大場千夜:1dx>=15
小早川燐:本体の回避!
小早川燐:1dx>=15
22:26:DubleCross : (1R10[10]>=15) → 5[5] → 5 → 失敗
小早川燐:従者が本体に行動放棄カバーします
玻璃上八里:2dx>=15 ヌオーッ
DubleCross : (2R10[10]>=15) → 6[4,6] → 6 → 失敗
玻璃上八里:だめだめ!
三楼人 椿:回避判定で復讐!
三楼人 椿:7dx+3@7
DubleCross : (7R10+3[7]) → 10[1,2,2,4,4,10,10]+6[4,6]+3 → 19
三楼人 椿:2d10+12
DubleCross : (2D10+12) → 14[9,5]+12 → 26
三楼人 椿:あまりにも出目が極端
三楼人 椿:刃の侵蝕 36→43
GM:素晴らしい、では最後の判定のダメージ要求値が14になったぞ
GM:ではダメージ出します
GM:▼全弾発射
《コンセントレイト》+《ペネトレイト》+《カスタマイズ》+《ギガンティックモード》
GM:13dx7+11
DubleCross : (13R10+11[7]) → 10[1,3,4,5,5,5,7,8,8,8,8,9,10]+10[1,1,2,6,7,8,8]+10[3,3,8]+2[2]+11 → 43
GM:22+5d10 装甲無視
DubleCross : (22+5D10) → 22+31[9,1,9,3,9] → 53
GM:というわけで諸兄ら、死ぬがよい
大場千夜:リザレクト
大場千夜:1d10
DubleCross : (1D10) → 4
玻璃上八里:死リザレクト!
玻璃上八里:1d10
DubleCross : (1D10) → 10
玻璃上八里:HP10
玻璃上八里:侵蝕70→80
三楼人 椿:リザぁ!
三楼人 椿:1d10
DubleCross : (1D10) → 7
三楼人 椿:43→50
小早川燐:従者死亡! 本体無傷!
GM:さて、続いて射撃判定!
GM:好きな人が射撃判定25出したら動きが止まるよ~!
小早川燐:あっじゃあ自分やりまっす
玻璃上八里:では射撃戦も参加!
GM:では二人共やってみようか~!
大場千夜:参加!
GM:この後の演出に関わるからね~
小早川燐:エフェクト使用アリですか?
大場千夜:コンセントレイトの有無は重要
三楼人 椿:あ、GM─
三楼人 椿:背徳の理と、神威の鎧の使用はOKですか
GM:勿論!
GM:エフェクトは使ってください!
GM:バンバン使ってください!
GM:背徳の理とカムイもオッケーです!
玻璃上八里:ありがたく!マイナー前にボルトアクションライフル装備!
玻璃上八里:マイナーで効果使用!命中判定+5!
小早川燐:OK!
三楼人 椿:わーい! じゃあ回避の復讐分で背徳します 50→53
大場千夜:この後の事考えてフォールンスプライト、コンセントレイトかな
玻璃上八里:メジャー!コンセ3カスタマ3の節約コンボ!
玻璃上八里:11dx7+8+5>=25 たぶんこれでいいはず!
DubleCross : (11R10+8+5[7]>=25) → 10[1,2,3,3,3,4,7,8,8,9,9]+10[1,5,7,7,8]+10[3,6,9]+10[8]+4[4]+13 → 57 → 成功
玻璃上八里:死ぬほど回ってる……
大場千夜:9dx8+10>=25
DubleCross : (9R10+10[8]>=25) → 10[6,7,7,8,8,8,9,9,10]+10[1,3,6,7,9,10]+10[3,10]+10[9]+7[7]+10 → 57 → 成功
大場千夜:おそろい
GM:じゃあこの後は格好良くツインアタックしてくれ
小早川燐:あっやっぱりやめておきます
GM:最後のダメージ!
GM:あっ、小早川ちゃん動かなくて大丈夫?
小早川燐:ここは二人に任せたい!
玻璃上八里:侵蝕分上げておこう!80→84!
GM:三楼人くん!!!! 君が〆る事は知っている!!!!!
三楼人 椿:よっしゃいくぞー!
三楼人 椿:マイナーで神威の鎧を起動して装備。メジャーで《C:ウロボロス》と《一閃》!
三楼人 椿:(一閃は原初の赤:一閃)
三楼人 椿:13dx+3@7
DubleCross : (13R10+3[7]) → 10[1,2,4,5,5,5,5,5,6,7,9,10,10]+10[1,1,1,10]+10[7]+2[2]+3 → 35
三楼人 椿:4d10+12+1d10
DubleCross : (4D10+12+1D10) → 33[8,9,8,8]+12+6[6] → 51
三楼人 椿:侵蝕53→61
GM:パーフェクト!
GM:では演出やっていこう!
クリスチャン・G・A:「死ぬるが良い、皆貴様ら尽く、藁屑のように燃えて落ちろ!」
クリスチャン・G・A:装着したレネゲイド粒子砲搭載装甲服が真紅の輝きを帯びる。
クリスチャン・G・A:それはまるで生きているかのように砲塔を振り回したかと思うと、狭いアジトの中全てを埋め尽くすようにして、砲撃を開始する。
クリスチャン・G・A:床が砕け木片が散り、空中で過剰熱量により蒸発する。
クリスチャン・G・A:壁が崩れ爆散し、シュウシュウと音を立てながら消えていく。
クリスチャン・G・A:圧倒的破壊の無限光が瞬時に部屋全体を焼き尽くした。
小早川燐:「限定解放。『広がれ』」
小早川燐:その光を覆うように巨大な肉塊が現れる
クリスチャン・G・A:「悪鬼羅刹の類いか魔術師! 呪われろ! おお、呪われろ!」
クリスチャン・G・A:有線ケーブルに繋がれた砲台が射出され、三次元的な軌道で光線を放つ。
クリスチャン・G・A:しかし、それすらも──
小早川燐:「やらせない!」
小早川燐:過剰熱量に焼かれながら、対抗せんと拡散と再生を繰り返し、一筋たりとも通さない
小早川燐:「今だよ! やって!」
三楼人 椿:「起きろ、『トリフォリウム』」蔦がその体を這う。皮膚の上で緻密に編み込まれ、西洋甲冑を思わせる鎧を完成させる。
玻璃上八里:「───温いぜ。貴様」肉塊の影より。余波ですら肌が焼け焦げる熱を受けながら。
玻璃上八里:無造作に〈折り畳み〉された銀紙を放り上げる。
玻璃上八里:中にて動きを止めた銀紙は、瞬く間に組み立てられて形を成す。
大場千夜:「あのカス!こっちがクーさんの事知ってるとしって!」
大場千夜:「なあ、婚活さん!あんたどこまで抑えられる?」
玻璃上八里:「軽いなァ。貴様のありとあらゆる姿が。紛い物のカミを植え付けられているからかな?」
玻璃上八里:「であれば。貴様に相応しいのは『紛い物の光』だ」
クリスチャン・G・A:大場千夜、三楼人椿は気づいても良い。
クリスチャン・G・A:洗脳を受けているせいか、彼の攻撃は往時よりも手ぬるい。
クリスチャン・G・A:付け入る隙が、貴方たちには見えることだろう。
大場千夜:そもそも、彼の基本スタイルが突っ込んでの乱戦なのだ。射撃など彼の良さを殺してるとしか思えない
玻璃上八里:組み立てられた銀の紙細工は……先程目いっぱいに太陽のきらめきを詰め込んだミラーボール!
玻璃上八里:「面で行くなら5秒。細部は任せて構わんか、千夜殿?」
玻璃上八里:「『白夜招球(ミラクルミラーボール)』──闇を拓け」
玻璃上八里:瞬間。
大場千夜:「OK、ならうちは突っ込んで剣がギリ届かん距離から固めに行く!」
三楼人 椿:「師匠を、英雄なんぞに貶めたんだ。やつは、『二度』も……!」自分は彼の剣を教わっている。
なるほど射撃武器を彼は携帯している。瞬間的な面制圧なら、そちらのほうが上手。だが、そこに彼の本懐は無い。
玻璃上八里:ミラーパネル内部で増幅された天然の殺人熱光線が、黒焦げ部屋とクーさんを灰にせんと放たれる!!!
大場千夜:ミラーボールの光を背に逆光で影となった少女がジャンプして撃ちにかかる!
クリスチャン・G・A:「ぬっ!?」
クリスチャン・G・A:とっさの対応のために、二本の剣を取り出して銃弾を凌ぐ。
クリスチャン・G・A:足が止まる。
大場千夜:エンジェルハイロウの幻覚の力を使い拳銃からは一発の発射音でも数十発ショットガンのような弾丸が放たれるように見える
大場千夜:下手に動けばケガしてしまう!制圧射撃を5m先程度から撃ち続けていく。
玻璃上八里:部屋の各所に追加でちりばめられた銀紙の反射板が光線の更なる乱反射を促す!
クリスチャン・G・A:熱光線を右手で凌ぎ
クリスチャン・G・A:左手の剣では無数の銃弾を凌ぎながら
クリスチャン・G・A:軽快な足さばきで回避を続ける。
クリスチャン・G・A:しかし、それでも、攻撃に回すエネルギーは減衰し、直線的な高速軌道を防がれ
クリスチャン・G・A:明らかに動きは鈍り始める。
大場千夜:「そこの方向!角にいくで椿!」熱と光線で服とスカートに火が付き脱ぎ捨て競泳水着のような体にフィットするスーツ一つになる
三楼人 椿:「ああ。わかった」短く、それだけ。低く腰を落とし、剣を構える。蔦での移動は閉所ではむしろ邪魔だ。
三楼人 椿:純粋な脚力。特殊な移動法などないそれはしかし、焼けた床を踏み砕く勢いでの前進を産む。示された場所で
三楼人 椿:「……あんたをこれで越えられたなんて、思っちゃいないよ」ぎしり。蔦の鎧をきしませながら、動きの鈍った彼を、両手剣で斬りつける。
クリスチャン・G・A:真正面からその斬撃を受ける。
クリスチャン・G・A:「……ッ!」
クリスチャン・G・A:鮮血を撒き散らし、よろめく。
三楼人 椿:彼が本調子のまま向かってきていれば、勝ち目はなかっただろう。
混戦に持ち込まれ、致死の威力を持った射撃で連携を崩され、逃げ場を殺され、一「匹」づつ藁のように。
三楼人 椿:だが、そうはならなかった。神ではなく、あの巫山戯た英雄のギロチンになって、錆びついたその剣では
クリスチャン・G・A:場所に間違いはなかった。
クリスチャン・G・A:砲撃の威力を活かせる閉所。
クリスチャン・G・A:時に間違いはなかった。
クリスチャン・G・A:まだ連携の完成していない出会い頭。
クリスチャン・G・A:なれど──彼はもはやどうしようもなく間違っていた。
三楼人 椿:「師匠、あんたを二度も英雄に貶めるわけには、いかないんだよ」……二度?
三楼人 椿:『一粒の麦が地に落ちて死ななければ、それはただ一粒のままである。しかし、もし死んだなら、豊かに実を結ぶようになる』
三楼人 椿:「……あんたがもう神のギロチンじゃないっていうなら、英雄でもなんでもない、ただの麦として死んでくれ」剣を、降ろした
三楼人 椿:代わりに蔦が、彼を貫いた
クリスチャン・G・A:「ガァアアアッ!?」
クリスチャン・G・A:全身を蔦で貫かれながら悲鳴を上げる。
クリスチャン・G・A:ビクリ、ビクリ、と痙攣してから、剣を取り落とす。
クリスチャン・G・A:「……」
クリスチャン・G・A:まだかすかだが、息はある。
三楼人 椿:「……師匠」兜を被っていてよかった。今自分が、どういう表情をしているのかわからない。
クリスチャン・G・A:「その声……椿、か?」
クリスチャン・G・A:かすかだが、瞳には理性の光が戻っている。
三楼人 椿:「……ああ、俺だよ。あんたの弟子だ」
クリスチャン・G・A:「……そうか、大きくなったじゃないか」
クリスチャン・G・A:「それに、一人じゃない」
三楼人 椿:「……あぁ。どういうわけだかな」
三楼人 椿:「なぁ師匠。あんた──『どっち』だ」
クリスチャン・G・A:「だったら、“この世界でも”お前は大丈夫だ」
三楼人 椿:「っ……!」剣を取り落とす。蔦の鎧が、枯れるように消える。
クリスチャン・G・A:「前に話しただろう」
クリスチャン・G・A:「二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである」
クリスチャン・G・A:「神の愛はあのようなまがい物ではなく、お前にある」
三楼人 椿:「……師匠。俺は、こっちでも、向こうでも。貴方を……俺を人間にしてくれた人を、救えなかった……!」
クリスチャン・G・A:「勝手に……」
クリスチャン・G・A:突き刺さった蔦を引き抜き
クリスチャン・G・A:「殺すなぁ゛っ!」
クリスチャン・G・A:椿の頭に拳骨を叩き込む。
三楼人 椿:「えぇっ、ちょ、ぐあっ!」
クリスチャン・G・A:「記憶はあるさ。あるともさ。向こうの世界で俺は確かに死んだ筈だ。その記憶が」
クリスチャン・G・A:「その御蔭かなにか知らねえが、俺にゃあどうにも洗脳とやらの効きが薄いらしい」
クリスチャン・G・A:「凍結英雄第一号とか言ってたな? プロトタイプだから出来が悪かったんだろうよ、ざまあねえなあ……なあ千夜?」
クリスチャン・G・A:「俺たちの一暴れ、思ったほど無駄でもなかったみてえだ」
クリスチャン・G・A:「これこの通り、案外……」
クリスチャン・G・A:ふらついて、膝をつく。
大場千夜:「動かん事!病院も今は満員やし・・・」
大場千夜:肩を貸す
三楼人 椿:「師匠!」同じく肩を貸して
玻璃上八里:「……応急手当は必要か?」止血用の金紙を生成する。
クリスチャン・G・A:「おう、すまんな見知らぬべっぴんさん」
クリスチャン・G・A:二人に支えられつつ、カミの応急手当を受ける。
玻璃上八里:「フ。あまり恋する乙女をからかう物ではないよ」ぺたぺたと傷口に金紙を張り付けていくぞ!
大場千夜:「あんたのやり残した事の引継ぎやろうとしてたんやけど・・・何か情報とかある?」
小早川燐:「凍結英雄も、完璧ではない……」
大場千夜:「完璧どころかむしろ良さを殺してるな」
三楼人 椿:「本人の力を無視して、他人が見て強そうな動きだけさせてる感じだな」
玻璃上八里:「見栄えしか考えていない。あ奴らしい雑さよな」
クリスチャン・G・A:「そうだな……」
クリスチャン・G・A:「俺の閉じ込められていた場所は、マシンってやつが管理していた」
クリスチャン・G・A:「ありゃマスターエージェントだとは思うんだが、あいつを抑えることができれば凍結英雄にされた奴らも助けられるんじゃあねえかなあ?」
玻璃上八里:「ふむ。であればその懸念はすでに解決されているわけだ」
クリスチャン・G・A:「あとこれは個人的な推測だがよぉ」
クリスチャン・G・A:「あいつと個人的な関係性のある人間は、この世界でもあいつに強い」
大場千夜:「つまり・・・うちらか」
玻璃上八里:「ふむふむ……ふむ?」
三楼人 椿:「……だろうな」
クリスチャン・G・A:「俺と千夜が二人で襲いかかった時も、俺があいつに操られてお前らに襲いかかる前も、なんとなくそういう感じがした」
クリスチャン・G・A:「だから、もしも上手くエロスとつながりのあるやつを助けることができれば……戦力になるかもな?」
クリスチャン・G・A:「俺の時みてえにあんまりボコボコにするんじゃねえぞ? 流石に戦えなくなるからな」
クリスチャン・G・A:そう言ってカラカラと笑う。
玻璃上八里:「と言う事は……まさしくイオン殿が当てはまりそうだなァ。」
三楼人 椿:「……ああ、そうだな」
小早川燐:「確かに……。うん、そうだね」
大場千夜:「・・・よし、もういこ」燃えてなかったコートを羽織り
クリスチャン・G・A:「イオン? そいつぁ誰だ?」
大場千夜:「この子の大事な人」リンちゃんの肩を叩き
クリスチャン・G・A:「ハッハッハ、そいつぁ良い。囚われの王子様を助けに行くってやつだな? ええおい?」
クリスチャン・G・A:ひとしきり豪快に笑ってから
クリスチャン・G・A:「あなたは大切な人の為に戦えるのですね……神もお喜びでしょう」
クリスチャン・G・A:「どちらの世界出身かは知らないが、こちらの世界ならば一つ祝福でもしてさしあげたいところですな……なんてなぁ?ははっ」
三楼人 椿:「……ぃよし」ぱんぱん、と自分の頬を挟むように叩いてから、取り落した剣を拾い上げる
大場千夜:「救急車、呼んだから・・・死なんといてや」と言って燃えたオフィスから出ようとしてもいいかな?
クリスチャン・G・A:「オーヴァードだぜ。心配はすんな」
玻璃上八里:「……フ。軽口を叩ける元気があるなら安心そうだな」
クリスチャン・G・A:「こいつを渡しておく」
クリスチャン・G・A:椿に向けて端末をパスする。
三楼人 椿:「っ、とと」端末を受け取って
クリスチャン・G・A:「その端末はエロスとの交信用のものだった。上手く使えば役に立つかもな」
三楼人 椿:「ああ……ありがとな、師匠」
三楼人 椿:「よし……じゃあ、いこうぜ」「燐。八里。千夜姉」剣を担ぎ、不機嫌で張り詰めたような仏頂面ではなく、どこか人懐っこいような笑みを浮かべて。
クリスチャン・G・A:ニッと笑う。
クリスチャン・G・A:(俺が生きているのはこの世界だけだ)
クリスチャン・G・A:(あっちに戻るお前を、俺は守ってやることができない)
クリスチャン・G・A:皆の背を見送り、壁にもたれかかりながら息を吐く。
クリスチャン・G・A:(せめて、祈ろう。こんな狂った神の使徒でも、それくらいはできるだろうさ……)
大場千夜:オフィスから出ながら「なあ、うちのスーツだけの姿みてへんよな?」今更思い出したかのようにコートの前を閉じながら問う
三楼人 椿:「……」
三楼人 椿:「……、……服は、ちゃんと着たほうがいいぜ? 千夜姉」
玻璃上八里:「ああ、この世界ではあんな格好が流行りだったりするのか?」
大場千夜:「うぅー・・・あそこに着替えも置いといたらよかったぁ・・・」今更着替えを取りに行く時間もない
三楼人 椿:「……俺はどうせ鎧やるし、男物の上着でよけりゃ貸すぜ?」
大場千夜:「はよ貸し」真っ赤な顔でそっぽを向きながら手を伸ばす
三楼人 椿:「あいよ。俺はあっち向いてるぜ」上着を脱いで渡す。
GM:そんな会話の横でだ。
クリスチャン・G・A:「どうしたんだいお嬢さん」
小早川燐:「……少しだけ」
クリスチャン・G・A:「俺ァ、流石に動けねえし、話せることは大体話したかなと思うんだが……」
小早川燐:「イオン・ガードナー」
小早川燐:「凍結英雄の中に彼がいると、マスターエロスが話しました」
小早川燐:「何か、少しだけでも知っていることはありませんか」
クリスチャン・G・A:「ああ、知ってるぜ」
クリスチャン・G・A:「といっても、凍結英雄候補のイオンじゃあねえ」
クリスチャン・G・A:「俺はあっちの世界じゃマスター・エロスとつるんでいた」
クリスチャン・G・A:「あいつが連れ歩いていたガキ、としてのアイツを知っている」
クリスチャン・G・A:「それでいいなら話せるさ」
小早川燐:「……エロスの弟子だった時の」
小早川燐:「お願いします」
小早川燐:真剣な目つき。どこか焦りを感じさせる声
クリスチャン・G・A:「ふむ……あいつはまあ、良い子だったよ」
クリスチャン・G・A:「真面目に師匠の言うことを聞く、真面目な子供」
クリスチャン・G・A:「あの野郎とは上手く行っていたみたいだな。自分のやっていることが正義だと信じて、愚直に戦っていた」
クリスチャン・G・A:「ま、あいつが成長して視野を広げるにつれて、折り合いがつかなくなったとは聞いたがな」
小早川燐:「……」
クリスチャン・G・A:「とはいえ、そんな話はあんたも聞いているだろう」
クリスチャン・G・A:「俺にしか伝えられないことがあるとすれば一つ」
クリスチャン・G・A:「皆を守るあいつは、FHで誰よりも煙たがられていたよ」
クリスチャン・G・A:「驚くべきことに、エロスよりもな」
小早川燐:「……そっか」
小早川燐:「少しだけ、安心した」
小早川燐:僅かに強ばったその表情が和らぐ
クリスチャン・G・A:「ほう?」
クリスチャン・G・A:「なぜそんな顔を?」
小早川燐:「イオンくんは昔からイオンくんだったんだって」
クリスチャン・G・A:「ふっ、たしかにそれはそうだな。奴はクソ真面目に人々を守る為に戦い、クソ真面目に最悪の悲劇を想定し、クソ真面目にそれへ立ち向かい」
クリスチャン・G・A:「そうして、FHによって引き起こされる無数の事件を成功に導いた」
クリスチャン・G・A:「そんな奴が煙たがられるんだから、悲劇といえば悲劇だが、喜劇といえば喜劇にもなるか」
クリスチャン・G・A:クスクスと笑う。
小早川燐:「本当にね」
クリスチャン・G・A:「だが気をつけておけ、嬢ちゃん」
クリスチャン・G・A:「あいつの理想と探求に果てはない」
クリスチャン・G・A:「あいつを見て、眩しすぎて、耐えられなくなって」
クリスチャン・G・A:「そうして狂っていったオーヴァードを何人も見てきた」
クリスチャン・G・A:「あんたまでそうなったら、さすがの“闇の羽衣”とて耐えきれないだろうからな」
小早川燐:「ううん。心配は要らないよ」
小早川燐:「私は強いから」
クリスチャン・G・A:「クッ、アハハハハハ! カーッハッハッハッハ! ならいいや! お似合いじゃあねえか!」
クリスチャン・G・A:「そっちの世界に俺は居ねえけどよ」
クリスチャン・G・A:「こっちから祈っておいてやるよ、天に在す我が神に!」
小早川燐:「私の神は貴方と違うところにあるけれど」
小早川燐:「ありがとう。誇り高い貴方に、どうか御加護がありますように」
小早川燐:「……さようなら」
GM:皆さんロイスと購入を!
GM:次が多分ラストミドル!
玻璃上八里:はーい!
玻璃上八里:ロイスは大場殿!
玻璃上八里:〈凄い服だったなぁ、人のことは言えんが……〉大場千夜:〇庇護/心配
大場千夜:こっちはリンちゃんにしようかな。
大場千夜:同志 小早川燐 〇連帯感/劣等感
三楼人 椿:ヒーローとエロス以外のロイスを、ネガポジ反転だな。
三楼人 椿:夜来学園 好奇心/○隔意 → ○好奇心/隔意
大場千夜 慕情/○厭気 → ○慕情/厭気
玻璃上 八里 連帯感/○食傷 → ○連帯感/食傷
大場千夜:応急きっと
大場千夜:2dx+1
DubleCross : (2R10+1[10]) → 9[8,9]+1 → 10
三楼人 椿:とりあえず購入はー、応急キット!
三楼人 椿:2dx+4
DubleCross : (2R10+4[10]) → 3[1,3]+4 → 7
三楼人 椿:うせやろ
玻璃上八里:もうすぐクライマックスだし思い切って手術キット行くべきか
GM:もうすぐクライマックスなので思い切っていいと思うよ!
玻璃上八里:よーし!ブラックカードだけ使って手術挑戦!
玻璃上八里:5dx+6>=18
DubleCross : (5R10+6[10]>=18) → 9[4,5,6,8,9]+6 → 15 → 失敗
玻璃上八里:財産三点で行けるぜ!購入して残り2!
玻璃上八里:ほしい人ォ!!!
三楼人 椿:どうせ復讐の刃で死ぬし
大場千夜:んー、こっちはドッジ捨ててるからこっちかな
玻璃上八里:では千夜殿にプレゼント!
小早川燐:クリスチャンG・A 感謝○/不安
小早川燐:ブルーゲイル狙います
小早川燐:2dx
DubleCross : (2R10[10]) → 8[3,8] → 8
小早川燐:失敗
小早川燐:以上!
ミドル4:【突入】
GM:登場PC→全員
GM:登場侵蝕を振れぃ!
大場千夜:1d10
DubleCross : (1D10) → 4
三楼人 椿:61+1d10
DubleCross : (61+1D10) → 61+5[5] → 66
玻璃上八里:玻璃上八里の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:84->93)
玻璃上八里:グエエ
小早川燐:70+1d10
DubleCross : (70+1D10) → 70+4[4] → 74
小早川燐:確かこのはず……
GM:ではカミ
GM:じゃねえや
GM:情報収集
9 最大達成値70
報:ヒーロー,ヴィラン,噂話,裏社会
イズポイント6/8
GM:まずは君たち! ポイントを貯めきるんだ!
三楼人 椿:噂話で素振りしよう
三楼人 椿:2dx+2>=9
DubleCross : (2R10+2[10]>=9) → 5[2,5]+2 → 7 → 失敗
小早川燐:あっ先に従者を作ります
小早川燐:赤色の従者+血の絆 浸食82
小早川燐:そして従者が素振り
小早川燐:5dx>=9
DubleCross : (5R10[10]>=9) → 10[2,4,6,8,10]+7[7] → 17 → 成功
小早川燐:やったぜ
大場千夜:裏社会振り
大場千夜:7dx+1 フォールン使いーの
DubleCross : (7R10+1[10]) → 10[2,4,5,5,8,9,10]+1[1]+1 → 12
玻璃上八里:情報収集チーム使用!情報:ヒーローで素振り!
玻璃上八里:3dx+2>=9
DubleCross : (3R10+2[10]>=9) → 7[3,4,7]+2 → 9 → 成功
玻璃上八里:一応ヨシ!
GM:ではプライズポイントが2溜まって
GM:
プライズポイント8:凍結英雄計画
開示内容:マスター・エロスは気に入った英雄的オーヴァードの死を偽装して、冷凍睡眠にかけていた。その一部が、空中要塞の内部にはあるとされる。
→宣言とその後に続く判定により空中要塞及びオーヴァード保管庫へ行くことができるようになりました
GM:君たちは空を飛ぶ
GM:CGたくさん使うやつだぞ
玻璃上八里:グライダー作らなきゃ……
三楼人 椿:スパイダーマッ!(テーッテッテーレッテレレンッ)
GM:というわけで判定ですが
GM:運転でいきましょう
小早川燐:運転……
GM:誰でもいいから運転で20点出してくれ
GM:みんなでカミ飛行機を作ってくれ
GM:財産点の使用も許可しよう!
三楼人 椿:肉体派にまかせろーばりばり!
玻璃上八里:頑張って特製カイト(カミ製)つくるよ!
三楼人 椿:6dx>=20 運転
DubleCross : (6R10[10]>=20) → 9[2,2,4,5,7,9] → 9 → 失敗
三楼人 椿:はい
玻璃上八里:3dx>=20 運転!!!
DubleCross : (3R10[10]>=20) → 8[1,4,8] → 8 → 失敗
GM:財産点、きっと良い紙飛行機をつくったんだろうな……
玻璃上八里:だめだめ!!!!!
小早川燐:うーん出来るかな……
小早川燐:5dx>=20
DubleCross : (5R10[10]>=20) → 10[2,3,4,4,10]+10[10]+7[7] → 27 → 成功
大場千夜:2dx+2 ヤクザは運転ボーナス高い
DubleCross : (2R10+2[10]) → 10[6,10]+8[8]+2 → 20
大場千夜:むーん?
玻璃上八里:たすかったぜ
小早川燐:ビビった
三楼人 椿:たすかったぜ
GM:カミ千夜論拠だわ
三楼人 椿:どういうことなの
玻璃上八里:なんだろう(ぼんやり)
GM:というわけで
GM:貴方たちに演出は任せた……
GM:空中要塞マスターマシンに立ち向かう為にオーヴァードたちは空に向かった
GM:そしてその座標の情報は小早川ちゃんが解析してくれた
GM:そういうことだ
GM:なのでそれっぽくトークして突入してくれ
GM:スタート!
玻璃上八里:「──できたぞ!グライダーだァ!!!」(任意のシーン登場と決めポーズ)
玻璃上八里:おお、視るがいい!その背景には(任意の光源演出)に照らされた二機の紙製グライダー!
玻璃上八里:肉体の軛から解放された衝動がこの短期間での大規模なカミ細工を可能としていたのである!!
大場千夜:「ちょっと設計図見たけど、コレちょっと後部乗るのキツないかな」
大場千夜:「そこにこういう感じの風防付けれたら完璧になると思うねんけど出来へん?」と後から追加工程を言う女
玻璃上八里:「フハハーッ!!やってみるとしよう!!!」そっと指定された箇所に手を当て……
玻璃上八里:離せばそこには既に紙で象られた風防が。
玻璃上八里:「……ふーむ、やはり明らかに形成速度が早いな。」
大場千夜:「完璧やないかー!いやあ、神様仏様瑠璃上様!よっ!」
玻璃上八里:「フハハーッ!!!わたしは玻璃上だぞ大場殿ォ!!!」
大場千夜:「ごめん!間違えてしまいました許してはくださらぬか代官さまーっ」っと目に見えてふざけながら
三楼人 椿:「……これ大丈夫なのか? いや大丈夫なんだろうけどさ」
小早川燐:「一応モルフェウス能力の産物だし、まあ……」
小早川燐:少し心配そうな表情
小早川燐:「座標はもう割り出したから。いつでもイケるよ」
大場千夜:彼女は方法が一つならその方法にすべてを賭ける質である。恐怖はない
大場千夜:「不安とかは全部捨ててしまい」不安そうな二人を見て
玻璃上八里:「わかれば良し!!──それでは、だ」
玻璃上八里:「まぁ耐用度は私も使った経験があるから安心してほしい!」
三楼人 椿:「……ま。そうするっきゃねえか。頼んだぜ、八里」小さく息を吐いてから、八里に。距離感が比較的近いのだ
玻璃上八里:(2人乗りのグライダーを作ったのは今日が初めてだがな)
大場千夜:「椿は玻璃上さんに抱き着き、燐ちゃんはうちに抱き着けば恐怖もまぎれるやろ。後は神でも仏でも悪魔でもなんでも祈ったらええ」
小早川燐:「ははは……」
玻璃上八里:「うむ!ミロー殿が私に付く感じかな?」
三楼人 椿:「まぁそうなるな。抱きつきはしねえけど」
大場千夜:「ま、この世界に神仏がおるかは知らんけどいたら助けてくれるやろし」
玻璃上八里:「うむ!私はカミ活動休業中だがナントカなるだろう!!」
三楼人 椿:「……いねぇよ、んなもん」自然に肩をすくめながら
大場千夜:「二人とも仲良うすることな、ムードメーカー千夜ちゃんおらんくなって喧嘩とかせんように!」と言いながらグライダーに搭乗
三楼人 椿:「だれがするかよ。千夜姉こそ、騒ぎすぎて落っこちるんじゃねーぞー」
玻璃上八里:「──ようし!覚悟はいいな皆のもの!!」操縦席に搭乗!
小早川燐:「いつでも!!」グライダーに搭乗する
三楼人 椿:「おうよ!」搭乗!
大場千夜:「そっちのタイミングで飛ばしてや!」
玻璃上八里:「我らはこれより石刀自由の率いる空中要塞に突撃する!」
玻璃上八里:「離陸までは私が何とかするが、それ以降は操縦者の腕次第だ!よろしく頼むぞ!」
玻璃上八里:「ミロー殿は突入までの防御をお願いしたい!」
小早川燐:「お願いね、大場さん」
小早川燐:「こっちは防御と障害排除に専念する」
三楼人 椿:「わかった! 任せろ!」
大場千夜:「任せとき。グライダーなら使ったことはあるさかい」
玻璃上八里:「それではカウントダウン開始だ!!321で行くからな!!!」両手を高く掲げ!
玻璃上八里:「3!」
玻璃上八里:「2!!」
玻璃上八里:「──1!!!」高らかに柏手を打ち鳴らし。
玻璃上八里:グライダーの羽に込められたエンジェルハイロウ因子からレーザーが飛び出し!
玻璃上八里:反動で二機の棺桶(グライダー)が風を切り裂く勢いで飛び立つ!
GM:向かう先にはそびえ立つ城。
GM:巨大、漆黒、重厚。しかして空へと浮かび天球を穿つ鏃の如き黒金の城。
GM:醜悪に歪められた機械巨神の偶像は、かつて一人の少女だったもの。
GM:無数の迎撃用ドローンを浮かべ、襲い来る多くのオーヴァードを迎撃し、そうして自己拡大と生産と破壊を無意思に無目的に続ける機械の如きもの。
GM:マスターマシン。
GM:……だった、もの
GM:夢の成れ果てが、立ちふさがっていた。
ミドル5-A:【救出作戦】
GM:登場PC→大場千夜、小早川燐
大場千夜:1d10
DoubleCross : (1D10) → 7
小早川燐:82+1d10
DoubleCross : (82+1D10) → 82+7[7] → 89
GM:クリスチャン・G・Aの渡した端末の履歴をたどったあなたたちは、凍結英雄の保管庫へと向かっていた。
GM:破壊兵器マスターマシンの体内には、奇妙なことにジャームの影も形もない。
GM:全て出払ってしまっているのか、あるいは……?
大場千夜:「クリア、このまま先にすすもか」
小早川燐:「OK」
小早川燐:「それにしても不気味」
小早川燐:「何でここまで警備が薄いのか分からない」
大場千夜:「そういや、イオン君ってどんな子?」
小早川燐:「イオンくん?」
小早川燐:「まあ、同じ学校の後輩で……」
小早川燐:「良い子だよ、凄く」
小早川燐:「見てて不安になるくらい」
大場千夜:「そっかぁ・・・具体的にはどういう事したん?」
小早川燐:「どういうこと、か……」
小早川燐:「マスターエロス相手に一悶着起こしてみせたり、とか」
小早川燐:「元FHでマスターエロスの弟子だったんだイオンくん」
小早川燐:「大変だったなあ、あの時は」
小早川燐:「……だからこそ、もう離したりはしないよ」
小早川燐:「マスターエロスなんかには」
大場千夜:「わかる。そういうのって暴走したりとか何言っても聞かんかったり・・・」と自分と少し照らし合わせて
小早川燐:「ほーほー大場さんにもそんな時があったんだ」
小早川燐:「クールそうだったから意外かも」
小早川燐:「詳しく聞いても良い?」
大場千夜:「へっ!?いやうちは普通よ、普通!」
大場千夜:いつも自分が何かする側だからこういうのには慣れてない
小早川燐:「ほんとに~?」
大場千夜:「いやまあ・・・閉じ込められた時何も信じれんくてそこでバカ正直に助けようとしてくれたのがえっと、ターゲット君で・・・」話しながら恥ずかしくなってくる
大場千夜:「こっちもなんか目離せんくて・・・で、出た後もなんかちょくちょく会って・・・」
小早川燐:「ふ~ん」
大場千夜:「でも怖くて、向こうから誘ってきた遊びに敵やからっていけんくて・・・でえっと・・・今ーみたいなー?」顔がこわばり真っ赤になって
小早川燐:「ふ~~ん」
小早川燐:「良いね~。惚れ気話だね~」
小早川燐:ニヤニヤ
大場千夜:「あんたのもそんぐらいやったからな!」
小早川燐:「ふふふ」
小早川燐:「頑張ろうね、千夜ちゃん」
大場千夜:「それでちょっと聞きたいけど・・・会うために汚してきた手でもまだ抱きしめてくれるんかな・・・UGNのバカな人間って」ヴィランとしてだが自分なりに判断して手を汚してきた
大場千夜:あの時とはまた変わってる。愛する事は得意だが愛される事はよくわからないのだ
小早川燐:「その疑問は本人に直接聞くと良いんじゃないかな」
大場千夜:「・・・こわい」
小早川燐:「大丈夫。不安にならないで」
小早川燐:「貴方が分かってる通り、私達はバカな人間の集まりだから」
小早川燐:「どんなに汚れた手にだって差し伸べるような」
小早川燐:「そんな人しかいないからさ」
大場千夜:「信じるからな・・・あんたの初恋の責任取ったるからうちの初恋の責任取ってもらうで!」とさっきまでの元気かつキリっとした顔に戻る
小早川燐:「任せておいて!」
大場千夜:「あ、初恋ってのは認めるんや」うりうりー
小早川燐:「どうかな~」
GM:ではそんな時だ。
防衛機構:「侵入者がイエローエリアに到達。迎撃を開始します」
GM:二人のどちらかに知覚で10を出してもらおう
GM:小早川ちゃんは従者で出しても良い
小早川燐:じゃあ従者で先に判定します
小早川燐:9dx>=10
DoubleCross : (9R10[10]>=10) → 9[1,2,2,4,4,7,7,8,9] → 9 → 失敗
小早川燐:うそだろ
GM:そういう時もある
大場千夜:スプライトは・・・どうするかな
小早川燐:本体! 本体が判定します!
GM:小早川ちゃんも判定していいぞ~
小早川燐:やった~!
GM:まあ多分千夜ちゃんがサクッとやってくれる気はするが
小早川燐:7dx>=10
DoubleCross : (7R10[10]>=10) → 10[3,3,4,6,6,8,10]+5[5] → 15 → 成功
大場千夜:7dx>=10
DoubleCross : (7R10[10]>=10) → 9[2,2,4,5,6,6,9] → 9 → 失敗
小早川燐:あっぶねえ
大場千夜:おなじぐらいなんだなー
GM:案外同じくらいだねえ
GM:ではともかくだ
GM:小早川ちゃんはとっさに床や廊下からせり出すチェーンガンの銃撃に気づき、千夜ちゃんと従者の安全の確保もできる。
GM:保管庫まではもうすぐだ!このまま突入するぞ!
GM:演出でこのまま格好良く保管庫までなだれ込んでいいよ!
小早川燐:OK! では
小早川燐:チェーンガンを感知した従者が励起。巨大な肉の壁が出現し、銃撃を防ぎきる
小早川燐:「このまま突破するよ! 走って!」
大場千夜:「アイサー!」と走ってローリングする
小早川燐:巨人の腕のみを限定的に展開。保管庫への障壁をなぎ払いながら進んでいく
GM:鋼鉄の弾丸は肉壁を前にして止まる。止まってしまう。
GM:往時のマスターマシンであればそこに破壊の子たる圧倒的出力を込め、肉壁などたやすく打ち破ったことだろう。
GM:しかし今の彼女には理性も意思も無い。
GM:自動機械の弾丸に、古より伝わる小早川の魔術は破れない。
大場千夜:それを支援するように隅や死角のような撃ち漏らしが起きる箇所のタレットを掃討していく
GM:そして、二人の目の前に扉が現れる。
GM:保管庫の扉だ。
大場千夜:「ああ、ここにブラックドッグがおれば一発やのに!」とハッキングツールを取り出しハッキングを仕掛ける
大場千夜:「何秒持つ!?」
小早川燐:「30秒! それ以上はキツイ!」
小早川燐:巨大な肉壁は一切銃撃を通さない
大場千夜:「十分!」と言うとコード進捗が進んでいき
大場千夜:「今!」とドアが開く
GM:保管庫の中には無数のカプセルが並んでいる。
小早川燐:「……やっと見つけた」
イオン・ガードナー:「……」
イオン・ガードナー:その中には、勿論この男も。
GM:そして──
GM:大場千夜にとって、随分と久しぶりになった顔も。
大場千夜:「・・・久しぶり」と言いながら解除にとりかかる
懐かしい顔:解除前だと言うのに、その顔はほんの少し微笑んでいたように見える。
イオン・ガードナー:一方、こちらは普段どおりというか、先程別れた時のまま、険しい顔である。
GM:先に覚醒めたのは凍結時間が短いイオンの方だった。
イオン・ガードナー:「ここは……」
イオン・ガードナー:周囲を見回し、奇妙な手術服に身を包んだ自分の状況を把握する。
イオン・ガードナー:いま出てきたばかりのコフィンを振り返り苦い顔をする。
イオン・ガードナー:「助けられてしまったのか……俺は」
小早川燐:そんな彼をガバリと抱きしめる
イオン・ガードナー:「!?」
イオン・ガードナー:「なっ、先輩! 急に何を!? あ、えっと……!」
イオン・ガードナー:抱きしめ返す。
イオン・ガードナー:「ありがとうございます。会えて……良かった」
小早川燐:「……私も、本当に良かった」
小早川燐:「何度だって助けてあげるから」
イオン・ガードナー:更に強く抱きしめ、目尻を濡らす。
イオン・ガードナー:「今、本当に、本当に良かったと思ってしまっている」
イオン・ガードナー:「こんな俺は、ヒーローらしくないですね」
イオン・ガードナー:そう言って、珍しく柔らかな笑みを浮かべる。
小早川燐:「それでいいんだよ……」
小早川燐:「キミはヒーローである前に、イオン・ガードナーなんだから」
小早川燐:「会えて良かった」
イオン・ガードナー:「俺がイオン・ガードナーでいられるのは……きっとあなたが居るから、です」
イオン・ガードナー:「なればこそ」
イオン・ガードナー:先程まで凍りついていた筈の身体に急速に熱が戻っていく。
イオン・ガードナー:本来、翼として使われる異形化した骨が全身をくまなく覆い、漆黒の装甲へと変わっていく。
イオン・ガードナー:「今から俺は、貴方を守る」
イオン・ガードナー:「俺が俺であるために、貴方が差し伸べた手に報いる為に」
イオン・ガードナー:とはいえ、分かることだろう。
イオン・ガードナー:既にかなり疲弊している。ムリな戦いはさせられない。
小早川燐:「無理はしないで」
小早川燐:「貴方が傷ついたら悲しむ人がいること、忘れないで」
小早川燐:「後は私が、全部決着つけてくる」
イオン・ガードナー:「……分かった」
イオン・ガードナー:「だが、光翼騎士《エターナルウイング》として、この状況でも俺にできる仕事はある」
イオン・ガードナー:「ここに囚われた人々を脱出させる仕事は、俺が担う。ここのことは気にせず戦ってきてくれ」
小早川燐:「……ありがとう」
小早川燐:「絶対無理はしないで。だけど、信頼してる」
イオン・ガードナー:「任せてくれ……なにせ、俺は一人ではない」
イオン・ガードナー:「君という背を押す風があるならば、俺という翼は無限に羽ばたき続ける」
イオン・ガードナー:「幾度負けても、倒れても、何度でも舞い上がる」
イオン・ガードナー:「だから、待っててくれ。俺の帰る場所で」
小早川燐:「うん!」
GM:遅れて、もうひとりの男も起き上がってくる。
千日 空:「……さむっ、身体かたっ!」
千日 空:「なんなんここ? さっぶいわ洒落にならんでほんま?」
千日 空:キョロキョロと周囲を見回し
大場千夜:「・・・」どう行こうか迷ってる
千日 空:「おっ、これはあれか? 救出されてるって感じか? んで~」
千日 空:千夜の方を見てニヤリと笑う。
大場千夜:「!」ドキっとして目を逸らす
千日 空:「元気そやないの千夜ちゃ~ん!」
大場千夜:「ん、まあ・・・ぼちぼち?」クール系美少女のようになってしまう
千日 空:「なんや寂しいなあ~! こういう時はお隣さんみたいにこうあつ~く! ギューッてしたらええやろ!」
イオン・ガードナー:ドヤ顔で小早川ちゃんを抱きしめているぞ!
大場千夜:「こう、なんというか・・・まずは誘い断って悪かったなっておもてる」久しぶりすぎて緊張が先に来ている
千日 空:「うんうん!それでそれで?」 楽しそうにニヤニヤ笑っている。凍結された後だとは思えない。
千日 空:「生きとったら何処にでも行けるさかい、俺は構わんで~?」
大場千夜:「それと・・・ウザい!あんたそんなんやから会う人会う人に信用されへんの!」
大場千夜:「あんたこの状況で茶化しに入るのあんたぐらいやからな!」同じ穴の狢ではあるのだが
千日 空:「ん、んな゛っ!?」
千日 空:「おまっ、そーゆーとこやぞ! なんで感動の再開タイミングでそういうこと言うかなあ~!」
千日 空:「いやでも調子戻ってきたわ。お前はそうやって元気そうにしてるのが一番や」
大場千夜:「ならもうあんたが好きなようにしたらええよ!」と抱き着きそのあとは彼に委ねる
大場千夜:「うちを好きに・・・」と勢いで行ったはいいものの恥ずかしすぎる
千日 空:「ははは……」抱きついてくるのを受け止めようとして
千日 空:「おっふ!?」
千日 空:筋力が弱っていた事に気が付き、思わずよろめく。
千日 空:「あはは、俺かっこつかへんな」
大場千夜:「ええよ別に。今からかっこつけたら」
大場千夜:そのまま体をくっつけ上目遣いになる
千日 空:「……せやな」
千日 空:ゆっくりと顔と顔の距離が近づいていき……
ミドル5-B:【空中決戦! VS巨大要塞マスターマシン!】
GM:貴方たちは空中要塞と化したマスターマシンの攻略へと動いていた。
GM:とはいえ、狙いはあくまで陽動。
GM:他にも攻撃を仕掛けていたヒーローたちと共に、貴方は外部からマスターマシンの対空装備に立ち向かっていた。
GM:というわけでシーン登場してロール始めてくれ!
玻璃上八里:はーい!
玻璃上八里:玻璃上八里の侵蝕率を+4(1d10->4)した(侵蝕率:93->97)
三楼人 椿:ほい!
三楼人 椿:1d10+66
DoubleCross : (1D10+66) → 5[5]+66 → 71
玻璃上八里:「ヌアアアア───ッ!!風が強い!!!!」(任意のシーン登場と強風にあおられる操舵席)
三楼人 椿:「しっかり舵はとってくれよ、八里! 頼むから!」(任意のシーン登場と任意の対地防御
玻璃上八里:現在位置、高度3200M!富士山も良く見えそうな高さにて、玻璃上のグライダーは空中要塞の更なる上空を飛んでいる。
玻璃上八里:「今のッ!ところだいじょうぶだがァ!恐らくここからが本番だ!」
対空設備:機銃が貴方たちへと向けられる。
対空設備:放たれるのは弾丸の雨あられ。近づけさせないことを目的にしているためか、狙いは雑だが威力は高い。
対空設備:先程から、この空中要塞に挑む何人かのヒーローが直撃して撃墜されている。
玻璃上八里:「そらきたぞォ!腹をくくれ三楼人ォ!」
玻璃上八里:風にはためくウエディングドレスより迎撃用の起爆カミ飛行機が飛び出すが、
到達までにはしばしの時間が必要そうだ!
三楼人 椿:「わーってるよ、八里ぃ! 『トリフォリウム』!」袖などの影から蔦が伸びる。鎧は今はデッドウェイトにしかならない。無数の蔦が当たりそうなものだけに対して身代わりになる。
三楼人 椿:ときには弾き、貫いて爆破させる。燃え尽きる傍から再生し、新たな蔦が枝分かれして伸びる。
三楼人 椿:多少密度が上がる程度では、破片の一片も届くことはない。
玻璃上八里:「よォし!イイ感じだ!!!」遅れを取り戻すようにカミ飛行機が機銃に着弾!
