『一夜二人転 加茂下御喜/陰山魂魄』


【キャラ紹介】


加茂下御喜:おまたへさせてしまったのれすよ
GM:お二方の準備はよろしいですかな
森田:準備オッケー!
陰山魂魄:名前名前
加茂下御喜:うへーい!(おっけーの意
GM:それではそれでは!
GM:『一夜二人転 加茂下御喜/陰山魂魄』
GM:キャラ紹介を始めてもらいましょう。
GM:まずは森田さんから!
GMhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY86bWvAIM
陰山魂魄:はーい!
陰山魂魄:第九支部所属のエージェント、イタコの陰山さんです。
陰山魂魄:青森県のシャーマン一族の末裔で、故郷を離れがんばっています。
GM:遠路はるばる東京都近郊(諸説あり)まで
陰山魂魄:経歴はともかく、言動としては理性的な標準エージェントを志しているのでご安心ください
陰山魂魄:いきなり奇声をあげてトランス状態になったりはしない。
GM:そう、すごく良識的で格好良いエージェントなのだ
陰山魂魄:性能としては、奇妙な隣人持ちの命中固定値アタッカー!
陰山魂魄:旧日本軍の遺産である霊的モビルアーマーに乗り込み
陰山魂魄:リニアヴィークルのRC技能指定を利用して
陰山魂魄:オリジン:レジェンドを活用したメジャーで侵蝕値を上昇させないRC素殴りという
陰山魂魄:なかなか珍しい技を使います
陰山魂魄:シブく堅実に立ち回っていきたいと思います。以上!よろしくおねがいします!
GM:彼女のデビューセッションはハシブトガラスさんの『memoria, Gloria』
GMhttp://karasugakaa.sakura.ne.jp/log/gloria_main
陰山魂魄:宣伝だ!
GM:すごく面白いので、このセッションでファンになって読むように!
GM:続きまして、MAOさんお願いします!
加茂下御喜:はい
加茂下御喜http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY44n8nAIM
加茂下御喜:すみません、ちょっと先の状態でリビルド中でしたのでとりあえず調整して130キャラにしておきました。キャラの方向性は変わってませんm(_ _)m
加茂下御喜:で──
加茂下御喜:「うへぃっす! しぶちょー、こっひでいっひょに呑みまへんか?」
加茂下御喜:「呑まらい? おひごと? こりゃまたすつれーいたひまひたっ!」(ぺしっ!)
加茂下御喜:加茂下御喜(かもした・みき)、又は「Return of drunk(帰ってきた酔っ払い」
加茂下御喜:“崩落戦”後、第九支部に潜り込んだ酔っ払い。
加茂下御喜:見目もスタイルも悪くないが、酒臭さと言動で台無しになっている。
加茂下御喜:UGN創成期にコードネーム「DRUNK」と登録されていたオーヴァードと極めて類似した能力を持つことから、現在のコードネームを冠することとなった。
加茂下御喜:その能力は体内の加茂下袋で様々な物質を発酵、糖化、蒸留、混成させた液体──つまり酒を生成すると言うシンプルなもの。
加茂下御喜:自分で呑んだり他人に呑ませたり広域に渡り酔っ払わせたりなど、意外と用途は多岐に渡る。なお本人は日本酒派。
加茂下御喜:常に酔ってるのはエフェクトの副作用と本人は主張しているが、資源ごみの日に大量の空瓶、空缶が出されていることが確認されている。
加茂下御喜:シンドロームはソラリス(ピュア)
加茂下御喜:ロイス関係は──
加茂下御喜:Dロイス №12【古代種】
加茂下御喜:長期休暇【“反逆の聖人”A・J・コールドウェル@□連帯感/■不信感」
加茂下御喜:支部長【“リトルライトブルー”速水やどり@■信頼/□捨てないで】
加茂下御喜:となります。
加茂下御喜:スペック的には他人のメジャーアクションを強化する一芸と
加茂下御喜:ルーラー5LVで対策を講じてない雑魚が(´・ω:;.:...となります。1シナリオ3回まで
加茂下御喜:あとは財産点が比較的多めなので、情報収集にはそこそこ役立てるかも、かも。
加茂下御喜:とりあえずこんな感じです。本日はご縁を頂き感謝です。御恩に報いるためにがんばってよっぱらうぞー
GM:加茂下さんのセッションといえば、そうだね。今日日さんGMの『bonds to tie』です。
GMhttp://dtlog.sodenoshita.com/chatLogs_bondstotie_h.html
GM:このシステムの体験者でもある壬生嬬恋で有名ですが、加茂下さんやすらいさんの七扇ちゃんも素敵なので……読め!
GM:というわけでこちらの第9支部美人エージェントコンビが今宵の主役!
GM:さっそく始めていきましょう~!
陰山魂魄:いえーい!
加茂下御喜:はい、よろしくお願いいたします。

【OP】

GM:お二人とも、登場浸蝕をお願いします。
加茂下御喜:1d10+32
DoubleCross : (1D10+32) → 7[7]+32 → 39

陰山魂魄:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 10[10]+40 → 50

加茂下御喜:はーい、ではまず陰山ちゃんダイスをふるのれすよ
原因:このシステムにおいては、ROCで二つのことを決めます
GM:PCふたりを特定のシチュエーションに引き込む、ジャームとかおくすりとかの「原因」
GM:年齢変化とか、泥酔状態とか、肉体の入れ替わりとかの「シチュエーション」
GM:これらを表から選んだりダイス機能で決めるわけですが……
GM:PLが相手PCと初対面であるこの状況では、あんまり面白いシチュとか出ない気がしますね?
陰山魂魄:まだまだ関係性が芽生える前!
GM:だからダイスで……とも思いましたが
陰山魂魄:GMにアイディアが…?
GM:何やら面白い案があるならば、決め打ちでやってみましょうか。
加茂下御喜:麦酒でも日本酒でも焼酎でも持ってこいなのれすよー
GM:今回あなた方に襲い掛かるシチュエーションは、【身体が入れ替わる】です!
加茂下御喜:おお、了解です!<【身体が入れ替わる】
陰山魂魄:わっくわくだぜ
GM:そして原因は【事故】とします。
GM:それでは状況設定を出していきますね~

