『一夜二人転 黒瀬直/クレア・プロヴィデンスの場合』 GM:MAO 挿絵:そごう
メイン 見学
PC1:黒瀬 直(くろせ なお)PL:粘土
PC2:クレア・プロヴィデンスPL:すらい
INDEX
- プリプレイ
- オープニング:「其は映し撮り、写し盗るもの」
- ミドル:「ぬすまれた過去を探し続けておれはさまよう見知った土地を」
- ミドル:ラウンド2
- クライマックス:「姿形は変わらぬが、汝らは我らに非ず」
- エンディング:「黒瀬さんちの今日の平常」
【プリプレイ】
GM:今宵の一夜二人転、開幕させて頂きます。
GM:それでは黒瀬さんから自己紹介をどうぞー
黒瀬直:うむ
黒瀬直:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYiaTfwgIM
黒瀬直:くろせ なお 第12支部に所属する、その道20年のベテランUGNエージェント。
黒瀬直:昔から怪物ぶっ殺す系の生業を続けてきた家の末裔である。
黒瀬直:七原町黒ノ門一丁目がまるまるお屋敷で、執事やメイドもいるらしい。すごいね。
黒瀬直:黒瀬の家に代々受け継がれてきた遺産"華金弓"(必中の弓)や、瞬時に形成した色んな武器を使って戦います。
黒瀬直:砂の加護と砂塵霊は全てを解決する。
黒瀬直:鳴き声は「殺ァッ!」
黒瀬直:大抵の場合は年長さんとしてパーティを引っ張ったり引っ掻き回したりする。今回も頑張るぞ~
黒瀬直:以上です
GM:はい、ありがとうございます。今回はなんと黒瀬さんが大変なことになってしまいます。がんばって!
GM:では続いて、クレアさん自己紹介をお願いいたします。
クレア・プロヴィデンス:承知致しました
クレア・プロヴィデンス:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY-aHKxAIM
クレア・プロヴィデンス:主人よりデカい顔!黒瀬家専属メイド、クレア・プロヴィデンス!
クレア・プロヴィデンス:5年前に黒瀬直の暗殺を行った所見事返り討ち!全裸土下座のち現在に至ります。
クレア・プロヴィデンス:恥を知らず遠慮を知らず生き汚い。顔の良い台風。
クレア・プロヴィデンス:ちなみに20歳。
クレア・プロヴィデンス:レッドテンペストに申し子の力を組み合わせ、主人よりも先に雑魚を散らすことをイメージした性能となっております。エンハイピュアはそういう生き物
クレア・プロヴィデンス:大抵の場合はメイドさんとしてパーティを引っ掻き回したり引っ掻き回したりする。今回も頑張るぞ~
クレア・プロヴィデンス:以上にございます。
GM:はい、がんばってご主人さまを助けてあげてくださいませ。
黒瀬直:このメイド、初期値の主人を差し置いて160点版で来よった。
黒瀬直:なに?私が弱体化するイベントでもあるの?
黒瀬直:この歴戦のエージェント、デモン・ストレイトが?
クレア・プロヴィデンス:あ、160になってる。
GM:あ、ほんとだw<160点
クレア・プロヴィデンス:130にしておきますね
GM:……ま、いいか。
GM:黒瀬さんが子供になるんだから、相対的に強くなったのでしょう、クレアさんが
GM:はい、そんな訳で今宵のシチュエーション
GM:黒瀬直が【年齢変化(肉体のみ)】という事態に陥る。
GM:事態を解決するためには【アーティファクト:見つけ出して破壊】を進行する必要がある。
GM:最後の障害として【暴走した本体】を倒す。を達成しなくてはならない。
GM:で、アーティファクトをEXレネゲイドと読み替えて、進めて行きたく思います。
黒瀬直:うむ
クレア・プロヴィデンス:押忍(130にしました)
GM:おっと、差し替え了解です。
GM:ではボスの下駄も元にもどして、と。
GM:ではさっそくオープニングと参りましょう。
■オープニングフェイズ/シーン01「其は映し撮り、写し盗るもの」
GM:シーンPC:黒瀬直&クレア・プロヴィデンス
GM:※黒瀬さんが、姿を写し盗られてしまいます。
GM:侵食率を上昇させてください。
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+3(1d10->3)した(侵蝕率:30->33)
クレア・プロヴィデンス:28+1d10
DoubleCross : (28+1D10) → 28+5[5] → 33
GM:N市郊外──
GM:黒瀬山──
GM:N市郊外にそびえるちょっとした霊峰であり──
GM:言わずと知れた黒瀬家の私有地でもある。
GM:そこは七原鹿島神社や黒瀬屋敷同様、危険な遺物が数多く封印されており。
GM:定期的に状態を確認することは、当代の主である黒瀬直の果たすべき役割の一つだ。
GM:そして数日間振り続けた長雨の合間を利用して──
犬千代:「御館様ー、すっかり晴れたでござりまする!」
GM:あなたは二人の使用人を率いて、この地へと訪れています。
クレア・プロヴィデンス:「She'll be Coming Round The Mountain」
黒瀬直:「うむ」
クレア・プロヴィデンス:「Sure?」
黒瀬直:「なぜ英語」
犬千代:「すれ?」
クレア・プロヴィデンス:「シュワです」