玻璃上八里:巨大な要塞に空いた穴はわずかな大きさだ。このようなグライダーでなければこじ開けた死角を縫うことは難しいだろう。
三楼人 椿:「うーん……やっぱコイツの調子が明らかにいいな。あっちじゃ、鎧にすることなんてできなかったし」
玻璃上八里:「その言い方だと、三楼人殿もここでは出力が増している口か?」
三楼人 椿:「おう。『も』ってことは、八里もか。……いっそ向こうに持ち帰れれば、話も早いんだけどなぁ」
玻璃上八里:先程よりは反撃の余裕もできた。
玻璃上八里:機雷エンチャント済みの銀カミ風船を追加で離陸するカミ飛行機に搭載し、こじ開けた警戒網の穴を広げていく。
玻璃上八里:「フ、持ち帰れたら持ち帰れたで慣れるのが大変そうだがね。」
玻璃上八里:「しかし……恐らく記憶を取り戻したのであろうが、一気にフレンドリーになったなァ。三楼人殿」
三楼人 椿:「ん? あぁ、そうだな。こっちが俺の素だ」
玻璃上八里:「まさかとは思うが、誰にでもそんな感じだったりするのか?」
三楼人 椿:「ん? 変なこと聞くなぁ、八里」
三楼人 椿:「そうだけど、なんか悪いことでもあるのか?」
玻璃上八里:「ふーむ……まあ悪くはないだろうな」「お主と話す人にとっては」
三楼人 椿:「なんか含みのある言い方だなぁ……」
玻璃上八里:「ああ、すまないね。お主の師匠の話を聞いて、少し心配になってしまったんだ。」
玻璃上八里:「……N市の方では、もう亡くなっていると聞いたからな。」
三楼人 椿:「……もう2年も前の話だよ。わざわざ心配されるほどのことでもねえさ」
玻璃上八里:「そうか……2年は、確かにそれなりの時間だな。」
三楼人 椿:「なんだよ、急に。俺が師匠の死を向こうからこっち、引きずってるようにでも見えたか?」
玻璃上八里:「……正直に言うと、そうだな。」
玻璃上八里:「守ってくれる存在を奪われたものは新たな守り手を探すか、独り立ちするしか生きるすべはない。」
玻璃上八里:「……独り立ちする道を選んだのであれば、どんなに歪んだ形でも立ち上がる必要がある。」
玻璃上八里:「ここで見たお主は千夜殿と共にいながらも……独りで生きているように見えた」
三楼人 椿:「………何が言いたい?」
三楼人 椿:「別に独りで生きることに是非があるわけじゃねーだろ?」
三楼人 椿:「話そのものは道理だ。俺が口を挟む場所はねえさ」
三楼人 椿:「言い方が悪くなるから、先に謝っておくけどさ」
三楼人 椿:「……わざわざ『神』を名乗る人間に、心配されるほど俺は惨めになった覚えはねえ」
玻璃上八里:「……フ。お主もカミが大嫌いなクチかい?」「師匠殿は絵に描いたような聖職者をしていたようだが」
三楼人 椿:「師匠に悪いから、明言はしてこなかったけど……」
「神も英雄も、俺は大嫌いだよ」
三楼人 椿:「……俺としては、カミを名乗ってるやつが神嫌いなことのほうが驚いてるがな」
玻璃上八里:「ん?……ああ、零れてしまっていたか。これはうっかりしていた」
三楼人 椿:「いや、いいさ」
玻璃上八里:「私はカミは嫌いだが、この名前の意味とその背景の『概念』は使える。そういう話さ」
玻璃上八里:「……幻滅してもしょうがないとは思うがね」
三楼人 椿:「おいおい。八里の一体何に幻滅するってんだ。この話で」
玻璃上八里:「この話は、私のエゴなんだ。誰にも曲げられないと思うし、曲げたくはない根底。」
玻璃上八里:「……君のそういう根底が、一見すると分かりやすいものしか見受けられなかったからね。ついつい心配してしまった」
玻璃上八里:「エゴがない人間は、折れたらそれまでなんだ。立ち上がる支えをなくしてしまう」
玻璃上八里:「余計なお世話と言われれば……全く持ってその通りなんだがね」
三楼人 椿:「……『与えなさい。さすれば与えられます』」
三楼人 椿:「……俺のエゴって言えばこの程度だよ。けど、曲げる気はねえ」
三楼人 椿:「俺はもっと誰かに手を伸ばさなきゃならねえ。救い続けなきゃいけない。だから、神にも英雄にもなる気はねえ」
玻璃上八里:「……ふむ。本気でそうしたいと思っているのか?お主は」
三楼人 椿:「……流石に俺も怒るぞ。そういうのは」
玻璃上八里:「ああ……すまないね。言い方が悪かったようだ。」
玻璃上八里:「ある程度は自分の足元も確保できているとは思うが。身を乗り出し過ぎるのは正直お勧めできんよ」
玻璃上八里:「……顧みずに手を伸ばすだけでは、行きつく先は無限の奈落だ」
三楼人 椿:「……っ」
三楼人 椿:「……俺たちゃほとんど初対面だ。だから、お互いに浅いところしか見えてない。だからこいつも、ただの言いがかりかもしれねえ。先に謝っておく」
三楼人 椿:「……巫山戯るな」
三楼人 椿:「無責任に神を名乗って、ちり紙バラ巻きながら男のケツ追っかけてるだけの奴に、そんな話をされる謂れはねえ」
玻璃上八里:くしゃり。
玻璃上八里:気の抜けた音と共に、紙の操舵がひしゃげる。
玻璃上八里:「……ふむ」
玻璃上八里:「フフ。全く持ってその通りだなァ。」
玻璃上八里:「安心したよ。君にはちゃんとエゴがある。」
玻璃上八里:「人の機能は大切に抱えておくといい。私のような馬鹿騒ぎを始める前にな。」
三楼人 椿:「……はぁ、もういい」
対空設備:その時だ。
対空設備:会話に集中していたからか、流石に長期間弾幕の中を飛び回っていたからか。
対空設備:一発の弾丸がグライダーの翼をもいでいく。
対空設備:バランスを失ったグライダーは急速に空中要塞の甲板へ、吸い寄せられるように落ちていき、激突。
対空設備:貴方たちは投げ出される
玻璃上八里:「あっ」
三楼人 椿:「あっ」
玻璃上八里:「ヌワアアアアアァァァ…………!」墜落!!!
三楼人 椿:「うおおおおぉぉッ! 『トリフォリウム』っ!」蔦を先んじて甲板に伸ばし、八里を抱えて。落下の衝撃を横方向の力に変えるようにスイングしてソフトランディングを試みる
玻璃上八里:「ヲワ───ッ!!!」『クッション』と書かれた金紙の群れがツタの群れに覆いかぶさり、気休め程度に着陸の威力を減衰させる!
三楼人 椿:「ぬおぉぉ……ッととと」ズザーッ、と滑るように着地。まずは状況把握
マスター・エロス:「やあ君たち」
マスター・エロス:「随分空で遊んでいたようだねえ」
マスター・エロス:不時着した二人を見下ろしながら、風に乗ってゆっくりと降りてくる。
玻璃上八里:「おお、家主直々のお出迎えか!少しは礼儀を学んできたようだなァ、石刀自由」
三楼人 椿:「……さて、元凶のお出まし、でいいのかね」
マスター・エロス:「左様、君たちにここまで来てもらったのは他でもない」
マスター・エロス:指を空に向ける。
マスター・エロス:「あの空の風穴、あれを破壊する為の最後の段取りをつけようという訳さ」
玻璃上八里:ウエディングドレスについた汚れを最低限払う。ここまでの道のりで大分ボロボロになってしまったが。
マスター・エロス:「どうだね玻璃上八里、そちらの少年は」
マスター・エロス:「こう、好ましいものだっただろう。自分の力もわきまえず突き進む若者は」
マスター・エロス:「思えば僕も、若い頃はこうだったよ」
玻璃上八里:「ん……私に聞くのかい?」
マスター・エロス:「おうとも、君以外の誰に聞くというのだ」
玻璃上八里:「ならば丁度いいな。ミロー殿!こ奴と私の言い分は適度に聞き流しておくといい」
玻璃上八里:「私が君に対して懸念している最悪の奈落に飛び込もうとしている者が、こ奴だよ」
三楼人 椿:「え? ……あぁ、わかった」
マスター・エロス:「ハハハ! そうだぞそこの若いの、僕を含め誰の言うことも聞くなよ~!」
マスター・エロス:「その先に」
マスター・エロス:「この女が言う所の最悪の奈落があり」
マスター・エロス:「僕の理想とする、僕の大好きなヒーローたちが大活躍する楽園がある」
玻璃上八里:「……地獄の果てがある。」
マスター・エロス:「一般的にオタクは推しがひたすら活躍するところを見たがる習性があるからね」
マスター・エロス:「さぞや楽しいだろうさ。僕にとって」
玻璃上八里:「全ての命を踏みにじった先にある、自分だけしか救われぬ世界がな」
マスター・エロス:「ああ、そうだな。だが良いじゃないか」
マスター・エロス:「神にでもなろうというのかって? 答えはイエスだよ」
マスター・エロス:「オーヴァードという種は更に発展することだろう」
マスター・エロス:「三楼人椿、彼がここに居ることで僕は安心している」
マスター・エロス:「仮に僕がしくじっても、僕と同じ理想を誰かが持つ、誰かが試みる」
マスター・エロス:「ならば僕の理想は終わらない。僕は無限に既に到達している」
マスター・エロス:「とはいえ、君の持つ奇妙な能力を差し引いても──八里、君は僕に勝てない」
マスター・エロス:「ここは僕の根城であり、君たちを倒す為に用意された闘技場。君たちは分断されて無様に──」
マスター・エロス:両腕から高密度の猛毒とレネゲイドを集束した光球が発生。
マスター・エロス:疾風に伴われ、再び二人へと迫る!
マスター・エロス:「死ぬのだから!」
玻璃上八里:「死……か。石刀自由よ。」光球をそっと見据え。
三楼人 椿:「っ……!」咄嗟に、一歩前に。体を八里の前に。
玻璃上八里:「実は私自身もここにいる時点で既に到達しているのさ。『私』の理想にね」
玻璃上八里:「世界一ヒーローに相応しくない君へ、とっておきの贈り物ができている。新世界を目指す君に立ちふさがる──」
玻璃上八里:「──世界を焼き尽くす最後のヴィランをなァ」
三楼人 椿:「……俺を挟んで、俺を出汁にゴチャゴチャと!」
三楼人 椿:「あいにく、俺はお二人と違って、まだ理想には指もかかっちゃいない」
三楼人 椿:「……けど、あえて言う」
三楼人 椿:「英雄(ヒーロー)だのヴィランだの。そんな訳のわからねえ話をするバカ二人と、今救える全部を救う」
三楼人 椿:「──救世主だよ。俺が、なるのは」
玻璃上八里:「フハハーッ!やってみるといい三楼人椿!君の目指す地獄は君の手で選ぶのだァ!!」
マスター・エロス:次の瞬間、エロスの手から放たれた光の渦が無数に分かたれて二人を包囲し、同時に猛毒を開放する。
マスター・エロス:二人の視界は、七色の光の中に包まれて──
マスター・エロス:というわけでミドル終了!
マスター・エロス:ラストだ! 購入とロイスをやっていけ!
玻璃上八里:ロイス!ミロー殿!
玻璃上八里:〈その道を進んだ場合、今度は私と殺し合いになりそうだなァ〉三楼人 椿:誠意/〇隔意
小早川燐:ロイスはなし
三楼人 椿:んー……小早川さんにロイスとれなくなるなこれ。申し訳ないが
三楼人 椿:エロスと八里のロイスを ○救う/隔意に変更
小早川燐:こちらこそ枠がキツキツで取れない……申し訳ない……
三楼人 椿:新規ロイスは……残しておくか枠
大場千夜:バカもとい千日 空のロイスを好意〇/食傷で
大場千夜:あ、手術キット使ってもいいでしょうか
マスター・エロス:良いよぉ~!
大場千夜:4d10
DoubleCross : (4D10) → 23[1,8,8,6] → 23
大場千夜:全快!
マスター・エロス:ほら持ってる回復アイテムも使っとけ~!
小早川燐:従者がブルゲチャレンジ
小早川燐:5dx>=20
DoubleCross : (5R10[10]>=20) → 9[1,5,7,8,9] → 9 → 失敗
小早川燐:本体はダイスが振れないのでパスです
玻璃上八里:購入!ブルゲチャレンジ!Bカード手配師フル使用!
玻璃上八里:8dx+6>=20 オラーッ!!!
DoubleCross : (8R10+6[10]>=20) → 7[4,5,5,5,6,6,7,7]+6 → 13 → 失敗
玻璃上八里:ダメだァ─ッ!!!
玻璃上八里:以上!
三楼人 椿:購入は一応応急してみるか
三楼人 椿:2dx+4>=8
DoubleCross : (2R10+4[10]>=8) → 3[1,3]+4 → 7 → 失敗
三楼人 椿:はい。いじょー
クライマックス:【決戦! マスター・エロス!】
GM:登場PC→全員
三楼人 椿:71+1d10
DoubleCross : (71+1D10) → 71+1[1] → 72
大場千夜:1d10+75
DoubleCross : (1D10+75) → 3[3]+75 → 78
小早川燐:82+1d10
DoubleCross : (82+1D10) → 82+4[4] → 86
玻璃上八里:玻璃上八里の侵蝕率を+7(1d10->7)した(侵蝕率:97->104)
玻璃上八里:ついにオーバーしたぞ
GM:うわぁ……
大場千夜:マッハすぎる
小早川燐:マッハ……
GM:みなさん、アヴェンジャーズアッセンブルで油断してますね????
三楼人 椿:マッハすぎる
GM:まあ今回はGMとしても君たち全員を生かして返すつもりだ
GM:安心して死ぬがよい
GM:それではスタート!
GM:異次元的色彩を帯びた光の奔流が四方八方から流れ込み、玻璃上八里と三楼人椿への飽和攻撃となる。
GM:その刹那、二人は間に合う。
玻璃上八里:「──やあ、そちらの首尾も上手くいったようだな。」
大場千夜:その死地に間に合うと同時に大きく前にジャンプして自分の感覚が加速するのを感じる。
大場千夜:光の奔流でも今ならただの玉にしか見えず。一発、一発と通常の拳銃では不可能な連射速度で撃ち込む
大場千夜:まるで置いた事を計算したかのように・・・着地して前転すると半数の光がほぼ同時に破壊される
小早川燐:虚空より巨腕が現れる。残りの半数の光に向けて、一直線になぎ払い
小早川燐:光の奔流は全て弾き、逸らされ、霧散する
小早川燐:「良かった! 間に合った!」
大場千夜:「喧嘩は・・・思いっきりはしてへんか。悔いは残したらあかんよ!」
三楼人 椿:「なんで、俺らがする前提なんだよ……」
マスター・エロス:「なぁにぃ~!?」
マスター・エロス:「まったく随分いいところで戻ってきてくれるじゃあないか君たち~!」
マスター・エロス:「いいよぉ~! とってもいいよぉ~!」
マスター・エロス:「だが、勝ち目が無いのに僕に歯向かうのだけはいただけない」
マスター・エロス:「無謀と勇気は違うんだよ、UGNの諸君」
マスター・エロス:集まった四人を見て楽しそうにニヤついている。
玻璃上八里:「相変わらずの傲慢さだなぁ、石刀自由。」
小早川燐:「本当に残念な人」
大場千夜:「ま、あんたの机上の空論を砕く為にここにおるわけやからな」
マスター・エロス:「なにぃ? 机上の空論? 僕は常に完璧で! 最強だ!」
マスター・エロス:「そう信じるからこそ、賢者の石は僕に力を与えてくれる! 英雄の力をなぁ!」
三楼人 椿:「英雄の時代は終わりだ──自由」黒い両手剣を担いで
玻璃上八里:「くふふ。それこそ面白い冗談だ。」
玻璃上八里:「私はこの向かい合う構図を、かつて君と肩を並べて見たというのに。」
マスター・エロス:「なんだと君たちィ?」
マスター・エロス:「どうしてそんな勝ったようなつもりで……」
マスター・エロス:「……ッ」
大場千夜:「悪党の時代もいらん。ただ普通の人の時代を守る為におるからな」
マスター・エロス:しょんぼりとしてうつむく。
マスター・エロス:「君たちは、どうして……」
マスター・エロス:(いや、まあ、僕がとびきりわがままなだけだ)
マスター・エロス:(分かっているともさ。分かっているが、千載一遇の好機)
マスター・エロス:顔を上げ、不敵に笑う。
マスター・エロス:「君たちは何時だってそういう素敵な事を言う」
玻璃上八里:(ああ、だからこそ私は君にかつての光を観た。)
玻璃上八里:(──だからこそ。決着を付けようぜ。お互いが歩んできた道の為に)
大場千夜:「普通の、名もない人・・・」その中の一人だった自分「それが何にも怯えずにすむ事があんたには出来へんからな」
三楼人 椿:「……俺はな、自由。こっち側の俺ほど、お前に個人的な感情は無ぇんだよ」
「たしかにお前は師匠を殺したが……そこに恨みを持つ機能は俺にはもう無い」
三楼人 椿:「単純に。害意あるただの一個人として倒すし、救われるべき一個人として救う」
マスター・エロス:「……」
マスター・エロス:「ただの人間か」
三楼人 椿:「特別扱いはしねえ。正面からかかってこい!」
マスター・エロス:「想像もできないよ、ただの、人間どもの一人の気持ちなど」
マスター・エロス:「想像できないから、理想を追った結果がこれになった」
マスター・エロス:「ああ、僕は邪悪だな。うん、実に邪悪だ」
マスター・エロス:「だから……」
マスター・エロス:拳を握る。構えをとる。
マスター・エロス:「特別な君たちに、普段どおり大胆不敵の邪悪として立ちふさがろう」
マスター・エロス:「我が名はマスターエロス。またの名を偽造英雄《エロイカ・パロディウス》。英雄の醜怪なる似姿にして、真善美を知るもの」
マスター・エロス:「いざ尋常に──ッ!」
マスター・エロス:「──勝負!」
マスター・エロス:─
GM:それでは戦闘を開始します
GM:まずは行動値の整理からです
GM:
19 マスターエロス
17 小早川燐
17 でいだらぼっち
16 大場千夜
13 玻璃上八里
11 三楼人椿
GM:この様になっています
GM:エンゲージですが
GM:PC-10m-エロス
GM:あとは戦闘前のtips開示
GM:
tips→エロスの防御は固い、第二段階が存在するぞ!
tips→エロスは一度無効化された攻撃パターンは切り替えてくるぞ
tips→エロスはラウンドに四回の行動が可能であり、内一回は二回攻撃を仕掛けてくるぞ
GM:以上!
GM:それでは戦闘を開始しますがその前に!
GM:衝動判定!
GM:目標値は9! Eロイス《アヴェンジャーズアッセンブル!》を使用し、失敗しても成功しても100を既に超過していても全員侵蝕は100だ!
GM:※Eロイスはステージとなっているマスターマシンちゃんが使ってくれています、やったね!
玻璃上八里:Eロイスを押し付けていくスタイル
玻璃上八里:やさしい!(侵蝕104)
GM:とはいえ失敗したら暴走だぞ~!ケヒャ~!
小早川燐:従者ペナで自動失敗!!
小早川燐:浸食100
大場千夜:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 8[3,4,8]+1 → 9
大場千夜:ギリ
玻璃上八里:4dx+2+1>=9 思い出の一品使用!
DoubleCross : (4R10+2+1[10]>=9) → 9[2,4,5,9]+3 → 12 → 成功
玻璃上八里:楽勝!侵蝕100!
三楼人 椿:うおお! ソウルアイテム効果で衝動判定ダイス+1!
三楼人 椿:3dx+7 思い出の一品使用
DoubleCross : (3R10+7[10]) → 9[2,9,9]+7 → 16
三楼人 椿:余裕だぜ。侵蝕100!
GM:あれ、従者は暴走もなにもないか
GM:そうか、考えてみればそれもそうだ
GM:ではセットアップ!
GM:マスターエロスはレネゲイドキラーLv1を使用する!
大場千夜:こっちはなし
小早川燐:なしです
三楼人 椿:《フルパワーアタック》使用! どうせ最遅なんだし行動順は変わらねえ
三楼人 椿:100→104
玻璃上八里:ないぜ!
GM:ではイニシアチブ!
GM:何もなければエロスが動くぞ!
玻璃上八里:ないぜ!!!
大場千夜:ない
三楼人 椿:武器だけオートで装備しておく
小早川燐:なし!
三楼人 椿:ほかはなし!
GM:それでは動く
GM:マイナー移動無し!
GM:メジャー!
GM:コンボ:アンチヒーロー→エクスプロージョン+ツインバースト+増加の触媒+振動球+ヨモツヘグリ+タブレット+多重生成+堕ちる絶望 を使用
GM:行動打ち消しありますか!
小早川燐:あります!!
GM:はい! それでは宣言どうぞ!
小早川燐:マスターエロスに人間/憐憫○でロイス取得
小早川燐:タイタス昇華で特殊効果発動。攻撃を無力化します
GM:オッケー!
マスター・エロス:「さて、早速だが君たちには闇へと堕ちてもらおう」
マスター・エロス:一瞬の静寂の直後、四人を追尾する侵蝕活性化毒を伴った爆発が左右から高速で迫ってくる。
マスター・エロス:当たれば恐ろしい勢いで侵蝕を上げ、ジャーム化が迫るが、逃げようとしても全方向を塞がれていて不可能。
GM:そんな一撃に対して──
小早川燐:印を組む。周囲にレネゲイドが展開
小早川燐:『でいだらぼっち』ではない。この場にいない、最も信頼出来る者の力を借りるための術式
小早川燐:「……疑似転身。お願い、イオンくん」
小早川燐:イオン・ガードナーをこの場に、この瞬間だけ呼び寄せる!
イオン・ガードナー:「確かに」
イオン・ガードナー:戦闘時、常に展開している骨翼を更に拡大。
イオン・ガードナー:巨大要塞一つを覆う巨大な翼へと変えたかと思うと、太陽と月を模した両翼の魔眼が爆発を睥睨する。
イオン・ガードナー:刹那。
イオン・ガードナー:「光翼騎士《エターナルウイング》、愛のため、正義のため、平和のため」
イオン・ガードナー:「今一度、貴様に刃を向ける!」
イオン・ガードナー:爆発が巨大重力により収縮し、消失する。
イオン・ガードナー:周囲を照らしていた魔眼の赤黒い光はいつの間にか消え去り、翼の消失と共に再び陽の光が戻る。
マスター・エロス:「イオン! イォオオオオオオオオオオオンッ!」
イオン・ガードナー:「後は任せましたよ……先輩」
イオン・ガードナー:術式に限界が訪れる。
イオン・ガードナー:青年は愛する人に笑みを向け、その後光の粒となり、元いた場所へと消えていった。
小早川燐:「……大丈夫。任せておいて」
GM:というわけでそのまま小早川ちゃんの番だよ!
小早川燐:では、従者が先に動きます
でいだらぼっち:マイナーで戦闘移動
でいだらぼっち:メジャーで コンセントレイト+赫き弾+ウルトラボンバー
でいだらぼっち:10dx7
DoubleCross : (10R10[7]) → 10[1,5,5,6,6,9,9,9,9,10]+10[1,2,2,3,10]+10[7]+2[2] → 32
GM:本来ならドッジができるが
GM:ウルボンは回避不可!
GM:今回はデータ微調整してるのでイベイジョン30!
GM:ギリギリ当たるぜ!
でいだらぼっち:ではダメージいきます!
でいだらぼっち:4d10+47
DoubleCross : (4D10+47) → 25[8,7,1,9]+47 → 72
でいだらぼっち:72点。リアクション不可です
でいだらぼっち:メインプロセス終了時に戦闘不能。従者消滅
でいだらぼっち:演出は本体と合わせてやります
GM:お、思ったより効くなあ!
GM:じゃあ本体もダイス振っちゃって!
でいだらぼっち:いくぜ!!
小早川燐:マイナーで 骨の銃+死招きの爪+追撃の魔弾
小早川燐:更にパワーソースデーモンを死招きの爪に使いレベル+2
小早川燐:武器作成し、メジャー二回行動
小早川燐:そしてメジャー1回目 コンセントレイト+赫き弾
小早川燐:11dx7+10
DoubleCross : (11R10+10[7]) → 10[2,2,3,4,4,6,7,8,9,9,10]+10[1,2,6,6,10]+2[2]+10 → 32
小早川燐:あっぶねえ
GM:ギリギリセーフ!
GM:ダメージ出して~!
小早川燐:4d10+58
DoubleCross : (4D10+58) → 20[10,1,7,2]+58 → 78
小早川燐:装甲ガード有効!
GM:イヴェイジョン回避なので~!
GM:装甲のみ適用!
GM:72-12+78-12=126!
GM:結構通りましたねえ
GM:それでは演出どうぞ!
小早川燐:まだ2回目のメジャーが
GM:なにぃっ!?
小早川燐:1回目同様にコンセントレイト+赫き弾!
小早川燐:11dx7+10
DoubleCross : (11R10+10[7]) → 10[1,2,2,3,5,6,7,8,8,10,10]+10[1,2,7,7,8]+10[1,1,7]+4[4]+10 → 44
GM:命中!
小早川燐:ダメージ!
GM:来い!
小早川燐:5d10+58
DoubleCross : (5D10+58) → 22[6,3,1,7,5]+58 → 80
小早川燐:同じく装甲有効!!
GM:12点装甲で減衰して68だ!
GM:194点!
GM:彼氏の加護か?
GM:火力が過ぎるぞ?
小早川燐:ククク
小早川燐:浸食127
GM:重い……
小早川燐:では演出いきます
小早川燐:イオン・ガードナーが攻撃を防ぎきった時、既にソレは準備を終えていた
小早川燐:空気が変わる。まるで戦場のような死の匂いが、巨大な影とともにこの場を支配する
小早川燐:「『でいだらぼっち』全拘束解除。完全解放」
マスター・エロス:「しまった……既に!」
小早川燐:頭上より拳が振り下ろされた
小早川燐:マスターエロスを中心にクレーターが発生する
小早川燐:足下には無数の亡者。全身に纏わり付く
マスター・エロス:「ぐっ、足が……!」
マスター・エロス:「見覚えのある顔もちょくちょく見える気がするのは! 気のせいかねえ!」
マスター・エロス:小規模の爆発でまとわりつく亡者を吹き飛ばすが、動きは止まる。
小早川燐:亡者達は止まらない。物理的拘束、呪術的拘束、全てがマスターエロスを逃がさない
小早川燐:繰り返し拳が振り下ろされる
小早川燐:国造りの魔人の名を持ち、京全てのオールドに牙を向け、小早川を永遠に呪い続ける呪詛が、破壊を繰り返す
小早川燐:英雄の名を騙った、矮小なソレを叩き潰さんとするまで何度でも、何度でも
小早川燐:それが顕現したのはたったの20秒。だが、あまりにも十分過ぎた
マスター・エロス:「かっはっ……!」
マスター・エロス:「形振り構わずって訳だ……なるほどこれ」
マスター・エロス:「効く……ねぇ……!」
マスター・エロス:「だがまだだ! まだ死ぬってほどでもないさぁ!」
マスター・エロス:「それで終わりかオールドタイプ!」
マスター・エロス:亡者の群れを賢者の石による青い炎で吹き飛ばしながら、魔神はなおも哄笑する。
GM:まだそこそこ体力あるぞ~! では次!
GM:千夜ちゃん!
大場千夜:あいよー!
大場千夜:フォールンサン:イェーガーマイスター+コンセントレイト+マスヴィジョン+光の裁き+リコシェレーザー
これにアイテムセット全起動、エロスを特別昇華、鷹峰とNOMANを昇華してC4にするぜ
GM:ほう???????・・
GM:エロスはダメージロール+10dの効果しかないけど計算大丈夫かい!
玻璃上八里:インフィニティノヴァも使う感じですかね
GM:成程な! オッケー!
大場千夜:インフィニティノヴァ:射撃c-1(最低6)シナリオ一回
フォールンスプライト:判定ダイス+3、シーン一回
フォールンサラマンダー:ダメージ+2d、ラウンド一回、シナリオ3回
大場千夜:25dx4+31
DoubleCross : (25R10+31[4]) → 10[1,1,2,3,3,4,4,4,4,4,5,5,6,6,6,6,7,7,7,7,9,9,9,10,10]+10[2,2,2,3,3,3,3,3,4,4,6,6,7,8,8,8,9,9,10,10]+10[3,3,3,4,4,5,7,7,7,7,8,10]+10[1,1,2,5,8,8,8,10,10]+10[3,4,5,7,8,10]+10[2,2,7,10,10]+10[1,2,5]+10[9]+1[1]+31 → 112
GM:グレイト!
GM:ダメージをどうぞ!
GM:+10dすると良い!
大場千夜:49+25d10 リコシェレーザーの効果で攻撃力-5!そして以後イェーガーマイスターの効果でドッジ-3!
DoubleCross : (49+25D10) → 49+159[4,7,9,3,10,10,7,7,7,7,8,8,9,4,1,9,3,10,1,6,7,9,3,6,4] → 208
GM:????????????????
GM:大爆発
GM:この時点で第一形態は大爆発
GM:千夜ちゃんはエロスへの万感の思いを込めてぶっぱなしてください
大場千夜:あ、そうそう。ブレイドシューターもといブレイドバレットの効果で放心もしておいてね
GM:ぎゃーっ!
GM:イヴェイジョンが26に低下します
GM:千夜ちゃん女神か?
GM:ダイス事故のケアまでしていく
大場千夜:「あんたのせいでいろんな事させられたな・・・」すっと直立でエロスに弾丸を放っていく
大場千夜:「それを全部あんたはケラケラと笑ってたわけや、ポップコーン片手に・・・!」
GM:タァン、と額を撃ち抜かれ、のけぞり
GM:続く弾丸でよろめきながらも起き上がる
マスター・エロス:「大場千夜ォ!」
マスター・エロス:「君の悲嘆と憎悪は最高のエンターティメントだったよ! 推せる!」
マスター・エロス:「愛する人との再会も、完璧だった!」
マスター・エロス:「妙に警備が薄いと思わなかったか?」
マスター・エロス:「なぜだと思う?」
大場千夜:「へえ?知らんなあ」
マスター・エロス:「頑張った君にひと足お先にご褒美が有ってもいいと思ったからさ!」
マスター・エロス:「君の物語は実に美しかった……満足だよ、満足したよ」
マスター・エロス:「あとは僕に負けて恋人ともども何もかも忘れて新しい世界で幸せに暮らすと良い!」
マスター・エロス:「シャアッ!」
マスター・エロス:回し蹴りにより真空波を飛ばす!
大場千夜:「あんたの演出はちょっと陳腐すぎる」マガジンを空にすると着弾点から光が溢れ出す
大場千夜:「もうちょっと絵ってのを学んだらどうや?」と光が話す
大場千夜:そう、今は着弾した光が目に直接写し込んでいる残像に向かって真空波を放っていただけ
マスター・エロス:「光に、なった!? バカな!」
大場千夜:「たとえば・・・こんなキレイな」と、エロスにめり込んでいた弾丸が光を超えレーザーになってエロスを貫く!
マスター・エロス:「ガハッ!」
大場千夜:「体内は・・・避けられへんやろ?」イメージ図としては体内から光が爆発してMtGみたいな目や体になってる感じ!
マスター・エロス:「あ、あ、あああああああああああああああ!!!!!」
マスター・エロス:内側から光が、光が満ちていく。
マスター・エロス:「大場千夜、これが君の重ねてきた命か……!」
マスター・エロス:「成程、素晴らしい、実に、すばら──」
マスター・エロス:パンッ
マスター・エロス:マスター・エロスはあっさりと弾け飛ぶ。
マスター・エロス:首が一つになって、コロコロと転がる。
マスター・エロス:《プライメイト:エターナル》
マスター・エロス:「すばらしい!!!!!!」
マスター・エロス:首だけが目を見開き、何処からともなく賢者の石がその目の前まで飛んでくる。
マスター・エロス:「変身!」
マスター・エロス:もはや身体の殆どを失いながら、自らが憧れた英雄の姿を偽装する。
マスター・エロス:賢者の石が彼なのか、彼が賢者の石なのか、人間性をギリギリまで失いながら、それでもなお、男はしがみつく。
大場千夜:少し、やり切った感覚に包まれる「次の矢は頼んだで」
GM:というわけでイニシアチブです
GM:ここで《加速する刻》を使います
玻璃上八里:なっばっ
小早川燐:なにィー!!
三楼人 椿:何ぃ?!
GM:変身した後と言えばこれだよねぇ~!
GM:マイナー特になし!
GM:メジャー!
「マスターキック」→絶対の恐怖+神の御言葉+コンセ+リミリリ+マシラのごとく+オーバードーズ+タブレット+多重生成+賢者の石+タイタス昇華
GM:イオン・ガードナーのロイスを切り捨てて蹴り飛ばす!
小早川燐:テメェー!!!
GM:俺と関係ないところでお幸せにって意味だよ!!!!!!w
GM:では放心食らってるので
GM:10dx2+10 交渉
DoubleCross : (10R10+10[2]) → 10[1,1,2,3,4,6,6,7,10,10]+10[2,4,6,6,7,8,8,10]+10[1,4,6,6,7,9,10,10]+10[1,5,5,6,7,9,10]+10[1,1,2,3,3,5]+10[2,5,5,9]+10[1,5,5,8]+10[1,2,6]+10[6,9]+10[4,10]+10[8,10]+1[1,1]+10 → 121
GM:うーんしょっぱい
GM:さあ皆リアクションの時間だよ~
玻璃上八里:砂塵の城壁で一人守れるぜ!ほしい人!!!!!
小早川燐:ロイス大量に切る予定ならカミ自身か既に切ってる千夜ちゃんか
三楼人 椿:刃マンできないのでなけなしのガード
小早川燐:こっちは大丈夫です! そしてガード
大場千夜:はっはっは、もう三枚もないぜ
大場千夜:いや三枚だけあるわ
玻璃上八里:じゃあ千夜ちゃんに!最後のひと踏ん張りだぜオイ!
玻璃上八里:ダメージどうぞ!
GM:よし、じゃあダメージいくよ~
GM:113+13d10 装甲無視
DoubleCross : (113+13D10) → 113+66[2,2,1,4,3,9,5,9,3,5,10,9,4] → 179
玻璃上八里:千代ちゃんのみ0に!こちらは演出のアレ上千夜ちゃんロイスで復活してよろしいか!
大場千夜:いいぜ、使いながーる
GM:さぁデータ処理終わったら演出挟むよ~
小早川燐:即死! 謎の女のロイスを切って復活!
三楼人 椿:余裕の死亡 ヒーローのロイスを切って復活!
玻璃上八里:OK!レネゲイドキラーと反動分込めてHP11→2で復活!
玻璃上八里:100+1d10
DoubleCross : (100+1D10) → 100+7[7] → 107
玻璃上八里:侵蝕107
三楼人 椿:レネゲイドキラー含めて14で復活
小早川燐:HPは11
GM:よしでは演出!
マスター・エロス:(妙だ)
マスター・エロス:(彼らの攻撃のダメージがやけに大きい)
マスター・エロス:(少しずつ、だが確実に、自分の存在が削られるような攻撃……)
マスター・エロス:「……しくじったな」
マスター・エロス:「だが、今更か」
マスター・エロス:エロスの姿が二体、三体、四体、次々に増加して、一人ひとりがミサイルのようにして飛び蹴りを叩き込む。
マスター・エロス:一撃一撃が地表を砕く攻撃が数百発の規模で降り注ぐ。
マスター・エロス:オーヴァードの破壊にはあまりにやりすぎている筈なのだが、それを彼は不足と思わない。
マスター・エロス:「君たちを葬るならば徹底した方が良いと見た」
マスター・エロス:「マスタァアアアキィィイイック!」
マスター・エロス:それまで戦っていたマスターマシンの要塞を自らの攻撃で叩き割り、その場に居た全員が落下を始める。
小早川燐:「クッ!!」重力のままに落下を続ける。負担は大きい。必死に生存へリソースを回す
三楼人 椿:「ぬおっ!」流石に重力に逆らうすべは持たない。姿勢制御と生存にリソースを回さざるを得ない
大場千夜:「ひっ」攻撃に全力を出した彼女は足がすくんでしまう。今まで気を張り詰めていたのは無茶していたかのように。今ではモブのように彼女の体は脆い
玻璃上八里:降り注ぐキックの雨を浴びながら。傍らにて堕ちて行く少女を見つめる。
玻璃上八里:(……嗚呼。やはり我慢ならんなァ)
玻璃上八里:地を背にし、負傷により開かれた背中から無数の白紙の雨が──否。
玻璃上八里:それは羽だ。白く彩られた羽。
玻璃上八里:天を舞うには機能も足りぬ紛い物であれど、その羽は覆い、護る。
玻璃上八里:──これより歩き出す傷ついた少女を!
玻璃上八里:マイナーでジェネシフト!120%解禁を目指して……3個!!!
玻璃上八里:107+3d10
DoubleCross : (107+3D10) → 107+12[4,6,2] → 119
大場千夜:いちたりない
マスター・エロス:むごい
玻璃上八里:OK!剣精で行ける!!!
玻璃上八里:メジャー!金運招来ビームコンボ!!!
玻璃上八里:ッと失礼!メジャー判定前にオートでアンチマテリアルライフル装備!
玻璃上八里:コンセ3カスタマ4クリスタ4で石刀自由を攻撃だァ!
玻璃上八里:12dx7+8 多分これでいいはず!
DoubleCross : (12R10+8[7]) → 10[1,2,4,5,5,5,5,6,7,9,10,10]+10[3,6,7,8]+10[5,7]+6[6]+8 → 44
玻璃上八里:からの!うたかたの愛コンボ!
玻璃上八里:剣精の手でダイス再回転!!!
マスター・エロス:当たった!
マスター・エロス:再回転!
玻璃上八里:えーっと……48から!
玻璃上八里:1dx7+48
DoubleCross : (1R10+48[7]) → 3[3]+48 → 51
玻璃上八里:侵蝕119→121!!!続けて世界を焼き尽くす愛コンボ!
玻璃上八里:妄想の現し身ィ!!再々回転!!!!
マスター・エロス:????????・
玻璃上八里:1dx7+58 58から再開!
DoubleCross : (1R10+58[7]) → 10[9]+2[2]+58 → 70
玻璃上八里:アッしまった、最初にフォーチュンダイス使っていればよかったな
玻璃上八里:チャームでした!ひとまずデータ的には2回転でストップ!
マスター・エロス:はい! ダメージどうぞ!
玻璃上八里:ここでマスターエロスSロイスを……タイタスカット!
玻璃上八里:OR対象限定効果を発動し!特殊裁定分も合わせてダメージダイス+20!!!!!
マスター・エロス:おら!!!!!!!!!ダメージ出せ!!!!!!!!!
玻璃上八里:8d10+20d10+24+12 装甲無視!アンチマテリアル効果でガー不だ!!!
DoubleCross : (8D10+20D10+24+12) → 45[2,2,6,4,9,10,10,2]+103[5,10,3,6,6,6,6,4,1,1,8,10,6,5,1,1,3,6,7,8]+24+12 → 184
玻璃上八里:死ねや石刀ォオオオオオ!!!!!!!!!!!
マスター・エロス:えっと~!
マスター・エロス:まだギリギリ死なねえなあ~!
マスター・エロス:ほら演出するんだよ神!!!!!!!!! ギリギリ死ななかったぞ~!
玻璃上八里:ウエーン!!!侵蝕121から134に!
玻璃上八里:風に煽られ、滞空した分の蹴りを受け続け──
玻璃上八里:──掴む。『本物』を。
玻璃上八里:「なぁ、石刀自由ゥ。うすうす気づいているんじゃあないか?」
マスター・エロス:「なにっ!?」
マスター・エロス:「な、なにをだ!」
玻璃上八里:「私たちが……君の最期の命綱になっている事にさァ。」
マスター・エロス:「ッ!」
マスター・エロス:(世界と世界を飛び越える奇跡)
マスター・エロス:(それは必然として世界からの遊離を意味する)
マスター・エロス:(それを結びつけていたのはロイスだが……)
玻璃上八里:「不思議だったんだよ。この世界に来てからずっと調子が良かった。ぼんやり悩み続けていたが……」
玻璃上八里:「君の放った神父殿が最後のピースをくれた。」
マスター・エロス:(今の僕は成功を焦り、何もかも切り捨てながらここまで来てしまった)
マスター・エロス:(この女の言うことは……正しい!)
玻璃上八里:「何ということはない。世界の権限は流石に賢者の石を以てしても君一人では維持できなかったという訳だ」
マスター・エロス:「だったら……なんだ!」
玻璃上八里:「──何も変わらないよ。この戦いをもって、私と君の今生の別れになることはね。」
玻璃上八里:だから。問おう。最後まで聞けなかった答えを。
玻璃上八里:「……石刀自由。私はね。君の事が本当に大好きなんだよ。」
玻璃上八里:「……これより先、答えたくなければ構わないが。」
玻璃上八里:「貴方は。──私の事を愛してくれますか?」
玻璃上八里:落ち行く中で。決してその手は離れない。
マスター・エロス:仮面が崩れ落ちる。
石刀自由:「……僕は人を愛せない、らしい」
石刀自由:「もしもここでない何処かで、また巡り会えたなら」
石刀自由:「その方法を教えてくれ」
玻璃上八里:「……きっと大丈夫さ。この世界の私は既に教え込んでるよ」
石刀自由:微笑んで、手刀と共に真空波を放つ!
玻璃上八里:「ありがとう。石刀自由。『愛』という言葉に世界で一番ふさわしくない男よ」
玻璃上八里:「さよならだ。」握りしめた手を放し。いつの間にか包まれていた銀紙の〈折り畳み〉を解除する。
石刀自由:「──どういたしまして、玻璃上八里──」
玻璃上八里:組み立てられる銀紙は。一つの右手を形どる。
玻璃上八里:「『訣別の右手(マスターハンド)』──独りよがりの祝福を謳え。」
玻璃上八里:等身大の想い人の右手は。その指を『二人』に向ける。
玻璃上八里:「……光あれ」
玻璃上八里:玻璃上八里と、その愛ごと。賢者の石は光芒に貫かれた。
石刀自由:「……なっ」
玻璃上八里:レネゲイドキラーで死亡!石刀自由ロイスでデータ上復活!
石刀自由:貫かれながら、驚愕に目を見開く。
GM:あっ、ロイス保護のために倒れてても良いですよ
GM:ほら、この世界の石刀自由を意味するあれもありますし
玻璃上八里:では有難くダウン!最後に一言!
石刀自由:「もっと早く……」
石刀自由マスター・エロス:穴の空いた賢者の石を手で覆う。
石刀自由:「君と、出会えていれば……な」
石刀自由:吐血する。
玻璃上八里:「──石刀自由。君はこの道を選んだのさ。」
玻璃上八里:「それでも。貴方を見送る大馬鹿者が1人は居たって……良いだろう?」
玻璃上八里:涙と共に。紛い物のカミは墜ちていく。
石刀自由:「……」
石刀自由:「……」
石刀自由:堕ちていく女を見送って、男はため息をつく。
石刀自由:(ああ、もう未練は無い)
石刀自由:ゆっくりと身体の輪郭が薄れていく。
石刀自由:(僕が求めて得られなかったものは、もう手に入っていて、そのときにはもう何もかも遅かった)
石刀自由:「ありふれた、悲劇さあ」
石刀自由:「なあ、ブラムちゃん」
マスター・エロス:「君は、どうやって死ぬんだろうなあ」
マスター・エロス:「変身」
マスター・エロス:失った仮面を再び装着する。
マスター・エロス:「唯一人、愛する者さえ失った」
マスター・エロス:「ジャーム化ももはや時間の問題だ」
マスター・エロス:「笑ってしまうほどみじめで、そして盛大な悪党の死に様じゃあないか」
マスター・エロス:《加速する刻Ⅱ》
マスター・エロス:行くぞ三楼人くん
マスター・エロス:《ライトスピード》+《影走り》
マスター・エロス:メジャーで《ポイズンフォッグ》+
マスター・エロス:「マスターキック」→ポイズンフォッグ+絶対の恐怖+神の御言葉+コンセ+マシラのごとく
マスター・エロス:接敵後、玻璃上八里以外のPCを対象にして攻撃
マスター・エロス:10dx7+10 交渉
DoubleCross : (10R10+10[7]) → 10[3,5,5,5,7,8,8,10,10,10]+10[5,5,8,8,9,9]+10[2,4,10,10]+10[7,10]+10[6,8]+4[4]+10 → 64
マスター・エロス:さあ千夜ちゃん小早川ちゃんリアクションタイムだ!
マスター・エロス:椿くんは復讐タイムして!
小早川燐:よけられねえ!ガード!
三楼人 椿:《原初の赤:復讐の刃》! 104→111 HP14→13
大場千夜:一応振るかなー!
マスター・エロス:やれー!
大場千夜:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 4[1,3,4,4] → 4
大場千夜:はい
三楼人 椿:よーしじゃあふるぞー!
マスター・エロス:こっちのダメージからだ!
マスター・エロス:81+7d10 装甲無視
DoubleCross : (81+7D10) → 81+39[6,5,4,6,3,7,8] → 120
マスター・エロス:吹き飛べっ!
三楼人 椿:そのダメージは普通に死ぬぜ!
大場千夜:うーむ・・・ロイス使いたくねえなー!
大場千夜:というわけでこっちは戦闘不能になっていいでしょうか
マスター・エロス:いいでしょう!
マスター・エロス:追撃はするまい!
大場千夜:近づいてトドメ刺しにこなきゃ大丈夫・・・のはず!
小早川燐:同じく戦闘不能で
三楼人 椿:“フォローウインド”石刀自由に○誠意/悔悟でとって昇華復活していいでしょうか!
小早川燐:後は託します
マスター・エロス:良いですよ!