GM:第9地区 秘密研究施設
GM:UGN第9支部に所属する君たち二人は、ある調査任務を与えられていた。
GM:機材の搬入ルートを辿ることで、怪しげな洋館が研究施設になっていることを突き止めた。
GM:不審な活動を進めている非登録オーヴァードを追い詰める為に進んでいく……
陰山魂魄:しゃらん。手に持つ錫杖を鳴らすと。
陰山魂魄:グォバッ!!
陰山魂魄:虚空から巨大な腕が現れ、警備ドローンを吹き飛ばす。
陰山魂魄:「突入の警戒はあったようだな。粗末なものだが」
加茂下御喜:「うわー、さすがれすねぇ陰山ちゃん」背中に隠れるようにしててれてれと着いて来て居ます。
陰山魂魄:「足元に気をつけてほしい。加茂下さん」
陰山魂魄:残骸を跨ぎつつ、屋敷の奥へ
加茂下御喜:「ふっふっふ、あらしはこれがせいじょーなのれもんらい(問題)ないのれす」器用に千鳥足で追随。
陰山魂魄:「コンディションへの向き合い方も、プロとしての素養のひとつだが」
陰山魂魄:「……どういった状態がベストかというのも、人次第か」
加茂下御喜:「うへっへっへ、しゃーないのれす。あらしのこれはエフェクトのえーきょーれすから」後ろ手に何かを隠して照れ笑い。
加茂下御喜:ばれないようにごくりと嚥下。
陰山魂魄:「隠さなくてもいい。仕事をきちんと果たしてくれるなら、文句はないよ」
加茂下御喜:「そーれすそーれす、うん。なっろく(納得)してくれたよーれおねーさんはうれしーのれす」
加茂下御喜:「そのへんはらいじょーぶ(大丈夫)、シラフでしごろ(仕事)をしくじったころはありますが、酔って失敗したことはないのれす」自慢気に大きな胸を張って。
陰山魂魄:「私も人に不信を買いやすい性質だからな」
加茂下御喜:「そなのれすか? こんなにまじめれゆーのーさんらのに?」
加茂下御喜:<不信を買いやすい
陰山魂魄:「死霊が見えるなどと嘯く女だ。どこへ行けども、眉唾に扱われるさ」
陰山魂魄:「結果を以て分かってもらう他はない。そうした気構えについては」
陰山魂魄:「貴女とも分かり合えるように思う」
加茂下御喜:「なるほろー」もはや隠さず500ml缶の残りをぐびぐびっと空けて
加茂下御喜:「ならあらしも、陰山ちゃんをわからないとふこーへーれすね、うん」
陰山魂魄:「しかし」
加茂下御喜:「?」<しかし
陰山魂魄:「貴女が何故これほど危険と隣合わせの仕事に就いているのかは、まだ聞く機会がなかったな」
加茂下御喜:「あー」
陰山魂魄:「差し支えなければ聞かせてもらいたい。不公平を主張するつもりはないが」
陰山魂魄:「背中を預ける相手の人となりくらいは、知っておきたいものだ」
加茂下御喜:「いやいやいやいや、とってもしんぷるな話なのれすよ、うん」<なんで
陰山魂魄:「酒代か?」
加茂下御喜:「あ、れすね。さからい(酒代)は最近らいぶ(だいぶ)助かってますれす」拝む仕草
加茂下御喜:「まあそれ以前にあれれすね、『ご縁』ゆー奴れすね、うん」
陰山魂魄:「縁?」
加茂下御喜:「そーれす、『縁』れす」
加茂下御喜:「この街にとゆーわけではないのれすが、この状況に関心がありそーな人と、こー縁があってれすね」
加茂下御喜:「こーして首を突っ込んでるって訳なのれすよ、はい」うへへとだらしない笑みで応じる。
陰山魂魄:「おおよそ、組織人的な物言いとは違うな」
陰山魂魄:「その口ぶりだと、その縁を結んだ相手というのは支部や市井の人間ではないように思えるが」
陰山魂魄:「どういう人物だ?」
加茂下御喜:「ふっふっふ、なかなかいい子れすよー。こーどー(行動)力を持ったりそー(理想)家さんれすね」
加茂下御喜:「と、言ってもここ最近は会えてないのれ、スレちゃったりしてるかもれすねー」
陰山魂魄:「勿体つけないでもらいたいな。それとも、はぐらかされているのか?」
陰山魂魄:「こちらも、深く詮索するつもりもないが」
加茂下御喜:「むふふー、どっちれしょー」ほわんほわんとした態度
陰山魂魄:「……しかし、縁か」
陰山魂魄:「その点については、私の動機もそう変わりはないな」
加茂下御喜:「お、そーなのれすか?」<縁
陰山魂魄:「私の血筋は、旧軍の行いに技術を貸した」
陰山魂魄:「その贖罪を求めてUGNへの協力を願い出たが」
陰山魂魄:「今は少し、それも変わっている」
加茂下御喜:「しんきょー(心境)の変化ゆーやつれすね」うんうん、と。
加茂下御喜:「れ(で)、どのよーな現状なのれしょう?」
陰山魂魄:「速水やどりは、力を尽くして支えるに足る人物であり」
陰山魂魄:「この街の風景は、心命を賭しても守るに値する」
陰山魂魄:「月並みだが、そういうことだ」
陰山魂魄:「私は恵まれているよ」
加茂下御喜:「いい子れ(で)いい街れ(で)すからねー」
GM:………とそのように、無為に緊張感を高めすぎることもなく、さりとて油断なく進んだ君たちの前に、
GM:これまであなた方を散発的に迎撃した無人機械と同じく、館には似合わない近代的な扉が立ちふさがる。
加茂下御喜:「ビンゴれすかねー、これは」
陰山魂魄:「穴を開けてみよう」
加茂下御喜:「お願いするのれすよ」
GM:それを破るのは尋常の力では困難だろうが、君たちにとってはさほどの障害ではないだろう。
陰山魂魄:がごん!!
陰山魂魄:虚空に現れた爪が扉を引き裂く
加茂下御喜:一歩後ろに引き、有事に備えて『500ml缶をカラに』しておく。
古西 智啓:「────おや」
陰山魂魄:「不躾な入場で失礼する」
古西 智啓:「こちらから開ける準備はしていたのですが、なるほど手際がよろしい。随分と手慣れているようで」
陰山魂魄:「UGNだ。古西智啓で間違いないな」
GM:長く日の光を浴びていないであろう青白い肌、人目に触れるわけでもないだろうに染み一つない白衣。
GM:神経質な印象を与えるこの館の主、古西 智啓(こにし とものり)である。
陰山魂魄:「その反応、こちらの職務は分かっているようだが」
加茂下御喜:「……なんか不健康そーれすね」<青白い
古西 智啓:「いかにも」首だけで会釈する。
GM:「佳境に入っておりまして」
陰山魂魄:「要件ははっきりさせておこう」
陰山魂魄:「貴方にはレネゲイド関連危険物準備の容疑がかけられている」
陰山魂魄:「我々の支部で詳しい話を聞かせてもらいたい」
加茂下御喜:「とりあえる(ず)とーこー(投降)してもらえるとうれしーのれすよ」
古西 智啓:「……なるほどなるほど」
古西 智啓:「レネゲイド、というのですね。この超能力の源は」
加茂下御喜:「うあ、しろーとさんれすかひょっとして?」
陰山魂魄:「独力で用意していたというのか」
陰山魂魄:「恐れ入ったな」
古西 智啓:「黒スーツの男たちが踏み込んでくるものと勝手に思っていました」
加茂下御喜:「おしい、よんぶんのいちらけせーかい(正解)れす!」女性二人で一人は黒スーツ
古西 智啓:「下らない先入観でしたね。超能力者ならば性差による優劣はそう付きません」
古西 智啓:「あなた方のような組織が動いている、ということは分かっていました。少なくとも二つ以上……」
古西 智啓:「それから様々な事件がこの街で起きている、ということも」貧乏ゆすりを始めながら。
加茂下御喜:「あー、あたまよいタイプれすれ、さては?」
加茂下御喜:「……ならこー、てーこー(抵抗)はむら(無駄)だったりとか、悟ったりしてくれないれしょーか?」
陰山魂魄:「我々は、貴方の敵ではない」
陰山魂魄:「その力は無尽蔵の福音ではないということを知らせに来ただけだ」
陰山魂魄:「適切に管理されなくては、君も破滅するぞ」
加茂下御喜:「そーれすそーれす、けんきゅー(研究)したいらけ(だけ)ならいいとこしょーかい(紹介)れきるれすよ」
陰山魂魄:「そうした配置も手配できる」
陰山魂魄:「まずは話を聞いてもらいたい」
加茂下御喜:(でもだめそうだなぁ、このタイプは)と、態度はなんら変えず警戒のレベルを2つほど上げておきます。
古西 智啓:「……ふむ」
古西 智啓:「いやはや、私は幸運ですね」
古西 智啓:「先にやって来たのが、あなた方のような穏健派……多分穏健派で良かったと心から思っています」
陰山魂魄:「……」
陰山魂魄:判断は逸らない。あくまでも相手の出方を注意深く観察するのみだ。
加茂下御喜:「らっきーれした(でした)れぇ、お互いに」
GM:……これまで沈黙を保っていた、周囲の機械群が。唸り声を上げる。乱雑な発光を放つ。
古西 智啓:「ですが何しろ、佳境に差し掛かったところでして」
加茂下御喜:「あ、『これまれ(で)は』ってやつれすか、これは?」<幸運
古西 智啓:「申し訳ございませんが、ここで止まるのは承服し兼ねるところでございます」
加茂下御喜:「ダメれすか?」(´・ω・`)
GM:……機械の異常稼働に伴って、強力なレネゲイドの揺らぎが発生する。
古西 智啓:「ダメでございますね」
GM:経験から君たちには分かるだろう。オルクスの因子がこの空間を包んでいる。
加茂下御喜:はふぅ、とため息。話し合いでさくっと終われば帰ってゆっくり呑めたのになぁ……
陰山魂魄:「っ!」
陰山魂魄:揺らぎに押されつつも、錫杖を振るう
加茂下御喜:「あー──この10日ほど呑み続けたようなくらっと感、オルクスれすれ」
加茂下御喜:コメカミを抑えてしかめっ面。
加茂下御喜:「とりあえずごてーねーな『お断り』を頂きましたのれ、こちらもお返しの準備れすよ、陰山ちゃん」
陰山魂魄:巨大な爪が、古西を捕らえんと床を走るが……
古西 智啓:「いや、まったく運が────」
GM:至って冷静に続けられる彼の声も、強烈な光と衝撃にかき消されて────
陰山魂魄:「いや……」
陰山魂魄:「一手遅かったらしい……!」
加茂下御喜:「あらー」
陰山魂魄:爪を切り返して
陰山魂魄:加茂下さんと自分を守る形に
陰山魂魄:……しかし、光に呑み込まれる。
加茂下御喜:身を縮めて、なるべく邪魔にならないように。
GM:次いでこの部屋、ひいては貴方たち二人も呑まれて────