“フォローウインド”石刀自由:『目を覚ませ』
“フォローウインド”石刀自由:『目を覚ませ、三楼人椿』
“フォローウインド”石刀自由:『君はここで終わる男ではない』
“フォローウインド”石刀自由:『この僕に本当におせっかいをするつもりならば、立て、戦え。僕はその背に吹く一陣の風となろう』
三楼人 椿:(……全く、最後まで胡散臭い白髪メガネだ)
三楼人 椿:「起きろ、『トリフォリウム』」
“フォローウインド”石刀自由:(来るぞ、最初は右ストレートだ)
三楼人 椿:肌を蔦が這う。緻密に編み込まれ、西洋甲冑を思わせる鎧を作り上げる
マスター・エロス:高速機動により衝撃波を発生させ、椿以外の意識を刈り取った後、瞬時に彼の目の前に現れる。
マスター・エロス:最速最短、無駄の無い拳が突き出される。
マスター・エロス:それは頭の中の声の通り、右ストレート。
三楼人 椿:さながら予め知っていたかのように。最小限の動き。腕を吹き飛ばされながらも、一切動きに淀みを発生させること無く、両手剣を片手で振り下ろす。
三楼人 椿:ダイス回します
三楼人 椿:8dx+3@7
DoubleCross : (8R10+3[7]) → 10[1,2,3,5,5,5,7,9]+10[1,8]+2[2]+3 → 25
マスター・エロス:腕を切られながらも、そこから噴出した毒液を目くらましに、左足で回し蹴りを叩き込む。
三楼人 椿:3d10+31+1d10
DoubleCross : (3D10+31+1D10) → 13[1,8,4]+31+9[9] → 53
三楼人 椿:瞬時に吹き飛ばされた腕を、蔦が代わりに作り上げる。その蹴りをもう片腕で受け止めたときにはすでに、剣は蔦の腕に絡め取られている。
マスター・エロス:「くっ!」
三楼人 椿:関節の存在しない蔦の腕が、ありえない角度から剣を突き刺す。
マスター・エロス:その剣に貫かれ、血を吐く。
マスター・エロス:だが、その瞬間、玻璃上に貫かれた壊れかけの賢者の石が──輝きを放つ!
マスター・エロス:そのとき、ふしぎなことがおこった!
マスター・エロス:《蘇生復活》
マスター・エロス:そのままライトスピードの効果でマスター・エロスの二度目のメジャーアクション!
マスター・エロス:Sロイス“蛍塚閃”を切り捨て!
マスター・エロス:マシラのごとくの使用回数を回復!
三楼人 椿:おっと、その前に背徳の理の起動忘れてたので、しておきます。侵蝕111→114 HP14→13
三楼人 椿:来い!
マスター・エロス:「マスターパンチ」→絶対の恐怖+神の御言葉+コンセ+マシラのごとく
マスター・エロス:10dx7+10 交渉
DoubleCross : (10R10+10[7]) → 10[2,3,3,6,6,7,7,8,8,9]+10[1,7,8,10,10]+10[4,4,7,9]+10[5,9]+10[9]+5[5]+10 → 65
マスター・エロス:おらっ!
マスター・エロス:リアクションどうする!
三楼人 椿:《原初の紫:復讐の刃》起動!
三楼人 椿:HP13→12 侵蝕114→121
マスター・エロス:「止まれねえよなあ」
マスター・エロス:「行こうぜ、皆ぁ!」
マスター・エロス:彼の背中に映る無数の強者の姿。
マスター・エロス:だが、彼の本調子には程遠い。
マスター・エロス:本来ならば彼の妄想のままに縦横無尽に暴れ回る妄想の戦士たちは、ただそこで見ているだけだ。
マスター・エロス:たった一人、男は拳を繰り出す。
マスター・エロス:まっすぐに、しかして誰よりも疾く。何も背負わぬ速度で。
三楼人 椿:その拳を、ただ
三楼人 椿:真正面から、蔦の両腕で受け止める。弾け飛びながらも蔦が再生し、腕に絡みつく。胸を貫かれ、ようやくその腕を
三楼人 椿:「──捕まえた」
マスター・エロス:「ここが年貢の納め時、か」
マスター・エロス:纏っていた妄想鎧被《エグゾイマジネーション》が解ける。
マスター・エロス:こうなってしまえば、彼は只のオーヴァードに過ぎない。
マスター・エロス:いかん、ダメージ
三楼人 椿:「……言うべきことは他のやつが言った。俺が言うべきことはもうねえよ。自由」胸の穴を中心に、蔦の鎧が枯れて崩れる。
マスター・エロス:81+7d10
DoubleCross : (81+7D10) → 81+41[5,9,10,4,4,7,2] → 122
三楼人 椿:16dx+3@7 復讐の刃
DoubleCross : (16R10+3[7]) → 10[1,1,5,5,5,6,6,6,7,7,9,9,9,9,10,10]+10[1,2,2,5,7,8,8,10]+10[3,6,8,8]+10[7,9]+5[4,5]+3 → 48
三楼人 椿:5d10+31+1d10
DoubleCross : (5D10+31+1D10) → 13[6,2,1,2,2]+31+7[7] → 51
マスター・エロス:撃破です
マスター・エロス:「……」
マスター・エロス:言うべきことが無いのと同様に、返事もない。
マスター・エロス:活動限界。既に限界は越えていたのだ。
マスター・エロス:そう、限界を越えて駆動して、順当に終わった。
三楼人 椿:「そうだな……俺は神は嫌いだが、このくれえは言わせてくれや。そこに自称神もいるしな」
マスター・エロス:薄れゆく視界、遠くなる声、僅かに顔を上げる。
三楼人 椿:「──Amen」蔦がその腕を、体を絡め取り、引き絞り、潰す。
マスター・エロス:抵抗することもなく、その肉体はバラバラになる。
マスター・エロス:戦いは終わった。
マスター・エロス:何処へも続くこと無く、只の命の一粒として。
マスター・エロス:男は、消えた。
【バックトラック】
GM:使われたEロイスは《妄念の姿》《アヴェンジャーズアッセンブル!》で4d引いてくれ
GM:引かなくても良い
玻璃上八里:はーい!引くぜ引くぜ
玻璃上八里:134-4d10
DoubleCross : (134-4D10) → 134-23[9,7,3,4] → 111
玻璃上八里:メモリー使用して更に─10!侵蝕101!
玻璃上八里:勝ち確状態になってしまったが4個ロイスで等倍!
玻璃上八里:101-4d10
DoubleCross : (101-4D10) → 101-25[7,2,9,7] → 76
玻璃上八里:5点!
大場千夜:4d10
DoubleCross : (4D10) → 33[5,8,10,10] → 33
大場千夜:えー、残りみっつふります
大場千夜:3d10
DoubleCross : (3D10) → 29[9,10,10] → 29
GM:約束された帰還だわ
大場千夜:お前男で癒されすぎてないか?
GM:ええやんか!
大場千夜:いっぱい癒されろ・・・
大場千夜:c(116-29-33)
DoubleCross : 計算結果 → 54
小早川燐:引きます!
小早川燐:127-4d10
DoubleCross : (127-4D10) → 127-20[2,3,6,9] → 107
小早川燐:メモリーは不使用。等倍でいきます
GM:ゆけっ!
小早川燐:107-4d10
DoubleCross : (107-4D10) → 107-29[6,8,7,8] → 78
GM:よし!
小早川燐:5点!
GM:よし!
GM:ではEDだが
GM:その前に経験点だが
GM:いつもの諸々で5点、EとDで合わせて5点、侵蝕で5点、それにクリアの10点で
GM:25点だ
玻璃上八里:25点!
小早川燐:25点!
GM:さて、
GM:君たちどっちからEDをやる!
小早川燐:じゃあお先に頂いても良いですか
三楼人 椿:バク☆トラ! E分はなしで、メモリーで20点引いて101点から等倍!
三楼人 椿:101-4d10
DoubleCross : (101-4D10) → 101-19[5,1,3,10] → 82
三楼人 椿:5点!
三楼人 椿:合計で25点!
GM:よし
GM:では小早川ちゃんのEDからだ
ED1:【Eternity Blue】
GM:というわけで君は男といちゃついてもらう
GM:どこでいちゃつく!
小早川燐:最初のカフェに戻ろう!
GM:良いでしょう!
GM:大N市の某所にあるオシャレな喫茶店“MINGUS COFFEE”
GM:冬も近づくとある日曜日。そのテラス席では二人の男女がお茶をしていた。
小早川燐:「……それでね! 叔父さんが女装してるって聞いて私驚いちゃってさ~」
イオン・ガードナー:「女装……!?」
イオン・ガードナー:「それはその、そういう、性癖なんですか……!?」
イオン・ガードナー:「女装をする人の気持なんて測りかねますね……」
小早川燐:「なのかな……。もっとしっかりした人だと思ってたから私も……」
小早川燐:テラス席の景色とお茶を楽しみながら、たわいもない雑談に興じている
イオン・ガードナー:「……空が」
イオン・ガードナー:ふと、見上げる。
イオン・ガードナー:「随分と美しく見える……」
小早川燐:つられて同じように見上げる
小早川燐:「……うん、本当に」
イオン・ガードナー:「今こうしていられることが、まるで夢みたいですよ」
小早川燐:「夢、か……」
小早川燐:「そうだね。今この瞬間だけは」
小早川燐:「また私達は非日常の世界へ引き戻されるだろうけれど、この穏やかな時間は本当に」
イオン・ガードナー:「ああ、絶対に」
イオン・ガードナー:目を見て、頷く。
小早川燐:「イオンくん」
イオン・ガードナー:「どうしました。先輩」
小早川燐:「本当に良かった」
イオン・ガードナー:「……」
イオン・ガードナー:「俺にそう言ってくれる相手が居るのなら……」
イオン・ガードナー:「ああ、居るんだな」
イオン・ガードナー:燐の手をとってぎゅっと握る。
イオン・ガードナー:「ああ、良かった」
小早川燐:同じように握り返す
小早川燐:「何度だって見つけてあげる。何度だって助けてあげる」
小早川燐:「私は貴方の味方だから」
イオン・ガードナー:「ああ、先輩。だったら俺はあえて言う」
イオン・ガードナー:「助けて欲しい。これからもずっと」
小早川燐:「うん。いつだって。どんな時だって」
小早川燐:「なにせ私は強いから。強い私は強いキミをずっとずっと」
小早川燐:「助けてみせるよ」
イオン・ガードナー:手を握ったまま、顔を近づけて額をあわせる。
イオン・ガードナー:「絶対、ですよ」
イオン・ガードナー:「俺、実は結構独占欲が強いから……そばにいてくれなきゃ駄目ですからね」
小早川燐:「……もちろん!」
GM:青い空が広がっている。
GM:貴方たちの守った青い空。曇りなき空。
GM:この空の下で、今度はまた新しい物語が始まるのだ。
GM:貴方たちの、幸せを掴むための物語が。
GM:【ED1「Eternity Blue」】
ED2:【塵は塵に、灰は灰に】
GM:RW世界から引き剥がされるまでの僅かな時間。
GM:墜落した貴方の傍に、座り込む男の姿があった。
クリスチャン・G・A:満身創痍のはずのその男は、満足そうに貴方の隣で缶コーヒーを飲んでいる。
クリスチャン・G・A:「目ぇ、覚ましたか?」
三楼人 椿:「……ここが地獄じゃなけりゃな」再生したての腕で地面を押して起き上がる
三楼人 椿:「……俺が言うのもなんだけど、そういうとこだぞ師匠」とはいっても、全身至るところで蔦がうごめいている。胸に空いた穴は蔦での補修がまだ途中だ
クリスチャン・G・A:「馬鹿野郎ぅ」
クリスチャン・G・A:未開封の缶コーヒーを投げ渡す。
クリスチャン・G・A:「お疲れを言いに来た師匠相手にその言い草かぁ?」
三楼人 椿:「雪辱を果たして満身創痍の弟子相手に、その言い草か?」缶コーヒーを受け取って
三楼人 椿:「……で、何の用だ、師匠」緩い金属音。封を空けて一口。
クリスチャン・G・A:「クックックッ、なぁに、お前さんの意識はこっちの世界の人間じゃあねえ」
クリスチャン・G・A:「お前のその体は消えないとしても、かさぶたが剥がれて元の肌に戻るみてえに、今のお前とこの世界のお前の意識は分かれていく」
クリスチャン・G・A:「俺もだ」
クリスチャン・G・A:「だからその前に一つ聞きたいことがある」
三楼人 椿:「俺に答えられるもんならな」
クリスチャン・G・A:「……あっちの世界で俺が死んだ後、“お前たち”はどうなった?」
三楼人 椿:「……」
三楼人 椿:「少なくとも、殺されちゃいねぇさ」
三楼人 椿:「『姉ちゃん』は、師匠が用意した伝手でUGNエージェントになった」
クリスチャン・G・A:「……それで、その後は?」
三楼人 椿:「師匠が俺たちを育ててくれた、あの廃教会をつかって、孤児院を作った。……俺は、あんまり顔をだせてないけどな」
三楼人 椿:「俺の方は、特になにもないよ。ただのなんでも屋だ。……掃除屋よか、多少胸を張れるいい仕事だよ」
クリスチャン・G・A:「……そうか」
クリスチャン・G・A:「問題が無いではないのだろう」
クリスチャン・G・A:「なにせ俺の子どもたちだ。きっと、しょうもねえ欠点の一つや二つ、抱えているんだろうさ」
三楼人 椿:「……“中身”の話は、必要か? 師匠」
クリスチャン・G・A:「話したいなら話してもいいぜ?」
三楼人 椿:「……師匠に似た、とだけ言っとく。FHに行く気はねえようだけど」
クリスチャン・G・A:「……愛そう」
クリスチャン・G・A:「俺は愛しているよ。そんなお前たちを」
クリスチャン・G・A:「聞いているだけでいびつだと伝わる」
クリスチャン・G・A:「見ているだけで、ゆがんでいると分かる」
クリスチャン・G・A:「けど、そんな凸凹なお前たちがなお生きていることを」
クリスチャン・G・A:「俺は心から喜ばしいことだと思う」
三楼人 椿:「……こういう時、さ。千夜姉や他の奴らだったら、ちゃんと泣けてたのかな」
三楼人 椿:「……覚えてたら、姉ちゃんにも伝えておくよ。師匠の言葉」
クリスチャン・G・A:「さてな」
クリスチャン・G・A:「けど、あれだ」
クリスチャン・G・A:「俺ァ笑って別れるほうが好みだぜ?」
クリスチャン・G・A:ニッと笑う。
三楼人 椿:「……そうだったな。師匠」
三楼人 椿:「……じゃあな。こっちの俺はだいぶ気難しいけど、なんとかしてやってくれ」空になった缶コーヒーを地面に置いて
クリスチャン・G・A:「……ああ」
クリスチャン・G・A:「あいつを、頼んだよ」
三楼人 椿:静かに目を瞑る。夢から覚めるときのような、意識を引き上げられる感覚。
三楼人 椿:……気がつけば、懐かしいような気のする、硬いベッドの上にいた。
光ヶ丘 聖麗奈:「……時間には正確なようで、助かりましたよ。椿」
三楼人 椿:「……ああ。そっか。昨日は、久しぶりに顔を出したんだっけ」
光ヶ丘 聖麗奈:「……随分顔色がいいようだけど。なにかあった?」
三楼人 椿:「……なんも……いや、そうだな」
三楼人 椿:「……師匠と、会ったよ。メロスだかセリヌンティウスだか……そういう変なやつを倒す感じの奴で」
光ヶ丘 聖麗奈:「……椿。あなた走れメロスとかそんな好きな方だった?」
三楼人 椿:「いやそういうわけじゃねえけど……とにかくだ」
三楼人 椿:「……師匠が。言ってたんだ」
三楼人 椿:「……俺たちのこと。愛してるってさ」
光ヶ丘 聖麗奈:「ッ……、…………」
光ヶ丘 聖麗奈:「……。…………」
光ヶ丘 聖麗奈:「……朝ごはん。できてます」立て付けの悪い扉が、乱暴に閉じられて悲鳴を上げた。
三楼人 椿:「……感情が高ぶると、剣が袖から落ちる癖。2年経っても治ってねえのな」
光ヶ丘 聖麗奈:「朝ごはん!!! できてます!!!」
三楼人 椿:「……あいよ」
GM:【ED2「塵は塵に、灰は灰に、親は子に、愛は愛に」 fin】
ED3:【守護天使】
GM:貴方はあの戦いの後、目を覚ました。
GM:長い夢を見ていたような気がする。
GM:戦いを終えた貴方は、救い出した千日空と共にしばしの旅行に出ていた。
大場千夜:アレから、今まで相棒にしていたブレイドシューターはうんともすんとも言わなくなった。
大場千夜:分解してもただの銃と同じに見えるのに、撃つと発射音で相手の耳がキーンってなる奴。
大場千夜:今ではただのお守りとして右太ももにずっとしまっている
大場千夜:「なあ、こんなに飛ばして大丈夫なん?」正直言って良さがわからない車で峠道を行くのを聞きながら
千日 空:「なにいっとんねん! これがええんやろがい!」
千日 空:「この、“風”と一体になる感覚! これや! これが男のロマン! 分かってぇな!」
千日 空:まるで子供のようにハンドルを握って笑っている。
千日 空:トレノ86。すっかり古くなってしまった車だが、それでもエフェクトによって上手く修理しながら使っている。空の愛車だ。
大場千夜:「そんなんやからモテへんの。バーカ」と母親のように微笑みながら答える
千日 空:[
千日 空:「ええよ」
千日 空:「千夜が隣に乗ってくれるんやから、それでええ」
千日 空:「なあ、何処まで行きたい?」
大場千夜:「バカか。どこもそこもないって」とスマホで目的を確認しながら
千日 空:「そーゆーことちゃうわ」
千日 空:「お前が、これからどうしたいかってこと」
千日 空:「俺はそらUGNに所属しとる。けど、せっかく拾った命。お前のために使いたい……駄目か?」
大場千夜:「んー・・・うちはやっぱ助けるのが好きや。やから、次はあんたみたいなんを拾い続けよって思う」
千日 空:「おっ、浮気か?」
千日 空:ケラケラ笑う。
大場千夜:「男見せんとうちみたいな惚れ性はどっか行くでー」もちろんそんな気はないのだが
千日 空:「こりゃあかん。ますます気合入れとかんとなあ!」
千日 空:と笑ってから真面目な顔になる。
千日 空:「それならUGNに来い。きっと歓迎してくれるで?」
大場千夜:「んー、自由な方が好きやからなあ・・・。イリーガルでも仕事は十分回ってくる」今までの自身の経験故だ
大場千夜:組織だから拾いきれないものもある。組織だからと動かなきゃいけない。そういうのはどうにも苦手になってしまった
千日 空:「……おっけ」
千日 空:空がよく見える峠の頂上までたどり着き、お土産屋やレストランのあるあたりに車を停める。
千日 空:「じゃ、俺もイリーガルになるわ!」
千日 空:「んで、お前の言う自由ってやつに付き合ったる」
大場千夜:「ふふ、これで世間様の事なんもわからんあんたはうちの尻に敷かれるって事やな」悪魔のように微笑みながら
大場千夜:「さてさて”天使"
大場千夜:に依頼する子羊を救いに行こか」
千日 空:「は~? 超分かるし、ナニワの支部なめんなし」
千日 空:「まあええわ付き合ったる!」
大場千夜:車から降り女は先にいく。彼女は子羊を助ける為に守護天使となる・・・
GM:もう、一人で癒えない傷を抱く必要はない。
GM:もう、絡まったパズルの答えは見つかった。
GM:もう、明日に怯えることはない。
GM:彼女は進み出す。
GM:彼女にしか救えないものを目指して。
GM:最高の“バカ”と一緒に。
GM:【ED3「守護天使」 fin】
ED4:【確かに幸せはそこにあって】
GM:貴方は今回の事件の責任をとって自首した夫“石刀自由”の面会に訪れていた。
GM:異世界から現れたヴィランが体を乗っ取るなどよくあることだが、それにしても今回の被害は大きすぎる。
GM:普段から朗らかな夫も、珍しくしおらしい顔である。
玻璃上八里:「……自由さん。」ガラス越しに見る最愛の人は、今までで一番小さく見えた。
玻璃上八里:いつもは朗らかな彼女も少しばかり表情が暗い。──無理もないだろう。
“フォローウインド”石刀自由:「……迷惑をかけたね。八里」
“フォローウインド”石刀自由:「いやはや平行世界の自分に乗っ取られるとは、僕も大概情けないよ」
“フォローウインド”石刀自由:そう言って頭をかく。
玻璃上八里:「そんなことないわ自由さん!……だって!」
玻璃上八里:「貴方は帰ってきてくれたじゃない!その平行世界とやらの自分にも負けずに!」
“フォローウインド”石刀自由:「けど、奴が使ったのは僕の身体である以上、僕にも責任の一端はある」
“フォローウインド”石刀自由:「良い機会だ。社会奉仕活動の一環として、現場に戻ることにするよ」
“フォローウインド”石刀自由:「刑期が終わるまで、会社のことはしばらく任せてしまうことになるけど……許してくれるだろうか」
玻璃上八里:「ということは……もしかして、またヒーローに?自由さんが?」
“フォローウインド”石刀自由:「ああ、オーヴァード犯罪者を集めたヒーローチームがあるからね。そこに来ないかと話が来ている」
玻璃上八里:「──凄いじゃない!ちなみにどんな名前なの!?」
“フォローウインド”石刀自由:「名前? なんと言っていたか……」
“フォローウインド”石刀自由:何処か楽しそうに笑う。
玻璃上八里:「待遇にもよるけど、貴女に相応しいスポンサーを付けておきたいのよね!……あら?」
“フォローウインド”石刀自由:「まあともかくだ」
“フォローウインド”石刀自由:「また勝手な真似をする。けど、また許してくれるかい?」
玻璃上八里:「……フフフ。それこそ今更よ、自由さん!」
玻璃上八里:「言っておくけど、貴方の抱える理想に私は惹かれたんだからねー?」
“フォローウインド”石刀自由:「……そうか」
“フォローウインド”石刀自由:「君が初めてだった」
玻璃上八里:「……?」
“フォローウインド”石刀自由:「あの大きな戦争の後、僕がヒーローたちの為に会社を作りたいと、ヒーローのショービズ化を提案した時」
“フォローウインド”石刀自由:「真面目に聞いてくれた女性は君だけだった」
“フォローウインド”石刀自由:「あれが大事だったんだ」
“フォローウインド”石刀自由:「あれで、僕の中のなにかが変わった」
“フォローウインド”石刀自由:「受け入れてもらえたことが、嬉しくて、その時初めて、自分がこの社会の中で生きている感じがした」
玻璃上八里:「……私も、その時は色々考えていたわ。」
玻璃上八里:「私の父はあの戦争で亡くなった。母さんと私を守って。」
玻璃上八里:「同じようにいろいろなものを失い、苦しむ人たちが沢山いて……私はずっと考えていた。」
玻璃上八里:「苦しむ人たちが立ち上がれる道標を見つけるまで、守って上げられる存在。」
玻璃上八里:「──英雄(ヒーロー)をね。」
玻璃上八里:「でも。それだけでは答えには足りなかった」「英雄たちを更に助けられるビジョンを私はさらに求め」
玻璃上八里:「……貴方に出会えたの。石刀自由さん。」
玻璃上八里:「私に寄り添って。同じ夢を見られた……私はそれだけで救われたの。」
“フォローウインド”石刀自由:「あのヴィランを追うヒーローの中に君と似た女性が居た」
“フォローウインド”石刀自由:「きっと、こうして寄り添えたことが奇跡みたいなものなんだろう」
“フォローウインド”石刀自由:「だから──」
“フォローウインド”石刀自由:無言で首を左右にふる。
“フォローウインド”石刀自由:「だから、幸せになろう。みんなで、これからも」
玻璃上八里:「──ええ。二人で歩き始めて、たくさんの仲間ができた。」
玻璃上八里:「その果てはまだ見えないけれど。これだけは言えるわ。」
石刀八里:「貴方と出会えて、本当に良かった。」
GM:─
石刀八里:──閉じられた瞼に光が差し込む。
石刀八里:目を開き。布団から飛び起きる。
石刀八里:願わくば。願わくば。ほんの少しの未練を抱えて。洗面所に向かう。
石刀八里:鏡を見据え。零れ落ちる。
石刀八里:「──嗚呼。」
玻璃上八里:泣き腫らした眼と白く色褪せた髪は、私に答えを突き付けていて。
玻璃上八里:そうさ。私は分かれたんだ。あの瞬間に
玻璃上八里:あれはどこかの大馬鹿者達が紡いだ、彼方の軌跡なんだ。
玻璃上八里:私はここにいて。彼は。もういないんだ。
玻璃上八里:「──ひっ、うううう……」零れ落ちる。声と、涙が。
玻璃上八里:嗚呼。石刀自由。──君を。君の事が。
玻璃上八里:声なき独りの涙を、朝日は照らす。
玻璃上八里:「──日曜日が、始まる」
GM:【ED4「確かに幸せはそこにあって、けれどもそれは遠くって」 fin】
GM:というわけで全ED終了!
GM:お疲れさまでした!
玻璃上八里:お疲れさまでしたァ!!!!!
GM:トンチキのフリをしてとんだ湿っぽい回だったよ! よくやった!
大場千夜:ありがとうございました!
Act 3:『俺たちを繋ぐ軸は縦横』
OP1【Journey through the Decade】
OP2【生死去来リフレイン】
OP3【空が落ちて来る】
OP4【CHAIN BREAKER】
ミドル1【スラム街はよく燃えますねぇ!】
ミドル2【反攻の種火、未来からの遺産】
ミドル3【こちら、ラピスフィロソフォルムでございます】
ミドル4【潜入作戦】
クライマックス【地に落ちよ、贋作】
ED1【帰るべき場所】
ED2【風はいずれ】
ED3【また、走り出す】
ED4【たとえ、誰が忘れても】
【登場PC】
PC1:極楽 極(ごくらく きわみ)PL:MAO
PC2:蘇我 文彦(そが ふみひこ))PL:ハーゴンニンジャ
PC3:朝霞 結弦(あさか ゆづる)PLミハエル:
PC4:三井 只人(みい ただひと)PL:缶詰
【トレーラー】
昨日と同じ今日、今日と同じ明日。それは何時までも続くと思っていた。
「ハァイみんな、またしてもヒーローたちがご活躍よん!」
「ヒーローたちが、Mr.コバルトの計画を見事に阻止したのよ!」
ヒーロー番組は普段どおり、ヒーローたちの活躍を報道している。
「ではでは解説の石刀さん、本日のピックアップヒーローは?」
「ん~そうですねぇ~今日の僕としてはやはりディアボロスの仕事推したいな~。彼が粘ったことでヒーローたちがギリギリ帰ってきてるんですよね。ヒーローたちのヒーローって風情がありますよね」
違う。
ここは貴方たちの知る世界ではない。
ここは貴方たちの住む世界ではない。
ここは終わりなき戦争と絢爛なる英雄/悪漢たちが生まれては消える極彩色の天上楽土。
戦争の名はレネゲイドウォー。
この世界では広くオーヴァードの存在が認知され、それを前提とした科学技術の向上や法制度の整備が進んだ“オーヴァードの存在する世界”。
「やあみんな! 記憶があるのかい?
だったらいいや、説明しよう!
僕はこれからこの世界を君たちの居た世界にぶつけます!
名付けて――多元世界交差計画《プロジェクト・ダブルクロス》だ!」
マスター・エロス、FHマスターエージェント。
好きなものは正義と絆、それにヒーロー。
嫌いなものは――それ以外の全て。
ダブルクロス The 3rd Edition「マスター・エロス討伐戦~英雄大戦《ユニバース・フェスティバル》~」
ダブルクロス
――それは裏切りを意味する言葉。
GM:ようこそ狂った世界へ!
GM:それではこれより「マスター・エロス討伐戦~Universe Festival~ act3」を執り行う!
GM:よろしくおねがいします!
蘇我 文彦:よろしくおねがいします!
朝霞 結弦:よろしくお願いいたします!
三井只人:宜しくおねがいします!
極楽極:はい、よろしくお願いいたします。
【PC紹介・ハンドアウト】
GM:それでは早速自己紹介とハンドアウト公開に入る!
三井只人:ッシャァ!
GM:ここはPC1から順番に!行ってみよう!
GM:PC1! 極楽極! お願いします!
極楽極:はい
極楽極:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYpp-iyQIM
極楽極:「“喧嘩上等(ブリンギットン)”極楽極(ごくらく・きわみ)、バリバリのUGNイリーガルだ!」
極楽極:「なーんかバカがアレしてナニしてるってな話なのか、おい?」
極楽極:「しゃーねえ、つきあってやんよ、オレなりのやり方でな?」
極楽極:絶滅危惧種の正統派爆走チーム“暗殺輪”元特攻隊長。
極楽極:百人タイマン達成の偉業と、覚醒時にマスターエージェントと単身で痛み分けた伝説を持つヤンキー少女。
極楽極:自身のいざこざにはケリをつけましたが、持ち前の義侠心と諸々の事情でジャーム絡みの事件に首を突っ込んでいます。
極楽極:オーヴァードとしての能力は身体強化のみ。
極楽極:予熱をエフェクトで強引に冷却しているため身体にはあまりよろしくありません。
極楽極:チャームポイントはサラシと白い特攻服(とっぷく)です。
極楽極:シンドロームはハヌマーン/サラマンダー
極楽極:ロイス関係は──
極楽極:Dロイス №50【究極のゼロ】
極楽極:ダチ【チーム仲間@○満更でもない/うっとおしい】
極楽極:姐さん【“ウォークライ”卜部巽@○感服/□対抗心】
極楽極:──を所持しています。
マスター・エロス:「そして──この伝説の男と肩を並べた今年一番熱いヒーロー!」
マスター・エロス:「今回の勝負も楽しみにしているぞ!」
極楽極:「オレの番だろうがまだっ!」
極楽極:そんな訳で、エロスとは一度共闘した仲です。
極楽極:PC1として頑張る所存、よろしくお願いいたします、以上!
GM:はい!
GM:というわけでそんな彼女のHOはこちら!
GM:PC1→極楽 極
シナリオロイス:マスター・エロス
ある日、貴方の前にマスター・エロスが舞い降りる。
彼は今年最もアツかったヒーローと貴方を評した上で、貴方に挑戦状を叩きつけてきた。
彼との勝負に乗った貴方は、見ず知らずの世界に飛ばされる。
周りは敵ばかり、味方はゼロ、近くに居たのはエロスの秘書を名乗る胡乱な男。
まあ良い。全員ぶちのめせば済む話だろう?
極楽極の勧善懲悪痛快活劇、ここに開幕!
マスター・エロス:「正面からさぁ! 只の喧嘩、しようぜぇ~!」
極楽極:「痛快かどうかは、見てのお楽しみってやつだ!」
GM:というわけで顔見知りの頭のおかしいやつがついに弾けたっぽいので
GM:仕留めましょう
極楽極:おうよっ!
GM:また伝説が追加されちまうな~!ってことでネクスト!
GM:PC2!
蘇我 文彦:はい!
蘇我 文彦:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY4f-YzAIM
GM:PC2! 蘇我文彦!
GM:自己紹介どうぞ!
蘇我 文彦:「あいよ、ホットドッグお待ち」
蘇我 文彦:というわけでFH系ヴィランチームの生存者です。チームリーダーを殺してヒーローに投降しました。経歴があっちと代り映えしねぇ!
蘇我 文彦:助命されたものの、非認定オーヴァードだしそもそもヒーロー制度にも興味なかったのでそのまま下野。
蘇我 文彦:ヒーローにもヴィランにもなれない連中が集まる吹き溜まりみたいなスラムでファストフード店兼自警ヤクザをやってます。
蘇我 文彦:なんか最近変な夢を見ることが多くなったらしいですが、疲れてるんでしょうか。それとも変なタピオカでもキメたのかな?
インキュバス:「おいおい疲れてんじゃねえかダチ公?」
インキュバス:「ナンパでも行って気晴らしと行こうぜ?」
蘇我 文彦:おっお前はダチ公! 立ち絵が!
蘇我 文彦:今回のメンバーの中では唯一、マスターエロスと直接の面識がありません。向こうではFHに居て長いのでたぶん噂はかねがね聞いてる。
蘇我 文彦:こんな感じです!カンパニーを持ってるけどチームリーダーをやる気はないので、誰か部下共と一緒に率いてね!
GM:ちょうど特攻隊長いらっしゃいますし、いいかもしれませんね……
GM:それではそんな貴方のハンドアウトはこちら!
GM:PC2→蘇我 文彦
シナリオロイス:マスター・エロス
貴方はスラムに生きる非認定オーヴァードだ。
法には触れるが非道はしない。程々に社会の隙間で生きていた。
そんなある日、突如溢れ出した胡乱なヴィランたちに貴方の街は焼き払われる。
絶体絶命の危機、そんな時に現れたのは、脳裏にちらつく異なる世界の記憶の中の、友だった。
GM:村が!(号泣)
蘇我 文彦:オワーッ俺の城が!
蘇我 文彦:犯人め許せねぇ…貴重な餌場がって!
蘇我 文彦:餌場を荒らしやがって!
GM:村を焼いた元凶であるマスター・エロスを倒しつつ、謎のヴィジランテを支えてあげてください
GM:wwwwwww
インキュバス:「ナンパもあがったりだぜ……!」
蘇我 文彦:なっ謎のヴィジランテ…一体何者なんだ
GM:というわけでネクスト!
GM:PC3!
朝霞 結弦:はーい!
朝霞 結弦:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY5bHHxQIM
GM:虚無から生えたエロスのファン!
朝霞 結弦:「朝霞 結弦さ、どうぞよろしく。できれば、言葉より俺の歌を聞いていってほしいな」
朝霞 結弦:「あ、でも、今は社長秘書だから、あんまり聞かせてあげられないのは残念かも?」
朝霞 結弦:はい、ヒーロー事務所「ラピスフィロソフォルム」の社長秘書です。
朝霞 結弦:とある事情で死にかけていたところを石刀さんに拾われてそれから彼の下で働いています。
朝霞 結弦:俺の光ってやつですね、石刀さんは
GM:大丈夫? その光放射線ばらまくタイプじゃない?
GM:人体にただちに有害じゃない?
朝霞 結弦:※通常世界でも殺されたはずなのになぜか生きる意味を与えてくれた人認識してます
GM:危険人物~!
朝霞 結弦:性能
朝霞 結弦:蘇我君の狂騒の旋律をトリガーに暴走して固定値、行動値、攻撃力を上げながらサイレンの魔女を打ちます
朝霞 結弦:ウィンドブレスでミドル支援も軽くできます
朝霞 結弦:クライマックスでは恩人からもらった自由という名の賢者の石で灼熱のサイリウムを振りに行きます
GM:素晴らしい
GM:そう、
GM:朝霞くんは賢者の石を持っている
GM:これは元の世界でエロスの保有している石の欠片が彼の身体で勝手に成長したものなのだ
朝霞 結弦:ありがとう石刀さん、恩は返すよ
朝霞 結弦:安心して燃えてっておくれ
マスター・エロス:「ふふふ……なんでこんなことに……?」
GM:そんな訳でハンドアウト!
GM:PC3→朝霞 結弦
シナリオロイス:マスター・エロス
貴方はヒーロー事務所“ラピスフィロソフォルム”の社長秘書だ。
社長には死にかけていたところを救われた恩があり、貴方は忠実に仕えていた。
そんなある日、貴方は社長室で言い争う人影を見る。
驚いた貴方は、社長によく似た何者かに殺害される。
その瞬間、貴方は思い出した。
大N市という街のこと。マスター・エロスという男にかつて殺されたこと。そして自らの存在する世界が何時の間にか狂っていたことを。
貴方はこの世界の秘密を知ってしまった。
GM:はい!
GM:というわけで殺されることで元の世界も記憶が蘇ります!
GM:因縁生成枠ですしねっとりやろうね!
朝霞 結弦:ああ、やっと見つけた
朝霞 結弦:はーい!
GM:では次!
三井只人:はーい!
三井只人:PC4!三井只人行きます!
三井只人:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYnYmAwgIM
GM:それいけ! 三井くん!
三井只人:「三井只人、15歳です。普通の男子高校生やってます」
三井只人:「今回もなんか変なことに巻き込まれそうな………ってなんですかこのカンペ。『大人になった自分を想像してみよう』?」
三井只人:「小学校とかの授業でありましたよねこんなの。大人かぁ」
三井只人:「順調に行ってたら医者とかになってるんじゃないでしょうか。なれるかな。なれてるといいなぁ」
三井只人:「(……結婚はどうだろ。)」
三井只人:「え?こんな感じで良いんですか。はぁ」
三井只人:と、言うわけでじゃんっ。三井只人です。
GM:はい!
三井只人:なんと、今回は年齢を経て研修医になりました。そんなことある?
三井只人:そうなったから仕方ないですね。
上戸ノア:「いやぁ~師匠の俺も鼻が高いよ~」
三井只人:「はっはっは、ノアさんほんっと見た目変わんないっすね」
上戸ノア:「ああ、人間じゃないからな……」
三井只人:というわけで学生を卒業、それなりに成長して大人になりました。まだ学生気分が抜けてません。
GM:はい!
GM:学生時代を通じて、色んな人と出会い、戦い、立派なオトナになった……
三井只人:学生時代の恋人は現在専業主婦になったりしたので、色々頑張らないといけませんね。
GM:はは~~~~~~~~ん!
GM:そいつぁ素敵だねぃ!
三井只人:収入機会を逃さない!研修医は大変だから!
三井只人:(薬指を撫でる)
上戸ノア:「そんな立派な力と意外に世知辛い悩みを抱えた彼の今回の運命はこちらっ!」
三井只人:能力は学生時代から生き字引や紡ぎの魔眼を取得し、ミドルでも活躍できるようになりました!
三井只人:困ったら時の棺、そして勝利の女神で後出し達成値が漏れます!
GM:生き字引……
GM:ロマ……
三井只人:ロマロマしてる先輩から手ほどきを受けました
GM:色々な人との出会いがあったロマ~!
三井只人:なんか過去の因縁があるらしいので島村卯月、がんばります!
GM:PC4→三井 只人
シナリオロイス:マスター・エロス
三井只人、職業・研修医。
何時だってあなたは、何処にでも居る善意の第三者として生きてきた。
ただ、家族も友人も愛する人も将来の目標も、全てを守りながら十年間その生き方を続けているだけの普通の人だ。
ある日、そんな貴方の実力を頼って遠方から友人が訪れた。
「わりぃな三井くん。ちょっと過去に飛んでくれね?」
上戸ノアに頼み込まれ、放っておけなくなった貴方は言われるがままに過去に飛んだ。
貴方はただの通りすがりだ。けれど貴方は世界だって救える通りすがりだ。
GM:というわけでハンドアウトはこちら!
三井只人:何処にでもいる第三者だぜ~~!
GM:通りすがりのオーヴァードだ!
三井只人:敗者にふさわしいエンディングを用意できるようにがんばります。
GM:ロマゴから生き字引に続いて通りすがりまで継承してしまったなぁ~!
GM:チベスナ顔まで継承した~!
GM:というわけで貴方はジオウのディケイド枠なので
GM:極ちゃんを支えつつ好きにやっちまってください
GM:極ちゃん逆ハー、最後の男だ!
三井只人:あっ、Dロイス:奇妙な隣人が継承種になって2回行動ができるぞ!センセイはパワーソース:ビヨンドとして常にダイスを増やしてくれます。
三井只人:年上枠頑張るぞっ
マスター・エロス:「なぁ……お前のデータ強くなりすぎてないか……?」
三井只人:「凡人でもコツコツやれば天才の領域にも届くもんですよ。多分」
GM:ぐうのネもでねえ!
GM:それではこの四人でやっていきたいと思います!
GM:皆さんよろしくお願いいたします!
三井只人:宜しくおねがいします!
極楽極:よろしくおねがいしまーす
朝霞 結弦:よろしくお願いいたします!
蘇我 文彦:よろしくおねがいします!
GM:では早速始めていきましょう!
GM:OPだ!
OP1:【Journey through the Decade】
GM:登場PC→三井只人
三井只人:三井只人の侵蝕を+9(1d10->9)した(侵蝕:36->45)
GM:最初から飛ばしてるねえ~!
三井只人:若い頃は落ち着いてたのにね~~
GM:ではOP演出も少しかえるか~!
GM:では開始!
GM:都内、某病院屋上。
クリオネジャーム:「へっへっへ、追い詰めたぞ三井只人!」
マヌルネコジャーム:「UGNが巧妙に隠蔽したところで、貴様の情報はラットフィンクにかかれば筒抜けよ!」
ジャッカロープジャーム:「我々FHにこれまで散々煮え湯を飲ませてきた貴様を! 我々が探していないとでも思ったか!」
GM:夜勤明け。
GM:夜風を浴びる為に屋上に上がった貴方を待っていたのは非日常──否、日常だった。
GM:特に変わったことはしていない。予定があって参加できる時に、UGNの作戦に参加していただけだ。
三井只人:「……………」白衣のポケットに手を突っ込んで口上を聞いている。
三井只人:院内の電灯に慣れた目に優しい星の光が染み渡る。
三井只人:「うん」
三井只人:「獣医は別の棟だよ」
三井只人:屋上から見える別の建物を指差す。
クリオネジャーム:「残念だったなぁ~! 治療が必要になるのは貴様だぜぇ~!」
マヌルネコジャーム:「まあすぐに無駄になるんだがなぁ~!」
ジャッカロープジャーム:「そう、貴様に待つのは死だからだ~!」
GM:三体は一糸乱れぬ連携により、一直線のフォーメーションを組んで三井に襲いかかる!
三井只人:一糸乱れぬ連携。つまりは動きがわかりやすいということだ。
三井只人:「まず、発言の訂正を一つしておくよ。そこのウサギ……ウサギ?まぁウサギ。角あるけど」ジャッカロープジャームを指差す
三井只人:「"医者は死なない"」
三井只人:跳躍。襲いかかるいっかくウサギの角を足場に、一斉に襲いかかる3匹の連携を乗り越える。
ジャッカロープジャーム:「なぁっ!?」
ジャッカロープジャーム:「俺を踏み台に!」
クリオネジャーム:「にゃにおう!」 触腕を広げて対空攻撃を行う!
三井只人:「そして安心しろ」
三井只人:ずるり。
三井只人:ポケットに突っ込んでいた手を取り出すと、そこには既に剣が握られている
三井只人:クリオネジャームの触腕を切り飛ばし、スタッと着地
三井只人:「僕は医者だから、ある程度の怪我なら治療してやるので」
三井只人:ーーーー偽竜顕現<ドラゴンズレイヤー>。
三井只人:思考による身体制御により、動きが最適化される
三井只人:ヒュオッ!
クリオネジャーム:「なっ!?」
三井只人:跳躍と反撃、それにより乱れた連携はいつの間にか、一薙ぎにできる立ち位置になっている
三井只人:「……安心して眠れ。ベッドはまだ開いてるからさ」
マヌルネコジャーム:「まだだ!」
マヌルネコジャーム:とっさに飛び出そうとするが、間に合わない。
三井只人:ウサギ、クリオネの動きは既に見た。残るネコの動作を潰すように
三井只人:ズ バァッ!
三井只人:一振りで急所を切り裂いた
ジャームたち:「「「ぐぎゃああああああああああ!」」」
GM:一瞬で倒れ伏したジャームたち
GM:それらはUGNへの連絡を待つまでもなく、突如彼らの足元に開いた穴によって吸い込まれる。
GM:《ディメンジョンゲート》
三井只人:「………………おっ」噴き上がる鮮血。白衣を汚さないように、間合いをとって状態を確認する。
GM:そして、この穴の持つ光の色彩に、貴方は見覚えがある。
三井只人:自分はバロールのエフェクトを使っていない。つまりは他の誰か。
上戸ノア:虹を帯びる銀白色の光。
三井只人:もちろん、その先の相手は知っている。
上戸ノア:それは、十年前から変わらず貴方と付き合いのある男の魔眼と同じ色だ。
三井只人:「流石、耳が早いと言うか」ふっ、と肩から力を抜く。
上戸ノア:「花見町UGNだ。活動中のジャームを確保に来たぜ~」
三井只人:「お疲れ様でーす」
三井只人:既に剣を《ポケットディメンション》にしまい、手を振っている
上戸ノア:「いえいえ、そっちこそおつかれおつかれ。悪いね、襲撃の時間を患者に害が出ないようにするので精一杯だったわ」
上戸ノア:「最後の詰めは任せきりにしちまったな」
三井只人:「いえいえ、患者に手を出させるのが1番の敗北なんで」
三井只人:「僕はそういう使い方が不得手なんで助かってますよ」
上戸ノア:「へへっ、そう言ってもらえると多少は罪悪感も減るってもんだねえ」
上戸ノア:「ご家族の方はこちらで安全を確認している。安心してくれよな」
三井只人:「助かります。やっぱ助け合いって大事ですねぇ」
三井只人:にへらっ、と表情を緩ませる
三井只人:年令を重ねたとは言え、表情は学生時代からあまり変わりがない
三井只人:「んで、この後の手続きとかは任せて大丈夫な感じですかね?」
上戸ノア:「勿論!」
上戸ノア:「オーヴァード同士は助け合いだからな!」
三井只人:「おや」
三井只人:この切り出し方は……と既視感を覚える
上戸ノア:「……んで」
上戸ノア:にへらっと困ったように微笑む。
上戸ノア:「ものは相談なんだが、ちょっと過去に飛んでくれねえかな?」
三井只人:「なるほど」
三井只人:頷く
三井只人:「……………………」
三井只人:「日本語の比喩表現?」
三井只人:笑顔が固まる
上戸ノア:「俺の本来の名前を知っているだろう」
上戸ノア:ノア・ウェイトリー。
上戸ノア:アメリカ、ダンウィッチにおいて存在した古い魔術、すなわちオーヴァードの家。
三井只人:「(あっ、クッソこれなに言っても駄目な時の笑顔)」
三井只人:「本来の名前が出るだけでろくでもない案件ということは………知ってる………」
三井只人:その時脳裏に存在しない記憶。
上戸ノア:「過去において、あんたの力が必要になったんだ」
上戸ノア:「頼むよ、今回は俺のへそくりからお金出すからさ」
三井只人:何故か異性装をするはめになった時のような(いやそんな過去は無いんだが)、笑顔浮かべるしかねぇよと投げやりな顔
三井只人:主に使用するのがバロールエフェクトとは言え、シンドロームとしてノイマンも有する三井只人
三井只人:どのように会話を運んでも無駄だということがこの時点でわかってしまっている。
上戸ノア:「ちょうど、お財布が苦しい時期って聞いてるぜ……!」
三井只人:「…………それは………そうなんですが……!」
三井只人:医者といっても研修医。収入という面では不安が残る。
三井只人:更には最近色々入用で、ただでさえ受験の時期などは恋人の貯金を頼ってしまい優位に立たれていた時期もある。
上戸ノア:「非課税の綺麗なお金をざっと100万。これは手付金だ」
上戸ノア:「成功報酬でさらにドン」
上戸ノア:「ボーナスで平和な世界までついてくる!」
三井只人:「…………………………………………」
上戸ノア:「お得! ジッサイお得!」
三井只人:「………………………………………………………………………!!!」苦悶の顔
三井只人:「報酬が魅力な分こえぇよぉ……何着るんだよ今度は……」
上戸ノア:「……分かった」
上戸ノア:「真面目な話をしよう」
上戸ノア:「マスター・エロスって覚えているか?」
三井只人:「……マスターエロス?」
三井只人:不思議と言葉がつながる。
三井只人:そう、それは異性装事件(だから存在しないが?)の時に聞いた名前
三井只人:あの事件で出会った中で唯一、「女装しなかった男子」……いやそこではなく
三井只人:「僕を通り魔的に殺そうとした人ですね」
三井只人:「彼が何か?」
上戸ノア:「そ、本来の歴史ではあの後、突然討伐されたことになっているんだが……そいつが最近この周囲で見かけられたって噂がある」
三井只人:「……………なんと、まぁ」
三井只人:「聞くだに厄介な案件ですね」
上戸ノア:「今のジャームたちも、そいつがかつて指揮していたアヴェンジャーズセルで運用されていたジャームに近いタイプだ」
三井只人:うぇー、と肩を落とす
上戸ノア:「何かあってからじゃ遅い。今のうちに、根本から叩いておくのはどうよって話さ」
上戸ノア:「魅力的だろ? お互いにとってさ」
三井只人:「あぁ、なるほど」
三井只人:「そうですね。報酬も良くて友人の頼みで、更には今の自分の安全まで買える、と」
三井只人:かるく頭を掻いて。
三井只人:……若干、仕方ないなぁという仕草を装う。まぁお決まりのポーズだ
三井只人:「世界を救うっていうのはガラじゃないですが……まぁ」
三井只人:「困ってるなら、『手を貸します』よ」
上戸ノア:「三井くん~~~~~~~~~~~~!」
上戸ノア:手を握って嬉しそうに振る。
三井只人:「…………それはそれとして報酬も貰いますけどね」
三井只人:がくんがくんがくん
三井只人:家族を養うのは大変なのだ。
上戸ノア:「勿論!!!!!!! 時間移動と概念攻撃に耐性があって今動けてしかもやつと交戦経験のあるオーヴァードはあんたしか居ないんだよ!!!!!!!!!!」
上戸ノア:「乗ってくれたからにはこっちも全力だ!」
上戸ノア:虚空に向けて銀の鍵を突き刺し、ひねる。
上戸ノア:《ディメンジョンゲート》
上戸ノア:「十年も経つと下準備なしでこれができちゃうもんなあ」
上戸ノア:一人つぶやきつつ
三井只人:「お見事お見事」ぱちぱち、と手を叩く。
三井只人:言いながらポケットから取り出すのは懐中時計。
三井只人:多少古びてはいるがしっかりと時を刻む。
上戸ノア:「この先が十年前、今日のあんたの戦場だ。帰り道はいつもどおりその時計だ……手離すなよ?」
三井只人:………学生時代に、ブラックドックエフェクトの影響でも狂わないように『2つ』、購入したものだ
三井只人:「僕にとってはこれが鍵で、日常ですからね」
三井只人:見られていたことに気づいて多少、恥ずかしげに表情を崩しつつ
三井只人:閉まった剣をもう一度取り出す。
三井只人:「ま、やれることをやってきますよ」
上戸ノア:「今度うちの子でも見に来いよ」
上戸ノア:「きっと彼女もノリノリになるぜ」
三井只人:「帰ってきたら、雪さんと一緒に見に行きますよ」
三井只人:んじゃ、と友達と分かれるように手を振って。
上戸ノア:「おう、いってら」
三井只人:「ってきまーす」
三井只人:特に気負いもなく、ゲートに足を踏み入れた
GM:というわけでロイスなどなど!