GM:光が止んだその時に、まず見えるのは緑の木、館の壁の内側、青い空。
GM:実験室が丸ごと、消失している。
陰山魂魄:ギギッ ギッ
陰山魂魄:2人を包み込んでいた鉄の掌が、軋んで床に消える。
陰山魂魄:「爆発は……収まったな」
陰山魂魄:「無事か?」
加茂下御喜:と、告げるために振り返った陰山さんの前に。
加茂下御喜:「私は大丈夫ですよ。陰山ちゃんは大丈夫ですか?」
加茂下御喜:「……って、あれ?」
加茂下御喜:目の前の『ソレ』に気づく
加茂下御喜:「………………」
陰山魂魄:目の前に立っているのは
陰山魂魄:片目が隠れた印象的な髪型のスーツ姿の女。
加茂下御喜:「……古典だとこういう時は『鏡』を疑うんでしたっけ?」
陰山魂魄:「……」
陰山魂魄:そしてこちらが見ているのは
陰山魂魄:目深に帽子を被った、背の高い硬質なコートの女。
加茂下御喜:自分の身体を見下ろす。まったく見知らぬ、自分の身体を。
加茂下御喜:「えっと、確認しますね。陰山ちゃんですよね? そちら」
加茂下御喜:陰山魂魄の姿で、陰山魂魄かと問う。
加茂下御喜(陰山魂魄):「……そうだ。加茂下御喜で間違いはないな」
加茂下御喜:「はい、間違いないですね。加茂下御喜ですよ」
加茂下御喜(陰山魂魄):「鏡ではないなら」
加茂下御喜(陰山魂魄):「夢だと……思いたい」
加茂下御喜(陰山魂魄):バターッ!!
加茂下御喜(陰山魂魄):押し寄せる強烈な酩酊感にぶっ倒れる。
加茂下御喜:「残念、現実ですね、たぶん」にっこりと、この顔があまり見せない笑みを浮かべて。

【ミドルフェイズ】

GM:ミドルシーンはFS判定にて進行します。
GM:判定内容は以下の通り。
GM
 使用技能:≪情報:UGN≫ ≪情報:噂話≫
 難易度:6
 最大達成値:9点
 目標進行値:4

GM:最大でも1ラウンドに2点しか貯まらないわけですね
加茂下御喜(陰山魂魄):なるほどね~
GM:また支援判定についての特殊ルール。
GM:片方が支援判定を行った場合、もう片方の達成値を+3し、最大達成値を10とする。
GM:やはり2までしか貯まらないのだ。
GM:未クリアの状態で4Rが終了した場合、強制的にクライマックスに移行します。
GM:その場合はペナルティとして、クライマックスシーン開始時に暴走・放心がプレゼントされます。
GM:そして、セットアッププロセスに参照するハプニングチャートも特殊仕様ですが……
陰山魂魄(加茂下御喜):おおう<暴走・放心
GM:1d1
DoubleCross : (1D1) → 1

GM
 1:支部員など共通の知り合いに出くわす。GM・見学席等に知り合いのPCがいれば出演してもらうとよい
  ラウンド中の使用技能を≪意志≫に変更する。

GM:という訳で、上司のやどり支部長に出演してもらいましょうね~
GM:それではお二方、意志で判定を!
加茂下御喜(陰山魂魄):よっしゃあ
陰山魂魄(加茂下御喜):はい、片方が支援となるのですよね?
加茂下御喜(陰山魂魄):支援お願いして大丈夫ですか?
陰山魂魄(加茂下御喜):んー、エフェクトの支援します? それとも支援ルールの支援で?
加茂下御喜(陰山魂魄):支援ルールの支援で!
加茂下御喜(陰山魂魄):判定自体は多分素振りで通るはず
GM:エフェクトの支援だと1点しか貯まらないですからね……
GM:支援も意志で6点出せばOK。財産点の使用も可能。
陰山魂魄(加茂下御喜):あ、なるほど。つまり1さえ出さなければ財産点でなんとかなるのか
加茂下御喜(陰山魂魄):お金が通るなら心配ないぜ─!
陰山魂魄(加茂下御喜):このRは意志指定なので1d10 いきまーす
陰山魂魄(加茂下御喜):1dx10
DoubleCross : (1R10[10]) → 3[3] → 3

陰山魂魄(加茂下御喜):財産点を3使って6に届かせます
加茂下御喜(陰山魂魄):よっしゃ!
加茂下御喜(陰山魂魄):でもってメインの判定
加茂下御喜(陰山魂魄):5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 8[2,6,6,8,8]+1 → 9

加茂下御喜(陰山魂魄):ジャスト!
GM:OK!
陰山魂魄(加茂下御喜):いえす!
GM:9+3で12,上限の10で止まって進行度は2/4!
加茂下御喜(陰山魂魄):ワハハハ
GM:そして忘れていた登場浸蝕を振ってもらって、ロールプレイに移行だ~!
陰山魂魄(加茂下御喜):1d10+39 侵食率ー
DoubleCross : (1D10+40) → 6[6]+39 → 45

加茂下御喜(陰山魂魄):1d10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 8[8]+50 → 58