三井只人:ロイスは……ちょっと枠がきつそうなのでひとまず保留…!すまねぇノアさん!
GM:ええんや
GM:エロス枠が必要になるからな……システム的に
GM:それではネクスト!
GM:PC3、朝霞結弦くん!
朝霞 結弦:はい!
GM:まずはフォローウインドさんとの出会いの場面をやろう!
GM:死にかけたところに助けに来るやつだ!
OP2:【生死去来リフレイン】
GM:登場PC→朝霞結弦
GM:登場侵蝕終えたあと、演出どうぞ!
朝霞 結弦:朝霞 結弦の侵蝕を+5(1d10->5)した(侵蝕:45->50)
朝霞 結弦:ある、雨の日のことだった
朝霞 結弦:実家が嫌いで、家族が嫌いで、弟が嫌いだった俺は、その日しまわれていたバイクで家を飛び出して
朝霞 結弦:たまたま、うろついていたジャームに、胸を貫かれた
朝霞 結弦:ああ、ここで死ぬのか、嫌だなあ
朝霞 結弦:まだ、世界の色も俺は知らないのに
“フォローウインド”石刀自由:「目を、覚ますんだ」
“フォローウインド”石刀自由:冷たくなっていく貴方の身体に、一つの手が触れる。
“フォローウインド”石刀自由:「風は君に吹いている」
“フォローウインド”石刀自由:《奇跡の雫》
“フォローウインド”石刀自由:その声が貴方の中の何かを呼び起こす。
“フォローウインド”石刀自由:失われていた筈の熱が、命が、そして色彩が。
“フォローウインド”石刀自由:蘇っていく。
朝霞 結弦:「…あなたは?」
“フォローウインド”石刀自由:男は貴方を見下ろし、微笑む。
“フォローウインド”石刀自由:「フォローウインド、駆け出しのヒーローさ」
朝霞 結弦:「フォロー、ウィンド」
“フォローウインド”石刀自由:「この辺りは研究所から脱走した大量の暴走ヴィランによって占拠されかけている」
“フォローウインド”石刀自由:「僕も相棒と時間稼ぎをやっているが、そう長くは保たないだろう」
“フォローウインド”石刀自由:「見た所、君もオーヴァードみたいだが……戦えたりするかな?」
“フォローウインド”石刀自由:ジャーム、という言葉を使わないように気を使っている。
“フォローウインド”石刀自由:ジャームという概念は、このRW世界においては一般的ではないからだ。
朝霞 結弦:「オーヴァード…俺が?」
朝霞 結弦:実家ではさんざん聞いた話だ
“フォローウインド”石刀自由:「ああ、たしかに感じるぜ……君の中に眠る才能が」
朝霞 結弦:オーヴァード、ただ俺が「そうでなかったから」実家からつまはじきにされていたもの
朝霞 結弦:目の前の男は、俺もそうであると言った
“フォローウインド”石刀自由:「ヒーローにあるまじき話だが、ぶっちゃけ非戦闘員を連れてここから撤退とか、相当厳しいと思う」
“フォローウインド”石刀自由:「けど、“覚醒したてのオーヴァードの応援”があるなら」
“フォローウインド”石刀自由:「勝算は──ある」
朝霞 結弦:「…俺は、今は戦うことはできない、方法を知らないから」
“フォローウインド”石刀自由:「構わない」
朝霞 結弦:「でも、俺にできる精いっぱいで、ちゃんと応援するから」
“フォローウインド”石刀自由:「叫べ、ただ叫べ。己の命を、生きたい、倒したい、守りたい。なんでもいい」
“フォローウインド”石刀自由:結弦の手を握り、引き起こす。
“フォローウインド”石刀自由:「やり方は、僕が教えてやる」
“フォローウインド”石刀自由:顔を近づけて、ニッと微笑む。
朝霞 結弦:「”俺を、自由にしてほしい”」
朝霞 結弦:焦がれてやまなかった光が、見えた気がした
“フォローウインド”石刀自由:「自由!」
“フォローウインド”石刀自由:それを聞くと、男は嬉しそうに笑う。
“フォローウインド”石刀自由:「良いとも!」
“フォローウインド”石刀自由:男はとっさに真空の刃で手を切り、血液をソラリスとハヌマーンの力で霧に変えて貴方に与える。
“フォローウインド”石刀自由:次の瞬間、貴方の体の奥にあった“何か”が強く脈打つ。
朝霞 結弦:最初に感じたのは、暖かな焔火
朝霞 結弦:それは燃え始めたばかりの炎、小さくてすぐに消えてしまいそうなものだった
朝霞 結弦:次に感じたのは、優しく、吹き抜ける風
朝霞 結弦:それは多分、本来の俺にはなかった物、でも
朝霞 結弦:胸の高鳴りは、優しく吹く風は、俺の炎を少しずつ大きくしていく
朝霞 結弦:高鳴る胸のままに、自由を謳歌するように、歌う
朝霞 結弦:「~♪」
朝霞 結弦:初めは小さかった声はだんだんと大きくなり、
“フォローウインド”石刀自由:「このエフェクトは……まさか!」
朝霞 結弦:声の届く範囲を、焼いていく
朝霞 結弦:歌声は大きくなり、燃える速さは加速度的に上昇する
“フォローウインド”石刀自由:「真空波と炎熱による広域破壊……《サイレンの魔女》!」
“フォローウインド”石刀自由:状況を認識し、フォローウインドはとっさに自らの多種多様なエフェクトの中から“最適解”を導き出す。
“フォローウインド”石刀自由:《援護の風》+《ウインドブレス》
“フォローウインド”石刀自由:「さぁ!」
“フォローウインド”石刀自由:大気を操作することで、暴走ヴィラン=ジャーム全体に炎熱を伝えられる状況を形成し
“フォローウインド”石刀自由:《力の霊水》
“フォローウインド”石刀自由:「やれ!」
朝霞 結弦:導かれるままに、歌い続け、歌が届く範囲を、燃える範囲を、広げていく
“フォローウインド”石刀自由:自らのレネゲイドを薬品に変換し、覚醒したばかりの結弦のエフェクトを際限なく増幅していく。
朝霞 結弦:どれだけ、歌っただろうか、それこそ、声が枯れるまでかもしれない
朝霞 結弦:次に目にしたのは事務所の天井、あの人の顔
朝霞 結弦:それが、世界に色がついた日のことだった
GM:─
GM:それから数年の時が経った。
GM:ヒーローとして資格を得た後、あなたは石刀自由の秘書として働くようになった。
GM:シンドロームも近く、連携もよくできた貴方は、今は怪我により一線を退いた社長のボディーガードも仕事としていた。
“フォローウインド”石刀自由:「ふぅ~! 今日も業務はおしまいだ! ソード&シールドの新曲も順調に制作が進んでいるし、言うことなしだね!」
“フォローウインド”石刀自由:そう言って、男は大きく伸びをする。
朝霞 結弦:「ははっ、そうですね、スケジュールは問題なしです」
“フォローウインド”石刀自由:「とはいえ、今日は家に帰ってもなにもないんだよネ」
“フォローウインド”石刀自由:「子供は実家に預かってもらってるし、カミさんは出産を控えて里帰りだし」
朝霞 結弦:紅茶をティーカップ2つ分淹れた後、事務所の来客用の机を挟んで向かい合うように座る
“フォローウインド”石刀自由:「よかったら、一杯引っ掛けて帰らない?」
朝霞 結弦:「あ、お酒ですか?」
朝霞 結弦:それまでビジネス用に澄ましていた顔を、いたずらっぽくさせ
朝霞 結弦:「お酌、期待してます?」
“フォローウインド”石刀自由:「……ふっ」
“フォローウインド”石刀自由:「期待して、良いのかな?」
朝霞 結弦:正面から、石刀さんの隣へと移動する
朝霞 結弦:「求められれば、応えますよ」
朝霞 結弦:あなたは、俺の光ですからね
朝霞 結弦:とは、言わないでおく
“フォローウインド”石刀自由:「ふふ……駄目だよ、ダーメ」
“フォローウインド”石刀自由:「そういうのは、僕の次くらいに素敵な人ができた時まで、大切にしておくといい」
朝霞 結弦:「ええ、知ってますよ、そんなあなただからこそ俺はついて行ってるのだから」
朝霞 結弦:くるりと踵を返して、正面に戻っていく
朝霞 結弦:彼は妻と子を持つ身だ、一線は超えない
朝霞 結弦:降り積もる思いは、音にしてしまえばいいのだから
“フォローウインド”石刀自由:「君は……幸せになりなよ、結弦くん」
朝霞 結弦:「幸せ?」あなたがそんなことを言うなんてと、少しぽかんとしてから
朝霞 結弦:「俺はいまとても幸せですよ、生きる意味も、自由も、居場所もあるんだから」
朝霞 結弦:はにかむように笑う
“フォローウインド”石刀自由:「……幸福ってのはさ」
GM:その時だ。
GM:ガン、ガン、ガンとドアを叩く音が聞こえる。
???:「……ちっ」
GM:ふと、石刀自由が貴方の見たことの無いような横顔を見せる。
朝霞 結弦:「…来客?いや、アポは来てなかった筈」
マスター・エロス:「……結弦くん、君は出ていたまえ」
マスター・エロス:どことなく雰囲気の違う彼が、見知らぬ少女を部屋に招き入れ、貴方を外に出す。
朝霞 結弦:「…」一瞬、不安が心をよぎるが、そのまま出ていく
GM:少女は一瞬貴方を睨んだ後、うんざりという顔で部屋の中で入っていく。
GM:それからすぐに部屋の中では言い争いが始まる。
GM:ドタン、バタン、何やら物音も聞こえてきた。
GM:続いて、レネゲイドの反応。
朝霞 結弦:…ただ事ではない、今すぐにでも飛び出していきたい
朝霞 結弦:だが、石刀さんは俺に待っていろと言った
朝霞 結弦:「石刀さん…」
GM:バキャッ
GM:グチャ……
GM:ガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチガチ
GM:機械が柔らかい肉を引きちぎり、固い骨を破砕する音。
GM:扉の向こうからでも分かる濃厚な血の匂い。
GM:足音がゆっくりと扉へ近づいてくる。
朝霞 結弦:迷ってはいられない、すぐに飛び出す
朝霞 結弦:彼の幸せという、自分の願いを守るため
マスター・エロス:「おや」
マスター・エロス:「心配させてしまったかな?」
マスター・エロス:男はあっけらかんとしている。
マスター・エロス:返り血を浴びてはいるものの、傷ついた気配は一切無い。
朝霞 結弦:「…石刀さん?」想定とはやや違った事態に、少し驚く
朝霞 結弦:「無事…なんですか?」
マスター・エロス:「結弦くん」
朝霞 結弦:「は、はい」
マスター・エロス:「これからこの世界を滅ぼす」
マスター・エロス:「ついては、君の持っている賢者の石を僕に分けてほしいんだ」
朝霞 結弦:「…え?」
マスター・エロス:「君も知っているだろう? 賢者の石は持っている者同士で受け渡しが可能だ」
GM:貴方には分かっていい。
GM:貴方の知る石刀自由は賢者の石など所有してはいない。
GM:目の前に居るこの男は貴方が知らなくて、貴方が知っている、石刀自由ではない誰かだ。
朝霞 結弦:目の前の石刀さんに、いや「誰か」に戸惑う。
朝霞 結弦:この人は俺が幸せを願いたいと思った人なのだろうか、世界を滅ぼすことが、彼の欲望なのだろうか
朝霞 結弦:頭の中は混乱しつつも、やっとの思いで言葉を紡ぐ
朝霞 結弦:『それは、あなたの本当の願いなんですか?』
マスター・エロス:「……ッ!」
マスター・エロス:「覚えているのか」
マスター・エロス:「僕らが初めて出会った時のことを」
GM:床が崩れ始める。
GM:壁に罅が入る。
GM:機械の駆動音は鳴り止まず、むしろ更に大きくなっていく。
GM:マスター・エロスは不思議と貴方の石を奪おうとはせず──
マスター・エロス:「何処へなりとも──行けっ!」
マスター・エロス:貴方の腹部に回し蹴りを叩き込み、ビルの外へと吹き飛ばした。
GM:堕ちる貴方の脳裏に蘇るのはかつての記憶。
朝霞 結弦:また、雨の日のことである
朝霞 結弦:親戚も、親も、弟も、俺に固く何かを隠していて、それでも学校には行かなくちゃいけなくて
朝霞 結弦:そしてそんな学校も、親が伝統だブランドだと言って決めた学校だ。当然、中にいる人間も既製品ばかりで、逃げ場所になんかなりはしなかった
マスター・エロス:「目を、覚ますんだ」
朝霞 結弦:「?、あなた、誰?」
マスター・エロス:「我が名はマスター・エロス。アルフレッド・コードウェルに代わって君に運命を授けに来た」
マスター・エロス:雨の夜。
マスター・エロス:降り注ぐその飛沫に負けぬほどの鮮烈さで──
朝霞 結弦:「運命?」この色の無い世界から、出してくれるとでも言うのだろうか
マスター・エロス:「マスターキック」
朝霞 結弦:「あ…」
マスター・エロス:貴方の胸から熱い血が吹き出し始める。
マスター・エロス:「なぜ彼じゃなくて、僕が君に会うべきだったのか」
朝霞 結弦:自分でもわかる、心臓の音が遅くなっていき、体は雨も手伝って冷えていく
マスター・エロス:「なぜ君が新しい世界の為に目覚めるべきだったのか」
朝霞 結弦:このままでは、俺の命は消えゆくだろう
マスター・エロス:「そしてなぜ、誘惑者テトは僕を動かす許可を出したのか」
マスター・エロス:「その答えは唯一つ」
マスター・エロス:ニッと笑う。
朝霞 結弦:ああ、声はどんどん遠ざかっていく
マスター・エロス:「朝霞結弦……君がこの、マスター・エロスと同じ、賢者の石への完全適合体質の持ち主だからだよ」
マスター・エロス:「目が覚めた頃には忘れているかもしれないが、あるいはもう二度と目覚めないかもしれないが言っておこう」
マスター・エロス:「血の兄弟よ。何時かの未来で、君を待ってるよ」
朝霞 結弦:薄れる意識の中、それでも声の中に何かを感じ取り
朝霞 結弦:これだけは言わないと、届けないと
朝霞 結弦:そう思いながら必死で口を動かす
朝霞 結弦:『それは、あなたの本当の願い?』
朝霞 結弦:声に対する答えではない
朝霞 結弦:その中にあった「何か」への問い
朝霞 結弦:届いたかどうかを確認
朝霞 結弦:する間もなく俺は意識を手放した
朝霞 結弦:蹴られた腹部は重く、痛い
朝霞 結弦:それでも、どことなく表情は晴れやかだった
朝霞 結弦:ああ──
朝霞 結弦:やっと、見つけた
GM:というわけでロイス取得行為をお願いします!
朝霞 結弦:マスターエロスへの〇好奇心/敵愾心をSロイスに指定
朝霞 結弦:以上で
GM:それではネクスト!
GM:蘇我くん!
蘇我 文彦:はい!
GM:スラムでの平和な日常とインキュバスとの会話をちょっとやってから
GM:三井くんが通りすがりに顔見せして〆となる流れです!
GM:最初はスラムの描写してもらっちゃおっかなあ~!
蘇我 文彦:イエッサー!
GM:では!
OP3:【空が落ちて来る】
GM:登場PC→蘇我文彦
GM:登場ダイスどうぞ!
蘇我 文彦:蘇我 文彦の侵蝕を+1(1d10->1)した(侵蝕:38->39)
蘇我 文彦:"デアデビルふれあい通り"は、ビッグNシティの喧噪の隙間を縫うかのように存在するうらぶれたアーケード街だ。
蘇我 文彦:名物なし、周辺の名所もなし。治安・衛生その他の水準は劣悪。ヒト・モノ・カネの出入りの滞った空白地帯の村社会。
蘇我 文彦:しかし、ヒーローすら碌に顧みない地域だからこそ…世間の目まぐるしさに疲れた者たちにとっての安息所でもあった。
蘇我 文彦:その一角の、シャッターが半分下りたジャンクフード店。
蘇我 文彦:「…ああ、そうか。わかった。とりあえず2,3発ぶん殴って、ちゃんとした処分は追ってだな」
蘇我 文彦:店主の"ブラックハーテッド"、蘇我文彦だ。電話を切ると、「ハァ~」とものすごい溜息をつきながらボックス席に出てきて座る。
蘇我 文彦:「…2丁目の古本屋。屋根がブッ壊れたのに修理業者も呼ばないと思ったら、明かりを取って煙草を栽培しようとしてやがった」
蘇我 文彦:「この前は植木鉢によからぬポピーを生やしてたから重めに警告したばっかなんだがな。どれだけ馬鹿なんだ、アイツ」
蘇我 文彦:同じボックス席に座る客に話しかけます。
インキュバス:「まあそうさなあ……」
インキュバス:「なんでもいいが、あの古本屋でバイトしてた姉ちゃん、眼鏡で真面目そうだったよなあ珍しく」
インキュバス:「あれ、店主の野郎にたぶらかされてたんだとしたらめっっっちゃ興奮しちまうぜ俺は~」
蘇我 文彦:「女しか見てないのかよお前!!」
インキュバス:ハンバーガーをもっきゅもっきゅと食べながら真面目な顔で頷く。
インキュバス:「いやなに、草育てるには種が居るよなぁ?」
インキュバス:「あの姉ちゃん、ビッグエヌシティの大学で植物科の学生やってるらしいんだよ」
インキュバス:「店主だけじゃなくて、バイトも洗ったほうが良いかもって話さ」
蘇我 文彦:「…うわ。唆したのアイツかよ」
蘇我 文彦:「女の事はホンットよく見てるのな…頼もしいけどすげー複雑だわ」
インキュバス:「ちなみに、俺とデートの約束があったんだが……さっき急に連絡が途絶えた……」
インキュバス:しょんぼり。
蘇我 文彦:「…それ完ッ全クロじゃねぇか! 先言えよ!!」
インキュバス:「いや、だってよぉ」
蘇我 文彦:「いやまぁ、でもまぁそれはそれとして気の毒だったな…情報料代わりだ、今日は好きなもん頼んでいいぞ」
蘇我 文彦:「どれもゴムみたいな味しかしないけど」
インキュバス:「えっ!?」
インキュバス:「いいのか! ペガサスバーガー! ペガサスバーガービッグサイズピクルスマシマシ!」
インキュバス:「マシマシダー!マシマシダー!」
蘇我 文彦:言いながらスマホでテキストを打って追手をかけている。制裁は厳しさはともかく、早い方がいい。
インキュバス:「心配するなよ、これ食い終わったら俺も追っかけてきてやるって」
インキュバス:「相手が女である限り、俺の能力からは逃げられない」
蘇我 文彦:「ん、ペガサスバーガーピクルスマシマシな。今日はケチャップとマスタードも使い放題にしてやる」
インキュバス:「ひゅーっ! 店長気が利くぜぇ!」
蘇我 文彦:調味料の類の瓶は、ふだんは店主が厳重に管理している。調味料で流し込もうとする客が後を絶たないためだ。
インキュバス:「けど、あれだよなあ。ヴィランやってた俺らにしちゃあ、案外悪くない“アガリ”に落ち着いたよなあ」
蘇我 文彦:「確かな収入源も無しにこんなところに住むって決まった時はこれからどうなるんだって気分だったが、住めば都だな」
インキュバス:「そうそう! 小悪党小突き回して金も稼げるし、街の皆からも感謝されるし! はは、まるでヒーローじゃねえか」
蘇我 文彦:「何だかんだ、"俺"らみたいにこの浮ついた街にどうも馴染めないヤツはそれだけいっぱいいたってわけだ。小さな町が出来るくらいに」
インキュバス:深くうなずいて外を見る。
インキュバス:「そうさ、ヒーローとヴィランの世の中なんて言ったって、結局続くのは戦いだ」
インキュバス:「誰が良くて誰が悪いなんてハッキリしててもさ。それで食いっぱぐれて路頭に迷う連中も居る」
インキュバス:「そういう奴らを守れる……一斗缶みたいにあったけえ場所でいたいよな、ここは」
蘇我 文彦:「小悪党って言ったらこっちも人の事は言えないが…結局は折り合い方と気の持ちようだな」冷凍パティをレンジで解凍している。
蘇我 文彦:「綺麗に生きてる奴らの為の傘には入れない人間もいる」
インキュバス:「居場所が必要なのさ。それがあれば、人間案外生きていけるものだ……」
蘇我 文彦:…結論から言えば、FHだのヴィランチームだのは自分達の居場所じゃなかった。それに気付いたのは、割と最近の事だった。
蘇我 文彦:ヒーローショー。Vネット。強者の欲望の為に弱者の欲望を煽る、外から見ればあまりにも単純な入れ子構造。
蘇我 文彦:もはや自分達はヴィランとしてクエストを受けることもできないし、今後オーヴァードとして認定を受けることもないだろう。
蘇我 文彦:だが、充分だった。ヒーロー様が出張って来ない程度に悪い虫を退治していれば、あとはその時々で欲しいものはいつも手の届くところにある。
蘇我 文彦:「…なれるかな、俺達にも。これからの奴らの、一斗缶に」
インキュバス:「なれるさ。俺たちなら、居ないあいつの分も──」
GM:と、その瞬間。
GM:大地が揺れた。
GM:光が店の中央を切り裂くようにして通り、その後から炎が吹き上がった。
蘇我 文彦:「…な、何だ!? ICBMか!?」
マスター・エロス:「ハーッハッハッハ!」
マスター・エロス:「元気にしているかなあビッグエヌシティの諸君!」
GM:空に映し出される白髪の男の立体映像。
GM:貴方は見覚えがある筈だ。
GM:フォローウインド、あるいはマスター・エロス。
GM:2つの世界で、貴方はこの男を見たことがある。
蘇我 文彦:「な…なんだあれ…"フォローウインド"!?」
蘇我 文彦:「いや違う、あの表情、あの声色。どこかで…」
マスター・エロス:「我が名はマスター・エロス! 世界を破壊し、世界を繋ぐ、真・善・美の探求者だ!」
マスター・エロス:「君たちの世界は美しい! 実に美しい!」
マスター・エロス:「明快な善と悪、力によって支配される社会、集団を圧倒しうる卓抜した個、どれをとっても僕の理想だ!」
マスター・エロス:「そこで!」
マスター・エロス:「この世界を他の世界にぶつけ、この世界の美しさを広く浸透させることにした!」
マスター・エロス:「安心したまえ、この世界は強い!」
マスター・エロス:「他の世界などたやすく飲み込み、法則すら支配してしまうことだろう!」
蘇我 文彦:(美…? 強さ…? 一体何を言って…)
蘇我 文彦:(いや違う…知っている。 "僕"はこいつを…知ってる!!)
マスター・エロス:「宣言は以上! 僕は勝手にやるので君たちも止めるなり従うなり勝手にやってくれ!」
マスター・エロス:「まあ大量のジャー……っと、暴走ヴィランが跋扈している中でここまで来るのは至難の業だろうけどねえ!」
マスター・エロス:「さらばだ!」
GM:ふつっ、と映像が切れる。
蘇我 文彦:しばらくその場で呆然としている。自分が二人いる感覚。いつも通りの見知らぬ世界、住み慣れた異世界。
インキュバス:「おい、やべえぞ蘇我ァ!」
インキュバス:肩をゆする。
インキュバス:「俺たちの街でジャームが暴れてやがる!」
蘇我 文彦:「!! …どうした?」
蘇我 文彦:「ジャー、ム…? "堕ちた"奴らの事を言うアレか!?」
インキュバス:「……ッ!」
インキュバス:「今、俺は、何を……?」
インキュバス:自らの額を抑える。
インキュバス:「あ、ああそれだ! ともかく行かねえと!」
蘇我 文彦:「ああ、仕方ないから食い放題は次回来店まで取っておいてやるよ」下ろしかけのシャッターの下をくぐり、外の光景を見る。
マヌルネコジャーム:「マーヌマヌマヌマヌマヌ!」
クリオネジャーム:「シャーッ! スラム街はよく燃えますねぇ~!」
ジャッカロープジャーム:「へっへっへ、ガキ共は運びやすくて高く売れるからなあ~! 逃がすんじゃねえぞ!」
インキュバス:「おい、やべえぞ蘇我ァ!」
インキュバス:「あいつら……男だ!」 インキュバスでは太刀打ちできない!
蘇我 文彦:「くそっ、こいつら人買いと伝手があるのか…!?」同じく太刀打ちできない!蘇我文彦は支援能力者だ!
蘇我 文彦:普段手足代わりに使っている手下たちは、恐らく商店街のあちこちに散らばっている…呼んでいる暇もなし!
インキュバス:「くっ、このままじゃ……いや、こうなったら……!」
インキュバス:(俺の頭の中で響く、この妙な声に……!)
三井只人:では、そのタイミングで。
三井只人:蘇我さんとインキュバス氏、二人とジャームの間を遮るように、虹を帯びる銀白色の光が走る。
蘇我 文彦:「な、何だ!?」
インキュバス:「この光は!?」
三井只人:「おや」
三井只人:剣を肩に担ぎ、散歩するように現れた白衣姿の青年。
三井只人:「これはこれは、見覚えのある顔がひい、ふう」二人を指した後、ジャームに向き帰り「プラス、みっつ、と」
ジャームたち:「なんだてめえ!」「何気取ってやがる!」
インキュバス:「おっ、お前は!?」
蘇我 文彦:「えっ」現れた男の姿を見て、固まる。
三井只人:「………………………………………」
三井只人:ひきつる笑顔。見慣れた顔が二つ。一つは良い。知り合いだから。だがもう一つは……
三井只人:『思い出したくない記憶』の際に見た顔だ。
インキュバス:「……」
インキュバス:「あん時は、世話になったな」
三井只人:「………過去ってあの時じゃねぇよな……」一瞬、嫌な顔をするが
三井只人:「あぁ、どうもどうも。僕はちょっと関係なかったけどね。因縁があるってことはまぁ、当時じゃなくて結構だ」
インキュバス:「まさかあんたも男だったとはな……」
三井只人:「そこから?結構見てわかんなかったかアレ。いや何のことかわかんないけど」
蘇我 文彦:「…何の話かさっぱり分からないが」
蘇我 文彦:「三井只人だな…!? その姿はどうしたんだ!まさかお前も加齢ビームを…」
ジャームたち:「「「すきだらけだやっちまえー!」」」
ジャームたち:背後から襲いかかるジャームたち!
三井只人:「それに、蘇我さんも」
三井只人:「初めまして。お久しぶりですね」
三井只人:無防備な背中。しかし。
三井只人:「いや、加齢は自然現象ですよ。今回は、まぁ」
三井只人:足元の影が隆起する。
三井只人:厚みのない影絵の竜が、飛びかかるジャームを一斉に絡め取る
ジャームたち:「「「ぐえーっ!!」」」
ジャームたち:ジャームたちは無力化され、子どもたちは開放された! スラムの子供は強いのでちゃんと自力で逃げ出す!
三井只人:「いつもどおり、"通りすがりの第三者"です。よろしく」
三井只人:ニヘラッ、と
三井只人:おそらくは、彼の記憶にあるように……?あるかな…?多分一度くらいは見たことがある、笑顔を浮かべた
GM:というわけで蘇我くんロイスどうぞ!
蘇我 文彦:三井只人 "通りすがりの第三者" 〇信頼/困惑
OP4:【CHAIN BREAKER】
GM:登場PC→極楽極
GM:登場侵蝕どうぞ!
極楽極:1d10+30 ちょいな
DoubleCross : (1D10+30) → 10[10]+30 → 40
三井只人:エンジン掛かってる
GM:早速ぶち上がってますね……
GM:では! 夕暮れの帰り道とかにしましょうかね!
極楽極:ういす。それでは先輩のサプライズ結婚式の相談などしてきた帰り道みたいな感じで
GM:はい!
極楽極:おしるこ缶を咥えつつ、鼻歌歌いながら機嫌良さげに軽い足取りで帰り道です。
GM:茜さす帰り道。
GM:昔の仲間の結婚式に向けてのサプライズの用意、それに旧交を温める会合を楽しんだ帰り道。
GM:貴方を日常につなぎとめるそんなイベントが終われば──
マスター・エロス:「ハロー、極楽極」
極楽極:「げ」
GM:──また、裏切りたちの舞踏会が幕を開ける。
極楽極:第一声、あからさまに顔をしかめて、残っていたおしるこを一気に嚥下する。
極楽極:ごっきゅごっきゅごっきゅ……
極楽極:ぷはぁ!
マスター・エロス:「感動的ではないか、彼らのこれからの人生にさちあれ。僕は心からそう思う」
マスター・エロス:「だって、僕たちが守った日常だからね」
極楽極:一転、にっこりと微笑んでから、空になったおしるこ缶を、ぽーんと軽くそちらに投げる。
マスター・エロス:パシッと握って、ゴミ箱へと捨てる。
マスター・エロス:勿論ハヌマーンなので外さない。
極楽極:「言葉はありがたく頂いといてやんよ。裏で何考えてよーがな」
マスター・エロス:「裏で何を考えているか」
マスター・エロス:「そこいらの凡俗にはずぇえええええええったいに話してやらんが──君は別だ」
マスター・エロス:「今季最優秀若手ヒーローオーヴァードだからね」
極楽極:「抜かしやがれ! あん時はオレにだけ黙ってた……いや黙ってた訳じゃねえか」
極楽極:再び不機嫌な顔になり、思案。
極楽極:「きちんと自己紹介しやがらなかっただろうが!」言いがかりである
マスター・エロス:「そう、黙っていた訳じゃない。だが、不誠実な態度ではあった」
マスター・エロス:「いや、君の言うことは最もだ。大人の世界というのはつまらない建前が必要になることもあるんだよ」
マスター・エロス:「薬師院小夜子も熊埜御堂くぅんも、悲しきかな僕と違ってそういう真面目な大人だからねえ」
マスター・エロス:「君に対して失礼があったことは改めてお詫びしたいと思う」
マスター・エロス:「申し訳なかった……」
極楽極:「おう、ワビは受け取っとくぜ……って、なんか素直だなおい、今日は。おっさん?」
マスター・エロス:「……そうとも」
マスター・エロス:「今日はとても素直だよ」
マスター・エロス:機嫌良さそうにニヤついている。
極楽極:「そーかいそーかい、そいつぁ結構。──で?」
極楽極:「今日はどっちのお誘いだ?」
マスター・エロス:「僕はFHのマスターエージェントとして……これよりこの世界を滅ぼそうと思っている」
マスター・エロス:「悲しきかな、僕らの守った日常も犠牲になってしまうかもしれない」
マスター・エロス:「君はどうしたい?」
極楽極:「なるほど、そっちか。それに世界たぁ大きくでたな」
極楽極:ぐりんぐりんと右腕を回してから、首をゴキゴキと鳴らす。
マスター・エロス:ふっ、とため息をついて、指差す。
極楽極:「あ? 言葉が必要か?」
マスター・エロス:「君は、僕の最大の敵であってほしい……そう思っただけさ」
マスター・エロス:「……行くぞ」
極楽極:瞬時に臨戦体勢。大きく身体を捻じり、エロスに背中を見せるようにして──
GM:白兵判定 目標値25で判定してください
極楽極:「テメエの希望なんざ知らねえがなぁ」──ぎりぎりぎりと拳を全力で握りしめ。
極楽極:エフェクトは組み合わせて大丈夫でしょうか?
GM:勿論!
極楽極:炎神煉獄電光石火+コンセ 侵食率+12
極楽極:15dx8+7 使用後HP1d失う
DoubleCross : (15R10+7[8]) → 10[1,1,2,3,3,4,5,5,5,6,6,6,7,8,9]+10[5,9]+4[4]+7 → 31
極楽極:成功しました
GM:ok!
極楽極:1d10
DoubleCross : (1D10) → 5
極楽極:HPは25に
GM:ではこの後はこうなる!
マスター・エロス:「来たまえ」
マスター・エロス:見覚えの無い奇妙な構えで迎え撃つ。
マスター・エロス:鎌首をもたげる蛇のようなその一撃は、極の首筋を過たず狙おうとするが──
極楽極:エロスの声に重なるようにして──
極楽極:「くらい──やがれぇっ!」
極楽極:弾けたように踏み込み、大きく振りかぶった拳を、上から全力で叩きつける!
マスター・エロス:「ちぃっ!」
マスター・エロス:その一撃は極の視界の外から現れた。
マスター・エロス:振りかぶった拳を、真横から打ち据える手刀の一撃。
マスター・エロス:その一撃は彼女の拳の勢いを一時的に殺す。
極楽極:被弾──首筋に手刀が打ち下ろされる。本来であれば、致命の一撃。が──
極楽極:「うぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
マスター・エロス:(2発とも首筋に当てるつもりだったのになぁ!)
極楽極:構わずそのまま、動きの止まったエロスの肩口に、上から拳を叩き込む!
マスター・エロス:「ぐぅっ!?」
マスター・エロス:アスファルトを削りながら、一気に後ずさる。
極楽極:そのまま踏みとどまり。きっと睨みつける。
マスター・エロス:「……ははっ、若さ溢れるなあ……! こんなおっさんじゃあ相手はきつそうだ」
極楽極:「どうしたよエロス。世界どころか女一人壊せてねぇぞ?」
極楽極:ダメージはこちらの方が大きい。にも関わらず悠然と、かかってこいとばかりに声をかける。
マスター・エロス:「おいおい、君の土俵に乗っただけだぜ……!」
マスター・エロス:化学物質の操作により、痛みを緩和し治癒を加速する。
マスター・エロス:「僕の本領は!」
マスター・エロス:一瞬だけ、マスター・エロスの瞳が光って見えた。
マスター・エロス:次の瞬間、極楽極の視界は奪われる。
マスター・エロス:視界を奪われれば、すぐに次の感覚に頼る。マスター・エロスはそれを把握している故に。
マスター・エロス:先程の闘争によって発散されていた幻覚物質を操作し、聴覚を大きく刺激する!
極楽極:失われた視界のままに、ゆっくりと目を閉じ、深く静かに呼吸する。
マスター・エロス:(さあ──越えてこい!)
極楽極:視覚聴覚嗅覚触覚。たとえ五感の全てを失われたとしても──
極楽極:再び身体をねじり込み、拳を全力で握りしめ──
極楽極:自身の”カン”だけを頼りに、再び全力で殴りかかる!
マスター・エロス:「遅いよ」
マスター・エロス:大気の操作で背後で声をさせる。
マスター・エロス:それでも揺るぎない姿を見て、ニッと笑う。
極楽極:声は耳に届かない。なぜならすでに目標を定め、全力で殴りかかっているからだ。
極楽極:一意専心! ただひたすらに──
極楽極:(当たるかどうかはおまかせでー
マスター・エロス:「……マスター・キック!」
マスター・エロス:一歩だけ後ろに引き、カウンターとして合わせるように回し蹴りを放つ。
マスター・エロス:かち合う拳と足。
どう、と地面が揺れて激突の余波がビリビリと周囲のガラスを震わせた。
極楽極:「ぐ──」
極楽極:「おおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!」
極楽極:咆哮! 拳の骨が砕けつつも、そのまま膂力に任せて強引に振り切ろうと──
マスター・エロス:「見事だ。やはり君をここで倒すのは惜しい……」
マスター・エロス:賢者の石が輝く。
極楽極:「ああっ? なに勝手に終わらせようとしてやがんだ!」
極楽極:目を開き、息も触れ合う距離でタンカを切る。
マスター・エロス:極の背後の空間がパックリと二つに裂ける。
マスター・エロス:「終わりではない、始まりなんだ」
マスター・エロス:「君と僕との! 最後の戦いのねえ!」
マスター・エロス:ソラリスのエフェクトにより極度に増幅された身体能力で、極の拳を押し返す。
マスター・エロス:「第二ラウンドだ! 極楽極!」
極楽極:「ちっ──」押され始め、両脚でふんばろうとする。しかし力は明らかにエロスの方が上だ!
極楽極:ふわっと両足が地面から浮き上がり、背後の穴に引き込まれ始める。
マスター・エロス:「君には! 最優秀若手ヒーロー賞の副賞として! この僕の世界の滅びを止める権利を差し上げよう!」
マスター・エロス:「待っているぞ極楽極! ブリンギットン!」
マスター・エロス:「クハハハハハハハハハ!」
極楽極:「──上等だ、おっさん」
極楽極:完全に足が浮き。もはや留まることは諦めた。
極楽極:両腕を組み、エロスに鋭い視線を投げかけたまま。
極楽極:「ヒーローだかなんだかは知らねえがなぁ、その『ケンカ』、買ってやろうじゃねぇかっ!」
極楽極:まるで勝者のような態度と台詞を残して──
極楽極:ヤンキー少女は、時空の裂け目へと呑み込まれました。
マスター・エロス:「……意識だけを拉致してぜひともヒーローにしたかった」
マスター・エロス:「けど、やっぱこう、ありのままの……そうだよなあ」
マスター・エロス:「ありのままが良いんだよなあ……若いんだから、手を加えないでさ……」
マスター・エロス:「楽しみにさせてもらうぞ……極楽極!」
マスター・エロス:そう叫んだ後、男の姿も幻のようにかき消えた。
GM:ロイス取得どうぞ!
極楽極:【喧嘩の相手:マスターエロス@否定/○憤懣】 にて Sロイスに指定しておきます。
GM:うひょー!
GM:こいつは楽しみだぜぇ~!
GM:じゃあこのまま合流ミドルに入るぜ~!
極楽極:最近気になってあの人の顔が浮かぶと夜も眠れないの
極楽極:怒りでw
GM:でしょうね!w
ミドル1:【スラム街はよく燃えますねぇ!】
GM:登場PC→全員
GM:全員ダイスを!
三井只人:三井只人の侵蝕を+2(1d10->2)した(侵蝕:45->47)
朝霞 結弦:朝霞 結弦の侵蝕を+5(1d10->5)した(侵蝕:50->55)
蘇我 文彦:蘇我 文彦の侵蝕を+6(1d10->6)した(侵蝕:39->45)
GM:というわけで合流だ
GM:極ちゃんの登場ダイスが!
極楽極:1d10+52
DoubleCross : (1D10+52) → 9[9]+52 → 61
極楽極:失礼しましたー
GM:よし!
極楽極:<登場ダイス
GM:ええんや
GM:このシーンは燃え盛る町の中で囲まれる極ちゃんと朝霞くんというところから始まります
GM:なのでまずは朝霞くんからだ!
GM:朝霞結弦は見覚えのないゴミゴミした街で目を覚ました。
GM:だが、状況には見覚えがある。
GM:辺りを徘徊する大量のジャーム。
GM:生き残っているのは自分ひとり。
GM:ただ当時と違うところがあるとすれば……今の自分には力があるというところだけ。
朝霞 結弦:「…へえ?そういうことか…」ジャームには聞き取れないくらいの声でぼそりと
テッポウウオジャーム:「まだ生き残りがいやがったぜ!」
オオカミウオジャーム:「おいおいおい、あいつもしかして、ラピスフィロソフォルムに所属しているヒーローじゃねえか!?」
ハイギョジャーム:「ケーッ、金持ちヒーロー様がこんなところにまでしゃしゃってきてやがる訳か!」
朝霞 結弦:「…」胡乱な敵の姿に、少しだけ面食らうが
朝霞 結弦:すぐに笑顔に変わる、俺は面白いことは徹底的に楽しむ主義だからね!
テッポウウオジャーム:「なぁに、ヒーローってのも昔のことだろ? 前線から退いた奴なんてビビるこたぁねえ!」
ジャームたち:「「「やっちまえー!」」」
朝霞 結弦:懐に扇子は無い、せっかくだから、「向こう」の俺に合わせようかな
朝霞 結弦:「面白いお客さんだねえ、俺の歌でも聞いて行ってくれ!」
ジャームたち:結弦の話を聞くこともなく! 巨大な顎や水弾、肺活量を活かした攻撃で襲いかかる!
朝霞 結弦:「~♪!」
朝霞 結弦:襲い掛かることなんて気にも留めない、ここで俺が歌うと決めたのならば
朝霞 結弦:そこが俺の今日のライブ会場だ
朝霞 結弦:歌とともに、炎が高速で広がり、ジャームたちを焼き尽くす!
ジャームたち:「「「ば、ばかな~!?」」」
GM:あるものは燃え上がる炎に、あるものは吹き荒れる風に、そして倒壊する家屋に巻き込まれ
GM:次々と倒れ伏していく。
GM:広域を相手にするハヌマーン最上位エフェクト“サイレンの魔女”。
GM:朝霞結弦が持ち、石刀自由が鍛えたその力は現役時と変わらずジャームたちを圧倒する。
GM:とはいえ、サイレンも無敵ではない。
センザンコウジャーム:「ちぃっ! 装甲を貫いてきやがるとはなぁ!」
オオコウモリジャーム:「真空波って割には随分とろいじゃあねえか~!」
オオコウモリジャーム:重装甲によるガード、高速機動による回避。
オオコウモリジャーム:サイレンの突破は決して不可能ではないのだ。
センザンコウジャーム:「雑魚どもはやられちまったが! まだやれるよなあ兄弟!」
オオコウモリジャーム:「あたぼうよっ!」
ジャームコンビ:「「死ねぃっ! ヒーロー!」」
朝霞 結弦:次の対処を考えないといけないのは山々だが、お客さんの手前、歌を途中でやめるのは俺の主義に反する
朝霞 結弦:終わるまで避けて、それから考えようかと思っていた矢先
ジャームコンビ:「「ブレード&トルネードコンビネーション!」」
ジャームコンビ:センザンコウの装甲を分厚い刃に変え、オオコウモリジャームが風と共に射出!
ジャームコンビ:絶体絶命のピンチ! だが!
極楽極:では──
極楽極:ごおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!
極楽極:轟音を響かせ、『ソレ』は降ってきた。
極楽極:「どーきーやーがーれぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」
極楽極:加えて怒声も伴わせ、遥か彼方──異なる世界より、この地へ──
極楽極:断熱圧縮を伴い、炎の塊となって──
極楽極:ジャームが空を仰げば、巨大な火の玉ひとつ。
極楽極:次の瞬間──
極楽極:どごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉんん!!!!!
極楽極:着地──否、着弾!! 爆発!!! 粉砕!!! そして──
極楽極:「痛ってぇぇぇぇ、舌噛んじまった──」
極楽極:大地に新たなクレーターを生み出し天より降り立った『ソレ』──極楽極の第一声は、『いやそっちかよ!』な一言だった。
オオコウモリジャーム:「なっ……てめっ、何者だぁ!」
センザンコウジャーム:「俺達のコンビネーション攻撃を完全に弾きやがった!」
朝霞 結弦:歌を媒介としたエネルギーを攻撃から防御に振り分けつつ、爆発の方を見る
極楽極:「あぁっ!?」<何者だ
極楽極:問われて初めて気づいたように、あたりをキョロキョロと
極楽極:「テメエらこそ、なんだその格好。あんにゃろうの──エロスのおっさんの仲間かなんかか?」
センザンコウジャーム:「マスター・エロス様の名を知っているだとっ!?」
センザンコウジャーム:「貴様……まさか極楽極!」
オオコウモリジャーム:「ケヒャーッ! あのお方のお気に入りって訳か! 気に食わねえ!」
極楽極:「へっ、あのおっさんを様づけと来たかよ」
極楽極:ごきりごきりと拳を鳴らし──
ジャーム兄弟:「「死にやがれ~~~~~~~~~~~~!」」
ジャーム兄弟:襲いかかる2体の強敵!
朝霞 結弦:長い旅をしてきた身だ、「勘」で分かった
朝霞 結弦:彼女についていけば、面白いことが起こると
極楽極:襲いかかって来た二体の怪人の顔面を、同時に両手で鷲掴む!
極楽極:ぎりぎりぎりぎりと、人外の握力で頭蓋を握りしめ──
朝霞 結弦:すでに終わりの方に差し掛かった歌を、彼女に届けるように歌う
センザンコウジャーム:「がああああああああっ! がぁあああああああああああ!」
極楽極:「ならちょうどいい、あのおっさんの居場所、吐いてもらうぜっ!」
極楽極:そのまま一度大きく振りかぶり、二体とも地面に叩きつける!
オオコウモリジャーム:「クソが! 見りゃ分かんだろうが!」
オオコウモリジャーム:必死で指差す方向には、巨大な空中要塞が浮かんでいる。
オオコウモリジャーム:時折ビームを放ちながら、街の地表面を焼いている。
極楽極:「ああ?」アイアンクローを決めながら、そちらに視線を。<空中要塞
極楽極:なんだあれ?