GM:N市 UGN第9支部 支部長室
GM:任務の中で奇妙な痛手を被った貴方たちは、報告と検査、そして今後の方針を再確認するために帰還した。
GM:その結果、この肉体入れ替わり現象は古西智啓が引き起こした転移の副次的作用であること。
GM:未知多きオルクス因子の働きであるこの現象を解決するには、出来る限り多くのサンプルを本人から手に入れる必要があることが判明した。
速水 やどり:「……とりあえず、報告を受けて状況は理解しました……えぇ、理解が困難ですが。レネゲイド絡みならこういう事も起こるのでしょう」
加茂下御喜(陰山魂魄):「つまり……状況を解決するためには」
加茂下御喜(陰山魂魄):「奴の身柄を……うぷ……」
加茂下御喜(陰山魂魄):濡れ布巾で頭を抑えている。気持ち悪そう。
速水 やどり:「……ちょ、大丈夫ですか!? こらえて、こらえてください……!」慌ててゴミ箱を差し出そうとする。
加茂下御喜(陰山魂魄):「気遣いは痛みいるが」
加茂下御喜(陰山魂魄):「上司の前でそこまでの……体たらくを見せるほど、品性を……失っていはいない」
加茂下御喜(陰山魂魄):「志で守ってみせる……ありがとう……」
陰山魂魄(加茂下御喜):「あー」
陰山魂魄(加茂下御喜):「ごめん陰山ちゃん、たぶん一回吐いたほうが楽になる、それ」
陰山魂魄(加茂下御喜):「全然呑まないタイプ?」
加茂下御喜(陰山魂魄):「含蓄のある意見は助かるが、そうは出来ん……うー……」
加茂下御喜(陰山魂魄):「呑まないことはない。その程度だ」
加茂下御喜(陰山魂魄):「分かっていたことだが、貴女のこれは度を超えているな」
加茂下御喜(陰山魂魄):「なかなかに……堪える……」
陰山魂魄(加茂下御喜):「おっけー。まあ、なら報告の間ぐらいは我慢できる、かな」
陰山魂魄(加茂下御喜):「まあ、嘘みたいな自己申告だけど、嘘じゃなかったと言うことで」<常時エフェクトの副作用で酔ってる
陰山魂魄(加茂下御喜):<なかなかに堪える
加茂下御喜(陰山魂魄):「そこを疑ったことはない……自分の身に降りかかるとは思っていなかったが」
速水 やどり:「……改めてみると厄介ですね、その体質も……いえ、改めるまでもなく厄介……なんでもないです」
陰山魂魄(加茂下御喜):「なんですよー。いやまあそれはさておき、支部長」
陰山魂魄(加茂下御喜):やどりちゃんの方へと向き直り
速水 やどり:「なんでしょう?」
陰山魂魄(加茂下御喜):「こちらの失態ですが、正直このままの状況が続くと、陰山ちゃんが大変です。主に尊厳的な意味で」
陰山魂魄(加茂下御喜):「経験上、今日明日あたりはスピリッツ級のなにかが体内で延々と生成されそうな気もします」真顔
加茂下御喜(陰山魂魄):「尊厳は保つ……と言い切りたいが」
加茂下御喜(陰山魂魄):「出来る限り早急に元の体に戻りたいのは確かだ」
速水 やどり:「……理解しています。いえ、理解を拒む内容でもありますが。……どうします? 他のエージェントを動員して古西の確保に当たらせましょうか」
加茂下御喜(陰山魂魄):「……いや」
加茂下御喜(陰山魂魄):「申し出はありがたいが、支部長」
陰山魂魄(加茂下御喜):「そうですね、手を借りられれば助かります。ですが時間もあまりないですし──」
加茂下御喜(陰山魂魄):「主体としては引き続いてこちらに任せてもらいたい」
陰山魂魄(加茂下御喜):こくり、陰山ちゃんの言葉にうなずいて。
陰山魂魄(加茂下御喜):「──このまま調査に当たらせて頂けるほうが、解決には近づくかと」
加茂下御喜(陰山魂魄):「試してみたが、この姿でも能力の行使自体に問題はないらしい」
加茂下御喜(陰山魂魄):「恐らく、私の能力に外付けの部分が大きいからという理由もあるだろうが」
加茂下御喜(陰山魂魄):「いまはそれはいい」
陰山魂魄(加茂下御喜):「私の能力も『陰山ちゃん経由』で問題なく使えることは確認しています」
速水 やどり:「……やれるというのならば、止めませんよ?」もとより、この支部から回せる人員がそう多くないのも事実ではある。
加茂下御喜(陰山魂魄):「ああ。任せてもらえると嬉しい」
加茂下御喜(陰山魂魄):「こんな形で一度請け負った任務を降りるというのは、面目が立たない」
陰山魂魄(加茂下御喜):「──私はともかく、陰山ちゃんの面目がありますから」ふぅ、と肩をすくめる。
陰山魂魄(加茂下御喜):「それになにより──」と、自分の後ろポケットに手をやり「ソレ」が無いことに気づく。
加茂下御喜(陰山魂魄):「……貴女の前で頼りがいのない大人には、なりたくはない」
加茂下御喜(陰山魂魄):「そう思っている」
加茂下御喜(陰山魂魄):速水支部長に。
速水 やどり:「……」背筋を伸ばし直す。
加茂下御喜(陰山魂魄):「すまない。若輩の意地というものがある」
加茂下御喜(陰山魂魄):「理解してもらいたい。」
陰山魂魄(加茂下御喜):「意地だけなら、反対してますけどね。効率的にも、たぶんこれが正解でしょうから」
速水 やどり:「……わかりました。引き続き、お二人にお任せします」
加茂下御喜(陰山魂魄):「承りました。支部長」
陰山魂魄(加茂下御喜):「ご期待に添えるように」ふわりと微笑んで
速水 やどり:「……そして能力の行使に問題が無いなら、その姿で飲まないでくださいね、一応言っておきますけど」じとりとした目で加茂下さんin陰山さんを見る。
陰山魂魄(加茂下御喜):「え?」
陰山魂魄(加茂下御喜):隣の陰山さんに視線を送る
陰山魂魄(加茂下御喜):「………………」
陰山魂魄(加茂下御喜):「だめ?」てへっと、かわいく尋ねて。
加茂下御喜(陰山魂魄):「……私は乗機を使う」
加茂下御喜(陰山魂魄):「元の体に戻れたとして、飲酒運転ではな」
速水 やどり:「つまり、だめです」
陰山魂魄(加茂下御喜):あー、と顔を天井に向ける。
加茂下御喜(陰山魂魄):立ち上がり、テーブルに置いた紙袋をゴソゴソ
加茂下御喜(陰山魂魄):「どうしてもというなら」
加茂下御喜(陰山魂魄):「これで堪えてもらいたい」
加茂下御喜(陰山魂魄):鮮やかに真っ赤なりんごを差し出す
陰山魂魄(加茂下御喜):「………………」じーっと真っ赤な林檎を見見つめて。
陰山魂魄(加茂下御喜):ああ、シードル呑みたいなぁ
加茂下御喜(陰山魂魄):「郷土のものだ。精神と肉体、どちらに味覚が左右されるかはわからないが」
加茂下御喜(陰山魂魄):「口には合うはずだ」
陰山魂魄(加茂下御喜):「ヤダナアノミマセンヨヒトサマノカラダデ」
陰山魂魄(加茂下御喜):真っ赤な美味しそうなりんごを受け取ります。
陰山魂魄(加茂下御喜):シャクリっ!
加茂下御喜(陰山魂魄):こちらもしゃくしゃく。酔い醒ましだ。
陰山魂魄(加茂下御喜):「……甘酸っぱ」
陰山魂魄(加茂下御喜):(これは陰山ちゃんの尊厳の前に、私のほうが耐えられないかもしれないなぁ──)

GM:ラウンド2
GM:まずはセットアップ。新たなハプニングはこれだ!
GM:1d6
DoubleCross : (1D6) → 2

GM
 2:事態が深刻化する。状態変化の進行・周囲への拡大など
  ラウンド中の判定難易度を8に変更する。

陰山魂魄(加茂下御喜):状態の進行……
陰山魂魄(加茂下御喜):酔いかな?w
加茂下御喜(陰山魂魄):ぎゃー!
加茂下御喜(陰山魂魄):げろげろ
GM:www
加茂下御喜(陰山魂魄):早速判定していきますか
GM:レクエイム状態で他の動物もなんか変な挙動を……とか考えましたが
GM:PCに異変が起きた方が面白いよね………
陰山魂魄(加茂下御喜):今進行するのは陰山ちゃんの酔いとこちらの禁断症状しか思いつかないw
GM:内なる衝動に抗ってくれや……
GM:というわけで判定はこう!
GM:判定
 使用技能:≪情報:UGN≫ ≪情報:噂話≫
 難易度:8
 最大達成値:9点
 目標進行値:2/4

加茂下御喜(陰山魂魄):とりあえず判定はさっきと同じ!
加茂下御喜(陰山魂魄):メイン行きます!
GM:どうぞ!
加茂下御喜(陰山魂魄):生き字引を起動!
加茂下御喜(陰山魂魄):侵蝕は59に上がりつつ、意志で情報判定
加茂下御喜(陰山魂魄):5dx+1
DoubleCross : (5R10+1[10]) → 7[1,1,2,4,7]+1 → 8

陰山魂魄(加茂下御喜):ではまずサポートします
加茂下御喜(陰山魂魄):うぐっ!加茂下さん次第!
陰山魂魄(加茂下御喜):おっと、順逆になってしまいまいたが、サポート。今度は素の情報収集判定だから能力訓練社会を起動。
陰山魂魄(加茂下御喜):情報:UGNで 合計+2
陰山魂魄(加茂下御喜):6dx+2
DoubleCross : (6R10+2[10]) → 9[2,3,7,7,8,9]+2 → 11

GM:グッド!
陰山魂魄(加茂下御喜):支援成功しました
加茂下御喜(陰山魂魄):さっすがあ
GM:進行度が貯まって4/4!
加茂下御喜(陰山魂魄):11になりました!
加茂下御喜(陰山魂魄):パーフェクトな流れ
GM:無事のミドル突破、おめでとうございます!
陰山魂魄(加茂下御喜):わーい
GM:それではロールに移行していきましょう!