極楽極:「わからねえから! 聞いてんだろがっ! オレはそんな利口じゃねえんだよっ!」握りしめたまま、理不尽に、再び何度も地面に叩きつける。<二体
GM:朝霞結弦ならば見当がつくだろう。
GM:あれは貴方の飛ばされてきた方向から突如現れた空中要塞であり、貴方が扉の隙間から見た機械群によく似ている。
朝霞 結弦:「マスター・エロスの居所ってやつだよ、あれは」
ジャーム兄弟:「そっ、それ……!」
極楽極:ぴたっと、かけられた声に叩きつけるのをやめる。
ジャーム兄弟:結弦の声にうなずいた後、気絶する。
極楽極:(ぽいっ──)
極楽極:がりがりがりっと頭を掻いて──
極楽極:「あー、えっと……」
極楽極:こっちは特に、それっぽくない。しかしマスターエロスの名前は知っている。
朝霞 結弦:「初めまして、かな。俺は朝霞結弦。」
極楽極:「誰さんだ──っと」<自己紹介
極楽極:「オレは“喧嘩上等(ブリンギットン)”極楽極」
極楽極:「エロスを知ってるってことは、UGNか? それともFHか?」
朝霞 結弦:「うーん、何と言ったらいいのかな…」少し考えて
朝霞 結弦:「彼に2回ほど殺されかけた、ただの旅人」
極楽極:いや待てそれ以前に──
極楽極:ぐるりと町並みを確認。
GM:何処とはなしに見覚えがある。
GM:しかし、少し違う。
GM:高層建築や街を駆け巡るモノレール。
GM:そして近未来的なデザイン。
GM:似て非なる世界だ。
極楽極:自分が知っているN市とは、町並みが違う。
極楽極:そしてなにより、肌に感じる空気が違う。
極楽極:「あー、いや。待った。その前に、あれだ」
極楽極:「”何だ”此処は?」
極楽極:直感で、その言葉を選ぶ。
朝霞 結弦:「"此処"?」
極楽極:『どこ』ではない『何だ』だ。
朝霞 結弦:「ヒーローとヴィランによる永劫闘争、英雄は称えられ、祭り上げられる世界」
朝霞 結弦:「"ビッグエヌシティ"、それが此処だよ」
極楽極:「びっぐえぬしてぃ? やっぱN市じゃねえのかよ、ここ?」
朝霞 結弦:「まあ、そうなるかな?『異世界』っていってしまった方がわかりやすいかもね」
極楽極:考えようとするが、切り替える。ここはN市じゃない。まあそれならそれで構わない。
極楽極:「そっか、ありがとよ」と、手を振ってから空中要塞の方へと向かおうとします。
朝霞 結弦:「おっと、あそこに行くのかい?」
極楽極:「ああ、ケンカを売られてっからな」
朝霞 結弦:「俺もついて行っていいかな」
極楽極:「助かったぜ。きぐるみ怪人の言うことじゃ信用はできねえからな」
朝霞 結弦:「ははは、なあに、彼にはちょっと言いたいことや渡したいものがあってね」
極楽極:「……って、なんだよ。アンタもあれか。エロスになんか借りがあるとかか?」
朝霞 結弦:「まあ、色々?2回ほど殺されかけたし?」
朝霞 結弦:感謝や慕情も確かにあるのだが、今は言わないでおく
極楽極:「あー、そっか。あのおっさんならまあ、それくらいやらかすわな」
極楽極:「ま、生きてんならよかったじゃねえか、殴り返せるしよ」物騒なことを笑い飛ばして。
極楽極:「オレは構わねえぜ。てか別に、オレが決めることじゃねえしな」<着いて行っていいか?
極楽極:「一緒に来てえんなら、勝手にすりゃあいいさ」
朝霞 結弦:「おや、そういうタイプならありがたい。勝手についていける」
朝霞 結弦:いつの間にか、横をあるいている
極楽極:では肩を並べて歩き初めて──
極楽極:(お二人の登場待ち?
三井只人:では、お二人が歩き始めたタイミングで。
極楽極:「しかし異世界。異世界ねぇ……なんか最近そーゆーの流行ってるとは聞いてたけどよ……」<アーティファクト絡みの件
三井只人:「おーい、そこの二人~」
三井只人:手をメガホンにして、遠くから白衣を着た青年が声をかける。
極楽極:「……っと」<おーい
極楽極:声に振り返ります。
朝霞 結弦:くるり、と声の方を向く
三井只人:「今この辺、だいぶ危険だけど怪我とかしてないか~?」
三井只人:戦闘音、そしてエフェクトなどを感知してやってきたのだ!
蘇我 文彦:「…見ない顔だな。 この戦闘痕、今の戦いはお前達か」
朝霞 結弦:「お医者さんかな、幸いなことに、俺に怪我はないよ」
朝霞 結弦:貫かれた心臓は、すでに治っている
三井只人:「そりゃ結構。そっちのお嬢さんは?」
極楽極:「医者にかかるほどじゃねーよ」
極楽極:まあ砕けた拳くらいはそのうち治るだろう。いつもそうだし。
蘇我 文彦:小声で「…三井、気を付けろ。女の方は見ない顔だし、もう片方は…石刀自由の秘書だ」
蘇我 文彦:「ここは余所者が滅多に来る場所じゃない」
三井只人:「…………おっとぉ。」声をかけたまま、表情を変えずに。
極楽極:「あー、あっちの2体はオレだな。他のは知らねえよ」<今の戦いは
三井只人:「ただ、どうもさっきの胡乱ジャームは倒されてるみたいですし……話ぐらいは聞いてみましょう」小声。
蘇我 文彦:眼鏡越しに2人の姿を訝しげに睨むのは、ずんぐりした小汚い男。 一見すると判らないが、まだ若い。
極楽極:「用があっから、それだけなら行くぞー」
三井只人:「そいつは重畳。行くって、なんか予定でもあるのかい?」
極楽極:用済みとばかりに振り返ろうとして──
極楽極:「あ? 喧嘩だ喧嘩」
朝霞 結弦:「予定ねえ、あそこの要塞に行こうと思っていたところさ」
極楽極:再び立ち止まり、応じます。
極楽極:「ちょいと貸しのあるバカが『世界を滅ぼす』とか抜かしってっからな、ぶん殴りに行くとこだ」
朝霞 結弦:「マスターエロスだっけ?まあ、一回殺されたんだけど、さっきまた蹴り飛ばされてね」
蘇我 文彦:「…お前らもあれの知り合いか!?」
三井只人:「へぇー。そりゃ物騒だ。そして奇遇だね」
三井只人:「僕もそのマスターエロスってのをぶっ飛ばす側の方でね。よかったら協力出来ると思うんだが、どうだい?」
極楽極:「なんだよ、誰にどれだけ喧嘩売ってやがんだ、あのおっさんは」<僕も倒す側
三井只人:「とんだ押し売りだったね。セールスには向かなそうだ」考えるのを待ちながら。
極楽極:そして協力という言葉に、足を止めてしばし考え──
極楽極:「──靴」ぶっきらぼうに、自分の足元を指差す。
極楽極:大気圏突入の結果、ボロクズで底の抜けたスニーカーを指差して
極楽極:「協力ってんなら、靴くれよ?」
三井只人:「………なるほど、そりゃ難題だ」ちらりと靴に目をやって。
三井只人:「ということらしいですが、どうでしょう。蘇我先輩」
蘇我 文彦:「…要塞のほうに向かって何をするのかと思ったが、推進飛行系能力で取り付く気だったか」
蘇我 文彦:「やめておけよ、あれだけのモノに防空網が備わっていないわけがない。 ひとまず靴は見繕うから、ちょっと顔を貸してくれ」
蘇我 文彦:「アジトを提供する。 情報も戦力も、なにもかもが足りない」
朝霞 結弦:「(…燃えそうだし焼き払っちゃってもよかったんだけど)」
三井只人:「オッケー、交渉成立のようだよお嬢さん!そちらのお兄さんもそれでいいかな?」
朝霞 結弦:「ああ、構わないよ」
極楽極:「ま、話くらいは聞いてやんよ。一足一飯の義理ってやつだ」
極楽極:ちゃっかり食事も要求して、応じます。
蘇我 文彦:「飯か。よし、そっちも手配するけど」
蘇我 文彦:「くれぐれも残さず食えよ」
三井只人:「助かるよ。なにせ、人手はいつだって足りないからね。頼りになる戦力が増えてなによりだ」うんうん、と頷いて
三井只人:パン、と柏手を打つ。
三井只人:「僕の名前は三井只人。短い共同戦線にするために、仲良くやっていこう」
GM:ロイス取得と購入判定どうぞ!
GM:次のシーンから情報収集入っていきます!
蘇我 文彦:朝霞結弦 秘書 有為?/〇疑念
蘇我 文彦:極楽極 見知らぬヴィジランテ たぶん味方/〇不安
朝霞 結弦:極楽極にロイス取得
朝霞 結弦:〇好奇心/隔意
三井只人:ヤンキー少女 極楽極 ○P気風の良い/N学生時代には関わらなかったタイプ
極楽極:まだあったばかりですので、ちょっとロイスは保留にて。
朝霞 結弦:購入…ほしいものある人にウィンドブレス切れますがどうします?
蘇我 文彦:購入か。特に思い付かないし折角だからステージアイテムでも買おう
蘇我 文彦:…どれも絶妙に要らない!!
朝霞 結弦:ウィンドブレス要ります?
朝霞 結弦:おkです?
朝霞 結弦:!
GM:情報判定に役立つものなんかなかったっけ
GM:ユニバーサルフォンとか
GM:この後情報判定なので
GM:ミドル爆破をやってくれる為に準備を重ねて良いんだぜ!
蘇我 文彦:じゃあUフォン!
蘇我 文彦:1dx+3>=5
DoubleCross : (1R10+3[10]>=5) → 5[5]+3 → 8 → 成功
蘇我 文彦:三井くんは今回マイナーが空いてるのだな。パスしておこう
三井只人:じゃあ私も買っておくか。
三井只人:あ、パス貰った。購入15のアームドスーツでも買おう
極楽極:あ、それじゃあ応急手当キットをやっておこう。空打ちよりは
極楽極:<まだ回復しない
三井只人:他に買う人いないならウィンドもらおうかな。
朝霞 結弦:はあい
朝霞 結弦:(援護の風L5+ウィンドブレスL3)判定D+5、達成値+9、ラウンド1回、コスト4
朝霞 結弦:三井君の判定へ
朝霞 結弦:朝霞 結弦の侵蝕を+4した(侵蝕:55->59)
三井只人:ありがたい。アムドスーツ!
三井只人:6dx+9>=15 アームドスーツ。
DoubleCross : (6R10+9[10]>=15) → 9[1,3,3,6,8,9]+9 → 18 → 成功
三井只人:成功。装備。アームドスーツ ドッジ-3、行動-2、装甲+10、白兵攻撃力+3
極楽極:3dx 8で成功応急手当キット
DoubleCross : (3R10[10]) → 6[2,2,6] → 6
極楽極:んむ、失敗。まあ回復するでしょうそのうち。
三井只人:判定以上。
ミドル2:【反攻の種火、未来からの遺産】
GM:登場PC→蘇我文彦
GM:他の人は任意登場だぜ!
GM:準備できた人からダイス振って~
蘇我 文彦:蘇我 文彦の侵蝕を+1(1d10->1)した(侵蝕:45->46)
朝霞 結弦:朝霞 結弦の侵蝕を+1(1d10->1)した(侵蝕:59->60)
極楽極:1d10+61
DoubleCross : (1D10+61) → 1[1]+61 → 62
三井只人:三井只人の侵蝕を+6(1d10->6)した(侵蝕:47->53)
GM:よし、ではスタートだ
GM:貴方たちは蘇我文彦が自らのチームの為に用意していたアジトへと招かれた。
GM:急ごしらえではあるものの、決して悪くない状態で整備されたそこには、避難してきた住民たちも居る。
GM:彼らを地下のシェルターに匿った後、といったところだろうか。
部下の五味:「ボス、商店会から連絡が来やした! 避難と籠城、だいたいの世帯で済んだそうです」
部下の雑魚田:「ボスが客連れてくるなんて珍しいな!ほら、名物ペガサスバーガーだ!ゴムみたいに美味いぞ!」
インキュバス:「おいお前ら、ぎゃあぎゃあ騒ぐんじゃねえよ」
インキュバス:「コイツラも疲れてるんだ……」
部下の粕谷:「ボス、靴屋からブツが届き…アッハイ、すいませんインキュバスさん」
インキュバス:「よう、女」
インキュバス:早速、極に対して馴れ馴れしく距離を詰める。
極楽極:「あ、オレか?」<よう女
インキュバス:うなずきますね。
インキュバス:「蘇我とはどういう仲かしらねえが、分からねえことばかりだろう。俺にも頼ってくれよ」
インキュバス:「俺はこの街に居る全ての女を守る……そう決めているからな」
極楽極:「今こいつ喰ってるから、後でな」言外にあなたはバーガーより下ですと応じておきます。
蘇我 文彦:「どうもこうも初対面だよ。"向こう側"で会った記憶もない」
朝霞 結弦:中国で食べたいくばくかのハズレ料理よりかはまともな味だと思いつつ、ハンバーガーを頬張る
インキュバス:「ふっ、冷たくされるのも癖になるぜ……」
インキュバス:「避難誘導はこっちでやっておくから、状況の整理と作戦の指示は任せたぜ蘇我」
三井只人:ものを食べる時間の余裕があるだけ幸せだな…と思ってハンバーガー食べてる
極楽極:「いや、美味くはねえけどよ、噛みごたえあんな、これ。悪くねえ」ぺろり、と口元についた怪しげな色のソースをなめながら。
インキュバス:そう言って大人しくアジトの警戒に戻っていこうとしますが、何かようが有れば残ります
三井只人:「つえー………」邪険にされても気にしない態度に若干の尊敬。
朝霞 結弦:「ナンパ男っていうのは東に行っても西に行っても変わらないものだねえ」
蘇我 文彦:「ああ、大丈夫だ。状況整理や情報共有はお前と合流する前にある程度済んでるけどな」
蘇我 文彦:そう済んでいるのだ。瞼を閉じれば脳裏に情報共有の思い出が浮かぶことだろう。
GM:ではそんな感じで情報の共有が済んだのでですね
GM:情報収集タイムです
GM:今、何をすべきか、どうしたらいいのか、そういったことについて調べてもらいます
GM:情報収集
難易度:9 最大達成値70
項目→情報:ヒーロー,ヴィラン,噂話,裏社会
現在プライズポイント0/8
GM:こうです
GM:一番達成値の高いものが情報を持ってきたこととする!
GM:格好いい出番は誰の手に!
極楽極:70!<最大達成値
蘇我 文彦:ハイドアウトを使用。シーン登場中のPCの情報判定のダイス+1。
蘇我 文彦:そして略式ですがこのシーンでチームを組みます。コンピュータルームの効果で情報判定の達成値に+2してください。
蘇我 文彦:しめてダイス+1、達成値+2ですね
極楽極:わーい、ありがとうございます。<チーム結成
三井只人:生き字引くぜ~~~
朝霞 結弦:三井君に援護+ウィンブレ!
朝霞 結弦:(援護の風L5+ウィンドブレスL3)判定D+5、達成値+9、ラウンド1回、コスト4
朝霞 結弦:朝霞 結弦の侵蝕を+4した(侵蝕:60->64)
三井只人:わーい!援護受けます
蘇我 文彦:要人への貸しを使って噂話
蘇我 文彦:4dx+1>=9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 7[5,6,7,7]+1 → 8 → 失敗
蘇我 文彦:使えないなこの要人!
極楽極:ん、蘇我さんは+2の効果ないのですか?
極楽極:<情報収集
蘇我 文彦:ああそうだ、ありましたね。10で成功
GM:こんな状況では要人の力もなにもないのでしょう、きっと
朝霞 結弦:情報:噂話で
朝霞 結弦:4dx+4
DoubleCross : (4R10+4[10]) → 8[3,3,4,8]+4 → 12
三井只人:マイナーでユニバーサルフォン使用。メインの情報収集達成値に+1
三井只人:メインで《生き字引》+《コンセントレイト》+《紡ぎの魔眼》。《パワーソース:ビサイド》の効果で判定D+4個
極楽極:3dx+1 一応 裏社会
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 10[3,6,10]+5[5]+1 → 16
極楽極:お、すごい。回ったw
GM:やるじゃねえか極ちゃん……
極楽極:すっかり馴染んでるw
三井只人:えーと、5+3+4+援護の風で5だから17個!
三井只人:17dx7+4+2+9>=9
DoubleCross : (17R10+4+2+9[7]>=9) → 10[1,1,2,2,3,5,5,6,6,7,8,8,8,8,9,10,10]+10[1,1,2,3,5,6,7,8]+10[2,8]+10[7]+2[2]+15 → 57 → 成功
三井只人:よし
極楽極:おおー
蘇我 文彦:フローズンリリー。財産を13点使用。
三井只人:70点だ
蘇我 文彦:多性値は70です
朝霞 結弦:爆破完了
GM:??????????????????・
蘇我 文彦:達成値
三井只人:ローズメアリー先輩…俺殺ったよ…!
GM:未来から来て無双する過去改変SSじゃあないんだぞ
GM:ロマメ先輩も鼻が高いよ!
GM:ご立派!
三井只人:zeroコラボイベかな
GM:
プライズポイント2:マスター・エロスの陰謀
開示内容:現在、マスター・エロスというヴィランがビッグエヌシティを襲っている。
彼はラピスフィロソフォルム社の社長、平行世界の自分自身でもある石刀自由の身体を乗っ取って暴れているようだ。
プライズポイント4:世界交差計画
開示内容:マスター・エロスは賢者の石の力で2つの世界をぶつけあって1つに変えようとしている。
しかしそれ故に彼の存在そのものが消えるかどうかの瀬戸際に立たされている。
プライズポイント6:マスター・エロスの攻略法
開示内容:現在、機械化したマスター・マシンを根城に立てこもるエロスは限りなくプライメイトオーヴァードに近づいている。
通常の戦闘では勝ち目は無いが、各自が持つエロスへのロイスをタイタス化→昇華することで彼の存在そのものを世界の間に消し飛ばすことができる。
→ロイスを切ることでマスターエロスへの与ダメージを+10d。Sロイス所持者は更に+5dダメージ。
プライズポイント8:天蓋の大穴
開示内容:複数の並行世界でエロスと大N市出身のオーヴァードによる激突が確認されている。
この戦いそのものが時空を揺るがせており、その力で空間への大穴をあけるのがエロスの計画である。
→戦闘を経てエロスの勝利時、初めて世界交差計画が完遂される。極楽極を呼んだのはその大いなる力を狙ってのもの。
GM:三井くんはこれらすべてを知っています
三井只人:三井只人の侵蝕を+4した(侵蝕:53->57)
三井只人:なるほど、だいたいわかった
GM:というわけでこの情報を元に色々トークしてもらいましょう!
GM:三井くんの未来人・抑止の守護者・通りすがりのすごい人ムーブから開始だ!
GM:エロスのアジトに向かう為にはいくつか街を抜ける為の判定があります
三井只人:なるほど
GM:方法によって判定の種類は変わってくるので、ここでの作戦会議などで決めてください
GM:それでは改めてどうぞ!
極楽極:ではげしげしっと、用意してもらったごついブーツの感触を確かめながら。
極楽極:「うしっ、ごっそさん!」ぱんっと手を合わせます。
三井只人:「ごちそうさまー」
朝霞 結弦:「ごちそうさまでした」ハンバーガーの包み紙を細長く折って、結ぶ
三井只人:「さて」ハンバーガーの包み紙をくしゃくしゃと纏めて手を払う
三井只人:「腹ごなしも済んだことだし、これからどうするか決めよっか」
部下の五味:4人分のごみをトレイで回収して麦茶を置いて立ち去ります。
極楽極:「ああ? そんなん『行って』『ぶん殴る』だろうがよ」
朝霞 結弦:「いやいや、極楽さん、それにしたって情報は要るよ?」
蘇我 文彦:「時間の猶予がどれだけあるかわからないから、電撃作戦ができそうなら"俺"もそれに賛成だ」
三井只人:「まぁそうなんだけどね。っていうか僕もそれしか出来ないしね」
三井只人:「『どうやって行って』『どうやってぶん殴ると一番ぶっ飛ばせるか』」
三井只人:「そういうことをちょっと考えてみよう」
蘇我 文彦:人格の主導権は既に"向こう側"に移っているがつとめて"ブラックハーテッド"でもあろうとしている。今は一人でも多くの力が必要だ。
朝霞 結弦:「そう、旅をするにも殴りこむにも、方法やルートは必要だからね」
極楽極:「あー」がりがりがりと頭を掻く。腹もくちたし、ご飯と靴の借りもある。
極楽極:手頃な椅子をひっぱりだして、背もたれを前にして腰掛ける。
極楽極:「なんか、考えでもあんのかよ?」
蘇我 文彦:「とりあえず、要塞に普通の方法で行くのは無理だ。対空砲火で蜂の巣だろう」
極楽極:「よしっ、我慢して突っ込むってのはどうだ!」いい考えだろう とばかりに。
蘇我 文彦:「次にヒーローどもも対応に動くだろうから、攻めるタイミングを合わせる。UGNの知り合いの伝手で、そっちは何とかなりそうだ」
GM:ではそうですね
GM:情報:ヒーロー でまっすぐに突っ込んだらどれくらい難易度が高まるか調べてもいいです
蘇我 文彦:要人への貸し2つめ切ります。
蘇我 文彦:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 9[2,3,4,9]+2 → 11
蘇我 文彦:ピッポッパ
GM:目標は10と言おうとしたら! 成功!
三井只人:生き字引くまでもないぜ~~!
極楽極:「むーしーかーよー」不満げにぎっしぎっしと椅子を揺らす
GM:ではですね
蘇我 文彦:「…そう言うなって。ほらこれ、突っ込んでいった奴らとかマスコミがどうなったかの映像」
三井只人:「いいねぇ、我慢。でも別にそっちが本題じゃないし、殴り合うなら万全でやりたいだろ?」
蘇我 文彦:「これ見せようと思って探してたんだよ」
朝霞 結弦:「どれどれ…わあ、これは厳しそうだね」
GM:対空砲火を突破する回避or運転30 失敗すると対空砲火を受けて全員に10d10のダメージです
GM:その気になれば行けなくもないかなあ……というレベルですね
三井只人:映像を覗き込む
蘇我 文彦:FFSのボインボインレポーターみたいにカジュアルに命を散らすマスコミヘリの大群!
GM:ヒーローも突っ込んで撃墜されていますね
極楽極:「っと、こりゃすげえ……」動画を覗き込んで
蘇我 文彦:UGNの装甲艇も被弾して墜落している。薄暗くなった空を火線が煌煌と照らす。
極楽極:「あー、あんときの単車でもありゃ別だけど。こりゃ面倒くさそうだな、確かに……」
朝霞 結弦:「我慢して突っ込んだとしても、あの人と戦闘になるかどうかってところだね」
三井只人:「なんとまぁ………」
蘇我 文彦:「ヒーローと同時攻撃を仕掛けるだけでも的を増やす気休めくらいにはなると思うけど、もう一工夫欲しい」
三井只人:一瞬、表情をしかめる。
蘇我 文彦:「…一番の問題は、そこだな」朝霞さんのほうを向いて頷きます。
極楽極:「けどよ、黙ってのんびりしてたら、まだこんな犠牲が増えるってこったろ」動画は確認したので、再び乱暴に腰掛ける。
極楽極:「ソッチのほうが、オレはごめんだ」面白くなさそうに
蘇我 文彦:「何よりも、まともに戦って勝つための切り札が必要だろう。どういう仕組みかはわからないが、アレは尋常じゃない」
蘇我 文彦:「正直な話、真っ向からまともに戦って勝てる自身のある奴はこの中にいるか? 気持ちじゃなく、勘の問題でだ」
朝霞 結弦:「俺は多分、この中で一番最後に彼を見たから言うけど」
朝霞 結弦:「規格外だね、まっとうな手段で倒せるタイミングは逃した、と言っていい」
朝霞 結弦:「賢者の石って言ってたっけ、あれが悪さをしているんじゃないかな」
三井只人:「そうだね、正攻法だとだいぶ厳しいだろうね」
蘇我 文彦:「俺も気持ちは極楽と同じなんだ。こうしている今も、上の街は要塞からのよくわからない光線で破壊されてる」避難してきた人々を見やる。
三井只人:「こちらの世界の"彼"がどうだったかは知らないけれど、僕の知っている情報だと
三井只人:賢者の石をマシマシに実力をドーピングした、公平性を投げ捨てた厄介な人だと聞いてるよ」
極楽極:「なんか知ってんのかよ、あのおっさんのこと?」と、三井くんに。
朝霞 結弦:「知っていること、教えてくれるかい?俺は向こうの世界の彼はよく知らないんだ」
三井只人:「まっ、知識だけはね。時間がないから即興だったけど、色々叩き込まれたよ」肩をすくめて
三井只人:「オッケー、じゃあまずは僕の知ることから開示するのが早いだろう。じゃあちょっとお耳を拝借だ」
三井只人:ピ、と指を立てて。
蘇我 文彦:向こう側のインキュバスの死の経緯を思う。あれはあくまでインキュバスとマスターエロスの間の話ではあるが、良い感情があるはずもない。
三井只人:「彼、マスター・エロスはその力を使って、『二つの世界』を一つにしようとしてる。……詳しい原理は省くよ。向こうの地球とコッチの地球をぶつけて一つにする感じで理解してくれ」
蘇我 文彦:「…なんだそれ。『ぶつける』?」
蘇我 文彦:「あの演説でもそんなことを言っていた気はするが、何かの比喩じゃないのか?」
三井只人:「イメージですよイメージ。2つの粘土をあわせて1つにする。何のためかは知りませんけど。組とか団が相手を潰して勢力拡大するイメージでもオッケーです」
三井只人:「んで、もちろんそんな世界レベルの事をやれる力は厄介です。一個人で対抗するとかとてもとても。普通ならね」
朝霞 結弦:「…奥の手、あるのかい?」
極楽極:「なあ」手を挙げる
三井只人:「それで……あぁ、はい。なにかな極楽さん」
極楽極:「2つを1つにったけどよ、潰してそうなるってことは、潰された方はどうなんだ?」
極楽極:理屈はどうせ聞いてもわからないので、結果の方だけ確認はしておく。
蘇我 文彦:「ペシャンコ、だろ?」
三井只人:「そして、割れたコップは元には戻せない」
三井只人:両手で上下から押しつぶすジェスチャー
朝霞 結弦:「要するに、向こうの世界は滅ぶってことでいいのかな?」
三井只人:「たぶんね」
極楽極:「なら、2つを1つにじゃねえよ。たんに1つが1つをぶっ壊しに来てるだけじゃねーか」
極楽極:面白くなさそうに。
極楽極:「──っと、わりぃ。腰折った。続けてくれていーぜ」
三井只人:「ま、半々の可能性もあるけど…試すわけにもいかないしね。疑問があったらどんどん聞いてくれ」
蘇我 文彦:(確かに、そこが一番不可解な部分ではあるんだけどな。でもあれは、たぶん…)
三井只人:「で、何処まで話したっけ?あぁそうそう、どうやって対抗するかだね」
蘇我 文彦:「ああ。普通なら、個人では、と言ったな」
三井只人:「世界レベルの力は厄介だ。だけどその分、彼も無理をしている」
三井只人:「僕らの力は絆に依って戦う力だ。いきなり誰も知らない別世界なんかで好き勝手して、無理が出ないほうがおかしい」
三井只人:「言うなれば崖をまたいで勝手に橋をかけようとしてるようなものでね。その『絆』という足場を崩してやれば、後は勝手に谷底に真っ逆さまというわけだ」
三井只人:手のひらを下にして、ヒューと落とす
朝霞 結弦:「彼への思いを昇華してやれば、彼は行き場を失う、ということ?」
極楽極:「あー、たしかに。こっちの世界にゃ、マスターマシンなんかのお仲間は居ねえだろうしな」
三井只人:「そうだね。彼を知り、彼に良くも悪くも縁(ロイス)を感じている人間が、その縁に決着をつける」
蘇我 文彦:(…あの要塞の出所はそういうことか)
三井只人:「個人の力では対抗できない。だから、事態を把握している誰かが、彼が切り捨てようとしている皆の分も合わせて戦う」
三井只人:「つまりは、僕らなら対抗できる。単純だろ?」
極楽極:「なんだよ、振り出しに戻るってことか」
朝霞 結弦:「なるほど?俺たちが出ることそのものが対抗策、ってわけか」
極楽極:「結局あれだろ『オレらでぶん殴れ』ってこったろ、それは?」
三井只人:「そして、1番の鍵は君だよ。極楽ちゃん」
極楽極:「?」
三井只人:極ちゃんを指差す
三井只人:「どうやら、話を聞く限り、彼が1番執着してるのは君のようだ」
三井只人:「だから、ぶっ飛ばしてやれ。しつこいってさ」
三井只人:「君が僕らの『勝算』だ」
極楽極:「おうよ、もともとそのつもりだぜこっちは!」にかっと良い笑顔で応じる。
蘇我 文彦:「わざわざ挑戦状まで送られたと聞いたが、そこも含めて全部挑発のつもりだったのかもな。この弱点を知られる前に公衆の面前で倒すために」
蘇我 文彦:「マスターエロス自身がそれを把握しているかどうかは断言できないが、知っていて対処のできる話でもない」
三井只人:「………いやーノリじゃないかな、多分」
三井只人:「弱点隠す人が宣戦布告とかします…?」
極楽極:「いや、それはどうだろな……」がりがりがりと頭を掻いて
極楽極:「多分アレだ。そいつはどっちかってーと」
極楽極:「あのおっさんの『余裕』ってやつだと思うぜ」
極楽極:不機嫌そうなツラで
極楽極:「『驕り』って言い換えても良いけどよ」
蘇我 文彦:「自覚づくなのに無自覚な劇場型ってのは厄介だぞ。 他でもない自分を騙してでも、敵の目を何かから逸らそうとできる」
朝霞 結弦:「俺もノリだと思うな…『声』の中に細かい感情とかあんまり入ってない」
蘇我 文彦:「どのみち、アキレス健をいくら隠しても無駄だったみたいだけどな。お前も大概だよ、三井」
三井只人:「はい?」
極楽極:「だな。あのおっさん。てめえは遊んでるつもりなのに、ほんとは遊んでやがらねえからな。しちめんどくせえったらありゃしねぇ……」
蘇我 文彦:「…まさか、勝算を全部整えたうえで来ているとは全く思わなかった」
三井只人:「あー………」
三井只人:「(全部、ノアさんの又聞きと事前調査だけど、褒め言葉は受け取っておこう!)」
三井只人:「まぁ、それなりに成長した姿を見せれたようで何より」
蘇我 文彦:「いけるぞ、電撃戦。もちろん仕掛け時は見計らう必要があるが、逆に言えばヒーローの総攻撃までの時間は準備に使える」
朝霞 結弦:「突入の作戦、考え付いたかい?」
三井只人:「さて、僕ら自身がジョーカーという事で。後はどうたどり着くかという話ですか」
極楽極:「……ついでって感じじゃなくなってきやがったなぁ」ぼそり、と誰かに問うようにして。
インキュバス:「……ったく」
インキュバス:ガタッと部屋のドアが開く。
インキュバス:「どいつもこいつも景気悪い面しやがって」
インキュバス:「俺らが揃ってるなら、やることはたった一つだろうが?」
インキュバス:部屋の真ん中まで来て、三井と蘇我を見る。
朝霞 結弦:「一つ?」
三井只人:「いつも笑顔を心がけてるんだけどな」頬を撫でながら
インキュバス:それから、まず朝霞結弦を見る。
インキュバス:「おう、顔も悪くねえ」
インキュバス:次に極楽極を見る。
三井只人:「………………」嫌な予感がしている
極楽極:「んだよ?」
極楽極:じっと見られるのを不機嫌そうに
インキュバス:「まあ今回は女でも問題ねえしな」
インキュバス:ニッと笑う。
インキュバス:「──女装だ」
蘇我 文彦:ヒュッと喉を鳴らしてこの世の終わりのような顔になります。
朝霞 結弦:「……」
朝霞 結弦:ぽかんとした顔をしている、処理が追い付いていない
極楽極:「……いやまて」流石に黙らない
極楽極:「一応、女だぞ、オレは」<女装
三井只人:「………………………………………」目をフラットに。眉を平坦に。
三井只人:チベットスナギツネのような顔で見ている。
インキュバス:「良いか」
インキュバス:「ぶっちゃけ女装である必要はねえが、この街に満ちているジャーム共の出どころが何処かって話だよ」
インキュバス:「ジャーム共の出てきた場所は、恐らくあいつらの拠点だろ?」
インキュバス:「そこに上手いことジャーム共に紛れて入り込めば良いんだ」
インキュバス:「だから女装である必要はねえが、変装でもなんでもして、内側から破壊するのが一番じゃねえか」
蘇我 文彦:「そ、そうか良かった。何も女装する必要はないんだな」
インキュバス:「いや、まあ、女装はその……俺の向こうの世界の記憶に基づいて言っただけだけどよ」
朝霞 結弦:「潜入して破壊工作、ってことでいいのかな?」
三井只人:「まぁ…今回のジャームは動物系多めだしね………」
インキュバス:「すぐに変装道具なんて見つからないだろ? だから女装が一番早いんじゃねえかって思っただけで……」
極楽極:「向こうの記憶? 女装?」
極楽極:知らずして二人のトラウマをえぐる発言
蘇我 文彦:「コスチュームショップチェーンのオーナーにちょっとした貸しがあるんだ。すぐ手配する」電話を始める。
三井只人:「なんでもないよ極楽さん」
三井只人:「なんでもないんだよ」
三井只人:「ただのたとえ話だ。そうだよね。そうだよなインキュバスくん」
インキュバス:「効いたぜ三井只人……あんたの女装はな」
三井只人:「よしわかった。脳外科は専門外だけど治療が必要みたいだ」
インキュバス:「誰が忘れても、俺は忘れねえ……」 ニヤッと笑う
極楽極:「………………」その言葉に、無言でじーっと白衣の男性を見つめます。
三井只人:「忘れる忘れないじゃなくて無いんだよ。そんなものは」
朝霞 結弦:「楽しそうだね!やろうよ!」先ほどの表情からは一転、きらきらした顔で
三井只人:「なにかな極楽さん、その目は」
極楽極:「あ、いや。似合うんじゃねえか、案外とか思ってよ。顔も整ってるしな」(素直な褒め言葉です
極楽極:「そーゆー趣味のやつが居ても、おかしくねーと思うぜ、オレはな、うん」
三井只人:「………………………………………………………………………………」
三井只人:ふらりとよろめいて、萎える脚を支えるように椅子に手をついて。
インキュバス:「ちっ、大丈夫かよ」
インキュバス:肩を支える。
三井只人:「僕の趣味じゃない……」
三井只人:か細く鳴いた
インキュバス:「まあぶっちゃけどうぶつきぐるみとかでも大丈夫だと思うし、無茶するなよ……?」
インキュバス:「おい蘇我ァ! あるよなおもしろどうぶつさんきぐるみ!」
インキュバス:「あれ、あいつらの怪ジャームとそう変わらねえだろ?」
蘇我 文彦:「よし、話が付いた。都合よく、さっきこのあたりを襲った変なのと似たようなヤツの着ぐるみが発注ミスで大量に余っているらしい」
蘇我 文彦:「識別信号の撹乱に使えるかもって話したら、町中のオーヴァードやヒーローにもさっそく格安で提供するって言ってた。これで二重の意味で紛れ込めるぞ」
インキュバス:「完璧じゃねえか! オーヴァードが着込んでいれば何が何やらわかんねえだろうしな!」
三井只人:「それでいきましょう!!!!!」
インキュバス:(よっぽどトラウマなんだな……)
インキュバス:無言で肩に手を置いて頷く。
朝霞 結弦:(よほど怖い目にあったみたいだ)
極楽極:「確認だ。そいつら全員『覚悟』はできてやるって言ってんだよな?」
極楽極:<蘇我くん&インキュバス
蘇我 文彦:"ブーキィ"の人格がシャットダウンしたため、思考を完全に"ブラックハーテッド"に切り替えることで事なきを得ている。やはり一人では為しえなかった。
インキュバス:「覚悟とかは知らねえけどよ、この街の奴らならやるぜ」
インキュバス:「ここが俺たちの天国なんだ。誰にも壊させねえ」
極楽極:「上等。そいつが『覚悟』ってやつだ」
蘇我 文彦:「ヒーローで自分のコスチュームにこだわりがある奴とかは流石にやらないだろうけど、そんな一流はごくわずかさ」
朝霞 結弦:「いいねえ、嫌いじゃないよ、そういう願いは」
蘇我 文彦:「雑草魂だよ。下っ端ヒーローも食いっぱぐれのヴィラン崩れも、そこだけは同じだ」
蘇我 文彦:チームの設立を宣言します。
蘇我 文彦:
カンパニー名称:一斗缶
略称:なし
リーダー:PC全員
組織形態・規模:愚連隊
消費経験点:24
外装:ファストフード店(喫茶店相当)
追加施設:スパリゾート施設(大きい風呂場)・コンピュータルーム・サウンドチーム
GM:承認!
蘇我 文彦:「俺達がこの街の一斗缶になる。あとはヴィラン寄りで動きを決めあぐねている奴らにも発破をかけていくぞ」
インキュバス:「おうとも、これから俺たちはチームだ。命は預けるぜ」
蘇我 文彦:「あいつらの保有してるトンチキな兵器だの武装だのが、真っ当な事の役に立つ時が来たかもしれない」
インキュバス:「ヴィラン共の装備か……実用性が無いものが大半だがこういう非常事態には役に立つかもなあ」
極楽極:あ、チョット蘇我くんに言いたいことが。<シーン〆るなら ちょっとしたフレーバーですが
極楽極:では作戦もまとまりそうだ、ということで──
極楽極:「っと、そうだ──」ふと、思い出したように。蘇我さんと近づいて。
蘇我 文彦:「…? どうした?」
極楽極:「勝つ自信はあるかって言ってたよな、おい?」
極楽極:下から見上げるような形になって──
蘇我 文彦:「ああ。気持ちじゃなく、勝負勘でな」
極楽極:「気持ちだけで悪いけどな、勝つことしか考えてねーよ? オレはそれだけで充分だ」にかっと笑って、その胸を軽くぽんっと拳で小突きます。
極楽極:問に答えを返して──以上です。
蘇我 文彦:「…頼もしいさ。でも、勝ったうえでちゃんと帰れよ」
蘇我 文彦:「切り札様が崖下に一緒くたに真っ逆さまだなんて、俺は真っ平だからな」
GM:では
GM:この作戦による判定を開示します
GM:変装潜入(知覚12)→ヴィラン兵器運用(調達14)
ヒーローたちが戦っている間にこれらの判定をクリアすることにより空中要塞マスターマシンを攻略し、エロスとの戦闘に突入できます。
GM:この後のシーンで交流したりこの判定を成功させたりしましょう!
GM:こちらにも財産点が使えます!
蘇我 文彦:ば、馬鹿な…普通にロケットで突っ込んだほうが難易度が低かっただと…!?
朝霞 結弦:知覚かあ
GM:そしてロイス・購入判定してくれぃ!
蘇我 文彦:ロイス感情を変更。
蘇我 文彦:朝霞結弦 ミュージシャン 〇連帯感/不安
蘇我 文彦:極楽極 喧嘩屋 〇友情/不安
朝霞 結弦:ロイス 蘇我文彦 〇連帯感/不安
朝霞 結弦:三井只人 〇連帯感/大変そう
三井只人:共同戦線 朝霞 結弦 ○P連帯感/Nノリノリなんだ…
三井只人:先輩 蘇我 文彦 ○P連帯感/N犠牲者
極楽極:きめた、三井くんで
極楽極:ロイス取得。【通りすがりのエロス関係者:三井 只人@○信頼/うんまあそーゆーのは個人の自由だしな
三井只人:シュミじゃないんだ…!ほんとなんだ…!
朝霞 結弦:購入は…フレーバーですがギター狙ってみようかな
朝霞 結弦:3dx+3>=7
DoubleCross : (3R10+3[10]>=7) → 6[3,5,6]+3 → 9 → 成功
三井只人:強化素材狙おう。難易度15。
蘇我 文彦:こっちも強化素材だッ!
蘇我 文彦:あっでも三井くんの判定を見てからかな
朝霞 結弦:ウィンドブレス要ります?
三井只人:あ、貰います貰います
朝霞 結弦:(援護の風L5+ウィンドブレスL3)判定D+5、達成値+9、ラウンド1回、コスト4
朝霞 結弦:どうぞ
三井只人:ありがとう!
三井只人:7dx+9>=15 強化素材
DoubleCross : (7R10+9[10]>=15) → 9[1,3,4,8,8,9,9]+9 → 18 → 成功
三井只人:武器に使用。攻撃力+1
三井只人:以上で!
蘇我 文彦:か、買うものが無くなった…
蘇我 文彦:難しく考えずブルゲ!
極楽極:例によって応急手当チャレンジ
極楽極:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[1,8,9,10]+7[7] → 17
蘇我 文彦:2dx+3>=20
DoubleCross : (2R10+3[10]>=20) → 6[4,6]+3 → 9 → 失敗
極楽極:そして応急手当も1ゲット 念の為念の為
蘇我 文彦:以上で!
極楽極:こちらも処理終了です、お待たせしました。
朝霞 結弦:処理終わりです
GM:ミドル2!
GM:あれっ、あ
極楽極:あ、チームが組まれましたので
GM:君たち、知覚持ちが居ない……?
GM:オーケー、バランスの為にここは知覚12に修正しよう
GM:やりすぎた
極楽極:HPを2d回復しても大丈夫でしょうか?<蘇我さんの喫茶店効果
蘇我 文彦:水臭いぜ…俺達はチームだ!(距離が急に近くなる)
朝霞 結弦:朝霞 結弦の侵蝕を+4した(侵蝕:64->68)
GM:※ミドル判定修正
変装潜入(知覚12)→ヴィラン兵器運用(調達14)
極楽極:っと、なにげにHPは消費型なので。回復はオッケで大丈夫でしょうか?<喫茶店効果
極楽極:<GM
GM:チームなので回復して良いよぉ~!
極楽極:これって、次のシーンで別に拠点に居なくても回復できたりしちゃうんでしょうか?
極楽極:2d10 とりあえず回復
DoubleCross : (2D10) → 6[1,5] → 6
極楽極:(もりもり食べて完全回復
GM:そうですね
蘇我 文彦:そういう制限の記載はないので多分回復し続けます
GM:チームなので支援物資とかお弁当とか
GM:用意できるのでしょう
極楽極:了解しました、ありがとうございます。
極楽極:電光石火型には優しい仕様
蘇我 文彦:包みからは洗っていない犬の匂いがするよ!
GM:仮にも飯なのにぃ!
ミドル3:【こちら、ラピスフィロソフォルムでございます】
GM:登場PC→蘇我文彦
GM:登場侵蝕どうぞ!