GM:第9地区 路地裏
GM:求めるものが因子であるのと同様、辿るべきものもまた因子。
GM:古西智啓のレネゲイド反応を求めて探索活動に励む君たちだったが────────
陰山魂魄(加茂下御喜):「あー、だいじょうぶ。陰山ちゃん?」
加茂下御喜(陰山魂魄):「……うぷ」
加茂下御喜(陰山魂魄):「さっきより酩酊感が強くなっているように感じる……」
陰山魂魄(加茂下御喜):肩を貸して、路地裏まで来て、とりあえず座らせます。
陰山魂魄(加茂下御喜):「んー、ひょっとしたらもうスピリッツ級の醸造が始まったりしてるのかも」
加茂下御喜(陰山魂魄):「ああ……強い波が近づいているのかも」
加茂下御喜(陰山魂魄):「冗談ではない……」
加茂下御喜(陰山魂魄):しゃりしゃりとりんごで回復。
陰山魂魄(加茂下御喜):しゃーない、と言う表情で。座らせた陰山さんにのしかかるようにして、そのオシリをもぞもぞと──
加茂下御喜(陰山魂魄):「……!何をっ!?」
陰山魂魄(加茂下御喜):「えーっと──あ、あったあった」
陰山魂魄(加茂下御喜):『後ろポケット』に入っていた、スキットルを引き抜きます。
陰山魂魄(加茂下御喜):「ちょっと待ってね」そしてその中身を惜しげもなく地面にこぼして──
加茂下御喜(陰山魂魄):「……?」
陰山魂魄(加茂下御喜):「はい、指つけて」と、スキットルの口を差し出す。
加茂下御喜(陰山魂魄):「ああ……」
加茂下御喜(陰山魂魄):言われるがままに指をつける。
陰山魂魄(加茂下御喜):【元気の水+隠し味】発動。その指からスポーツドリンク的な何かを生成し、スキットルへと
陰山魂魄(加茂下御喜):「はい。少しは楽になると思うから、これで」
加茂下御喜(陰山魂魄):「これは……」
陰山魂魄(加茂下御喜):「ほんとは直接口にできればだったんだけど、ちょっとコントロールまではね、この状態だと」
陰山魂魄(加茂下御喜):「っと、大丈夫。当然ノンアルコールだから」<これは
加茂下御喜(陰山魂魄):「助かる。こんなことも出来るのか」
加茂下御喜(陰山魂魄):「いくらか楽になった……しかし」
陰山魂魄(加茂下御喜):「まあ、副次的なものだから。そんなには、ね」
陰山魂魄(加茂下御喜):そう応えつつ、じーっと地面にこぼしたスキットルの中身をうらめしそうに指を咥えながら見る。
加茂下御喜(陰山魂魄):「やはり妙な感覚だな。自分の体を通して、他人にレネゲイドをコントロールされる感覚」
加茂下御喜(陰山魂魄):「魂が肉体に作用するのか、肉体が魂に作用するのか」
加茂下御喜(陰山魂魄):「再現性があるのなら、いずれ解き明かしたいからくりだ」
陰山魂魄(加茂下御喜):「……まあ、肉体は所詮魂の入れ物。ってことで」
加茂下御喜(陰山魂魄):「あるいは……そうかもしれない」
陰山魂魄(加茂下御喜):「……ひょっとしたらこのままにしてたら、この身体にも加茂下袋が?」じーっと、自分のお腹を見つめる
加茂下御喜(陰山魂魄):「そうなる前に、解決したいところだ」
緒環 伸:ではその路地裏に、革靴の足音がひとつ。
陰山魂魄(加茂下御喜):振り返り、警戒体勢に。
緒環 伸:「おっと、平気平気。味方ですよっと」軽い声。
緒環 伸:スーツ姿で、なんだかにやけた顔の青年が一人。
加茂下御喜(陰山魂魄):「緒環さん、貴方か」
陰山魂魄(加茂下御喜):「あ、緒環ちゃんだ」いえーい、と笑顔な両手でハイタッチを求める。
緒環 伸:「イエー、どうもどうも」軽くハイタッチ!
陰山魂魄(加茂下御喜):明るい陰山ちゃんに、酔いつぶれている加茂下とゆー、見慣れない光景が目の前に。
加茂下御喜(陰山魂魄):「こんなところに現れるということは、支部長が手配した人員というのは」
緒環 伸:「ああ、なんか大変だっていうんで、僕まで駆り出されちゃったんだけど……」二人を見る。
加茂下御喜(陰山魂魄):「貴方だったということか。心強い」
緒環 伸:「ほんとに大変だな」改めて、ハイタッチ相手をじっと見る。
陰山魂魄(加茂下御喜):「こっちはそうでも。あっちはちょっとね。で、お土産あるのかな?」<心強い
緒環 伸:「まあ、僕は手伝いだけどね。いろいろわかったんで持ってきたよ、いいお土産」
緒環 伸:「ついでに水と胃腸薬も持ってきた」袋を示す。
加茂下御喜(陰山魂魄):「……ありがとう」
加茂下御喜(陰山魂魄):ぐったりしながら受け取って。
緒環 伸:「南東の山だってさ、例の博士がいるの」
緒環 伸:「オルクスの道はオルクスってね。調べてきた」にっと笑う。
加茂下御喜(陰山魂魄):「位置が掴めたか。助かるな」
緒環 伸:「実際は駆けずり回ったんだけど、まあ、美女のためだし?」
陰山魂魄(加茂下御喜):「さっすが!」と、いつものクセで抱きつこうとして。危うく思いとどまる。
陰山魂魄(加茂下御喜):「──っと、さすがにまずいかな、うん」せーふ
緒環 伸:「中身は逆でも見栄えはやっぱりいいねー」
加茂下御喜(陰山魂魄):「それはどっちの話だ?」
陰山魂魄(加茂下御喜):「それはどっちがどっちなのかなぁ?」
加茂下御喜(陰山魂魄):冗談めかして。
陰山魂魄(加茂下御喜):んー、とからかうように
緒環 伸:「どっちもですよ?」
加茂下御喜(陰山魂魄):「2つに1つを示さないのなら」
加茂下御喜(陰山魂魄):「口説きに乗るわけにもいかないな」
陰山魂魄(加茂下御喜):「……それ、どっちにも逃げられるパターンだよ、緒環ちゃん」
加茂下御喜(陰山魂魄):「そういうこと」
緒環 伸:「僕はもう口説きはやめたんで、いいんだよ」笑顔のまま。
加茂下御喜(陰山魂魄):「……何か、積もる話がありそうだな」
加茂下御喜(陰山魂魄):「それにも興味が湧くが、まずは自前の問題を片付けよう」
緒環 伸:「いや、別に? 美女はいてくれれば目の保養だし……と」
加茂下御喜(陰山魂魄):「加茂下さん、行くとするか」
緒環 伸:「そうだよな、面白がってもいられないんだった」
陰山魂魄(加茂下御喜):「だね。興味はあるけど、できれば呑みながら聞きたいかな、そこらへんの話は」
加茂下御喜(陰山魂魄):「ああ、話はまたゆっくりとな。緒環さん」
加茂下御喜(陰山魂魄):「助かった。後はこちらに任せてもらう」
緒環 伸:「はいはい。元に戻ってちゃんと話そうね」手を振る。
陰山魂魄(加茂下御喜):「できれば今度、呑みながらゆっくり聞かせてね、さっきの話は」
陰山魂魄(加茂下御喜):ひらひらーと、応じる形で小さく手を振って。
緒環 伸:「………やっぱり、ちょっと面白いから惜しい気もするけどな」軽く肩を竦める。
緒環 伸:「ご武運を、どっちがどっちでも、美女おふたりさん」


【クライマックス】

GM:登場浸蝕をどうぞ
陰山魂魄(加茂下御喜):1d10+45
DoubleCross : (1D10+45) → 1[1]+45 → 46

加茂下御喜(陰山魂魄):1d10+67
DoubleCross : (1D10+67) → 2[2]+67 → 69

GM: 
GM:N市 南東部 山道の外れ
GM:第9地区と第12地区の境界に存在する山の中。緒環 伸が導き出した君たちのターゲットは、ここに居る。
GM:獣道を分け入り進んでいくと、大きな洞穴に辿り着いた。覚えのあるレネゲイドの波動を感じる。
GM:一つだけ気がかりなことがある。
GM:大まかな場所が分かってから、ここに向かうのはあまり苦ではなかった。
GM:まるで大きな動物が押し通ったかのように、藪も枝も描き分けられていたからである。
加茂下御喜(陰山魂魄):「鬼が出るか、蛇が出るか……」
加茂下御喜(陰山魂魄):「躊躇っている余裕はないがな」
加茂下御喜(陰山魂魄):洞窟へと入っていく
陰山魂魄(加茂下御喜):「んー、ちょっとよろしくない感じかな」メイド服を着込んだ、陰山魂魄の姿をしたものが顔を曇らせる。
陰山魂魄(加茂下御喜):「イニシアチブを早く取り返したいところだけど──」
GM:ヒカリゴケの働きで、支障なく進むことが出来た。そして────
古西 智啓:「この情報構造はちょっとズレているけど……UGN、のお二人さんか」
古西 智啓:「なんの略称でしょう、Uはユニバーサルとかその辺ですかね」
古西 智啓:変わらぬ声が、曲がり角の先から響く。その声は至って冷静だ。
陰山魂魄(加茂下御喜):「んー、残念だけど。正解を教える義理も気もないかなぁ、もう」
加茂下御喜(陰山魂魄):「追い付いたぞ。古西」
陰山魂魄(加茂下御喜):陰山ちゃんより前に進む。自分の身体が全然向きでないことは自分が一番よく知っている。
古西 智啓:「いやはや、今度は逆に間に合ってくださって幸運ですよ」
加茂下御喜(陰山魂魄):「……その言いぶり、また手向かうつもりか」
古西 智啓:「そうでもないですよ、ああして裏切った以上、信用も何も無いでしょうが」
古西 智啓:のっそりと現れる、その影は異形であった。
古西 智啓:手が幾本もある。束ねられている。その多くは空を掴むように蠢いている。
古西 智啓:足が幾本もある。纏められている。殆どは宙を蹴るように空回っている。
古西 智啓:死体の色をした無数の手足が、彼の肉体と結びついていた。
陰山魂魄(加茂下御喜):「……これはまあ」息を呑む。恐れからではなく、呆れから
陰山魂魄(加茂下御喜):「──わっかりやすい姿になっちゃって」
加茂下御喜(陰山魂魄):「その姿……」
加茂下御喜(陰山魂魄):「何を試した」
古西 智啓:「この街で多くの戦いがあることには、気付いていました」
古西 智啓:「特に情報密度の低い方……レネゲイドに目覚めていない方々ですね」
古西 智啓:「彼らがどこかへ消えていき、それらがどうにか隠されているようだとも」
古西 智啓:「専門用語はUGNの名と同じく知りませぬが、あえて言うならば"異界"でしょうかね」
陰山魂魄(加茂下御喜):「──まあ。少し聡ければ、気づいても、ね。おかしくはないけど」
加茂下御喜(陰山魂魄):「旧日本軍や、FHの企てのことか……」
古西 智啓:「彼らが何処へ消えてしまったのか、私はそれを確かめたかった」
古西 智啓:「いやはや、人見知りが慣れないことをするものではありませんね」
陰山魂魄(加茂下御喜):ああ──
陰山魂魄(加茂下御喜):「『結果』、それ?」
陰山魂魄(加茂下御喜):憐れむような、蔑むような視線。
加茂下御喜(陰山魂魄):「お前は」
加茂下御喜(陰山魂魄):「何がしたかったんだ?」
加茂下御喜(陰山魂魄):困惑と、素朴な疑問。
古西 智啓:「私はずっと、人に興味がありませんでしたが」
古西 智啓:「色々と見えるようになってしまったもので」
加茂下御喜(陰山魂魄):「ただ1人で、疑問の答えに辿り着こうとした」
加茂下御喜(陰山魂魄):「それで……何故そうなる」
加茂下御喜(陰山魂魄):「どういう手段を選んだ」
陰山魂魄(加茂下御喜):「……『見える』と『判る』は似て非なるモノって自覚はある?」
古西 智啓:「足を伸ばして、手を伸ばして」
古西 智啓:「行方不明の方々をこちら側に引っ張り返せるかとも思いましたが」
古西 智啓:「既に彼らは手遅れでしたようで」
加茂下御喜(陰山魂魄):「……」
加茂下御喜(陰山魂魄):その姿を観察する
加茂下御喜(陰山魂魄):手遅れでないかどうか。
加茂下御喜(陰山魂魄):具体的に、この人ジャームかどうか分かります?
陰山魂魄(加茂下御喜):大事ですね<ジャームかどうか
GM:彼はジャームではありません。
加茂下御喜(陰山魂魄):ジャームじゃないのかよ!
陰山魂魄(加茂下御喜):おお<非ジャーム
加茂下御喜(陰山魂魄):「……分かった」
加茂下御喜(陰山魂魄):「その好奇心と行動力、凄まじいという他はないが」
加茂下御喜(陰山魂魄):「とにかくそっちは行き止まりだ」
加茂下御喜(陰山魂魄):「いい加減に諦めて付いてきてもらわなければ、こちらも困る」
加茂下御喜(陰山魂魄):「何より、実感しただろう」
加茂下御喜(陰山魂魄):「お前はめちゃくちゃになる。というより、もうかなりめちゃくちゃになっている」
加茂下御喜(陰山魂魄):「気付け!」
陰山魂魄(加茂下御喜):「うん、まだ間に合うし、それはとても幸運なこと」
古西 智啓:「………………つくづく身に沁みていますよ。あなた方の言葉は」
古西 智啓:「力の制御の重要性についても仰っていましたね」
古西 智啓:「しばらく前にこの超能力……レネゲイドに目覚めてから、幾つかのアプローチをしました」
古西 智啓:「瞑想とかまあ、それも役に立ちましたね」
古西 智啓:「────────あなた方が来るまで、抑え込むことが出来ました」
陰山魂魄(加茂下御喜):ふう──ため息ひとつ。
古西 智啓:みちみちと肉体が軋む。
陰山魂魄(加茂下御喜):「──それが累進性であることに、もうほんの少し早く、気づいてもらえてたら」
陰山魂魄(加茂下御喜):使えば使うほど、それは身も心も苛むのだ
古西 智啓:「これから私は意識を失います」
古西 智啓:「どうか死なないでくださいね」
加茂下御喜(陰山魂魄):「……つまり」
加茂下御喜(陰山魂魄):「後はこちらに任せるので、取り押さえてくれ」
加茂下御喜(陰山魂魄):「そういうことか」
加茂下御喜(陰山魂魄):「言ってはなんだが」
加茂下御喜(陰山魂魄):「とんでもなく面の皮が厚い奴だな。驚くぞ」
陰山魂魄(加茂下御喜):「まあ、向いているかもね。こちらの世界には」<面の皮
加茂下御喜(陰山魂魄):「ああ。感心している気持ちもある」
加茂下御喜(陰山魂魄):「しっかりと反省させた上で、これからその才能が役に立つことを願おう」
古西 智啓:手を伸ばす。死体の腕ではない、不健康な程度に青白い手。
古西 智啓:それと同時に、貴方たちの身体に異変が起こる。
陰山魂魄(加茂下御喜):「そうしましょうか──っと?」
GM:というよりも、慣れ親しんだ状態に戻っていく。
加茂下御喜(陰山魂魄):「!!」
陰山魂魄(加茂下御喜):「お誂え向きに」
加茂下御喜:「──ふうっ」
加茂下御喜:慣れ親しんだ感触に、ほっと息をつく。
陰山魂魄:「こちらも整ったな」
陰山魂魄:しゃらんと、錫杖を鳴らす。
加茂下御喜:目の前には、先程まで自分の意識が入っていた肉体。
加茂下御喜:「ありがたいことれすれ」
陰山魂魄:「あとは仕事を果たすだけだ」
陰山魂魄:帽子のつばを指で持ち上げつつ
陰山魂魄:敵に対峙する。
加茂下御喜:くるくるくると、後ろポケットからスキットルを取り出し。精製──
加茂下御喜:ぐっぐっぐ──っと、一息でその中身を飲み干す。
加茂下御喜:「ぷっはぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
加茂下御喜:「やっぱすきっとるにはこれがはいってないとらめ(ダメ)れしょー」
陰山魂魄:「……準備は整ったらしい」
陰山魂魄:「では、往くぞ」
加茂下御喜:「──あ、いまのはけーきつけとゆーことれ。うん、ひつよーなことれした」(─人─)
加茂下御喜:「お供しますれすよー、ろこまれも(何処までも)」
加茂下御喜:ロイス【酒@○幸福感/喪失】をポジチェックに。大事(`・ω・´)
GM:大事!
"シーシュポス":ただただ純粋な殺意が、貴方たちに向けられる。
GM:難易度9の衝動判定です。
陰山魂魄:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 9[1,3,4,6,8,9]+1 → 10