蘇我 文彦:蘇我 文彦の侵蝕を+6(1d10->6)した(侵蝕:46->52)
蘇我 文彦:雑多な備品、ハンバーガーやフライドポテトの包装が散らばる、簡素なスツールとテーブルなどを地下フロアの演奏スペースに据え付けた、急ごしらえの作戦会議室。
蘇我 文彦:ひとまず話し合う内容は一段落して、今この場にいるのは蘇我のみだ。傍らのホワイトボードには、中空に浮かぶ何かに向かって地面からいくつもの矢印が伸びる模式図。
蘇我 文彦:机上のノートパソコンには、複数のウインドウで動画・ニュースなどが開かれ地上の状況が流れてきている。それを片付けようとして
蘇我 文彦:…ラピスフィロソフォルムのホームページの代表電話番号に、ふと目が止まった。
蘇我 文彦:朝霞結弦が持っていた石刀自由の名刺の画像を旧式のスマートフォンから閲覧し、コールする。 …わかっている、何の意味もない行為だ。繋がるはずもない。
マスター・エロス:「やあ、僕だ」
蘇我 文彦:「…!?」
マスター・エロス:「なんだ、そんな豆鉄砲食らったみたいな声を出して」
蘇我 文彦:「…いきなり電話をかけてこの反応は失礼だったな。"ブックメーカー"ないし"ブラックハーテッド"というしがない小悪党だ。はじめまして、マスター・エロス」
マスター・エロス:「初めまして?」
マスター・エロス:しばしの沈黙。
マスター・エロス:「うーん、まあそういうことにしておこう。こちらの一方的なものだったしね」
マスター・エロス:(女装の話はしないでおこう……)
蘇我 文彦:「そっちは天下のマスターエージェント様だろ。噂は昔からかねがね聞いているが、万年ヒラの僕からすれば雲の上の人さ」
マスター・エロス:「ふふ、それもそうだね。だが君もこうして違う世界の記憶を思い出しているということは、僕と何がしかの因縁があるのではないかな?」
蘇我 文彦:「ともあれ、僕なんかに時間を割いてくれたことには感謝するよ。盗聴も小細工も、腹の探り合いも無しだ」
マスター・エロス:「礼には及ばない。心当たりは無いが、恨み言があるならば一応聞いておくよ」
蘇我 文彦:「…雪待ハルネ。インキュバス。アヴェンジャーズセル」
マスター・エロス:「インキュバスは知っている。大切にした部下だからね。セルも同様」
蘇我 文彦:「あいつの破滅のその始まり。婚約者との破局に、おまえが少しでも関わっていたかどうかを聞いておきたいんだ」
マスター・エロス:「関わってはいないよ。まあ僕が例えば何気なく大暴れしたことが回り回って彼の日常の終焉に繋がったとか、そういう可能性はゼロではないが」
蘇我 文彦:「…そっか。そうなんじゃないかとは思ってたよ」
マスター・エロス:「ただまあ……そうだね」
マスター・エロス:「振られてやけになった人間を口車に乗せるのは」
マスター・エロス:「得意だよ、僕」
蘇我 文彦:「…馬鹿な奴」
マスター・エロス:「同じバカとしては好ましいと思っていたんだけどね。彼も僕を裏切った。気に入ってたのに」
蘇我 文彦:「裏切った…?」
マスター・エロス:「そうだよ! 何をトチ狂ったかセルを裏切って! 台湾にまで喧嘩売りに行って!」
マスター・エロス:「あれ、地元のセルとの和睦大変だったんだからね?」
蘇我 文彦:「…あのセルの殺手がN市に来てるのを見たときは心胆がめちゃくちゃに冷えたが、そういう繋がりだったのか」
マスター・エロス:「そういうこと。君、仲が良いならちょっと文句言っておいてくれよ」
マスター・エロス:「ジャームというのは皆そうだ。好き勝手にやって僕を裏切る」
マスター・エロス:「いや、まあジャームだけじゃないな」
マスター・エロス:「裏切りばかりが人生だ……悲しい物語だぜ」
蘇我 文彦:「そんなもんだろ。どのみちジャームのあいつはそれ、人間のあいつのことはそれはそれだ」
蘇我 文彦:「一つのセルに長居してちゃ、FHチルドレンは長く生きられない。出会いがあり、別れがある。それこそ、僕よりあんたのほうがよっぽど詳しいだろう」
マスター・エロス:「……あー、それね」
マスター・エロス:「僕、分からんのだよ。弱い人間たちのことが」
蘇我 文彦:「…」
マスター・エロス:「だってこれだけ強いんだぜ? 君たちみたいな使い捨てと違って、最高のカードとして丁重に扱われてきた」
マスター・エロス:「分かんないけどまあ、常人よりは立派だし、頑張ってるし、救われてほしいな~って思ってたけど、結果がこれ」
マスター・エロス:「泣けるよなあ」
蘇我 文彦:「…背が高すぎて目線が合わないか。うちのセルリーダーもよくそんな話をしていた」
蘇我 文彦:「でも、こっちとしてはそこが一番判らない」
マスター・エロス:「判らないとは?」
蘇我 文彦:「…何故、2つの世界をぶつけようなんて事になるんだ? 待ち望んだ理想郷に、おまえは遂に至ったんだろ」
マスター・エロス:「ああ、そういうことか」
マスター・エロス:「単純だよ」
マスター・エロス:「夢を持て、努力を続けろ、仲間を見捨てるな、理性で判断しろ」
蘇我 文彦:「…」
蘇我 文彦:「まさか」
マスター・エロス:「大切な仲間たちも、この理想の世界に連れて行かなくちゃ……」
マスター・エロス:「オーヴァードが幸せになれる世界にさ……!」
マスター・エロス:「僕にはそういう夢があるから!」
蘇我 文彦:背筋が凍る。データが多いわけではないが、「マスターエロスがジャームである」と判断できる要素はゼロのはずだ。
蘇我 文彦:「…それで」
マスター・エロス:「それで、やった」
マスター・エロス:「あと理由はもう一つ」
マスター・エロス:「僕も無茶をしているからね。ジャーム化の可能性が見え始めてきた」
マスター・エロス:「そうなる前に、自分の美意識に則って、イチかバチかに賭けたくなった」
蘇我 文彦:「破滅的なのはこの際いいよ。人のことを言えた義理でもない」
蘇我 文彦:「でも、そうして新しくひとつになった世界の神やらなんやらになった後、また別の世界を観測してしまったとき」
蘇我 文彦:「…限界を超えたお前は、どうするつもりなんだ。まさか世界が"あそこ"と"ここ"の2つだけだなんて莫迦な話はないだろ」
マスター・エロス:「続けるよ、無論死ぬまで」
蘇我 文彦:「即答か」
蘇我 文彦:「お前が背負った世界はどうなる」
マスター・エロス:「知ったことではない」
蘇我 文彦:「ああ、わかる、わかるよ。 そりゃ、自分も誰もかも居なくなった後の事なんかどうだっていいよな」
蘇我 文彦:「…怨恨も恨み言もない。 男同士の付き合いだ、インキュバスの件はあくまであいつの問題だ」
マスター・エロス:「インキュバスは彼自身の個を貫き通すにはあまりに弱かった」
マスター・エロス:「さあ、楽しみじゃないか。僕に、僕自身の個を貫き通せる強さがあるのか」
マスター・エロス:「君は地獄の特等席に招待してやる」
蘇我 文彦:「ひとりでやらなきゃいけないことなのか?」
マスター・エロス:「……ふっ」
蘇我 文彦:「…僕たちがどんなに頑張って生き残っても、そのすべてをお前が世界と世界の戦いのチップとして勝手に賭け続けるっていうなら」
マスター・エロス:「ふふ……ははは」
蘇我 文彦:「是非も無いよ。お前は僕と、俺と、この世界すべての人間の敵だ」
マスター・エロス:「道理だな、ブックメーカー。君は弱いが、僕の愛するヒーローだ。もう少し僕が弱ければ、もう少し幼い僕の傍に誰かが居れば、君のようになれたのだろうかね」
マスター・エロス:「まあ良い。全ては過ぎた話」
マスター・エロス:「待っているぞ、ヒーロー」
マスター・エロス:そう言って通話を切ろうとする。
蘇我 文彦:「…」何も言わずにそのまま切らせる。マスターエロスが蘇我文彦をどう定義するかなど、知ったことではない。
蘇我 文彦:いつだってこうだ。力を手にし過ぎたFHエージェントは、その力を最大限に活かして何をするかしか考えない。
蘇我 文彦:この男も例外ではなかった。たまたま神に等しい域に至ってしまっただけの、反吐が出るほど見飽きた何か。
蘇我 文彦:ロイス感情を変更します。
蘇我 文彦:固定ロイスのFHをSロイスに指定。 〇訣別/嫌悪。 これを直ちにタイタス化。
蘇我 文彦:同じく固定YEロイスの石刀自由を 無関心/〇敵意 に変更。これもタイタス化。
蘇我 文彦:「ジャームじゃないからなんて理由でなんとなく助命されてズルズル生きてきたけど、帳尻は合うかな」
蘇我 文彦:「マスターエージェントの首か。遅い巣立ちだったけど、白黒つけるには充分だ」
蘇我 文彦:部屋を出て行く。話すべきことは、全て話した。
GM:それではミドル3以上!
GM:ロイスは大丈夫として、購入はあるかな!
蘇我 文彦:戦闘用きぐるみを買ってみます。サンプル取り寄せ!
蘇我 文彦:2dx+3>=14
DoubleCross : (2R10+3[10]>=14) → 7[5,7]+3 → 10 → 失敗
蘇我 文彦:財産温存、失敗のまま!以上です!
ミドル4:【潜入作戦】
GM:登場PC→全員
GM:登場侵蝕どうぞ!
朝霞 結弦:朝霞 結弦の侵蝕を+3(1d10->3)した(侵蝕:68->71)
極楽極:1d10+62 ちょいなっ
DoubleCross : (1D10+62) → 2[2]+62 → 64
蘇我 文彦:蘇我 文彦の侵蝕を+9(1d10->9)した(侵蝕:52->61)
三井只人:三井只人の侵蝕を+10(1d10->10)した(侵蝕:57->67)
GM:それではPC番号逆順で変装姿を出してもらおう
GM:具体的には三井→朝霞→蘇我→極だ!
GM:貴方たちはジャームたちに紛れ、要塞と化したマスターマシンの近くまで忍び寄っていた。
リュウギョジャーム:「空中要塞のゲートはこの先だ。ヒーロー共に追撃を食らう前に急ぐぞ!」
リュウギョジャーム:「ほら、キリキリ並べ!」
GM:ディメンジョンゲートに向けてジャームたちが一列に並んでいる。
GM:理性の無いジャームたちはリュウギョジャームの指示に従ってそのまま進んでいた。
三井カワウソ:「待ってほしいカワ~~~!!置いてかないでほしいカワ~~~~」
三井カワウソ:流線型のボディ。
三井カワウソ:ポテポテときぐるみを思わせる頭部を強調した形
三井カワウソ:カワウソの意匠を残しつつ見るものに安心を与える円形が配置され、瞳は斜視じみて空を見上げる
三井カワウソ:歩く度にポフポフと毛皮が地面を踏みしめる音。
三井カワウソ:ナス型のボディに丸いおへそがチャームポイントのカワウソジャームが歩いてくる。
リュウギョジャーム:「遅いぞ貴様!」
三井カワウソ:「申し訳ないウソ~~~。あ、カワ~~~」
三井カワウソ:「ヒーロー共を巻いてなんとか仲間を連れてきたんだカワ~~!」
三井カワウソ:汗のエフェクトでも飛んでいそうなコミカルな姿で弁明する。
三井カワウソ:何処からどう見てもカワウソジャームだった。
リュウギョジャーム:「まったく! 仲間を助けていただとぉ~?」
リュウギョジャーム:「その仲間ってのは何処に居る!」
三井カワウソ:「よくぞ聞いてくれたカワ!」
三井カワウソ:ポン、ときぐるみの手で腹を叩いた。
三井カワウソ:「皆~!こっちカワ~~!」
三井カワウソ:後ろに向かって手招き。
朝霞 結弦:「わー、遅刻遅刻~」
朝霞兎:かわいいというには、いささか問題がある間抜け顔の白い兎。
朝霞兎:ただ真っ白なだけなら、子供たちにも近寄られるデザインであったかもしれないが
朝霞兎:耳、体、腕のパーツは一部破れ、つぎはぎになっている
朝霞兎:かわいい色の布ならともかく、ところどころ真っ赤だったりくすんだ黒だったりするのは気のせいだと思いたい
朝霞兎:手には何故か一時停止の道路標識。時計ではない。
リュウギョジャーム:「おっ、貴様は噂のウサゾンビジャーム……」
朝霞兎:「ま、間に合ったぴょん?」
リュウギョジャーム:「間抜け共め、我々はこの先さらなる戦いが待っているというのに……」
リュウギョジャーム:「さっさと並べ!」
朝霞兎:「わわ、ごめんなさ~い」
リュウギョジャーム:「流石にもういないだろうなあ!」
ソガノラゴン:「キシャー」
リュウギョジャーム:「……」
リュウギョジャーム:「おかしい」
ソガノラゴン:後ろからよたよた、よちよちと歩いてくるのはモチーフの全くわからない怪生物だ。
リュウギョジャーム:「私のおさかなさんチームにこんなジャームが居たか……?」
ソガノラゴン:手配された着ぐるみが何故か「恐竜の下半身のみ、しかも横隔膜の断面から中の人の顔が突き出て丸見え」というキワモノだったのだ。
リュウギョジャーム:「……」
リュウギョジャーム:「おい、お前」
ソガノラゴン:「キシャー」
リュウギョジャーム:「おさかなさんチーム! 規則第一!」
リュウギョジャーム:※キシャーで通せます
ソガノラゴン:「せめて顔を見えないようにしろ」と部下に言ったところ、バリ島めいた舞踏仮面や変な生野菜やらを大量に取り付けられ
ソガノラゴン:なおも文句を言おうとしたら「うるさいから」とボイスチェンジャーまで取り付けられた!もう自分では外せない!!
リュウギョジャーム:※なにか気の利いたことを言う場合は知識:ヴィラン→6 で規則を叫んでいた奴がいたことを思い出します
蘇我 文彦:要人への貸し。
蘇我 文彦:7dx>=6
DoubleCross : (7R10[10]>=6) → 10[2,2,3,4,8,9,10]+10[10]+7[7] → 27 → 成功
ソガノラゴン:「キシャー」
ソガノラゴン:予め仕入れておいた規則を完璧に復唱しているが出力される結果は全く一緒だ!!
蘇我 文彦:(あいつら、帰ったら覚えてろ…!!)
リュウギョジャーム:「……ほう」
リュウギョジャーム:「素晴らしい、何をいいたいかはノイマンの私にはよく伝わった」
リュウギョジャーム:「通ってよし! 最後まで立派に戦い抜け!」
リュウギョジャーム:「流石にもう居ないだろうなあ!」
ソガノラゴン:「キシャー」のたのたと走り去る。
極楽極:「おう、お務めごくろうさんだぜ!」
極楽極:と、声をかけてきたのは──
極楽極:本物の毛皮のような質感を持つ上等な生地をふんだんに使いながらも、
極楽極:そのシルエットは着用者に一切のストレスを与えず『なんなら着たまま寝れますが何か?』といった着心地をあたえるゆったり仕様。
極楽極:鋭さよりもまず、その獣の持つ「悠然とした様」を第一としたその衣装は──
極楽極:黄褐色地に黒い横縞、お腹の部分とぷにぷに肉球だけはやわらかな白を持つその衣装を、威風堂々とその身に纏うのは──
極楽極:「キワミタイガー様だ、通るぜ!」
極楽極:タイガーなキグルミ──と言うか全身パジャマを着込んだ金髪ヤンキー娘です。
リュウギョジャーム:「……?」
三井カワウソ:「(実行しといてなんだけど駄目じゃねーかなコレ)」
リュウギョジャーム:「貴様、われわれワクワク動物タイムのものではないな?」
リュウギョジャーム:周囲のジャームたちが殺気だちます。
極楽極:「ああっ!?」
極楽極:コミカルな姿のまま、殺気だけは本物の虎をもかくやと言うレベルのものを放つ──
極楽極:「どこからどう見ても、楽しい動物ランドの虎さんだろうが?」
リュウギョジャーム:周囲のジャームたちが気圧されます。
ソガノラゴン:「キシャー」(待ってください親分!)
リュウギョジャーム:「むっ、どうしたドラゴンフィッシュジャーム」
ソガノラゴン:「キシャー」(このお方はさっきヒーロー共に追いかけられてるところを助けてくれたお強い先生なんです!)
ソガノラゴン:「キシャー」(お迎えすれば戦力増強間違いなしですよ!へへへ!)
リュウギョジャーム:「ふむ……」
三井カワウソ:「そうウソよ、あの子も僕たちの仲間ウソよ~~!」
三井カワウソ:「これほんとウソ!」
ソガノラゴン:「キシャー」(どっちだよ)
GM:それではここで判定です
GM:知覚で12を出してもらいましょう
極楽極:電光石火します。ダイス+4d
極楽極:7dx+1
DoubleCross : (7R10+1[10]) → 9[2,2,4,4,5,7,9]+1 → 10
極楽極:メジャーってことで大丈夫であれば、ソウルアイテム効果でさらに+1
蘇我 文彦:くっまず素振りします!
蘇我 文彦:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 7[1,6,7,7] → 7
ソガノラゴン:「キシャー」
朝霞兎:素振りします
朝霞兎:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 9[1,9] → 9
三井カワウソ:判定前に紡ぎの魔眼。+3d
三井カワウソ:三井只人の侵蝕を+1した(侵蝕:67->68)
三井カワウソ:5dx+1>=12
DoubleCross : (5R10+1[10]>=12) → 9[1,4,8,9,9]+1 → 10 → 失敗
GM:みんな振って振って~
GM:誰か一人成功すればオッケーだよ~
GM:オッケー!
GM:一人でも成功すれば怪しまれながらも上手く行ったあつかいにします
極楽極:お、2点財産点残ってるので、ここで使いましょう。
極楽極:あ、ちがった。常備で使ってしまってる。ごめんなさい2点貰えますか蘇我さん?
極楽極:<財産点
朝霞兎:あ、それなら
朝霞兎:自分が3点使って成功させますよ
極楽極:了解です、すみませんお願いします。
極楽極:1d10 HP消費分
DoubleCross : (1D10) → 5
朝霞兎:財産点10→7で達成値12にします
GM:オッケー!
GM:ではですね
GM:怪しまれるのでうさぎさんが上手いことやる流れでいきましょう
リュウギョジャーム:「おいカワウソ!」
リュウギョジャーム:「お前、なんか妙に毛皮がぼろくないか?」
リュウギョジャーム:「戦闘用きぐるみにしては随分損傷していないか? ん?」
リュウギョジャーム:「本当に我々の一員か?」
三井カワウソ:「えぇ!?そんな筈ないカワ!いつも手入れを……」
朝霞兎:「カワウソ君は、さっきヒーローに襲われて大けがを負ったんだぴょん!」
リュウギョジャーム:「それにドラゴンフィッシュジャーム! お前もお前だ! 確かに我々の部隊の一員だということは認めるが!」
リュウギョジャーム:「ブラックドッグだったか? 声が妙に電子音めいているぞ?」
リュウギョジャーム:「ウサギ! お前は……」
リュウギョジャーム:「……可愛いな」
ソガノラゴン:「キシャー」(ちっちがうんです! これはその、ヘリウムガスを吸い過ぎて…)
リュウギョジャーム:「……」
リュウギョジャーム:「そこの女も何処かで見覚えがある気はするし……」
リュウギョジャーム:「おいウサギ、貴様の網膜認証をさせてもらうぞ! 少し来い!」
リュウギョジャーム:「この装置に目を当ててみろ!」
GM:カメラのような装置が向けられますね。
極楽極:では不機嫌そうに壁によりかかって待機してますが、その隣に「この女を見かけたら連絡してね、マスターエロス」と描かれた手配書が貼ってあるみたいな感じでw
三井カワウソ:「ほんとカワ……僕の毛皮……剥げてるカワ……許せないカワ…」意気消沈してブツブツいうカワウソ。
朝霞兎:「リュウギョ様!キワミタイガー様は僕たち3人がヒーローの妨害で遅刻しそうになっていたところを助けていただいた恩人だぴょん!」
朝霞兎:「それに、さっき僕たちが襲われている位置を考えると、ここにヒーローがやってくるのも時間の問題だぴょん!」
リュウギョジャーム:「……まあいい!」
朝霞兎:「網膜認証やらなんやらでもたもたしていると…」両手を前に出し、幽霊のような仕草
朝霞兎:「どかーん、だぴょん」?」
リュウギョジャーム:「分かった! 通れ! もう残ってるのはお前らだけだ!」
ソガノラゴン:「キシャー」(やったー!さすが、親分は話が分かる!)
ソガノラゴン:「キシャー」(さあさあキワミタイガー先生、こっちですぜ)
ソガノラゴン:手配書を体で隠します。
極楽極:「へっ、最初っから素直にそうしろってんだ」
三井カワウソ:「カワカワ~。」
三井カワウソ:「あ、僕は喋ってよかったんだった。ありがとうカワ~」
朝霞兎:「カワウソくん、通れるぴょん、元気出すぴょん…」
GM:というわけで無事通ることができます
極楽極:のっしのっしと大股で検問を突破します。
GM:ではですね
GM:皆さん一応基地の離発着ハンガーまでは到達します
GM:貴方たちの座標情報は地上に送られている訳ですが
GM:ここで調達判定だ
GM:ヴィランたちを動かして超兵器を起動できたかどうか!
GM:判定してもらおう!
GM:調達14だ!
蘇我 文彦:調達素振り!
GM:こちらは!
GM:蘇我くんのみ挑戦!
蘇我 文彦:グエーッ
三井カワウソ:なるほどね!
極楽極:ですね、ウインドブレスを待ちましょう
極楽極:<判定
蘇我 文彦:ウインドブレスを…いただけますか…!
朝霞兎:もちろん!
朝霞兎:(援護の風L5+ウィンドブレスL3)判定D+5、達成値+9、ラウンド1回、コスト4
朝霞兎:朝霞 結弦の侵蝕を+4した(侵蝕:71->75)
蘇我 文彦:ソウルアイテムと侵蝕と技能コミで…
蘇我 文彦:8dx+12
DoubleCross : (8R10+12[10]) → 9[1,3,3,6,6,7,8,9]+12 → 21
蘇我 文彦:ウオーッこれが絆の力だ!
GM:では問題なく調達ができた!
GM:マスターマシン内部。
GM:ジャーム兵部隊に紛れてハンガーに入り込んだ貴方たちは、息を潜めて周囲の様子を伺っている。
GM:とはいえ、このままでは下手に動いたところで袋叩き。
GM:どうにかするには、後一手が必要だ。
リュウギョジャーム:「お前たち! このハンガーから出るんじゃないぞ! この要塞の内部の自動防衛機構に巻き込まれてはかなわんからな!」
蘇我 文彦:着ぐるみの中でユニバーサルフォンを操作して地上に座標・高度・機首針路などのデータを同期している。
極楽極:リュウギョジャームはもうどこかに行った感じでしょうか?
GM:まだ居ますね
極楽極:了解です<まだ居る
リュウギョジャーム:「それでは……総員整列」
リュウギョジャーム:「マスター・エロス様からのありがたいお言葉である」
マスター・エロス:見覚えのある姿がホログラムで現れる。
マスター・エロス:「ようこそ、諸君」
極楽極:ではそろそろ我慢が効かなくなってイライラしてきています。
マスター・エロス:「よく、我が要塞へ来てくれた」
マスター・エロス:イライラしている極ちゃんの方を見てにっこりした後にですね
マスター・エロス:「見ての通り、我が軍は人材が枯渇している」
マスター・エロス:「なので、リュウギョジャーム、君の判断ミスをあれこれとは言うまい」
マスター・エロス:「そこの四人を殺して責任をとりたまえ」
GM:にこやかに言い放ち、その場に居た全員の殺意が、四人へと向けられる。
極楽極:「あー」がりがりがりっと面倒くさそうに頭を掻く。
極楽極:「やっぱバレてんぞ、おい?」
三井カワウソ:「馬鹿な、一人の顔が出てること以外は完璧な変装だったカワ」
極楽極:「いや、てーかオレも『顔出てるのどーよ?』ったけどよ」
マスター・エロス:「実際完璧だったと思うよ」
マスター・エロス:「僕がこうしてカメラ繋いでホログラム映像で遊びにこないと、割と真面目に抜けられそうだった訳だし」
極楽極:「あのインキュなんたらが『女の子なんだから顔は出さないとね』とか譲りやがらなかったから──」
朝霞兎:「まあまあ、ここで喧嘩したところで事態は進まないよ?」
朝霞兎:「で、どうします?軍師殿?」
ソガノラゴン:「キシャー」(いかにもその通り、見抜けないのも仕方ないさ…完璧な変装だったからな)
GM:賢者の石の欠片を元に生まれた無数のジャームたち。
GM:それらは様々な動物を模倣することで個性・自我を持った新たなる生命体でもある。
GM:彼らはエロスの言うことを忠実に実行する兵隊であり、強力無比なジャームでもある。
極楽極:「……それはオレらが完璧ってーより、オマエの部下が間抜けってだけじゃねえのか?」>エロス
極楽極:呆れ顔で。
ソガノラゴン:「キシャー」(でも、ウサギの言う通りだよ。僕らなんかにかまけて、外を見てなくていいのか?)
GM:そんな彼らの包囲網がじわじわと縮まる中で──
マスター・エロス:「なに?」
極楽極:「っと、時間か」
GM:---
ヴィラン軍団:「時間だ!! 行くぜ野郎ども、ヒーローにも似非ヒーローにも出番はやらねぇ!!」
ヴィラン軍団:「おうよ!このビッグエヌシティは俺達のものだと思い知らせて、懸賞金もふんだくってやる!結晶アンカー、射出準備ヨシ!」
GM:---
マスター・エロス:「おいおいおいおい。デタラメじゃないかヒーローワールド!」
マスター・エロス:「FH基準じゃあ収まらない!」
ヴィラン軍団:「ケヒョヒョヒョヒョーッ! 時間ですね!遠隔特攻高速ドローン艇部隊、発進用意!!」
ヴィラン軍団:「アンカー巻き上げ部隊、配置に尽きなさい!」背後には映画とか漫画でよく見る棒をぐるぐる回す強制労働のやつ!
ヴィラン軍団:何を隠そう、もともとあれは錨を下ろしたり巻き上げたりする装置なのだ!!
マスター・エロス:「マスター・マシン! 全能力解放! 対空砲火ヨーシッ!」
マスター・エロス:弾幕、という言葉がある。
マスター・エロス:文字通り、火砲による防御膜だ。
マスター・エロス:無限生成されるモルフェウスの弾丸をハヌマーンで音速にまで加速し、ドローン部隊を次々撃ち落とし、飛行をかき乱していく。
マスター・エロス:しかし、アンカーへの防衛はおろそかなまま。
ヴィラン軍団:---
マスター・エロス:「ちっ、やることが多い……! こういう時に一人だから……!」
ヴィラン軍団:「オラーッ! どうだ広告飛行船拿捕用ヒートワイヤーハープーンの味はーッ!!」
マスター・エロス:ぐらり、黒金の巨体が揺れる。
マスター・エロス:堕ちる。堕ちる。堕ちていく。
ヴィラン軍団:「ぐへへへへ…乗り込んであの要塞を俺達のものにしてしまえばそれで終わりだ!!」
マスター・エロス:「出力が不足していたか……!」
マスター・エロス:「せめてあと一人居れば話は違ったんだがな……!」
ソガノラゴン:「キシャー」(これだけの大質量を空中に維持するなんて、素体に埒外の力で自傷をさせ続けているようなものだ、後はほんの一押しさ)
マスター・エロス:大きな揺れでジャームたちは戦闘どころではなくなっている。
マスター・エロス:地面への激突はもうすぐだろう。
ソガノラゴン:「キシャー」(高度を取ることによって仰角と距離を確保、底面の重装甲による射線の限定。確かにこれならオーヴァードでも簡単には攻め込めない)
ソガノラゴン:「キシャー」(だけど、とんでもない装甲を前提に拿捕計画を組むようなアホが大量に出てくるまでに情報や技術が流出したのがこの世界だ)
ソガノラゴン:「キシャー」(おめでとう、さすがに世界ひとつに裏切られるのは記録更新なんじゃないか?)
マスター・エロス:「……ああ、ああ!」
マスター・エロス:「認めてやるともさ!」
マスター・エロス:「一体何人裏切るってんだよ全く!」
マスター・エロス:「だが油断しているなあ蘇我文彦ぉ! 君たちがそこで手間取っている間に、マスターマシンは修復が終わるぞ!」
マスター・エロス:「いくら極楽極が居たところで! その状態で何が出来ると言うんだ!」
マスター・エロス:「増援とてしばらくレネゲイド障壁で防ぐこともできる! たった四人で! 僕を倒すとでも言うのか!」
ヴィラン軍団:KABOOOM!格納庫内に火の粉が回り、そこらじゅうで爆発!
ソガノラゴン:…炎と風に巻かれ、頭部の飾り付けがボイスチェンジャーごと取れる。
蘇我 文彦:「できないと思うか?」
マスター・エロス:ホログラムがゆっくりと消えていく。
マスター・エロス:《ワールウインド》
マスター・エロス:同時に、男の姿が現れる。
マスター・エロス:「興が乗った」
マスター・エロス:「やってみせろ」
三井只人:「よっ、と」
三井只人:カワウソのキグルミを脱ぎ、静かに隅にやる。
三井只人:きぐるみに入る際に一旦脱いでおいた白衣に袖を通し、
三井只人:「さて………最終決戦、かな」
マスター・エロス:「最終決戦、ね」
マスター・エロス:高密度に圧縮された猛毒をレネゲイドでコーティングし、疾風を以て射出する。
マスター・エロス:虹光を纏った致死毒の光帯が全員を包もうとするが──
極楽極:ばさぁ──っと、タイガーなキグルミを脱ぎ、その光の帯に覆い被せ──
極楽極:「うらぁっ!」そのまま、真上に蹴り上げる!
マスター・エロス:あらぬ方向へと飛んでいく光を眺めながら、嬉しそうに笑う。
マスター・エロス:「極楽極、ヒーローポイント百万点」
マスター・エロス:次に、朝霞結弦を見て微笑む。
マスター・エロス:「朝霞結弦、君は……ヒーローというよりもファンだったのでポイントはあげられないが、頑張ってたので1000点は出しておこう」
朝霞 結弦:「おっと、あなたから何かをもらえるなんて、これほどうれしいことはないね」
マスター・エロス:「蘇我文彦、君は思ったよりも頑張った。ヒーローではないことも鑑みて、800点くらいだ」
蘇我 文彦:「…」クレーンに引っかけて着ぐるみを脱ぐのに忙しい。
マスター・エロス:「それに三井只人、君はずるいから……ゼロ点だ。本来ならばかなり高得点なんだけどね」
マスター・エロス:結弦の方を見て頷く。
マスター・エロス:「皆、素晴らしいオーヴァードだ」
マスター・エロス:「楽しもうじゃないか」
極楽極:泰然と『評価』するその姿に、静かながらも鋭い視線を向けたまま──
極楽極:「………………」ぎりっと、奥歯を噛みしめる。
GM:ロイス取得と購入!
極楽極:よし、まずはシーン終了に合わせて喫茶店効果で2d回復しておきます。大事w
極楽極:2d10 回復~
DoubleCross : (2D10) → 17[10,7] → 17
朝霞 結弦:マスターエロスへの感情を〇感謝/決別に変更しタイタス昇華
朝霞 結弦:さらにヴィラン達に〇やるじゃん/隔意で取得
GM:今昇華しちゃうと効果使えなくなるから
GM:タイタスにするにとどめておいた方が良いと思われます……!
朝霞 結弦:あ、ごめんなさい、タイタス化です…
朝霞 結弦:購入は無し
三井只人:「タイタス昇華」でひとまとめじゃなくて「タイタス」にして「昇華」、いつも纏めてるから終いっちゃうよね
GM:タイタスと昇華で別ですからね
朝霞 結弦:うかうかしていた…
蘇我 文彦:ロイスはこのまま。購入は…アームドスーツ!
蘇我 文彦:いや特攻服があるのか。シルバーハンマー
蘇我 文彦:3dx>=20
DoubleCross : (3R10[10]>=20) → 10[8,10,10]+3[1,3] → 13 → 失敗
蘇我 文彦:財産使いません。よく考えたらいらない!
三井只人:ロイス購入なしです
極楽極:購入判定は無し、ロイスもちょっと保留。ごめん朝霞さんと蘇我くん、どちらかロイス取れぬかも。
蘇我 文彦:オウケイ!
朝霞 結弦:おk!
極楽極:はい、処理終了です。お待たせしました。
GM:では行くぞ!
クライマックス:【地に落ちよ、贋作】
GM:登場PC→全員
蘇我 文彦:蘇我 文彦の侵蝕を+6(1d10->6)した(侵蝕:61->67)
朝霞 結弦:朝霞 結弦の侵蝕を+8(1d10->8)した(侵蝕:75->83)
三井只人:三井只人の侵蝕を+9(1d10->9)した(侵蝕:68->77)
極楽極:1d10+64
DoubleCross : (1D10+64) → 3[3]+64 → 67
朝霞 結弦:「最終決戦と言いたいけど、少しばかり待ってほしいかな」
朝霞 結弦:ばさっ、と趣味の良くない兎の着ぐるみを投げ捨てる
マスター・エロス:「ほう?」
朝霞 結弦:ところどころにステッカーの貼られた真っ赤なレスポール・カスタム。
朝霞 結弦:露出の多い赤のタンクトップの上に真っ黒のライダース。
朝霞 結弦:ダメージの入ったジーンズに、真っ黒の編み上げブーツ。
朝霞 結弦:彼が考えられる、最高の勝負服
朝霞 結弦:「お待たせ、いやあ、これがないとどうにも落ち着かなくてね」
マスター・エロス:「良いセンスだ。今までよりもずっと、僕の知る君らしい」
朝霞 結弦:「ああ、悪い気はしないよ。『あなたに褒められるのは』」
朝霞 結弦:「今日は、俺じゃない俺の思いも背負っているからね」
マスター・エロス:「恨まれ慣れているが、好かれ慣れてはいないんだよな」
マスター・エロス:「恨んでいないのかい?」
朝霞 結弦:「そうかな?俺も『俺』も、あなたには感謝しているよ」
マスター・エロス:「感謝?」
朝霞 結弦:「過程はどうあれ、俺に世界の色彩を、生きる意味を与えてくれたんだ」
マスター・エロス:「君の持つその力は……決して明るいばかりのものではない」
マスター・エロス:「手放せるなら手放しておくと良い。君みたいな変わり者はさぁ……“こう”なってしまうかもよ?」
朝霞 結弦:「それでも、あなたがいなければ、俺は一生あの灰色の牢の中だった」
朝霞 結弦:「俺は自由が好きだ、誰もがもっと好きに欲しがって、生きる世界が好きなんだ」
マスター・エロス:「……」
朝霞 結弦:「だから、世界をもっと俺の好みにするため、俺があなたの愛から自由になるため」
朝霞 結弦:「あなたを倒すよ」
マスター・エロス:「100万点!」
マスター・エロス:「素晴らしい! 良い事を言うじゃないか!」
マスター・エロス:「そうだよ! 僕の世界では僕だけが自由だ!」
マスター・エロス:「もし僕が! 君なら!」
マスター・エロス:「君と同じことを言って! 戦う!」
マスター・エロス:「そんな君の隣に仲間が居るというのなら! ああ! 素晴らしい……素晴らしいよ!」
マスター・エロス:「僕にももしかしたらそういう可能性があったのかもしれないねぇ!」
朝霞 結弦:その言葉に、まるで褒められた子供のように、へにゃりと笑う
マスター・エロス:「相手にとって不足無し!」
マスター・エロス:その言葉は、妄想を武器とするエロスにとって、敗北の可能性を認めたことを意味する。
マスター・エロス:こんなやつに、倒されたい。
マスター・エロス:わずかながら、今彼はそう思わされてしまった。
朝霞 結弦:「あなたのために、歌を書いたんだ。聞いてくれよ」
マスター・エロス:「ああ、構わないとも!」
朝霞 結弦:そう、笑って
朝霞 結弦:「極楽さん、ライブ前だ。言いたいことがあるなら、言っておいで」
朝霞 結弦:彼女の、背中を軽く押した
極楽極:しゃがみ込み、コンコンっと要塞の床を優しく叩いてから、問う。
極楽極:「……なあ、『こいつ』、元は『アイツ』だったのか?」
極楽極:複雑な感情を込めて、その無機質な素材を擦る。
マスター・エロス:「ん?」
マスター・エロス:「ああ、よく気づいたね。まあさっきから叫んでいたから分かるか」
マスター・エロス:クスリと笑う。
極楽極:交わしたのは二言三言だ。
極楽極:こちらを嘲り、侮り、見下していた少女だ。こちらも腹立たしく、罵った。それだけではあったが──
極楽極:縁はあった。間違いなく。故に──
極楽極:「……ひっでぇことしやがるなぁ、おい。それが『ヒーロー』とやらのすることかよ」
極楽極:立ち上がり、問いかけます。
マスター・エロス:「うーん……そうだなあ」
マスター・エロス:「子供相手だからといって、無抵抗で殺されるのはノットヒーローでは?」
極楽極:「いい機会──てぇか最後の機会だな」
極楽極:「テメエが憧れた、ヒーローってやつは、そうなのか?」
マスター・エロス:「……」
マスター・エロス:「僕の思うヒーローはさ」
マスター・エロス:「結果だよ、結果が全てだ」
マスター・エロス:「結果を出せなければ、どれだけ高邁な理想を抱えていたところで意味は無い」
極楽極:「は──」
極楽極:『結果だ』と断じたその言葉を受けて──
極楽極:「ははっ──はははははははははははははははははっ!」堪えきれずに、笑う。ああ、こいつはとんでもない『勘違い野郎』だ。
マスター・エロス:「何がおかしい……?」
マスター・エロス:「君は、人の夢を笑うような女だったというのか……!?」
極楽極:「これが笑わずにいられるかってんだ!」
極楽極:「──さっきポイントがどうとか言ってたよなぁ、マスターエロス?」
マスター・エロス:ああ、言ったねえ
極楽極:「評する立場にでもなれば、同じところにでも立てると思ったか、ああ?」
極楽極:怒りを込めて嘲る。そして言の葉でその心をぶん殴る。
極楽極:かつて──そして今改めてそれを持ち出され、はっきりと理解する。
極楽極:恨みがある訳ではない。
極楽極:記録で知った悪事に、怒りは湧いたがそれとは別だ。
極楽極:この男に対し抱いた絶対の感情──『不快感』の根本、それは──
極楽極:「ポイントだなんだの言い出して、憧れを素直に口に出せねえテメエのそれは、夢なんてもんじゃねえ、チンケな見栄だ」
極楽極:「テメエがヒーローになりたかったんなら、素直に目指せばいい」
極楽極:「知らねえ他人から『ごっこ遊びだ』『趣味だ』の腐されても知ったこっちゃねえっ!」
極楽極:「貫き通しゃぁ、そいつがテメエの覚悟だ、生き様だ!」
極楽極:「それすらできずに、やれポイントだなんだと、ごだごだごだごだ上から目線でテメエの憧れにアヤつけやがって……」
極楽極:「『ごっこ遊び』に飛び込む勇気すらねえんなら、テメエは子供(ガキ)以下だ!」
極楽極:「したり顔してヒーローを語りやがるが、その実なんにも理解っちゃいねえ!」
極楽極:「正直見てらんねえぜ、おっさん! 『仲間に入れて』からやり直せってんだ!」
マスター・エロス:「……成程な」
マスター・エロス:(それがこの世界の僕と、今の僕の違いか)
マスター・エロス:(駄目だ、完全に言い返せない……)
マスター・エロス:(極楽極、君の言う通りだ……)
マスター・エロス:「正論だ」
マスター・エロス:「殺す」
マスター・エロス:月光を受けて輝く蝶の羽のようなレネゲイドの翼を展開する。
マスター・エロス:震えるごとに猛毒の霧を撒き散らすそれは、周囲のマスターマシンの残滓を融解させながら貴方たちへと襲いかかる。
極楽極:「はっ、図星を指されたら今度は居直って悪党ヅラかよ!」
マスター・エロス:「ご指摘の問題点については君たちを殺してからゆっくり考えることにするよぉ!」
極楽極:「言っとくがなぁ、テメエにその資格はねぇ!」
極楽極:「オレが知ってる男(ヒーロー)はなぁ、ヒーローに至れずとも、諦めなんざしやしねえ」
マスター・エロス:「黙れ……!」
極楽極:背後に浮かぶ男(熊埜御堂夏比古)のイメージ。
極楽極:「オレが知ってる女(ヒーロー)はなぁ、叶わねえかもしれねえ想いを、それでもなお伝えようとしてやがる」
極楽極:背後に浮かぶ女(瑠璃上八里)のイメージ。
極楽極:「『悪』ってのが、そんなヒーローとたちと対峙する存在ってんなら──」
極楽極:「今のテメエに、あいつらの前に立つ資格が在ると思うなよっ!」
マスター・エロス:「黙れええええええええええええええええええええ!」
GM:衝動判定だ!
GM:目標値は9!Eロイス《アヴェンジャーズアッセンブル!》を使用し、失敗しても成功しても100を既に超過していても全員侵蝕は100だ!
蘇我 文彦:6dx+2>=9
DoubleCross : (6R10+2[10]>=9) → 6[2,2,4,4,4,6]+2 → 8 → 失敗
朝霞 結弦:5dx+2
DoubleCross : (5R10+2[10]) → 7[1,2,2,5,7]+2 → 9
三井只人:判定前に《紡ぎの魔眼》。ダイス+3個
三井只人:三井只人の侵蝕を+1した(侵蝕:77->78)
三井只人:思い出の一品使用で達成値+1
三井只人:6dx+5>=9
DoubleCross : (6R10+5[10]>=9) → 9[2,3,4,5,8,9]+5 → 14 → 成功
極楽極:4dx+2 衝動判定
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 9[1,4,8,9]+2 → 11
GM:というわけでおっぱじめていきましょうか
三井只人:ウリャオオー
GM:それでは
GM:
tips→今度のエロスは増えるぞ!
tips→エロスは一度無効化された攻撃パターンは切り替えてくるぞ
tips→エロスはラウンドに四回の攻撃が可能だが、分身を倒さないとその分攻撃回数が増えるぞ!
GM:行動値
19→マスター・エロス
11→蘇我文彦
5→朝霞・三井
4→極楽極
GM:エンゲージ
PC-10m-マスター・エロス
GM:それではセットアップから開始です!
極楽極:セットアップありません。以降も無しで
三井只人:セットアップエフェクト有りません。全スキップで。
マスター・エロス:マスター・エロスは《高速分身》を宣言します
マスター・エロス:こちらはLv3なので3体の分身を出します
蘇我 文彦:オートアクションでサウンドチーム。"一斗缶"全員のすべての達成値にシーン中+2。
蘇我 文彦:《原初の黄:狂騒の旋律》蘇我 文彦の侵蝕を+7した(侵蝕:100->107)
蘇我 文彦:暴走中なので侵蝕コストが2増えています。対象はPC全員。暴走するけど攻撃力がラウンド中+18です。拒否可能。
朝霞 結弦:「先陣の火L2」、行動値+10、コスト2
朝霞 結弦:朝霞 結弦の侵蝕を+2した(侵蝕:100->102)
朝霞 結弦:さらに狂騒の旋律の効果を受けます
朝霞 結弦:暴走したので、(ロックンロールビートL5 、紅蓮の憎悪L4、ワイルドファイアL3)が発動、行動値+9、ATK+12、達成値+10
朝霞 結弦:イニシアチブ値を+19して23へ
蘇我 文彦:同じく暴走したのでさっきは使わなかったガーディアンズサインを使用。暴走が回復します。
三井只人:暴走受けます。まぁ達人の効果は消えるけど射程はあるので…
極楽極:暴走をもらいます。攻撃力+18で
マスター・エロス:ではエンゲージと行動値を整理しましょう
マスター・エロス:エンゲージの変化が先なのでそっちから処理していきますかね
マスター・エロス:エンゲージは
マスター・エロス*2-10m-PC-10m-マスター・エロス*2
マスター・エロス:行動値
23→朝霞結弦
19→マスター・エロス*4
11→蘇我文彦
5→三井只人
4→極楽極
GM:それではセットアップ終了だ!」
GM:イニシアチブ行ってみよう!
マスター・エロス:《加速する刻》を宣言
マスター・エロス:マスター・エロスAが行動します
GM:どなたかイニシアチブ行為ありますか!
朝霞 結弦:無しです
三井只人:なしですね
蘇我 文彦:なし!ある場合は先に見学室で予告することにします!
マスター・エロス:ヨシ!
マスター・エロス:ではマイナーは無し!
マスター・エロス:メジャーでコンボだ!
マスター・エロス:「アンチヒーロー」→エクスプロージョン+ツインバースト+増加の触媒+振動球+ヨモツヘグリ+堕ちる絶望(タブレット+多重生成)
※堕ちる絶望を通常攻撃に組み合わせられるのかは怪しいですが、今回はGM特権でありにします
マスター・エロス:もうなんかおなじみになってきましたね?
蘇我 文彦:《原初の黒:時の棺》蘇我 文彦の侵蝕を+12した(侵蝕:107->119)
蘇我 文彦:その判定は無効だ!
マスター・エロス:はい!
マスター・エロス:それでは無効演出!
マスター・エロス:こちらか動きます!
マスター・エロス:「良いだろう……良いだろう」
マスター・エロス:「僕は誤っている。僕は弱かった」
マスター・エロス:「だからこそ──“変身”だ」
マスター・エロス:賢者の石の輝きとともに漆黒の装甲を身に纏う。
マスター・エロス:だが今回はそれだけではない。
マスター・エロス:一陣の疾風と共に増えるマスター・エロス。
マスター・エロス:一人でも莫大なその力が実に四倍。
マスター・エロス:そしてその虚を突いて──
マスター・エロス:「死んでもらおうか!」
マスター・エロス:先ほどと同じ、致死性猛毒の光帯が周囲を薙ぎ払おうと放たれる!
蘇我 文彦:さして効果の出た様子がない。ノーダメージというわけでもないが、さして顔色も変わらないまま立っている。他の者も同様だ。
蘇我 文彦:「…凄いだろ? 向こうのUGNがS級災害ジャーム対策に開発した抗血清の派生品だ。本来この世界にあるはずもないが」
マスター・エロス:「なぜだ……なぜだ!」
蘇我 文彦:「…お前が世界の境界を滲ませて、これの製法を流出させてなかったら。お前が強力なぶんだけ繊細なソラリスじゃなかったら。…危なかったな」
マスター・エロス:「──ッ!」
マスター・エロス:「小賢しいじゃないか!」
マスター・エロス:何処か嬉しそうに叫ぶ。
蘇我 文彦:「オーヴァード以外には無力だが、レネゲイドの影響だけを選択的に殺せる。 …これが、ウロボロスだ」
マスター・エロス:「ハハハ! 確かに一時しのぎには完璧なものを持ってきたじゃないか!」
マスター・エロス:「だが既に僕は三体の分身を繰り出している! 後三回! 果たして耐えられるかなあ!?」
蘇我 文彦:…一時凌ぎにしかならないのはやはり完全に看破されている。症状を和らげたり、毒の回りを遅くしているのと原理が同じだ。
GM:それでは!
GM:朝霞くんのターン!
GM:さぁかかってこいこっちのイヴェイジョンは40だぞ~~~~~~~~~~~!
朝霞 結弦:はい!
朝霞 結弦:マイナー無し、メジャーで「サイレンの魔女L6+援護の風L6+ウィンドブレスL4+終焉の残響+賢者の石」(ATK+18、達成値+12、C値-2、ダイス+6、リアクション不可、コスト12+1d10
朝霞 結弦:合計達成値+24、ATK+30
GM:なにっ!?
GM:終焉の残響だとぉおおおおおおおお!?
GM:達成値とダメージどうぞ!
朝霞 結弦:12dx@8+34
DoubleCross : (12R10+34[8]) → 10[1,1,2,2,3,5,7,7,7,8,8,10]+7[3,3,7]+34 → 51
朝霞 結弦:タイタスにしていたエロスのロイスを昇華、ダメージ+15dします
GM:Sロイスだったか~~~~~~~~~!
朝霞 結弦:21d10+30+18
DoubleCross : (21D10+30) → 108[7,8,3,1,3,6,6,2,6,10,3,4,1,5,9,7,6,9,1,10,1]+30+18 → 156
朝霞 結弦:対象はシーンの敵性エネミー全部で
GM:はい!
GM:それでは4体の分身はHPを共有しているので
GM:ダメージは実質4倍
GM:624点です
GM:一度死んでプライメイト:イモータルになるので
GM:演出どうぞ!
朝霞 結弦:ギターを構え、ピックを持ち、少し深呼吸
朝霞 結弦:大事な人の前で、リハーサルも数回、とても緊張するけど
朝霞 結弦:──大丈夫、俺ならやれる
朝霞 結弦:息を吸って、歌い出す
朝霞 結弦:
「初めに見たのは 深紅の光
灰の雨の中 それは太陽のようで
焦がれるように 歌い続けた
いつか 届くと信じていたから ♪」
朝霞 結弦:歌が始まった瞬間、どこか物々しい雰囲気だった要塞が、虹色に燃え上がる
マスター・エロス:「っ!」
マスター・エロス:「なんだ、この歌は……レネゲイドの力は……!」
マスター・エロス:「なぜこの僕の胸を震わせる……なぜこの僕にこの世界で届く……なぜ!」
マスター・エロス:「なんだっ……その歌は……!?」
朝霞 結弦:
「空に虹がかかること 星が輝くこと
教えてくれたのは 君だったね
それはきっと 君の「愛」で
だからこそ今俺は 自由になりたいんだ ♪」
朝霞 結弦:世界でただ一つ、大事な「あなた」のためを思って作った歌
マスター・エロス:「その燃え上がるような力は──ッ!?」
朝霞 結弦:生まれて初めて「本気」で歌う彼に応えるように
朝霞 結弦:胸の賢者の石が、「彼」とのつながりが、力を与える
マスター・エロス:「賢者の石ィィィィイイイイイイイイイイッ!」
朝霞 結弦:声に口は挟まない、今はただ、この歌を届けなければいけないから
三井只人:「ーーーそれだけじゃないさ、マスター・エロス。足元が見えてないな。」
三井只人:ならば、こちらが口を挟む
三井只人:「賢者の石の出力とか、エフェクトとか、そんなものじゃあない。君を追い詰めているのは」
三井只人:「"絆"の力だ。僕らの根幹はいつだって、それだろ?」
マスター・エロス:演奏により燃え落ちる分身たち。
マスター・エロス:だがその中心で……一つだけ再生する影がある。
マスター・エロス:《プライメイト:イモータル》
マスター・エロス:「確かになあ~~~~~~~! 三井只人ォッ!」
マスター・エロス:「絆の力! 僕にもたった一つだけ残っていたようだよ! この賢者の石そのものとの結びつきがねえ!」
マスター・エロス:というわけで話に興じている内に
マスター・エロス:蘇我くんのターンです
蘇我 文彦:マイナーで戦闘移動。マスター・エロスのエンゲージへ。
蘇我 文彦:ここで最後のロイス取得。 マスターエロス 現象 孤高/〇世界の敵
蘇我 文彦:《飢えし影》《コンセ:ウロボロス》蘇我 文彦の侵蝕を+3した(侵蝕:119->122)
蘇我 文彦:石刀自由へのYEタイタスを昇華。マスターエロスへのロイスをタイタス化して即昇華。リア不、ダメージ+10d10。
マスター・エロス:さあいけ!
マスター・エロス:判定ダメージどうぞ!
蘇我 文彦:12d7+8
DoubleCross : (12D7+8) → 38[1,5,3,3,3,3,2,5,2,4,2,5]+8 → 46
蘇我 文彦:5d10+22+10d10
DoubleCross : (5D10+22+10D10) → 40[10,10,2,10,8]+22+61[1,9,8,10,5,10,3,10,4,1] → 123
マスター・エロス:では装甲で12軽減通し!
蘇我 文彦:《巨人の影》蘇我 文彦の侵蝕を+3した(侵蝕:134->137)
蘇我 文彦:原初の黄:狂騒の旋律を指定。攻撃力アップの量が24になりました。
蘇我 文彦:賢者の石のレネゲイドが最大限に励起した瞬間、反射的に拳に触媒の残滓を集中させる。
マスター・エロス:「いつの間にっ!?」 気づいた時には既に遅い。
蘇我 文彦:濃縮された黒い塊は、レネゲイドと引き合い…圧倒的な「量」の差を前に、真っ直ぐにマスターエロスに向けて"落ちて"いく。
マスター・エロス:「レネゲイド喰らいのウロボロス!」
マスター・エロス:膨大なレネゲイドそのものである今の彼にとっては、天敵とでも言うべき存在!
蘇我 文彦:…一瞬だけ、視線が交錯した。そこにあるのは、ただ乾いた敵意だけ。
蘇我 文彦:それこそ、マスターエロスが誰よりも見飽きたもの。どこにでもいる、ヒーローを知らない少年の目だ。
マスター・エロス:「だが地力が違う! 同じ賢者の石を持つ朝霞結弦ほどの力も無い君が!」
蘇我 文彦:マスターエロスとの出会いが蘇我文彦の目に新しい何かを映すことはなかった。ただ、それだけの話だ。
蘇我 文彦:…"フォローウインド"は、そんな目をした子供達を変えてきた男だ。それは"マスターエロス"では不可能であり、そしてこの世界の彼にとっては確かに可能な事だったのだ。
蘇我 文彦:あるいはその記憶が無ければ、その視線が拳以上に石刀自由を苛むこともなかったのだろう。
マスター・エロス:(なぜ、体が動かない!?)
蘇我 文彦:拳が頭蓋を揺らした手応えがある。攻撃の反動が体幹を通り、後ろに滑るスニーカーが格納庫の床に煙を上げて焦げ跡を作る。
蘇我 文彦:言葉はない。次の一瞬を生き延びるために、曲げた膝を直して立ち上がる。
蘇我 文彦:FHへのSタイタスを昇華。 原初の黒:時の棺の使用回数を回復します。
マスター・エロス:「ッ!?」
マスター・エロス:(おかしい、何かが起きている)
マスター・エロス:(彼らの攻撃が、なぜ僕の妄想鎧被《エグゾイマジネーション》に突き刺さる!)
マスター・エロス:(こうなったら最速で!)
マスター・エロス:では先程出し忘れてたエロスの手番!
マスター・エロス:マイナーで《ライトスピード》
マスター・エロス:メジャーでコンボ
マスター・エロス:「マスターキック」→絶対の恐怖+神の御言葉+コンセ+リミリリ+マシラのごとく+オーバードーズ+賢者の石+タイタス昇華(タブレット+多重生成)
マスター・エロス:対象は君たち全員だ
マスター・エロス:それじゃあ判定行くよ~!
三井只人:《時の棺》。その判定を失敗だ!
三井只人:三井只人の侵蝕を+10した(侵蝕:100->110)
マスター・エロス:ぐあーっ!
マスター・エロス:ではデータ的に二度目のメジャーもやっちゃうよ~!
蘇我 文彦:おいでなさい!
マスター・エロス:Sロイス:アヴェンジャーズセルを切り捨てて~
マスター・エロス:オーバードーズの使用回数回復!
マスター・エロス:「マスターパンチ」→絶対の恐怖+神の御言葉+コンセ+マシラのごとく+オーバードーズ(タブレット+多重生成)
マスター・エロス:さあどうだ!
蘇我 文彦:《原初の黒:時の棺》蘇我 文彦の侵蝕を+12した(侵蝕:122->134)
マスター・エロス:ぐおえーっ!?
マスター・エロス:じゃあ攻撃手段次の時には切り替わります
蘇我 文彦:N体攻撃は怖いので判定に失敗してもらうぜ!
マスター・エロス:射撃型になります
マスター・エロス:それはそれとして演出を行くぞ!
三井只人:カモナ!
マスター・エロス:「こうなった以上は一瞬で片付ける……!」
マスター・エロス:腰の賢者の石がキラキラと輝いたかと思うと、エロスの身体がゆっくりと宙に浮かんでいく。
マスター・エロス:空間が歪み、背後から無数のエロスが現れたかと思うと
マスター・エロス:彼らの身体は一人ひとりが小惑星衝突の破壊力を持ってして、その場に居るオーヴァードたちに降り注ぐ!
三井只人:「じゃあ、次は僕がなんとかする番かな」
三井只人:一歩、前へ出る。ポケットから取り出すのは何の変哲もない銀の懐中時計。
三井只人:学生時代に買ったものだ。幾ばくの時を経てすり減ったりしているが、それでも時を刻み続ける。
三井只人:コレ自体に効力はない。しかし、それを意識するだけで、ここにいることを強く意識する。
三井只人:「行こうか、センセイ」
三井只人:体の中で荒れ狂う、暴走状態のレネゲイド。
三井只人:普段ならば必死に抑えるべきそれをしかし、一つの『形』としてイメージする。
センセイ:『あぁ、行こうか。我が英雄』
三井只人:バロールの魔眼に表出する、自らに宿るもう一人の隣人。
三井只人:最強の"竜"が答え、足元の影が隆起する
三井只人:普段ならば首を長く伸ばす薄い影絵の竜に実体を与えるように、強く、強くーーー
マスター・エロス:「さあ君が十年で何を積み上げたか!」
マスター・エロス:「見せてもらおうか!」
センセイ:首が生える。胴が、腕が、脚が、そして、雄々しく広がる翼が黒竜を形作る!
センセイ:『ーーーーーは』
センセイ:「ハーハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハァ!!!!』
マスター・エロス:降り注ぐ星の如き破壊の群れが、伝説の黒竜へと突き進む。
センセイ:その無数の破壊に対する反応は一つ。
センセイ:『ハーーーーーーーーーーハハハハハハハハハァァァァ!!!』
センセイ:哄笑する口の中に、いくつもの光。
センセイ:赤が、青が、緑が、黄色が弾けるように燃え盛り、しかし黒の炎に塗りつぶされる!
マスター・エロス:「龍の《ドラゴン》──吐息《ブレス》! 相手にとって不足なしっ!」
センセイ:そして、破壊をもたらす黒き炎が、降り注ぐ無数の破壊の力へと放たれた!
マスター・エロス:黒き炎を相手に色とりどりの星光が拮抗する。
センセイ:『さぁ………蹂躙の時だ!!!人間!』
マスター・エロス:「人間を……舐めるなァッ!」
マスター・エロス:わずかに、ほんのわずかに、マスター・エロスの力が、人類の妄執の煮こごりのようなこの男が、竜の力を上回り始めている。
マスター・エロス:理由は簡単。自分より格上の敵だからだ。
センセイ:『ハハハハハハハハハハハハハァーーーーー!!!!』
マスター・エロス:そんな戦いにこそ、彼は本来の力を発揮する。
センセイ:竜とは頂上の生き物だ。
センセイ:格下を蹂躙し、簒奪し、謳歌する
マスター・エロス:センセイ、そう呼ばれるかのレネゲイドビーイングはその強大なるが故に、マスター・エロスの全力を引き出してしまう!
センセイ:故に、その身は人《えいゆう》に討ち滅ぼされるーーーーー
センセイ:………だが
蘇我 文彦:進み出た三井只人の傍らに、人影が集まり寄り添っている。
蘇我 文彦:「やってやれ、三井…!」
蘇我 文彦:「自分が今の自分でなくなるなんてことを恐れて、立ち止まってる奴に。絆から力以外の何も得ようとしなかった孤独な奴に」
蘇我 文彦:「お前が負けるわけが、ないだろおおおーーッ!!」残滓を同化し放散レネゲイドを再利用する力を全力で送り、支える!
朝霞 結弦:
「世界の果てで また会えるならば
その時は 「一緒に過ごそう」といえたらいいよね
飛べ、自由へと 炎の翼広げ
音を 色を 糸を重ね
大きくなった虹はきっと 一つの深紅には負けないから ♪」
朝霞 結弦:負けないで、大丈夫
朝霞 結弦:君なら、俺たちならできるよ
朝霞 結弦:そう思いを乗せて歌う、ギターを鳴らす。
朝霞 結弦:虹色の火は黒も仲間に迎え、さらに激しく燃え盛る
極楽極:ぱぁぁぁぁぁぁんっ!
極楽極:勢いよく、平手で白衣の背中を叩く!
極楽極:痛みより先に、思いが伝わる平手打ち──
極楽極:「『英雄』なんだろ? 腰入れて、足踏ん張れよ」
極楽極:「なんも見えてねえあのバカに、目にもの、見せてやりやがれっ!」
極楽極:笑顔でサムズアップ
三井只人:「……………ははっ」
三井只人:派手な音の平手に一瞬驚き、しかしそこにこもった思いを感じ。
上戸ノア:「信じてるぜ、三井只人」
上戸ノア:「十年前から、な」
上戸ノア:風に混じって、囁くように聞こえる声。
三井只人:「任せろ。やれることをやるからさ」
三井只人:慣れないウィンクでサムズアップを返して。
三井只人:「まっ…………ガラじゃないんだけどさ!」
マスター・エロス:「ぬわぁああああああああにをごちゃごちゃとっ! 君たちはここで潰れて死ぬんだよっ!」
センセイ:『ヌハハハハハ!我が英雄!たまにはそういうことがあってもよかろう!』
センセイ:『我も…………なかなかに楽しいぞ、コレは!
センセイ:嗤って、討ち滅ぼされる邪竜ではなく。
センセイ:人を守る竜が炎の息を増す!
センセイ:『これだから、これだから!』
センセイ:『ヒトといるのは悪くないなぁ!!!!』
センセイ:そして降り注ぐ無数の暴力を、蹂躙するーーーー!
マスター・エロス:「ば、ばかな! 僕の、力がぁあああああああ!」
マスター・エロス:無数の星は燃えて堕ち
マスター・エロス:唯一人の傷だらけの男が貴方たちの前に膝をつく。
マスター・エロス:「ぐっ……貴様ら……! ここまで僕を……!」
三井只人:その前に、白衣の男が立つ。
三井只人:ありとあらゆる能力と実力を持ち、空を世界を自由に駆け回る天才の前に。
三井只人:人と手を繋ぐことだけが自慢の、一歩ずつ地に足をつけて進むしか出来ない凡人が。
マスター・エロス:「貴様……貴様がここまでのイレギュラーになるとは……!」
マスター・エロス:「あの時に……殺しておくべきだったねえ……!」
三井只人:「それは違うよ、マスターエロス」
マスター・エロス:「なに?」
三井只人:「"僕じゃなくても、ここには誰か居た"」
三井只人:「これは僕だけが出来ることじゃない。僕以外の誰かがいたら、あるいはもっと上手くやっただろうさ」
マスター・エロス:「そんなの無意味な仮定さ……」
三井只人:「そう、無意味な仮定で、過程の話だ」
マスター・エロス:「何時だって手は足りなかった。何処だって僕しか居なかった。僕がやらなきゃ、誰がやる。そういうもんじゃあないのか」
三井只人:「君が居なくても、誰かがやったさ」
マスター・エロス:「認められるか!」
三井只人:「一人じゃ無理でも、二人が、三人が」
三井只人:「君に匹敵する実力を合わせてさ」
三井只人:言って、担いだ剣を構える
マスター・エロス:「そんなもの! そんな、だったら、僕がやったことに、目指したものに意味など……!」
三井只人:では、マイナーで暴走解除。
三井只人:メインでコンボ:偽竜顕現<ドラゴンズレイヤー> 『C<ノイマン> + コントロールソート + 巨人の斧 + 黒の咆哮 + 紡ぎの魔眼』
三井只人:ヒット時にフェイタルヒット予告。
三井只人:射程はパワーソース:ビサイドで10mのためマスターエロスに攻撃します。
マスター・エロス:はい!
マスター・エロス:こちらはイヴェイジョン40だ!
マスター・エロス:さあ当ててみろ!!!!!!1
三井只人:ダイス12個+固定値1+3、C値7、攻撃力35+24。命中時フェイタルヒットで+4d
三井只人:12dx7+1+4
DoubleCross : (12R10+1+4[7]) → 10[1,1,1,2,3,4,4,5,6,7,9,10]+10[6,7,8]+10[5,8]+4[4]+5 → 39
マスター・エロス:おっと~!
三井只人:だがしかし~~~??
マスター・エロス:ひゃひゃー!
マスター・エロス:まだあるってのかよぉ?????
三井只人:《勝利の女神》!達成値を+12!
マスター・エロス:なぁにぃ~~~~~~??????!!!!
三井只人:51だなぁ~~~!!!
マスター・エロス:ダメージを出しな~~~~~~~!
三井只人:三井只人の侵蝕を+12した(侵蝕:110->122)
三井只人:三井只人の侵蝕を+10した(侵蝕:122->132)
三井只人:フェイタルヒット~!
三井只人:三井只人の侵蝕を+4した(侵蝕:132->136)
三井只人:10d10+35+24
DoubleCross : (10D10+35+24) → 54[6,4,3,7,7,1,10,3,4,9]+35+24 → 113
マスター・エロス:《空蝉》
三井只人:きさまー!!
マスター・エロス:そのダメージを0にします
マスター・エロス:ひゃひゃー!
三井只人:なりました。
マスター・エロス:では演出! 先に打ち込んでもらおうかな!
三井只人:おっけい!
三井只人:レネゲイドが巡る。
三井只人:ノイマンシンドロームによる思考による身体操作。
三井只人:かつての英雄の経験をその身で再現する。
三井只人:ーーーそれは、彼の思い描く『理想』を『現実』にする力。
マスター・エロス:ソラリスシンドロームによる神経伝達物質への干渉。
マスター・エロス:ハヌマーンシンドロームによる期待分子運動への干渉。
マスター・エロス:それもまた、理想を現実にする力。
三井只人:たとえ恵まれた天才でなくとも、自分の理想を叶えるぐらいは、凡人にも出来る。
三井只人:「いくぞ、マスターエロス」
マスター・エロス:「だったら超えてみせたまえよ凡俗!」
マスター・エロス:それでもなお、隔絶した力は未だに変わらない。
三井只人:反射すら超えた超制御。理想の一撃をマスターエロスの急所に過たず打ち込みーーー!
三井只人:マスターエロスの首を刈り取る。その瞬間。
マスター・エロス:「悪いな、それは幻覚だ」
マスター・エロス:その瞬間、男は消えた。
三井只人:「………チッ!」
マスター・エロス:「成程、凡人でも集まればそこそこ頑張るかもしれない……だが」
三井只人:声の方を向く
マスター・エロス:「僕という個に替えが利くものではないのさぁ!」
マスター・エロス:そう叫び、三井に飛びかかろうとした瞬間!
三井只人:「………それはどうかな?」
GM:極ちゃんの手番です!
極楽極:うす、では。まずはマイナーアクション。氷の回廊+白熱を発動。素手データを変更し、11mの戦闘移動。エロスにエンゲージ。侵食率を+2で102に
極楽極:まずはマイナー演出だ!
極楽極:極楽極の能力は単純な身体強化だ。
極楽極:コントロールもクソもない、本人が言う所の「加減ができない能力」。
極楽極:しかし加減はできずとも──
極楽極:「……ちっと足りねえか?」
極楽極:やろうとしていることに対して、気負いのまるで感じられない声音でつぶやき、静かに目を閉じる。
極楽極:要領もクソもない。
極楽極:どのみち自分にできることなんざ──覚悟を決めることくらいなのだから!
極楽極:「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ……」
極楽極:深い、静かな呼吸。肚に力を込め、両の足を踏ん張る。
極楽極:刹那。身体は想いに応え胸の奥、心の臓へとエネルギーが集中し──
マスター・エロス:「この反応は──まさか!」
極楽極:爆ぜる! 与えられた熱量に対して、脆弱な人の器官は、あまりにも脆すぎた。
極楽極:爆発! 再生! 爆発! 再生!
極楽極:平時ですら『火炎を暴風に晒すが如し』と例えられたそのエネルギーが、爆発と再生を繰り返す心臓より強引に押し出され、増幅され、身体中を駆け巡る。
極楽極:──否、『暴走』する!
極楽極:「おおおおぉぉぉぉぉぉ……ああぁぁぁぁぁぁぁっ!」
極楽極:体内で荒れ狂うエネルギーは、ありえないレベルの出力を四肢に与えると同時に、
極楽極:臓腑を焼き、筋骨を引き裂き、循環系を破裂させ──
極楽極:ぼっ──
極楽極:ついには先にマスターエロスによって負わされた傷──その首筋の傷跡から、赤い炎と化して体外へと噴出するに至る。
極楽極:煌々と輝き、悠然とたなびくそれはさながら──
極楽極:※オートアクション、たなびく赤マフラー(アームドスカーフ相当品)を装備状態にします!
極楽極:「ふぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……」
極楽極:そして少女は腕を組み、仁王立つ。
極楽極:心臓が爆ぜる? そいつがどうした!
極楽極:臓腑が灼ける? そいつがどうした!!
極楽極:四肢が裂ける? そいつがどうした!!!
極楽極:引き換えに今この時、この力を出せるというのであれば上等だっ!!
マスター・エロス:「極楽ゥ! 極ィィィィィィイイイイイイイイッ!」
極楽極:「……待たせたな、おっさん。行くぜ?」
極楽極:そして周囲に熱を撒き散らし──
極楽極:そして周囲を熱に巻き込んで──
極楽極:不敵に微笑みます。
極楽極:では続いてメジャーアクション行きます。
極楽極:まずはロイスを取得してタイタスに昇華 【勝手に背負う!:マスターマシン@縁/理解不能】
極楽極:リミットリリース使用! cr-1 侵食率を108に 先のタイタスもcr-1にして、cr値を5にします
マスター・エロス:うげぇええ~~~~~~~~!
極楽極:組み合わせ、《コンセ/炎神の怒り/煉獄魔神/電光石火/クロスバースト/マシラの如く》 侵食率+21で129に!
マスター・エロス:来い! 判定来い!
マスター・エロス:イヴェ40だぞ!
極楽極:さらにチーム仲間のロイスをタイタスに、ダイス+10個 判定を25d+9にして単体攻撃します。
マスター・エロス:???????????
マスター・エロス:殺す気か??????
極楽極:エロスのタイタスダメージはダメージロール時でしたよね?
マスター・エロス:はい!
極楽極:では判定行きます!
極楽極:25dx7+9 単体パンチ!
DoubleCross : (25R10+9[7]) → 10[1,2,2,2,2,2,3,3,3,3,4,4,4,5,6,6,7,7,8,9,9,9,10,10,10]+10[1,2,3,4,6,7,7,9,10]+10[3,3,4,8]+10[7]+1[1]+9 → 50
マスター・エロス:よし……まだ死なないかもしれない、死なないかもしれない
蘇我 文彦:C値が7だ
極楽極:あ、間違い。crが7です。フリ直させてくださいm(_ _)m
マスター・エロス:あっ
マスター・エロス:どうぞ……
極楽極:25dx5+9
DoubleCross : (25R10+9[5]) → 10[1,1,1,2,3,4,4,4,5,5,5,5,6,6,7,7,7,7,7,8,8,8,9,9,10]+10[1,1,2,3,3,3,4,4,5,6,6,6,8,9,9,10,10]+10[2,3,3,5,8,9,9,10,10]+10[1,5,5,7,9,10]+10[2,5,8,8,9]+10[1,1,2,8]+10[6]+10[8]+10[7]+10[5]+10[10]+10[10]+10[5]+10[6]+10[7]+3[3]+9 → 162
マスター・エロス:ウーッ!
極楽極:増えたw
マスター・エロス:ダメージどうぞ!
極楽極:ダメージ! エロスに対するSロイスを【憐れむべき存在:マスターエロス@○ごっこ遊びにも至らねえ/憐憫】にしてタイタス昇華! ダメージ+15d10
極楽極:基礎点82+24 達成値で17d ロイスで15d つまり32d+106! いくぜ!
極楽極:32d10+106
DoubleCross : (32D10+106) → 151[9,6,9,3,6,2,1,2,5,6,1,7,7,5,4,2,3,1,6,4,2,3,1,10,8,2,1,1,9,10,10,5]+106 → 257
極楽極:悠然と、一歩一歩、前へと進む。
極楽極:真正面から視線を投げかけ、ただまっすぐに──
マスター・エロス:「ムカつくなあ!」
マスター・エロス:「そういう! ヒーローっぽいのは!」
マスター・エロス:「僕が好きなヒーローみたいな真似を!」
マスター・エロス:「するんじゃない!」
マスター・エロス:虚空から金色に輝く弓を召喚し、構える。
マスター・エロス:「輝ける誘惑者、サタンの御名にて打ち払おう!」
マスター・エロス:疾風と共に、猛毒の矢が極みに向けて飛来する。
マスター・エロス:何発も、何発も、何発も。
極楽極:被弾!
極楽極:額から血を流し、白い特攻服を朱に染めて──
極楽極:避けようともせず、ただ前へと歩を進め──
極楽極:たどり着く。
極楽極:「よお、おっさん──」
極楽極:元凶たる、その男の元へと。そして──
極楽極:がしっ──
極楽極:右の手で、その腰のベルトの核──賢者の石を、鷲掴む。
マスター・エロス:「それに、触れるな!」
マスター・エロス:拳を振りかざす!
極楽極:「オレは、あいつらみてえに器用なことはできやしねえけどな──」
極楽極:ビシっ──
マスター・エロス:「ぐっ!?」
極楽極:拳を喰らい、さらに血が流れる。
極楽極:しかし!
極楽極:下から睨め上げる。瞳に宿るは只々憤懣。
極楽極:「こいつか──元凶は?」
極楽極:それは直感。理屈などない。
極楽極:全てがコレのせいではないだろう。
極楽極:しかしこの男を此処まで押し上げた、此処まで追い込んだ理由の最たる要因はおそらく──
極楽極:ビシっ、ピシシっ──
極楽極:全身全霊。全ての力を右の手に。
極楽極:賢者の石の放つエネルギーと、己が発するエネルギーで、皮膚が灼け肉が裂かれ、血と炎が少女の半身を覆っていく。
極楽極:しかし──
極楽極:「賢者だか忍者だか信者だか知らねえがなぁ──」
極楽極:賢者の石が石刀自由の想いを増幅させ、ありえない力を生み出すというのであれば、
マスター・エロス:「やめっ──」
極楽極:賢者の石を持たない極楽極がそれを凌駕するための方法は、たったひとつのシンプルな答えだ。それは──
極楽極:唯、想いの総量だけで、増幅された石刀自由のそれを上回ればいいっ!
極楽極:所以に少女は考えるまでもなく、
極楽極:ただただ──想うがままに、叫ぶっ!
極楽極:「石ころ風情にっ! 人の生き様をなぁ──決められてたまるかってんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
極楽極:バキィィィィィィィィィンっ──
極楽極:その怒号──魂の叫びと同時に、レネゲイドの結晶を粉微塵に握り砕く!
マスター・エロス:「がっ……!」
マスター・エロス:マスクが割れる。
極楽極:「へっ──」
極楽極:自身の右腕を爆発で失い、右半身を炭化させながら、不敵に微笑む。
極楽極:1d10 こっそり反動ダメージ
DoubleCross : (1D10) → 4
極楽極:HP26に 行動終了です。
マスター・エロス:彼を纏っていた装甲が徐々に分解され、消えていく。
マスター・エロス:「馬鹿、な……!」
マスター・エロス:「く、ふふ、ふふふ……ははは!」
マスター・エロス:「身体が……重い、痛い、そしてなにより……なんだこの」
マスター・エロス:(この、虚しさは)
マスター・エロス:(先程までの、燃えるような……熱が……!)
GM:だれかイニシアチブあるかな~!
三井只人:では~~~~
GM:待った!
マスター・エロス:《アクアウィターエ》
マスター・エロス:こいつがHP0になったことを忘れていた。
三井只人:まだ生きてやがったか!
マスター・エロス:その時不思議な事が起こって、砕けた石の最後の力がやどり! まだ立っている!
マスター・エロス:アクアウィターエで回復したHPは40です!
マスター・エロス:というわけで誰かあるかな~!
三井只人:イニシアチブで《マイトフォーサムワン》。メインプロセスを行います。
三井只人:三井只人の侵蝕を+10(1d10->10)した(侵蝕:136->146)
三井只人:メインで先程のコンボ:偽竜顕現<ドラゴンズレイヤー> 『C<ノイマン> + コントロールソート + 巨人の斧 + 黒の咆哮 + 紡ぎの魔眼』
マスター・エロス:判定お願いします!
三井只人:えーと、130超えてダイス13個+固定値1+3、C値7、攻撃力35+24。
三井只人:13dx7+4
DoubleCross : (13R10+4[7]) → 10[1,2,4,4,5,5,5,6,6,7,7,8,10]+6[3,4,5,6]+4 → 20
マスター・エロス:んっ?
三井只人:うわ。
マスター・エロス:すげえ……
マスター・エロス:完璧な去年のライダームーブだよ
マスター・エロス:誰か! 何か!
蘇我 文彦:押忍!孤独の魔眼しか残ってないです!
三井只人:じゃあ……最後のあがきで避けた所にトドメしてもらおうかな…?
マスター・エロス:そうだね!
三井只人:へへっ。
蘇我 文彦:判定だけ先に済ませちゃいましょう
蘇我 文彦:ちょっと早いけど触媒を宣言!極ちゃんのメインプロセスです
三井只人:まぁイベイジョンで確定なのでハズレ演出を。
マスター・エロス:いや、せっかくなので
マスター・エロス:極みちゃんと同時に演出してもらおう
GM:というわけで極ちゃん!
三井只人:あ、じゃあ極ちゃんどうぞ
GM:触媒です!動いてください!
極楽極:ではメジャーアクション 《コンセ/炎神の怒り/煉獄魔神/電光石火/クロスバースト》 侵食率+16で145に!
極楽極:外すの怖い。卜部さんのロイスをタイタス昇華! cr-1します。
極楽極:で、ごめんなさい。クロスバーストを抜きます。侵食率を4点戻すして。141に。ダメージは足りてるはず
極楽極:20dx6+9 判定行きます!
DoubleCross : (20R10+9[6]) → 10[1,1,1,2,2,2,2,2,2,3,3,4,4,4,6,6,8,9,10,10]+10[2,3,5,6,7,9]+10[2,4,7]+5[5]+9 → 44
GM:命中!
極楽極:あっぶね、正解だった(汗)
極楽極:5d10+26+24 装甲有効!
DoubleCross : (5D10+26+24) → 23[3,8,4,1,7]+26+24 → 73
GM:HP0!
GM:PCの勝利です!
極楽極:戦闘の衝撃で、要塞が崩壊していく──
極楽極:天蓋が崩れ、そこに見えるのは美しい、青い空──
三井只人:「随分と苦しそうじゃないか、マスターエロス」
三井只人:剣を構えて、つかつかを歩く。
三井只人:「足が重いか?頭痛でもするか?関節はどうだ?」
マスター・エロス:「最悪の気分だ」
三井只人:「だろうな」
マスター・エロス:「だがな、案外悪くない」
マスター・エロス:「知っているか?」
三井只人:「何をだい?」
マスター・エロス:「何も背負わずに飛ぶ鳥が──最も疾い!」
三井只人:「それは違うよマスターエロス」
三井只人:「何も背負わない鳥は、飛ぶしか出来ない」
マスター・エロス:「良いだろう。そのために生まれたのだから」
三井只人:「一人でいる人間は、一人で何でもするしか無い」
マスター・エロス:三井只人の先手を打ち、酷くシンプルな拳打を放つ。
三井只人:思考による制御。その拳に剣を合わせる」
マスター・エロス:「……」
マスター・エロス:ニィと微笑む。
三井只人:「自分だけが出来ることを自分でやる。それは良いだろう」
三井只人:「でも、誰でも出来ることすら、自分でやるしか無い」
三井只人:「だから追い込まれる。手が足りなくなる」
三井只人:「いくら天才のキャパシティでも、ほら。気づいてるか?」
マスター・エロス:拳は、過たず剣を打ち砕く。
マスター・エロス:なれど──
三井只人:特別なものではない。年季はあるが、代えもある
三井只人:「僕の速度が、お前に追いついてるぞ」
三井只人:「そして、僕でも追いつける速度に、僕より優れた誰かが追いつけないはずもない」
マスター・エロス:どれだけの才があろうと、今の彼は既に石を持たない。
マスター・エロス:「三井……只人……!」
三井只人:「僕だけならお前に勝てないさ。でもね」
三井只人:「『僕達』なら勝てる。……なぁ、マスターエロス」
三井只人:「最後にゆっくり青空を見たのは、いつだ?」
三井只人:「たまには倒れて、空でも眺めてみろよ」
三井只人:「手は、彼女が貸してくれるってさ」
マスター・エロス:「別に」
マスター・エロス:「青空を眺める時など」
マスター・エロス:「夢半ばに倒れる時だけでいいさ」
マスター・エロス:折れた腕を再生するだけの力もない。
三井只人:「じゃあ僕が処方箋を書いてやろう」
三井只人:「君への薬は……『極楽極』さんだ」
三井只人:重体 マスターエロス P患者/〇N医者命令でロイスを取得します。
朝霞 結弦:曲も終盤へと差し掛かった、彼への最後の思いを込めて、彼女の背中を押すように、歌う
朝霞 結弦:
「行け、暁へと 虹の橋を駆けて
愛という鎖 今焼き尽くして
籠の鳥は 糸を背負い 虹架かる空に飛び立つ ♪」
蘇我 文彦:残された力を振り絞って、極楽極にレネゲイドを分与する。賢者の石から放散された力に、彼女の炎が燃え移り始める‥‥!!
極楽極:では皆の言葉と歌と想いを背に受けて──
極楽極:まずはロイス取得【バカが!:石刀自由@バカ野郎っ!/大バカ野郎がっ!】
極楽極:ポジです!
マスター・エロス:「極楽極……ブリンギットン……!」
マスター・エロス:「僕の目に狂いは無かった……!」
マスター・エロス:「貴様が! 僕の!」
極楽極:「マスタァァァァァァァァエロォォォォォォォォスッ!」
マスター・エロス:「終わりかあああああああああああああああああああああああああああああああああっ!」
極楽極:咆哮、そして──
極楽極:両手を振りかざし──跳躍!
極楽極:全身をバネにして、高く、高く、空高く──!
極楽極:空を舞い、陽光を背に、遥かな高みより、マスターエロスを見下ろす。
極楽極:首の傷跡から吹き出す炎はまるで赤い布のようにたなびき──
極楽極:限界を超えた反動で朱に染まった瞳は、地に在る悪を見据えている。
極楽極:赤いマフラー
極楽極:真っ赤な目。
極楽極:見上げた男の瞳には、その姿が──
極楽極:かつて『憧れ』『焦がれた』存在の、その始祖へと重なって見えて──
極楽極:「こいつで──」
極楽極:手足を縮め、全身に力を込める。
極楽極:空中で一回転。そして──
極楽極:──天より、流星が降った。
極楽極:歪みながらも『ソレ』にこがれ続けた男に対しての──
極楽極:世界からの、最後の、手向け
マスター・エロス:大きく胸を張り
極楽極:「トドメだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
マスター・エロス:両腕を広げる
極楽極:その胸板に、全ての力と想いを込めた、右脚を叩き込みます!
マスター・エロス:「うおおおあああああああああああああああああああああっ!」
GM:巨大な火柱が上がる。
GM:その全てが一瞬で凍りつき、ひび割れて砕け散り
GM:一瞬で欠片が青く燃え上がる。
GM:赤と青、火柱は二度、天を焼く。
GM:着地した極楽極の背後で、白い火花が散る。そうして一際巨大な爆発が起き、黒煙が濛々と立ち上がる。
極楽極:爆発を背に、振り返ることなぞせず──
極楽極:「……大バカ野郎が」ぼそっと小さく、それだけをつぶやきます。
【バックトラック】
GM:大勝利!
蘇我 文彦:あっ帰還できるかどうかは先に知っておきたいです…
蘇我 文彦:希望者だけ自主的に先に振っても大丈夫ですか?
極楽極:あ、そうか。確かに。<堕ちるか堕ちないか
GM:おっ、じゃあやるか!
朝霞 結弦:あ、その前に
朝霞 結弦:賢者の石コストだけあげておきたいです…
GM:あっ、はい!
GM:お願いします!
朝霞 結弦:朝霞 結弦の侵蝕を+9(1d10->9)した(侵蝕:114->123)
GM:まずは《妄念の姿》《アヴェンジャーズアッセンブル》でEロイス4つ分だ!
GM:ではまずこの4つ振るか決めてくれ!
蘇我 文彦:スパリゾート施設。バックトラックダイス+1。
朝霞 結弦:最終侵蝕123からで
朝霞 結弦:振ります!
朝霞 結弦:123-4d10
DoubleCross : (123-4D10) → 123-18[4,5,6,3] → 105
朝霞 結弦:このまま等倍振りで
朝霞 結弦:105-5d10
DoubleCross : (105-5D10) → 105-25[2,9,3,6,5] → 80
蘇我 文彦:まずEロイスを振ります。
蘇我 文彦:いや、いいな。振りません
蘇我 文彦:メモリー3つで侵蝕を-30。
蘇我 文彦:107-1D10
DoubleCross : (107-1D10) → 107-10[10] → 97
蘇我 文彦:等倍振り。97-3D10
蘇我 文彦:97-3D10
DoubleCross : (97-3D10) → 97-16[6,3,7] → 81
極楽極:ふります、もちろん!
極楽極:141-4d10
DoubleCross : (141-4D10) → 141-24[8,3,9,4] → 117
極楽極:うす、ではこれにメモリー パパとママを使用してさらに-10 107に
極楽極:エロスと三井先輩のが残ってるので……えーっと、流石に堕ちたら洒落にならんので2倍で
極楽極:107-4d10
DoubleCross : (107-4D10) → 107-34[8,8,9,9] → 73
三井只人:じゃあヒーローズクロスとメモリーで-20。
三井只人:146→126
三井只人:Eロイスも振っとく
三井只人:126-4d10
DoubleCross : (126-4D10) → 126-32[2,10,10,10] → 94
三井只人:その出目をさっき…!
三井只人:ロイスは満枠で6個。+1個。
三井只人:…倍にして3点確保しよう
三井只人:94-14d10
DoubleCross : (94-14D10) → 94-82[5,7,1,9,1,9,6,4,8,3,10,8,8,3] → 12
蘇我 文彦:5点!
朝霞 結弦:5点で
三井只人:3点で。
GM:三井くんの安定感やばいな??????・・
極楽極:倍振りにて、侵食ボーナス経験点3です なんとか生還(`・ω・´)
三井只人:ロイスが全く削れてないですからね。
三井只人:この医者、異世界まで行って「用事終わらせて帰ろう』ぐらいの安定感で帰還してきますよ
GM:まさか、安定体では……??
三井只人:いや~~~~~~
三井只人:帰って会いたい人が居るから~~~
朝霞 結弦:見せつけますね~!
GM:ヒューッ!
GM:どこの白……おっと、三井だったなあ今はよぉ~~~~~~~~!
三井只人:三井雪(カップリング名ではない)さんに合わなきゃよ~~~!!
蘇我 文彦:クリスマスはすぐそこだぜ!
GM:それではEDを始めていきたいと思います
極楽極:はい、よろしくお願いいたします。
三井只人:よろしくおねがいしまーす
ED1:【帰るべき場所】
GM:かくして戦いは終わった。
GM:と、同時に歪んだ時空もあるべき姿へとゆっくり回復を始める。
GM:もとより無理があったのだ。貴方たちがここに残る時間はそう長くないだろう。
GM:とりわけ三井只人。貴方は未来からの通りすがり。
GM:他の人々よりも早く消滅、すなわち元の時間への帰還が始まっている。
三井只人:「おや」
三井只人:「時間切れ……いや、ミッションコンプリートか。そろそろお別れみたいだね」
三井只人:初めは儚く。しかし徐々に体が虹を帯びた銀の光に変わる。
朝霞 結弦:「おや、先に帰るのかい?」
三井只人:「みたいだね。なにせ、僕だけは横に縦にの大移動だ。終電に遅れるわけに行かないしね」
極楽極:「なんだよ、気がはええな?」
極楽極:失った右腕を再生させながら、からかうように声をかけて。
三井只人:「落ち着いて挨拶も出来なくて悪いね、極楽さん」
極楽極:「いいってことよ、助かったぜ。『英雄』さんよ」
極楽極:残った左腕を軽く上げて応じる。
蘇我 文彦:「…はぁ。『ちょっと見ない間』に荒事にすっかり適応しちゃってさ」
朝霞 結弦:「そっか、楽しかったよ、一期一会って言葉がこれほど重みをもつとはね」
三井只人:「別に適応してるわけじゃないですよ。いっぱいいっぱいっす」
三井只人:「それに朝霞くんもね。不思議な出会いだったけど、向こうで僕に会ったらよろしく。君の歌は嫌いじゃなかったよ」
朝霞 結弦:「ははっ、最高の賛辞だよ。ありがとう」
蘇我 文彦:「ま、もし『現代』のこいつに会いたくなったら星辰館高校の1-Dに行けばいいさ。そっちのほうはなにも覚えてないだろうけどな」
蘇我 文彦:「…じゃあな。10年後の僕がまだ生き恥晒してるようなら、宜しく言っといてくれ」
極楽極:「あんだよ、同じ学校かよ」
三井只人:「先生って呼ばれるのもガラじゃないけど……英雄ってのもガラじゃないけどねぇ。」
三井只人:苦笑して極楽さんの左腕にパンとタッチして
極楽極:「んじゃま、あんま行かねーけど、また会う縁があっかもしんねーな」
極楽極:パンっと勢いをつけてタッチに応じる。
三井只人:「そうらしい。実は同級生だったのだ。ま、クラス行事の時は手加減してやってくれ」
三井只人:「あぁ、そうだ。蘇我さんに言っておかなくちゃな。十年後の貴方ですが………」
蘇我 文彦:「何だよ改まって」
三井只人:「実は……おっと、これ以上は"禁則事項"ってやつだね!いやぁすみません!」
三井只人:「ははは、言っておきたかったんだコレ。実際どうなるかは自分の目で確かめてくださいってことで」
三井只人:カラカラと学生時代のように笑う。
蘇我 文彦:「なっ…お前、そこまで言っておいて!!」
三井只人:ギリギリハイタッチに応じた体は、ほとんど銀色の光に包まれている
三井只人:「未来人特権ということで許してください!苦情を言いたければ未来で!」
蘇我 文彦:「クソ~あっちに戻ったら覚えてろこの野郎!!」
三井只人:「………じゃ、蘇我さん。極楽さん。朝霞くん」
極楽極:「おう、あばよ──じぇねえ、『またな』!」笑顔で送り出します。
朝霞 結弦:「…ありがとう、さようなら」
三井只人:「うん」
三井只人:一人ずつ、名残惜しそうに顔を見て。
三井只人:「それじゃあ、『縁があったらまた会おう』」
三井只人:白衣の裾を広げ、大仰な仕草で礼をする。
三井只人:それが合図だったように、キラキラと三井只人が光に包まれた。
GM:─
GM:キラキラシュワァ
GM:─
GM:次に三井只人が目を覚ました時、そこは自分が未来に飛んだ場所である病院の屋上だった。
上戸ノア:「おかえり、三井只人」
三井只人:「ただいまーっす」
上戸ノア:「この世界では時間にして三十秒が経過した」
三井只人:「30秒……そんなものなんですね」
上戸ノア:「部下が監視していたアヴェンジャーズセル残党とおぼしき影が突如消失したと連絡も来た」
上戸ノア:「改めて、お礼を言わせてくれ」
三井只人:「あぁ、それはよかった。ちゃんと出来たみたいですね、僕」
上戸ノア:「ああ、完璧だった。お金はどちらの口座に振り込んでおく?」
上戸ノア:そう話しながら屋上の扉を開く。
三井只人:「いつも通りの口座(※貯金用)でお願いします」
三井只人:白衣のポケットに手を突っ込んで息を吐く
上戸ノア:「オーケー、それでは先生こちらにどうぞ。車を用意しておりますので」
三井只人:「うむ、くるしゅうない」肩と胸を張って、その恭しい仕草を受け入れる。
三井只人:「………くっ」
上戸ノア:扉の先は既に人目につかない早朝の立体駐車場。
上戸ノア:「くふっ」
三井只人:やっておいて、数秒後に苦笑。
上戸ノア:それを見て、同じように笑う。
上戸ノア:そこには一台の車が停まっており、中には運転手のエージェントが乗り込んでいる。
花見町支部長補佐:「…何やってんですか、支部長」ガラスの開いた窓越しに声。
上戸ノア:「おまたせおまたせ。世界を救った勇者サマとそれを支えた賢者サマの帰参だぜ」
三井只人:「よろしくおねがいしまーす」
三井只人:ポケットから手を出して頭を軽く下げる。礼儀!
上戸ノア:車のドアを開き、三井くんに乗るように促します。
花見町支部長補佐:「出て行ったと思ったら戻って来て、もう一仕事終えたときたもんだ…相変わらずあんたの領分の事はさっぱりですよ」
三井只人:「あぁ、やっぱ身内でもそうなんですね、コレ」
三井只人:促されるままに乗ります
花見町支部長補佐:「それで、お医者さんの先生…夜勤明けの重労働、お疲れ様です。ひとまずは、どちらまで?」
三井只人:「最近、更になんでもありになってきたなーと思ってたところですよ」
上戸ノア:「へっへっへ、悪いけど秘密主義なもんでね」
三井只人:シートベルトを装着。
三井只人:「そうだねぇ。ひとまずゆっくりと眠りたいから」
三井只人:「僕の家までお願いするよ」
三井只人:静かにシートに体を沈ませながら、若干疲れの滲んだ声でいった。
花見町支部長補佐:「アイ、アイ」エンジン点火、《タッピング&オンエア》。触れもせずにカーナビが起動し、案内を始める。
上戸ノア:「……で」
上戸ノア:「どうだった? おおよそ十年前に君を襲ったあいつと、今回君と戦ったあいつ」
上戸ノア:「十年経ってみて、何か違いみたいなもんはあったかい?」
三井只人:「ん?んー、そうですねぇ」
三井只人:たった今であってきた彼と、学生時代、通り魔的に出会うことになった彼を朧気に思い出し。
三井只人:「まぁ」
三井只人:「相変わらず、はた迷惑な人でしたよ」
上戸ノア:「……ぷっ」
上戸ノア:「くっ、ふふ……はは、あははははは!」
上戸ノア:「やっぱあんた、RBに好かれるタイプの面白い人間だぜ」
上戸ノア:「これからもよろしく頼むぜ、お医者さま」
三井只人:「こっちも相変わらず、なんでそこまで気に入られたのかわかんないんだよねぇ」
三井只人:「……まぁ、次は夜勤明けじゃない時によろしく」
三井只人:言って、小さくあくびを一つこぼす。
上戸ノア:「アイアイ」
上戸ノア:似てないモノマネをして、頭をかく。
上戸ノア:車はゆっくりと朝焼けの町へと溶け込んでいく。
三井只人:上戸ノアの手配した車で送られ、マンションに到着する。
三井只人:遊びのないシンプルかつ落ち着いた外観のマンションのオートロックを解除し、エレベータで目当ての階へ。
三井只人:夜勤明けの早朝。まだ生活が始まる気配の無い静寂が支配する廊下を静かに進んで、部屋の前へ。
三井只人:ゴソゴソと探ったキーケースから鍵を取り出して解錠。
???:では鍵を挿した瞬間
???:静電気にしては強い衝撃が走るでしょう
三井只人:「うおっ……!?」
三井只人:バチッとした感覚に驚いて手を引く。
三井只人:朧気に眠気のヴェールが掛かった思考が一気にクリアになる
???:声とともに部屋の奥から人の来る気配
三井只人:反応を待つ。
???:「夜勤も空けてすぐに家を空けた人間は」
???:「お前か~~???」がちゃり
三井只人:「ひえぇぇえええ~~っ」
三井只人:大げさに驚く仕草。近所迷惑なので声は小さめ。
三井雪:だぼだぼのパーカーに伸びた髪、相変わらずのピンクのエクステと眼鏡
三井雪:「あんまり嫁を寂しがらせるんじゃあないぞぉ旦那様~」
三井只人:おどける仕草をしながらその姿を見て、ホッと息をつく。
三井只人:「あはは……ごめんごめん。反省してるよ、雪さん」
三井只人:「ただいま」
三井雪:勿論左手には君と同じもの。
三井雪:「おかえりなさい」
三井只人:困ったように頬を掻く。その左手には、同じく。
三井只人:「うん、帰ってきたよ。寂しがらせてごめんね」
三井只人:学生時代は同じ目線。その後少しこちらの身長が伸びて、少し上目遣いの最愛の人。
三井只人:あぁ、帰ってきたんだなぁ、と。
三井雪:「何天を仰いでるの」
三井雪:怪訝な眼
三井只人:「いや、いきなり可愛い顔を見ちゃったからビックリしちゃって」
三井只人:あはは、と感極まる仕草をごまかした。
三井雪:「かっ……」
三井只人:「ん?」
三井雪:堪える。10年も浴びてれば多少は耐性がつくのだ
三井只人:こちらは10年経っても慣れない。毎日新鮮な驚きを提供される。
三井雪:「ともかくねえ、これは埋め合わせをしてもらわないと」
三井只人:「ほほう。お手柔らかに願いたいものですな。ちなみにどんな?」
三井雪:「こちとら部屋入りをして寂しいのだから」
三井只人:「うん」
三井雪:「そこはねえ?旦那様が創意工夫をしてもらわないと」
三井只人:「おおっと」
三井只人:搦手で来たか。
三井只人:恐らく、この展開をシミュレートしていたのかどこか得意げな雪さんの顔が見える。
三井雪:(とくいげ)
三井只人:アッカワイイッ
三井雪:言いつつも玄関から部屋に戻っていく
三井只人:「んー、ではまずは」
三井只人:玄関に入って靴を脱いで。
三井只人:先を行く雪さんの手をサッと取る。
三井只人:まるでキスをするように手の甲を上にして。
三井雪:それは想定していたぞとばかりに手を握り返そうとして…
三井雪:「な…」
三井只人:そのまま、手の甲に口づけを…
三井只人:せずに。
三井只人:「ちゅっ」
三井只人:くいっ、と引っ張って体制を崩した所を
三井雪:(見たことはないぞこれは。この10年間のパターンを総ざらいして色々計算した計画が)
三井雪:「うにゃっ」
三井只人:得意げな顔の額に軽く、唇を触れた
三井只人:「"まずは"、ただいまのちゅー、というわけですね」
三井只人:ニコッ、といたずらを成功させた子供のように笑う。
三井只人:まずは。つまりまだまだあるぞと言外に匂わせて。
三井只人:「でも、こんなものじゃまだ雪さんは満足してくれないだろうな~」
三井雪:「や……」
三井雪:「やってくれる……」
三井雪:頬を染めながら眉をひそめる
三井只人:「いやいや、必死ですよ。頑張って最愛の奥さんの信頼を取り戻さないとだからね」
三井只人:言って、取っていた相手の手に指を絡めて繋ぐ
三井只人:「とりあえず、朝ごはんを食べてー。お互い眠いだろうし少しお昼寝してから、ショッピングデートなどのプランがございますが」
三井只人:「いかがでしょうか、お姫様?」
三井雪:「んん~」
三井雪:「今日はねえ、ゆっくりお休みにしましょう」
三井雪:「おでかけしない!」
三井只人:「おっ、なるほどね~」
三井只人:「じゃあそうしよう!」
三井只人:「今日は、雪さんを独占する日に決まりました」
三井雪:特に理屈のある判断でもないけど
三井雪:なんだか長い冒険をしてきたのかな?