陰山魂魄:2d10+69
DoubleCross : (2D10+69) → 10[4,6]+69 → 79

加茂下御喜:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 5[1,5] → 5

加茂下御喜:失敗、暴走(`・ω・´)
加茂下御喜:46+2d10
DoubleCross : (46+2D10) → 46+11[6,5] → 57

GM:ここで《ワイバーンタイム》が発動します。
GM:任意の方は侵蝕率を50上昇させられ、バックトラック前に同じ値減少します。
陰山魂魄:もちろん使わせてもらう!
加茂下御喜:使います
陰山魂魄:129に!
加茂下御喜:107に
GM:OK!
GM:エンゲージ状況はこちら。
GM
 "シーシュポス"(8)
   5m
 陰山(5) 加茂下(1)

GM:セットアッププロセス
"シーシュポス":《加速装置》を使用。行動値+6
加茂下御喜:ありまーす
加茂下御喜:ルーラー6lv起動 対象はシーシュボス 総ての判定のダイスを-6してください。
加茂下御喜:侵食率を113に
"シーシュポス":グワァ……
陰山魂魄:こちらはなし!
GM:ではイニシアチブプロセス!
"シーシュポス":マイナーで《ポルターガイスト》を使用。インプラントミサイルを破壊してシーン間の攻撃力+12。
"シーシュポス":メジャーで《コンセントレイト:オルクス》《空間歪曲射撃》《要の陣形》《アームズリンク》《雷光撃》《MAXボルテージ》
"シーシュポス":攻撃対象はお二人で、ドッジダイスー2D、ガード値ー5
"シーシュポス":4dx7
DoubleCross : (4R10[7]) → 10[3,3,4,10]+10[10]+5[5] → 25

陰山魂魄:受けたいのでガード!
加茂下御喜:1dでドッジを狙う
"シーシュポス":《妖精の手》で一つ振り直し!
"シーシュポス":1dx7+30
DoubleCross : (1R10+30[7]) → 6[6]+30 → 36

加茂下御喜:1dx+1
DoubleCross : (1R10+1[10]) → 10[10]+9[9]+1 → 20

加茂下御喜:おしいなw
GM:頑張った
"シーシュポス":32+4d10
DoubleCross : (32+4D10) → 32+27[5,7,7,8] → 59

GM:ガード値ー5の59ダメージ!
陰山魂魄:死!古西くんのロイス切って復活!
陰山魂魄:あ、その前に
加茂下御喜:10軽減で49ダメージ。ロイス取得【古西智啓@○庇護/素人は黙っとれ】 同時にタイタスにして復活します。
陰山魂魄:HPが0になった時点で、ラストアクション!
GM:ゲゲェーッ!
陰山魂魄:メインプロセスに入ります。マイナーでオリジンレジェンド+イオノクラフト+クイックモーション
陰山魂魄:リニアヴィークルに搭乗状態になりつつ接敵し、そのままメジャーでRC運転攻撃!
GM:こいこい!
陰山魂魄:8dx+14
DoubleCross : (8R10+14[10]) → 9[4,5,6,7,7,9,9,9]+14 → 23

陰山魂魄:出目はよくないが…!
"シーシュポス":3dx>=23 ドッジ!
DoubleCross : (3R10[10]>=23) → 8[4,6,8] → 8 → 失敗

GM:ダメージどうぞ!
陰山魂魄:3d10+17
DoubleCross : (3D10+17) → 14[9,1,4]+17 → 31

陰山魂魄:諸々有効!
"シーシュポス":グワーッ結構なダメージ!
"シーシュポス":3分の1ぐらい削れた!
陰山魂魄:やったね
"シーシュポス":無数の手が君たちを指差し、おぞましい死臭を放ちながら根元から爆散!
"シーシュポス":生臭い腕たちがミサイルのように飛来して、掴みかかろうと、引きずり込もうとする!
陰山魂魄:「っ……」
陰山魂魄:「異界の亡者に、魅入られたとでも言うか」
加茂下御喜:引きずり込まれ、身体を引き裂かれながら、悠々とスキットルを口につける。
加茂下御喜:「さて、ちょっとオイタをするれすよ──」
加茂下御喜:そして口からシーシュポスに向けて、酒飛沫を浴びせかける!
加茂下御喜:それは、レネゲイドウイルスすら酩酊させる、神秘の力──
陰山魂魄:引きずり込まれながら、口ずさむ。
陰山魂魄:「父の体内、狭き行屋と定め。母の体内、広き行屋と定め。」
陰山魂魄:「ひとを作るに頭(こうべ)は佛(だいさんぶつ)に作らせ給う」
陰山魂魄:ぶづっ ぶぢぶぢぶぢぶぢっ!!
加茂下御喜:「あろ(後)はれっつごーなのれす、陰山ちゃん」ひらひらーと手を振りながら、生臭い腕の群れへと消えていく──
”牛頭馬頭鬼”:「ああっ……ぎ!!」
”牛頭馬頭鬼”:「ぎぁああああああああああ!!」
"シーシュポス":超常の酒を浴びた死肉の群れは、力のやり場を見失うように緩んでいき
”牛頭馬頭鬼”:異形の錆鉄の巨人が、腕の群れを引きちぎりながら出現し
”牛頭馬頭鬼”:ド ガッ!!
”牛頭馬頭鬼”:シーシュポスを鋼の腕で一閃。薙ぎ払う。
陰山魂魄:「邪魔をするな」
陰山魂魄:「私が用があるのは、生きているものに対してだけだ」
"シーシュポス":「オォォォォォ……」底無き虚に響くような、意味のない音が口腔から吐き出される。
"シーシュポス":そこにはもはや何もない。だからこそ、生者に縋り付こうとする……
陰山魂魄:「……古西智啓、そこにいるのなら」
陰山魂魄:「少し耐えろ。必ず救い出す」
陰山魂魄:錫杖を向ける。
陰山魂魄:こっちの手番!もらいます!
GM:どうぞ!
陰山魂魄:あ、でも待機したほうがいいか
陰山魂魄:加茂下さんの支援をもらうべき待機!
加茂下御喜:待機頂けるのであれば、支援組みますよー
GM:それではお酒の時間だ!アルハラが貴公を待っている!!
GM:加茂下さんどうぞ!
加茂下御喜:ではマイナー放棄、メジャーで狂戦士、戦乙女の輝きを組み合わせて陰山さんに。ダイスを+10 cr-1 ダメージを+5してください。 侵食率は7増えて120
加茂下御喜:ぽーん──
加茂下御喜:腕の群れの中から、放りよこされる銀色のスキットル──
加茂下御喜:「景気つけれすよー、たぶん陰山ちゃんも好きなやつになってるかとー」(かとー、かとー と腕の群れからエコーを響かせて
陰山魂魄:ぱしっと受け取り
加茂下御喜:口を空ければ、微発泡の液体。
加茂下御喜:ふわっと香るは、馴染み親しんだ、あの果実の香り
加茂下御喜:甘酸っぱい、極上のシードル(林檎酒)がなみなみと注がれています。
陰山魂魄:鉄鬼の肩に乗ったまま
陰山魂魄:躊躇わず飲み干す。
陰山魂魄:「……効くな」
陰山魂魄:「慣らしておいて正解だった」
加茂下御喜:(群れの中から片腕だけ出してサムズアップ)
陰山魂魄:口元を拭い、スキットルを放り捨て、帽子の下の視線が敵を見据える。
陰山魂魄:サムズアップを返し、錫杖を振るう。
陰山魂魄:そのまま待機手番!
GM:GO!
陰山魂魄:マイナーなし!メジャーでRC運転攻撃!
陰山魂魄:18dx9+16
DoubleCross : (18R10+16[9]) → 10[2,2,3,3,4,4,5,6,7,7,7,8,8,9,9,10,10,10]+6[4,5,6,6,6]+16 → 32