三井雪:そういう感じの目をしている
三井雪:「…なんか隠してない?」
三井只人:「ないない」隠してはない。
三井只人:「まだ話してないだけ」
三井只人:「それもゆっくり話すよ。時間はいっぱいあるしね」
三井雪:「ん、そうする…ふあ……」
三井雪:朝ごはんを作って、洗濯物も済ませて、そうじもした
三井雪:後は旦那様に好きなだけ好きなことをされる日になりそうだ
三井只人:そうやって僕達の日常を守ってくれる彼女はとても愛おしく。
三井只人:さて、どんな日常にしようか、と。
三井只人:つられてあくびをしながら思った。
GM:─
GM:【ED1「帰るべき場所」 fin】
GM:お疲れさまでした!
GM:というわけで次!
GM:朝霞くん!
GM:準備は良いかなあ~!
朝霞 結弦:はい!
ED2:【風はいずれ】
GM:ヒーローたちの存在する世界。
GM:その世界における朝霞結弦は、周囲の人々が消えた後、その場に立ち尽くしていた。
GM:聞こえる。
GM:聞こえる。聞こえる。
GM:助けを求める大切な人の声が。
朝霞 結弦:駆け出します
GM:声ははっきりと聞こえてきます。
GM:“フォローウインド”石刀自由のかすかな声です。
朝霞 結弦:「石刀さん!」
朝霞 結弦:走る、ただ走る
“フォローウインド”石刀自由:「う、ぐ、あ゛……!」
朝霞 結弦:「待ってよ…置いていかないで!」
“フォローウインド”石刀自由:瓦礫をかき分ければ救出可能です!
朝霞 結弦:いつもきれいに手入れしていた手を、ぐちゃぐちゃに汚しながら、時々血をだしながら
“フォローウインド”石刀自由:「……!」
朝霞 結弦:がれきをかき分ける、間に合ってほしい、俺の幸せのために
“フォローウインド”石刀自由:「結、弦……!」
朝霞 結弦:「石刀さん…!」
“フォローウインド”石刀自由:全身が落石や瓦礫、爆発でズタズタになりながらも、彼はまだ生きていた。
“フォローウインド”石刀自由:賢者の石の破壊により、マスター・エロスが消え、わずかに残った生命力の残滓がリザレクトを可能としたのだ。
朝霞 結弦:出会ってから、ここまでの年月で追い抜いた体格で、彼を抱きかかえる
朝霞 結弦:「…、…!」
朝霞 結弦:よかった、心配した、
“フォローウインド”石刀自由:「今度は、僕が助けられる番だったって訳か……」
朝霞 結弦:どんな言葉も、口をついて出ることはない
朝霞 結弦:ただ、ぼろぼろと、涙を流すのみだ
“フォローウインド”石刀自由:「頼みが、あるんだ」
朝霞 結弦:こくこくと、真剣に頷く
“フォローウインド”石刀自由:「僕を、UGNに連れて行って欲しい……」
“フォローウインド”石刀自由:「彼らの裁きを受ける必要がある……」
朝霞 結弦:「UGN…」
朝霞 結弦:着たままだったライダースの袖で、涙をぬぐう
朝霞 結弦:「…はい、あなたの行きたいところ、どこへでも連れていきますよ」
“フォローウインド”石刀自由:「……ありがとう」
“フォローウインド”石刀自由:「可能だったら、僕はもう一度ヒーローに戻って、罪を償いたいと思っている」
朝霞 結弦:「…ええ、ええ」
“フォローウインド”石刀自由:「笑えよ」
“フォローウインド”石刀自由:「君の愛してくれた“フォローウインド”の復活だぜぇ?」
朝霞 結弦:「世界の果てまで、ついていきますよ」
“フォローウインド”石刀自由:「……ふふっ」
“フォローウインド”石刀自由:頬にそっと口づけしますね。
“フォローウインド”石刀自由:血の跡が、頬につきます。
朝霞 結弦:涙でぐちゃぐちゃで、勝負服が台無しになるくらいの顔だったけど
朝霞 結弦:それでも、今の俺は世界で一番幸せだった
朝霞 結弦:そのまま、彼の容態を気遣うように横に抱きかかえる
朝霞 結弦:ああ──
朝霞 結弦:腕の中の光は、こんなに軽かったのか
GM:─
朝霞 結弦:薄暗く人通りの少ない駅の隅で、目を覚ます
朝霞 結弦:いろいろなことがあった気がする
朝霞 結弦:胸を埋めるのは、楽しかったという気持ちと、一抹の寂しさ
朝霞 結弦:さて、これで俺が旅を続ける理由は一つ消えた。これからどうしようか、と少しだけ頭の隅で考えたが
朝霞 結弦:まずはこの気持ちを歌にしよう、考えるのはそれからでいい
朝霞 結弦:「ふう…よし」
朝霞 結弦:「今日の予定きーめた」
朝霞 結弦:ステッカーだらけのギターケースを抱え、駅を出る
上戸ノア:「よっ、朝霞結弦さん」
朝霞 結弦:「…おっと?」
朝霞 結弦:名前を覚えられるほど長居をしていたか?と少し戸惑う
朝霞 結弦:それに
上戸ノア:「いやなに、あんたも“あの男”の関係者だろう?」
朝霞 結弦:この男は俺を「朝霞結弦」と呼んだ
朝霞 結弦:「あの男…ああ」
上戸ノア:「なんだい、覚えてる奴が居てびっくりしたか?」
朝霞 結弦:「まあそれもそうなんだけど…」
朝霞 結弦:と言葉を濁す
上戸ノア:「まあ話しづらいことがあるなら無理には聞かないさ」
上戸ノア:「ただ、この先やることに迷ってるなら、一度第十一地区のアソートって喫茶店に来いよ」
朝霞 結弦:「…喫茶店?」
上戸ノア:「フリーランスやイリーガルのオーヴァードに仕事を斡旋している店だ」
上戸ノア:「まあ単にオーヴァードってだけじゃなく、あんたの音楽の腕も買ってるんだけどね」
朝霞 結弦:「というと?」
上戸ノア:[
上戸ノア:「そんな危ないものぶら下げたままふらつくくらいなら、もう少しこの町に居ても良いんじゃないか?」
朝霞 結弦:「ふうむ…」
朝霞 結弦:あまり一つのところに長居はしない主義だ
朝霞 結弦:名前を知られたということは、少しここにとどまりすぎたかもしれない
朝霞 結弦:悪いけど、と口を開こうとする
上戸ノア:「あー、分かった分かった!」
上戸ノア:「無理は言わない! 言わないって! 無理強いするなって言われてるんだ!」
上戸ノア:ノアは結弦に名刺を渡す。
上戸ノア:「気が向いたらこっちに来てくれよ。夜はバーもやってるからさ」
朝霞 結弦:珍しく、目を丸くして名刺を受け取る
朝霞 結弦:「気が向いたらね」
朝霞 結弦:いつものようなひょうひょうとした顔に戻り、手を振る
上戸ノア:「ああ、構わないよ。もしこの街に残る気になったら、この店をご贔屓にってだけ」
上戸ノア:「んじゃあね」
上戸ノア:《ディメンジョンゲート》
朝霞 結弦:「ああ、それじゃあ」
GM:次の瞬間、男の姿はかき消える。
朝霞 結弦:…せっかくだ、今日は場所を移して空港のロビー辺りで歌詞を書こうか
朝霞 結弦:そう予定を組みなおしながら、空港のある街をスマートフォンで探し、歩き始める
マスター・エロス:「良いのかい」
マスター・エロス:声が聞こえた。
マスター・エロス:何処か遠くから、かすれるような声が。
朝霞 結弦:「?何が?」
朝霞 結弦:合った回数は薄いが、この人なら化けて出てもおかしくはないだろう
マスター・エロス:「君が守った街の行く末を、もう少しだけ見ていったらどうだい」
朝霞 結弦:「…」
朝霞 結弦:だが、その内容は意外だった
朝霞 結弦:ぴたり、と足が止まる
マスター・エロス:「君はもう自由なんだ」
マスター・エロス:「追いかけるものも、探すものも、考える必要は無い」
マスター・エロス:「長い人生の一休み、してみたらどうだい」
マスター・エロス:「君は、もう僕よりも自──」
GM:一陣の風が吹く。
GM:君の中の賢者の石から聞こえた声は、嘘みたいに消え去ってしまった。
朝霞 結弦:「…ひとやすみ、ね」
朝霞 結弦:その場で、先ほど渡された名刺を見る
朝霞 結弦:さて、どこだったかな、地図は得意だが
朝霞 結弦:さすがに泊まり込みは、向こうも想定していないかな?
朝霞 結弦:まあ、とりあえずは行ってみようか
朝霞 結弦:後のことはその時考えればいいからね
GM:─
GM:【ED2「風はいずれ目指す場所を」 fin】
ED3:【また、走り出す】
GM:デアデビル通りの店で、貴方はいつもと変わらぬ日常を送っていた。
GM:あの巨大な事件の後も、この世界に変化はない。
GM:なにせ、この世界にはありふれているのだ。あれくらいの大事件は。
部下の五味:「ウオオ~ッ朝霞さーん!!最高だーッ!!」サイン入りのCDジャケットを握りしめ絶叫!
部下の雑魚田:「ウッ、ウッ…駄目だ、泣いちまう…心だよ、魂なんだよ…」サイン入りのCDジャケットを握りしめ嗚咽!!
部下の粕谷:「ヒェーフー! ヒーハー!!」サイン入りのCDジャケットを握りしめ激しく踊る!
部下の葛葉:「…」葛葉は無口だ。サイン入りのCDジャケットを握りしめ悪霊映画みたいな勢いでヘドバンしている。
インキュバス:「ったく、お前らぎゃあぎゃあうるせえぞ」サイン入りCDジャケットを満足気にCDプレイヤーにセットする。
蘇我 文彦:「はー、商店街の修繕もこれからだってのにこいつら…」そう言いながらもジュークボックスにアルバムを入れたままだ。当然CDを買ってサインも貰っている。
インキュバス:「心にはよ……潤いってもんが大事だろ?」
インキュバス:「心が潤わねえと人間、動けねえもんさ」
蘇我 文彦:「まぁな」
蘇我 文彦:「…変な夢みたいな顛末だったな。 心の渇きの具現みたいな奴が異次元からやって来たと思ったら」
インキュバス:「ああ、これまた異次元からドッと愉快な奴らが来て、解決しちまった」
蘇我 文彦:「あっちの俺め、人の体を勝手にこき使いやがって。これで向こうは平気で学校通ってるってんだからムカつく」筋肉痛が酷い。カウンターに腰かけたままだ。
インキュバス:「学校ねえ、俺もちょ~~~~~~っと行ってみたかったかも……」
インキュバス:「ま、お前はいいじゃねえか。向こうでもそこそこに生きてるんだからよ」ケラケラ笑う
蘇我 文彦:「やめとけ。女生徒何股まで行けるかのチャレンジとか始める気だろ、絶対」
インキュバス:「俺は女を泣かせねえ……けど、泣かせねえようにチャレンジするわ」
インキュバス:「……ああ、俺にはここが一番だな」
蘇我 文彦:「…あっちはあっち、こっちはこっちだよ。お前は生きて、そこにいる」
蘇我 文彦:「それ以上に大事な事なんて無いだろ?」
インキュバス:「ハッ、言えてらぁ」
インキュバス:「俺達は生きる。これからも生きる。このでっけえ世界の片隅で、せせっこましくな」
インキュバス:「最高だよ」
蘇我 文彦:「そう、話が分かるじゃないか。何が無くとも食い扶持だよな」
インキュバス:「そう、食い扶持。お前のゴム草履みたいなバーガーを食っていく為の金」
蘇我 文彦:「実は今回の事件でカネが一気に出て行ったもんだからな、バーガーの材料が仕入れられてないんだよ。避難所みたいな事してたからシェーキも残ってない」
インキュバス:「げっ」
インキュバス:「ど、ど、どうするんだよ!」
蘇我 文彦:「俺とこいつらはもやしと雑草とパンの耳があれば充分だ」
インキュバス:「……し、しっかたねえなあ~~~~~!」
蘇我 文彦:「そういうわけで、残念だけどお前に出せるのはお冷やだけだ。約束通りお代わりはし放題にしてやるよ」
インキュバス:「……」
インキュバス:(ここは俺が折れる流れだったろ?)
インキュバス:(いや、冷静に考えろ。ここは、あれだ)
インキュバス:「へへっ……水臭いこと言うなよ」
インキュバス:「(女から貢がれた)金くらい、(使いみちがわからないから)俺だって貯めてるっつうの」
インキュバス:「ダチだろ、素直に頼れよな」
蘇我 文彦:「…そっかそっかー!」
蘇我 文彦:「いやぁ、持つべきものは友達だな! とりあえず出前取ろうぜ、ピザ!!」
インキュバス:「おまっ!? おまえなあ!」
蘇我 文彦:「あっ、ピクルスもちょっと残ってやがった! お冷やに入れたきゃ入れていいぞ!!」
インキュバス:「要らねえよ! すっぱい水じゃねえか!」
部下の五味:「ボス! 俺ペパロニがいいです!」
部下の雑魚田:「は? ニューヨークチーズ1択だろ」
部下の粕谷:「クアトロフォルマッジョに決まってるだろ!?」
部下の葛葉:「…マルゲリータ…」
インキュバス:「お、おまえら~~~~~~~~~~~!?」
蘇我 文彦:「ハハハハ、固い事言うなって! 今を謳歌しようぜ!」
蘇我 文彦:「大丈夫だ、酒ならワンカップ大関がある!」
蘇我 文彦:勝手にピザ屋に電話を始める!
インキュバス:「……ァ」
蘇我 文彦:「何だよ親友。そんな顔して」
インキュバス:「……サラミマシマシミートピッツァ!!!!!!!!!! 俺の金だぞ!!!!!!!!!!!!!」
GM:これからも日々は続いていく。
GM:何があったところで変わることなく。
GM:彼らは若く、散ることを知らぬ希望の華。
GM:針の4つある柱時計。
GM:黒壇のテーブル。
GM:化石入りの琥珀。
GM:第十一地区、喫茶アソート。
GM:嫌な思い出もあるこの場所に、蘇我文彦は再び足を踏み入れていた。
上戸ノア:「よっ」
蘇我 文彦:「ああ、しばらくぶり。 急に押しかけて済まないな、マスター」
蘇我 文彦:「とりあえずコーヒーを頼むよ。ブラックで…豆とかはわからないから、お任せで」
上戸ノア:「オーケー」
上戸ノア:ゆっくりと豆を挽いて、一杯のコーヒーを差し出す。
上戸ノア:軽い苦味と、後味で舌を抜けていく爽やかな酸味。
蘇我 文彦:「…美味い」
上戸ノア:そして、思わずため息を漏らしてしまうようなぬくもりを感じさせる温度。
上戸ノア:「あんがとよ、こいつぁ俺の自慢でね」
上戸ノア:「それで若いものが一人で、そんな思いつめた顔で、一体どうしたのさ?」
蘇我 文彦:「大まかに2つ。まず、僕が本当に元いた世界に帰ってこれてるのかの確認をしたい」
蘇我 文彦:「正直、そういうことを聞けそうな専門家の伝手が他に浮かばなかった」
上戸ノア:「成程、そういうのはオールドオーヴァード、すなわち魔術師の領域だ」
上戸ノア:「その点については保証しよう。人間の魂というものは己の生まれた場所を覚えている」
上戸ノア:「少なくともこの生の間、君が帰る場所は此処だ。この世界だ」
上戸ノア:「恐れることはないよ、人の子よ」
蘇我 文彦:「次があるようなことを匂わせないでくれよ…あんなの二度と御免だ」
蘇我 文彦:「マスターエージェントを仕留めたっていうのに、ほとんどのやつは覚えてないうえに記録からも消えてて何の手柄にもならないんだからな」
上戸ノア:「それはお前さんの心がけ次第だぜ。まあ今回はよく頑張ったよ。俺が覚えてる。感謝している」
蘇我 文彦:「うん、ありがとう。それで充分なのかもしれない」
上戸ノア:「いいんだぜ? 何か欲しがってもさ」
上戸ノア:「流石に誰も文句言わねえよ」
蘇我 文彦:「いいよ。他でもない僕が覚えてるし、僕は独りじゃない。 だったら、あとは道理が通ればそれでいい。そう思うことにしてみる」
上戸ノア:「そっかそっか……いい奴だよ、君は」
上戸ノア:ワッフルを差し出す。
上戸ノア:「それで、2つ目の用事は?」
蘇我 文彦:「…ご馳走に、なります」慣れない様子でたどたどしく手を合わせる。
蘇我 文彦:「多分その様子だと、アレと一緒に消えただとか、或いは"向こう"から帰ってこれてないようなオーヴァードはあんたの知ってる範囲には居ないよな?」
蘇我 文彦:「もし、消えたのがこの世で一人だけなら。手勢とか資産とかはまるまる残っていることになる。本人たちも知らないまま、首が挿げ替わった状態で」
上戸ノア:「マスターマシンは消えた。それにアヴェンジャーズセルの構成員の多くも、向こうで死んでいるらしく、姿が見えない」
上戸ノア:「とはいえ、マスターブラムが完全に姿を消している。正直アイツが一番厄介だ」
蘇我 文彦:「…マスターブラム? 聞いたことのない名前だな。そんなにヤバい奴なのか?」
上戸ノア:「アヴェンジャーズセルの裏方担当だ。あまり詳しく聞くと巻き込まれるけど……いいのか?」
蘇我 文彦:「冗談じゃない、絶対に知りたくないよ。エロスを見限って生き延びられる未知のマスターエージェントなんて、それこそ絶対に相手取りたくない」
上戸ノア:(そもそも本当に見限ったのか?って問題はあるが、まああまり可愛い少年を脅してもあれだしな)
上戸ノア:「ま、そういうわけだ。今後は俺と榎木さんで残党狩りを続けていくつもりだが、エロスの下でもなきゃやってられない根無し草が大半。地道に個別撃破していくつもりさ」
蘇我 文彦:「…そういうことなら僕も協力する」
蘇我 文彦:「マスターエロスの遺産、複数の世界の観測や移動のノウハウ。あるいは関連する機材」
蘇我 文彦:「行って帰って来たからわかる…この世にあってはいけないモノだろ。根こそぎ焼き尽くさなきゃ、世界の危機は何度でもやって来る」
上戸ノア:「おっ、嬉しいねえ~」
上戸ノア:「嬉しいぞ、とても嬉しい」
上戸ノア:「そうなんだよ、その視点がある高校生はあんまり居ないからね。君みたいな子が居て俺はとても嬉しい」
上戸ノア:「で、あれば、こちらこそお願いしたい。一緒に来て欲しい」
蘇我 文彦:「待ってるより、イニシアチブを取れるうちに動かなきゃだろ。人手が足りないなら、猶更だ」
蘇我 文彦:「同行させてもらうさ。こんな考えをするような高校生が、一人でも少なくて済むように」
上戸ノア:「素晴らしい。これで俺も女装なんてものをした意味が出てきたってもんだ。今後とも宜しく頼むよ、蘇我くん」
蘇我 文彦:「…女装なんてものは、存在しなかったんだよ。それこそマスターエロスと同じように」
蘇我 文彦:「ともあれ、宜しく。副支部長」
上戸ノア:「支部長補佐、だぜ」
上戸ノア:ニッと笑う。
蘇我 文彦:…自分にできることなどもうない。そう思っていた時に、自分とよく似た誰かを見た。
蘇我 文彦:そいつは自分とよく似た境遇にいながら歩みを止めず、守るものと張る意地を見つけて一国一城の主になり、ついにはマスター狩りまで成し遂げた。
蘇我 文彦:あれが自分の別の可能性だというのなら、今からでも遅くないのかもしれない。行く道には広がっているのだ、無限の可能性が。
蘇我 文彦:「気持ちだけでも良いのかもしれないな。生きられるだけ、生きてやる」
蘇我 文彦:促されるまま、店の奥の暗がりに入っていく。その先に待っている光を掴むために。
GM:─
GM:【ED3「また、走り出す」 fin】
ED4:【たとえ、誰が忘れても】
GM:貴方は夢を見ていた。
GM:戦いを終え、元の世界に戻るまでの僅かな時間に見る夢。
GM:その夢の中に、男は居た。
極楽極:いつとも知れぬ、どことも判らぬ空間に、寝っ転がるようにして揺蕩いながら──
極楽極:「……よお、恨み言か?」
極楽極:気配に気づき、声をかけます。
マスター・エロス:「……」
マスター・エロス:「恨み言などではない」
マスター・エロス:「いや、むしろ、感謝したいくらいだよ……」
極楽極:ぐるんっと身体を回し、宙空に胡座の姿勢となって、相対する。
極楽極:「はっ、殊勝じゃねえか。オマエ、ほんとに石刀のおっさんか?」
マスター・エロス:「ふっ、理由を説明するつもりはない」
極楽極:「んじゃなんだ? かと言って礼だけ言いに来たってなガラでもねえよな、おっさん?」
マスター・エロス:「ああ、消える前に、一つだけ質問をしたくてね」」
極楽極:「?」
マスター・エロス:「……」
極楽極:静かに、質問を待ちます。
極楽極:急かすことはしません。口から先になこの男が、言葉を選んでいるのだから。
マスター・エロス:「もし君が」
マスター・エロス:「同じクラスに才能を鼻にかけたこまっしゃくれたガキが居たとしたらさ」
マスター・エロス:「それでも、そいつが身近な人の為に涙を流せるガキだと知ってたらさ」
マスター・エロス:「君も、そのガキをぶん殴ってくれたんだろうかね」
極楽極:くるーんくるーんと胡座のままゆっくり回転しながら、耳を傾ける。
極楽極:「……あのなぁ、おっさん。オレをなんだと思ってんだ?」心底呆れたように
極楽極:ぴたっと、器用に回転を止め、正対する。
極楽極:「才能を鼻にかけてようが、こまっしゃくれてようが──」
極楽極:「人のために涙を流せるやつを、なんでオレが殴らなきゃならねんだよ?」
極楽極:バカなので。例えであるとは気づかずに、言葉を続けます。
極楽極:「そんなやつぁ、『いいやつ』じゃねえか。拳を握る必要はねえよ、泣いてるってなら、こうしてやるだけのこった」
極楽極:そう言って、なにも考えず、思うがままに
極楽極:手を、差し伸べます。
石刀自由:「ははっ」
石刀自由:「そうなるとまあ僕の失敗は」
石刀自由:瞳を閉じて俯く。
石刀自由:(真波シン、君さえも置いていってしまったことなのかもしれないね)
石刀自由:首を左右に振る。
石刀自由:「分かった。納得ができたよ」
石刀自由:そのまま極に背を向ける。
極楽極:「納得──んだよ、諦めちまうのか?」
極楽極:と──
極楽極:「悪事の方は見過ごせねえけどよ、『ヒーローに憧れる』ってのも、やめちまうのか?」
石刀自由:振り返り、珍しく悲しげに微笑んだ後、ゆっくりと姿が薄れていきます。
極楽極:む、ではその諦観したような顔に怒りを見せて、消えゆくエロスの胸ぐらを強引に掴みましょう。
極楽極:「言っただろうが、『生き様』だってな!」ぐいっと引き寄せ、顔を近づける!
石刀自由:「ならばこれは」
石刀自由:トン、と押し返す。
石刀自由:「死に様だ。刻んでおけ」
極楽極:「逆を言やぁ、死ぬ寸前まで、誰だって『ヒーロー』を目指したっていいんだよ」
極楽極:トンっと押され、エロスから遠ざかりながら──
マスター・エロス:「我こそ邪悪、マスター・エロス」
マスター・エロス:「理解したよ、悪とは何か」
マスター・エロス:光の粒子となり──消える。
極楽極:「例え、テメエみたいに『間違えた』やつだってな!」
GM:あとには、何も残らない。
極楽極:「おいっ──」再びつかみかかろうとして──手が虚しく光の粒子をすり抜けます。
極楽極:一人になった空間で──
極楽極:『掴めなかった』自身のその手を見つめるようにして──
GM:貴方の視界も、また
GM:それは何処にでもある学生向けのラーメン屋。
GM:漫画があって、オヤジが居て、多少長居してもどうこう言われない。
GM:そんな、穏やかないつもの場所。
極楽極:奥のテーブル席で、コップに水だけ入れて人を待っています。
極楽極:電話ではなく、直接話さなければならないと思った。
極楽極:故に、待っている。
玻璃上八里:「……ファーッハッハッハッハッハァ!」引き戸の外より聞こえてくるそれなりに大きな高笑い!
玻璃上八里:ガララララ!ッターン!(任意の開かれる引き戸と1カメ)
玻璃上八里:ッターン!(2カメ)
玻璃上八里:ッターン!(3カメ:アップ)
玻璃上八里:「──カミ!」(任意の決めポーズ)
玻璃上八里:「とう!」(任意の移動)
玻璃上八里:「ちゃく!!」(任意の着席)
玻璃上八里:──待ちカミ、来たれり
極楽極:「──っと、悪いなカミ先輩」
極楽極:何度か奢ってもらったりしてるので、行動パターン的には別に驚きません。
玻璃上八里:「うむ!極殿も元気そうで何よりだなァ!」
極楽極:「ああ、そっちもな」ほんの少しだけ、覇気がありません。
玻璃上八里:「お主から私に声をかけるのはちと珍しいが、何か異変でもあったかな?」
極楽極:「………………」
極楽極:「マスターエロス──石刀自由」そしてその名を口にします。
極楽極:じっと目を覗き込み、反応を伺う。
玻璃上八里:「……」一拍。二拍。
玻璃上八里:「──知らん名だなァ。」
玻璃上八里:「私と肩を並べて、紛い物のアラガミを名乗り。」
玻璃上八里:「……そのまま消えていった大馬鹿者の事など、ね」
玻璃上八里:「もしや、極殿の前にも性懲りもなく現れたのかい?」
極楽極:「カミ先輩にゃ前に本音を話してもらってっからな」
極楽極:目の前の女が、石刀自由を想っていたことを、聞いている。
極楽極:「だから、な。隠し事はなしだ」
極楽極:「マスターエロス、石刀自由は、オレがぶっ殺した」
極楽極:「爆発四散、木っ端微塵。なんたらの石も含めて、欠片も残さず、な」
玻璃上八里:「ほう!流石は極殿だなァ」
極楽極:「あ?」意外な返答に、間の抜けた声を出してしまう。<流石は
極楽極:「……って、いいのかよ! アンタの惚れた男を、ぶっ殺したんだぞ、オレは?」
玻璃上八里:「私では奴の石ころと心をぶち抜くのがやっとだったよ」
極楽極:「あ、なんだそりゃ? 居なかっただろ、カミ先輩。あの変な世界にゃ?」
極楽極:<私では云々
玻璃上八里:「うむ……やはりそうだよな。私も夢で極殿を見かけることはなかった」
極楽極:「夢だぁ? いや、オレは帰り道にあのおっさんに無理やり引き込まれて──」
極楽極:(かくかくしかじか情報共有)
極楽極:「──なんだそりゃ、あのおっさん、ほんとなんでもアリだな」
極楽極:呆れ顔。
極楽極:(情報を共有しました)
玻璃上八里:「むぅ。私も狙ったわけではないのだぞ……?」
極楽極:「──あー、んじゃ、アレか」と、思い出したように
玻璃上八里:「うむ?」
極楽極:「想いは貫けたのかよ、カミ先輩?」真摯に問います。
玻璃上八里:「──ああ。言うべきことはきっちり言えたさ」目を逸らすことなく。
玻璃上八里:「振られてしまったがなァ!」
極楽極:「そっか──」
極楽極:「それでもまあ──」<振られてしまった
極楽極:「言えたんなら、よかったじゃねえか」
極楽極:叶わずとも、伝えられないよりは、ずっといいはずだ。
極楽極:色恋には疎くても、そうだと思うし、そうであってほしい。
玻璃上八里:「うむ。そういう訳だから、極殿もあ奴の事で気に病む必要なんてないのさ」
極楽極:「気に病んじゃいねーよ」
極楽極:「ただ、アンタの想いは聞いてたからな。もしアンタがこのことでオレを恨むってなら、受け止めようって思ったにすぎねーよ」
極楽極:「そいつがスジってもんだ」
玻璃上八里:「フ、すまんね。それならなおさら心配はいらんな」
極楽極:ま、しかし──と、一転して茶化すような表情に。
極楽極:「あのおっさんももったいないことすんよなぁ、カミ先輩振るなんてよ?」
玻璃上八里:「ん全くだ!ああした大馬鹿者は私も生まれて初めて見たぞ!」
極楽極:「んじゃ失恋記念に新たなる恋の門出を祝ってやんよ。今日はオレが持つぜ!」
極楽極:「ここの味噌バタにんにくチャーシュー、味はそこそこだけど量はてんこもりだからよっ!」
玻璃上八里:「極殿のような別嬪さんに殴り倒されて、あ奴も本望であろうよ!」
極楽極:「いや蹴り飛ばしてやったんだけどな! おやっさーん、とりあえずメニュー頼まぁ!」
玻璃上八里:「フハハーッ!スーツをあちらにかけておかねばなァ!」そう!白スーツ直用中である!!!
おやっさん:「あいよっ」
極楽極:「よーし、餃子も唐揚げもつけちまうぜ!」
おやっさん:「味噌バタにんにくチャーシュー二つ、餃子とからあげだな」
おやっさん:「待ってな」
おやっさん:厨房で鍋を振る音が聞こえてくる。
極楽極:「おう、パーッとしてえからな、全部大盛りで頼まぁ!」
玻璃上八里:「フハーッ!ちょっと食べきれるか不安になってきたぞ!!!」
おやっさん:「おう、食いすぎて腹痛めるんじゃあねえぞ極楽ちゃん」
玻璃上八里:「大丈夫か極殿ォ!カミも限界はあるからなァ!?」
極楽極:「なーに、あのバカの悪口の肴だと思えば軽いだろ。時間はたっぷりかかるだろうしな!」
極楽極:そして始まる、マスターエロス──否、石刀自由に対するダメ出し女子(?)トーク。
極楽極:その男に対する憤懣罵倒は尽きることなく、空が白むまで延々と、延々と──
極楽極:忘れられそうな古びたラーメン屋で、いつまでも、いつまでも繰り返されて──
極楽極:(なんだよおっさん──)
極楽極:(結構一人じゃなかったぞ、あんた──)
極楽極:石刀自由へのロイスを【袖振り合うも多生の縁:石刀自由@否定/忘却】に変更します。
極楽極:そんなことが、ふとその少女の脳裏をよぎった──
玻璃上八里:(……だからこそ。あ奴は大馬鹿者なのさ。)
玻璃上八里:(愛を背負っておきながら、自分に向けられる愛なぞ目に留まってすらいない)
玻璃上八里:「フ、全くもって。」
玻璃上八里:「貴様に選ばれた『愛』という言葉が不憫でならないよ。」
玻璃上八里:──自由さん。
極楽極:「違いねぇ」
極楽極:笑みでカミの言葉に応え──
極楽極:水の入ったコップを傾けて
極楽極:あの男を、送ります──
玻璃上八里:応えるように。ソーダ入りジョッキを掲げる。
GM:─
GM:【ED4「たとえ誰が忘れても→今宵、因果を杯にして」 fin】
GM:それでは全行程終了だ!!!!!!!!!!!1
蘇我 文彦:うおおおお~~~
GM:お疲れさまでした!!!!!!!!!!!!1
蘇我 文彦:お疲れ様でした!!
極楽極:おつ かれ さまー でしたー!
GM:ついに第三回まで終わってしまった……
朝霞 結弦:おつかれさまでした!!!!!!!!!
GM:感慨深いよ
極楽極:次がラストですね、これで。
GM:そうなんだよ
GM:そうなんだよ……!
GM:出来ると信じてやってたけど、実際やってみると感動しちゃうな……
蘇我 文彦:楽しみですね…
Final Act:『Childhood's End』
OP1【鉄の双拳】
OP2【奔放なる掠風、放埒なる収奪】
OP【トール・イン・ワンダーランド】
OP4【最後の世界~インサイド・ヘッド~】
ミドル1【戦火の街】
ミドル2【マインド・フレイヤー】
ミドル3【エデンズイースト】
ミドル4【明日へ進む者たち】
クライマックス【境界線上の交戦規定《プロトコル》】
ED1【あの日、見た夢は】
ED2【確かに続いていく日常へ愛とともに】
ED3【落日】
ED4【Childhood's End】
【登場PC】
PC1:一条 凛太(いちじょう りんた)PL:すらい
PC2:NOMAN(くろせ なお))PL:粘土
PC3:顕木 融(あらき とおる)PL嗣子:
PC4:石刀 要(いわと かなめ)PL:みつ
GM:さてみなさま、夜というには少し早い時間にお集まりいただきありがとうございます
GM:これより「マスター・エロス討伐戦~英雄大戦《ユニバース・フェスティバル》~ final act」を開始します
GM:よろしくおねがいします!
顕木融:よろしくお願いいたしますっ
NOMAN:よろしくお願いします!
石刀要:よろしくおねがいします
一条凛太:宜しくおねがいします
GM:それでは最初にトレーラー!
【トレーラー】
昨日と同じ今日、今日と同じ明日。それは何時までも続くと思っていた。
「ハァイみんな、またしてもヒーローたちがご活躍よん!」
「ヒーローたちが、Mr.コバルトの計画を見事に阻止したのよ!」
ヒーロー番組は普段どおり、ヒーローたちの活躍を報道している。
「ではでは解説の石刀さん、本日のピックアップヒーローは?」
「ん~そうですねぇ~今日の僕としてはやはりディアボロスの仕事推したいな~。彼が粘ったことでヒーローたちがギリギリ帰ってきてるんですよね。ヒーローたちのヒーローって風情がありますよね」
違う。
ここは貴方たちの知る世界ではない。
ここは貴方たちの住む世界ではない。
ここは終わりなき戦争と絢爛なる英雄/悪漢たちが生まれては消える極彩色の天上楽土。
戦争の名はレネゲイドウォー。
この世界では広くオーヴァードの存在が認知され、それを前提とした科学技術の向上や法制度の整備が進んだ“オーヴァードの存在する世界”。
「やあみんな! 記憶があるのかい?
だったらいいや、説明しよう!
僕はこれからこの世界を君たちの居た世界にぶつけます!
名付けて──多元世界交差計画《プロジェクト・ダブルクロス》だ!」
マスター・エロス、FHマスターエージェント。
好きなものは正義と絆、それにヒーロー。
嫌いなものは──それ以外の全て。
ダブルクロス The 3rd Edition「マスター・エロス討伐戦~英雄大戦《ユニバース・フェスティバル》~ final act」
ダブルクロス
──それは裏切りを意味する言葉。
【PC紹介・ハンドアウト】
GM:以上! 皆も知ってるね! インフレ上等RW世界だ!
顕木融:いえーい
GM:さて、ここまで来たらやることは一つ
GM:PC紹介だ
GM:今回はPC4から行ってみようか
GM:さあ行くのだみつさん! PC4 石刀要!
石刀要:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY6JSivgIM
石刀要:×─××─××─×
石刀要:はい皆様こんばんは
石刀要:悪名高き”マスターエロス”の妹、石刀要でございます。
石刀要:悪名高き人間の妹なので、悪名高きギミックを搭載した意味のわからない生き物になりました
石刀要:というわけで、ヒーローを目指すにも中途半端になってしまい、ごっこ遊びという言い訳で自分を保っていらっしゃる
石刀要:哀れなお兄様を愛して差し上げることにいたしました
GM:恐怖のセットアップ射出ですね
石刀要:目指せワンラウンドキル
石刀要:そういうわけなので、皆様には必殺の弾として射出されていただこうと思います
GM:恐ろしい義妹だ……
石刀要:あと、カンパニーデータも使ってるので、ダメージ+1Dとバクトラダイス+1D欲しかったら入ってね!
石刀要:うふふ……
GM:流石石刀自由のマスターエージェント昇進を陰ながら支えたと噂の女だぜ
石刀要:その頃にはもう忘れてしまっていたくせに……
石刀要:でもいいの、あの頃のお兄様は楽しそうだったから
GM:そんな変わってしまった義兄様と貴方の終着点を指し示すHOは~!
GM:これだ!
GM:PC4→石刀 要
シナリオロイス:石刀自由
貴方の兄は変わってしまった。
昔はあんなに一緒だったのに、今は貴方のことも忘れ、自らの理想を追い求め他者を省みることもない。
それもこれも、他人のことなんか気にするせいだ。御兄様は私だけ見ていれば良い! そうに決まってる!
というわけで、昔の兄を取り戻す為に、貴方はもう一度立ち上がることにした。
一条凛太の目の前に現れ謎めいたアドバイスをし、黒瀬直の腹心(舎弟)として暗躍、荒木融をこの世界に誘い込み、貴方は地道に活動を続けていた。
そして、石刀自由が行動を開始し、マスター・マシンの黒い血は大地に落ちた。
あの益体もないヒーローごっこに興じる馬鹿な兄を、止めてあげられるのは妹だけだ!
がんばれ妹! 愛のため! セットアップ! シュート!
GM:そういう訳で義妹を忘れた薄情な男になった
GM:そんな男に微笑む運命など無いので引導を渡してやってほしい
石刀要:封印されし義妹
石刀要:はーい
石刀要:というわけで、よろしくおねがいします
石刀要:×─××─××─××─×
GM:よろしくおねがいします!
GM:もう今から怖い
GM:それではネクスト!
GM:PC3! 顕木融! 嗣子さん!
GM:キャラシと自己紹介!
顕木融:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYrKi8yAIM
顕木融:はあい。ご紹介に預かりました、顕木融(あらき・とおる)です。これでも女の子だよ~?
顕木融:『ダブルクロスを教えて』に続いての登場となる、恐怖を失くす遺産:ジャイアントキルの持ち主な少女です。
顕木融:元はFHの育成実験にかかってたりエロスの元で働いてたりしましたが、FHとは現在手を切りました(物理)。
GM:ぶった切られました
顕木融:恐怖を元から持たず、能力は自身の身体を内向きに捩じること、と。本当に無能で人外精神だったのですが、
顕木融:逆にその無能さ故に育成実験の対象になったりして、おおくのひとと寄り添えるように、とUGNイリーガルになりましたよ!
顕木融:キャラ性能としては、シンプルな死招きの手骨の銃による射撃。
顕木融:攻撃力35/41+4d10をぶっぱできるだけです。そんなにつよくないよ。
顕木篤人:「こんなに育ってくれてパパ嬉しいよ~!」
顕木融:今回はカバーに異世界の因子、あとは射撃技能に注ぎ込みました。見よ、この射撃技能16を!
顕木融:回避に防御?知らない子ですね…
顕木篤人:それではそんな自慢の娘のHOです
顕木篤人:PC3→顕木 融
シナリオロイス:マスター・エロス
あなたのかつての上司、マスター・エロス。
貴方がアヴェンジャーズセルを離脱してすぐに、彼は姿を消し、セルも散り散りバラバラになってしまった。
……かに見えた。
ある日、貴方は夢に見る。
アヴェンジャーズセルの怪ジャームによって蹂躙される見覚えのない街を。
魔の手が貴方にまで迫った時、貴方を守ったのは、死んだ筈の顕木篤人だった。
顕木篤人:パパだよ~
顕木融:わあ久し振り~
顕木篤人:夢の中で変な女に意識だけ異世界に飛ばされるけどパパが助けに来るよ~
顕木篤人:パパも会えて嬉しいよ~!
顕木融:わあい。今回は敵対しないといいなー!
顕木篤人:娘を守るために頑張るぜ~!
GM:というわけでネクスト
GM:PC2! 黒瀬直(オルタ)! 操るはログとキャラ立ち絵を司るマスターエージェント! 粘土さん!
GM:キャラシと自己紹介どうぞ!
NOMAN:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYioGdzgIM
NOMAN:ノウマン 本人が主張するところによると黒瀬直ではない。そしてビッグエヌシティ三大ヴィランの一人らしい。こっちは他称。
NOMAN:悪い事を企んだり、誰かをぶっ殺したりすることはないけど、秩序と邪魔者には喧嘩を売るライフスタイルをしている。
“フォローウインド”石刀自由:「何者にも縛られない。恐ろしい……ヴィランだ……」
NOMAN:資料によれば黒瀬という古いオーヴァードの一族の末裔であり、20年前のレネゲイド解放後はヴィランたちと戦っていた。
NOMAN:だが第一次レネゲイドウォーの最中で弟を失って心が折れてしまい、家と名前を捨てた。ここまでは良いのだが。
NOMAN:その時なぜか宝物蔵のEXレネゲイドやらなにやらを全て持ち逃げしやがった。
NOMAN:非常に危険かつ、ヒーローやヴィランに襲われても無駄に強いから返り討ちにしてしまう。
NOMAN:故に、このはた迷惑な火薬庫は三大ヴィラン"放埓の黒瀬と呼ばれている。
NOMAN:データ的にはヴィラン専用武器「デッドゴア」をカスタマイズ・砂の加護・砂塵霊・剣精の手でぶつける。
“フォローウインド”石刀自由:「彼女には数え切れないほどの苦汁を舐めさせられたよ……」
NOMAN:あとシナリオ2回、あらゆる判定のC値を下げるヴィラン用装備、マスクオブヴィランも持つ。
NOMAN:あと黒瀬直とかいう不器用女と違い、サイコメトリーによる情報収集も得意。器用だ。
NOMAN:そう、君たちが知る黒瀬直とは違う、違うのだよ……
NOMAN:とまあ、こんな感じ!
GM:というわけで!
GM:そんな彼女のHO!
GM:PC2→黒瀬 直
シナリオロイス:マスター・エロス
貴方はこのビッグエヌシティを覆う闇、三大ヴィランの一人である。
これまで貴方にしつこく食い下がってきた一条凛太、荒木篤人のヒーローコンビ“アイアンフィスト”がついに貴方の本拠地を襲撃しに来た。
貴方は腹心の石刀要と共にそれを迎え撃ち、壮絶な戦いの果てに一条凛太との一騎打ちにまでもつれ込む。
しかし、その決着がつこうかという瞬間に、貴方たちは記憶を取り戻す。
異常事態を前に、元の世界に戻るために、貴方は目の前の敵だった男との共闘を決めた。
GM:舎弟が生えました
NOMAN:何が記憶を取り戻すだ、オレはNOMANだぞ。
GM:そう、異世界の記憶が流れ込んで来たところで、人格が変わるとは限らない
NOMAN:オレは絶対負けないからな。なあ要。
石刀要:そのとおりですよNOMAN様
GM:最強主従だからな……
GM:というわけで自由に大暴れしてもらいましょう
GM:それではネクスト!
GM:PC1! 始まりの男! 一条凛太! すらいさん!
GM:どうぞ!
一条凛太:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYzJmjywIM
一条凛太:はい、一条凛太です。
一条凛太:RW世界では精神がまだすさぶ部分がある。何しろ愛するものがいないからな!
一条凛太:ヒーローという肩書を持ってはいるけど利便性のみで、UGNのエージェントとしての部分が大きいです。なので見栄えなど気にせず無駄なく相手をボコる。
マスター・エロス:「イチジョウリンタァ! 愛を知った君は輝いていたぞォ!」
一条凛太:なので見世物としての戦闘ではなく、勝ち抜く戦闘に長けており、ヒーローのシステムに対する攻撃みたいな行為をするヴィランには強い
一条凛太:半分ヴィジランテみたいなもん
一条凛太:とまあ上記のように狂った言動・活動を繰り返す彼を仕留めるべく、今回は対策をしっかり練ってきました。頑張ります
マスター・エロス:「良いだろう……かかってこい!」
GM:というわけで、ハンドアウトです
GM:PC1→一条 凛太
シナリオロイス:マスター・エロス
貴方はこのビッグエヌシティを覆う闇、三大ヴィランの“放埒の”黒瀬を追い詰めた。
貴方は相棒である顕木篤人と共に彼女のねぐらを突き止めたのだ。
奇襲の末に始まる一対一での決闘。しかしその途中、最後の一撃を繰り出そうというその瞬間に、貴方たちは記憶を取り戻す。
街には大量のジャームが現れ、空では巨大な要塞が空間に穴を開けようと蠢く異常事態を前に、元の世界に戻るために、貴方は目の前の敵だった女との共闘を決めた。
一条凛太:はい、許せませんねえ~
GM:というわけで、記憶を取り戻すと変わり果てた顔なじみが目の前に居ます
GM:そして、戻りたい場所も発生します
GM:というかクソみたいな理由でクソ野郎に召喚されていた事実に気づきます
GM:許せませんね
一条凛太:一切の事情を把握することでキレるわけですね
GM:そうなりますね
一条凛太:戦闘能力としてはとにかく高くなったからな…
一条凛太:いわゆる“気”が使えるのと同じなのじゃ。ボコボコにします。
GM:その上、大規模なバックアップを受けて黒瀬直オルタの秘密基地まで突き止めてますからね
GM:すっっっごいですよ
一条凛太:パワーソース:デーモン+崩壊のスフィアによりダメージロールに+12d10をします
GM:おめーなにいってんだ
一条凛太:わからん…
一条凛太:わからんので食らってくれ。以上!
GM:はい!
GM:というわけでこの四人でやっていこうと思います
GM:速やかなる死を与えたまえ
GM:よろしくおねがいします!
顕木融:よろしくお願いしたしますっ
NOMAN:よろしくお願いします!
石刀要:よろしくおねがいします
GM:それではOP1!
OP1:【鉄の双拳】
登場PC→一条凛太