陰山魂魄:30には乗った!
GM:お酒の力でドッジ出来ない!食らいます!
GM:ダメージどうぞ!
陰山魂魄:4d10+17
DoubleCross : (4D10+17) → 19[4,1,5,9]+17 → 36

陰山魂魄:じわじわ削ってくれる!
GM:ギャギャーッ!あと一発同じの食らったら死ぬ!
GM:演出どうぞ!
”牛頭馬頭鬼”:「ゴォアアアアアッ!!」
”牛頭馬頭鬼”:極罪人たちの残留思念……意志を持たぬ低級のオリジン:レジェンドを組み込んだ内燃機関が
”牛頭馬頭鬼”:絶叫をあげ、機体が軋みをあげる。
”牛頭馬頭鬼”:暴威のままに腕を振るうが、その行く先は
”牛頭馬頭鬼”:使い手によって精妙にコントールされ
”牛頭馬頭鬼”:的確に、”シーシュポス”の動きを捕らえ、叩き伏せる。
陰山魂魄:「これで止まってもらえればありがたい」
陰山魂魄:みし めき
陰山魂魄:巨大な腕が、敵を抑えつけている。
"シーシュポス":足を束ねて大地に棹差し、腕を束ねて力を集中。
"シーシュポス":未だその力は健在。とはいえ圧倒され続けている。
"シーシュポス":意志も技量も持たぬ巨人は、着実に袋小路へと向かう。
GM:クリンナッププロセスで何もなくって、第2ラウンドへ向かいます。
GM:セットアッププロセス!
陰山魂魄:なし!
"シーシュポス":《加速装置》を使用。行動値+6
加茂下御喜:ルーラー起動! 侵食率126に、対象はシーシュポス
"シーシュポス":ウギャァ~
GM
 "シーシュポス"(14) 陰山(5)
   5m
  加茂下(1)

GM:イニシアチブプロセス!
"シーシュポス":メジャーで《コンセントレイト:オルクス》《空間歪曲射撃》《要の陣形》《アームズリンク》《雷光撃》《MAXボルテージ》
"シーシュポス":再び二人に攻撃を仕掛けます。
"シーシュポス":6dx7
DoubleCross : (6R10[7]) → 10[2,3,3,6,7,10]+10[2,7]+3[3] → 23

GM:ドッジー2Dです
陰山魂魄:ガード!
加茂下御喜:暴走リアクション不可
"シーシュポス":32+3d10
DoubleCross : (32+3D10) → 32+22[10,2,10] → 54

"シーシュポス":ギャハハ!死ね~!
陰山魂魄:よし!
陰山魂魄:ここで!加茂下さん!
加茂下御喜:はい
加茂下御喜:奇跡のしずく&帰還の声を使用します。対象は陰山さん
加茂下御喜:侵食率+12で132に
加茂下御喜:エフェクトを1つ回復させて、戦闘不能を回復してhpを10にしてください。ここからラストアクション派生いけますよね?
陰山魂魄:でもってHPが0になったので
陰山魂魄:そのままラストアクション!
GM:なんだこのコンビ
GM:無敵か?
加茂下御喜:念の為コールドウェル博士のロイスをタイタスにして復活
陰山魂魄:殴り返す!
GM:メインプロセスどうぞ!
陰山魂魄:RC運転攻撃!
陰山魂魄:9dx+16
DoubleCross : (9R10+16[10]) → 10[3,3,5,5,5,5,9,9,10]+2[2]+16 → 28

"シーシュポス":ドッジ不可!
陰山魂魄:折角だし、UGNのロイス切って達成値底上げ!
陰山魂魄:28+1d10
DoubleCross : (28+1D10) → 28+4[4] → 32

加茂下御喜:ぐっど!
陰山魂魄:ダメージいきます!
陰山魂魄:4d10+17
DoubleCross : (4D10+17) → 21[1,10,8,2]+17 → 38

陰山魂魄:オッケイ!
加茂下御喜:どかな?
GM:通算ダメージ105、HPは……89!
GM:あなたたちの勝利だ!
GM:演出殺せ!
加茂下御喜:ではちょいと

加茂下御喜:陰山魂魄が先に口にしたのは、ただの林檎酒ではない。
加茂下御喜:それはレネゲイドウィルスを極限まで活性化させ──
加茂下御喜:同時に意思による完全な制御を可能にする力を、人に与える──
加茂下御喜:冠された名に相応しい力を持つ、神酒(みき)!
陰山魂魄:「……」
陰山魂魄:酒に火照る体を呼吸で鎮め
陰山魂魄:再び氾濫する亡者の怒涛の中で、杖を振るう。
陰山魂魄:「何度でも言う」
陰山魂魄:「生者の行く先を阻むな。あるべき場所へと帰れ」
陰山魂魄:「私たちが見届けるのは、生きるその男が、何を為すかだ」
陰山魂魄:「……喰らえ、鬼」
”牛頭馬頭鬼”:べぎッ ぼぎばぎ
”牛頭馬頭鬼”:鎧の大顎が開き、牙を剥く。
”牛頭馬頭鬼”:手足の濁流にかぶりつき、噛みちぎり
”牛頭馬頭鬼”:飲み干していく。
"シーシュポス":手を伸ばす。無数の腕が貴方に迫る。2本を除いて真っ直ぐに。ただただ愚直に。
”牛頭馬頭鬼”:ばづっ!ぶぢっ!!
”牛頭馬頭鬼”:べぎごぎぼぎ
”牛頭馬頭鬼”:最後に、シーシュポスをも飲み込み……
”牛頭馬頭鬼”:もちゃもちゃもちゃ
”牛頭馬頭鬼”:……べっ
”牛頭馬頭鬼”:古西の肉体だけを吐き出す
古西 智啓:べちゃっ
”牛頭馬頭鬼”:「ごああああああ!!」
”牛頭馬頭鬼”:咆哮し、鬼は地面に溶けるように消えた。
陰山魂魄:「……」
陰山魂魄:古西に歩み寄り、脈を確かめる。
古西 智啓:青白い肌は生ぬるい脳漿と血液に汚れ、染み一つ無かった白衣は無様に穢れている。
古西 智啓:しかし……生きている。
GM:貴方たちの勝利だ。
陰山魂魄:「傍迷惑な」
陰山魂魄:呆れ顔で立ち上がりつつ
陰山魂魄:どこか安堵したように、溜息つく。
加茂下御喜:「まー、学者さんら(な)んれそんなもんれすよー」
陰山魂魄:「そうかもしれん」
加茂下御喜:よっこらせ、と崩れた腕の群れから身体を起こす。
陰山魂魄:「迷惑をかけられた分」
陰山魂魄:「誰かの役には、立ってもらうとしよう」
加茂下御喜:「れすね」


【バックトラック】

GM
GM:まずは《ワイバーンタイム》の上昇分、侵蝕率を下げてください。
加茂下御喜:ワイバーンタイムの効果適応、82まで低下
加茂下御喜:ロイスが4つ残ってるので1倍で
加茂下御喜:82-4d10
DoubleCross : (82-4D10) → 82-21[6,9,4,2] → 61

加茂下御喜:61まで下がって4点域です
陰山魂魄:なんとこの女
陰山魂魄:侵蝕が15しか上がっていないのだ
GM:そんなに
陰山魂魄:144から94まで下がる!
陰山魂魄:でもっていちばい!
陰山魂魄:94-4d10
DoubleCross : (94-4D10) → 94-24[6,10,6,2] → 70

陰山魂魄:5点!
加茂下御喜:おお、すばらしい
GM:それでは陰山さんは15点、加茂下さんは14点です。
GM:私は9点!
GM:ご帰還おめでとうございます!
加茂下御喜:わーい、ありがとうございます(─人─)
陰山魂魄:ありがとうございます!
GM:『時間と収まりの良さにより、EDはアドベントされました』
GM:        『一夜二人転 加茂下御喜/陰山魂魄 Fin』