黒瀬直:「ローマ字まで変換できて犬千代は偉いな」
クレア・プロヴィデンス:「ちょっと今日は英語配信したい気持ちがございましたので…企業の新人ちゃんがスゲーので便乗していきたい気持ちがあるんでございますよ…」
クレア・プロヴィデンス:「なんで2週間弱で9万人も登録者が出てるんじゃろねあの子」
黒瀬直:「詳しくは知らんがすごい数だな」
クレア・プロヴィデンス:「わっちもあやかりとうござんした」
クレア・プロヴィデンス:「閑話休題」
黒瀬直:ずかずかと山道を進んでいく。
黒瀬直:つい最近も一つ異物が異常活性したところである。確認は不可欠だ。
クレア・プロヴィデンス:「いぬっちはともかく、わっちが要るということは何かしらの光かしらの関係かしらですか」
犬千代:くるくるくると、御館様の周りを回りながら、追随していくわんこ系。
黒瀬直:「うむ」
黒瀬直:「一言で表せば、鏡だな」
クレア・プロヴィデンス:「おっ、良いですね鏡。」
犬千代:「クレア殿の得意分野でござりまするな」
クレア・プロヴィデンス:「古い鏡といえば邪馬やら道教やらですが」
クレア・プロヴィデンス:「紫色だったりするやつ?私が知ったら即死じゃない?」
犬千代:「昨今の鏡はそれらと比べとてもキレイでありますればー」
黒瀬直:「都市伝説か。それよかもっと古いなあ」
クレア・プロヴィデンス:「良かった…!まだ若い身空で死にとうなかったです」
クレア・プロヴィデンス:「鏡って、大概不浄を祓うブツではあるんですが」
GM:では黒瀬さんはその鏡が、室町時代ぐらいに封印された照魔鏡の類だと知っていて構いませぬ。
GM:むろん、ただの照魔鏡であれば、封印なぞされる訳はないのですが……
黒瀬直:「その上"キレイ"さでも今のものに劣らん」
黒瀬直:「その形骸をはっきりと、正しくそのままに写し出すとも」
黒瀬直:「だが少し、度が過ぎてな」
クレア・プロヴィデンス:「はいはい。」
クレア・プロヴィデンス:「オチが見えてきたぜ。薬も過ぎりゃあ毒となる」
黒瀬直:「写真に撮られると魂も取られる、なんて謂うだろうよ」
黒瀬直:「アレは"映し取る"」
クレア・プロヴィデンス:「あっぶね!」
犬千代:「ははあなるほど、それで御館様の父祖様方に封印されたというわけでござりまするか?」<危ない
クレア・プロヴィデンス:「いぬっち連れてきてよかったんですか?」当然のごとく己の主人の無事は問題ないカウント
黒瀬直:「最近外に連れ出してなかったからな」歩きながら犬千代の頭を撫でまわす。
黒瀬直:「まあ、魔を照らすというんなら最初に来るのは、私のようなろくでなしだろうよ」
犬千代:「ご案じめさるなクレア殿。犬千代もモト神でござりますれば。そのような付喪の神に負けるような性根は持ち合わせておりませぬ」(撫でられながらえっへんと
黒瀬直:わしゃわしゃ
クレア・プロヴィデンス:「ほぁージャパニーズ神格カースト」
クレア・プロヴィデンス:「じゃあ万全なスリーマンセルってことなわけですね。安心安心。」
犬千代:「くぅーん」<わしゃわしゃ
クレア・プロヴィデンス:「しかし武装的には鏡にレーザー放つのバカっぽいよなあ。大丈夫かなあ」
犬千代:「『後ろに回り込むんだよ』でござりまするよ、クレア殿」
黒瀬直:「というか、鏡だけじゃないぞ」
黒瀬直:「他にも大体3か所ぐらい見て回る」
黒瀬直:「総合的に考えての二人だな」
クレア・プロヴィデンス:「まあ人数多いと被害多くなりそうな類いではありますよね」
黒瀬直:「それなりに小回りの利いて、対応力があり、物理超常それぞれの高い感知力」
黒瀬直:「少数精鋭だなあ」
黒瀬直:「……と、そろそろだ」
クレア・プロヴィデンス:ぱちん、と武装のロックを解除しておく
クレア・プロヴィデンス:「取り敢えず後方を見る担当と、地面を見る担当で行きましょう。視界の端に捉えるだけで駄目なやつなら慎重にいかないとな」
犬千代:「~♪」(くるくると追随
GM:では意識を共有できたあたりでちょうど良く、最初の目的地であった祠へとたどり着きました。が──
黒瀬直:「ふむ」
GM:先日の長雨がたたったのか、背後にある山肌が崩れており、祠は見る影もなく埋もれています。
黒瀬直:「いかんな」
犬千代:「祠はこの下でござりまするか、御館様?」
黒瀬直:「うむ。まずは掘り起こさねばならん」
クレア・プロヴィデンス:「えーめっちゃリスキー」
クレア・プロヴィデンス:「岩はずしたら鏡とコンニチワするだけでおじゃんじゃないですか」
クレア・プロヴィデンス:「………爆破…?」
黒瀬直:「保管してるんだがなあ」
犬千代:「ならばこの犬千代めにお任せあれっ!」
犬千代:いいことを思いついた! と言う笑顔でパンっ──と柏手を打つ。
犬千代:「そーれ! 『吹き飛ぶ』でござりまするー!」
GM:神格存在による力ある言葉──
クレア・プロヴィデンス:「うわっ、出たぜずるいやつ」
GM:それは自然の摂理も物理の法則もガン無視して
黒瀬直:「あっこら」と止めるには遅く
GM:祠を覆い尽くした土塊や樹木を、天高く吹き飛ばす『風』を生じさせます!
GM:ただしちょっぴりいきおいあまって、『祠』ごと宙に舞いました(てへっ
黒瀬直:「あーあーあー」
クレア・プロヴィデンス:「おわおわり」
黒瀬直:「犬千代はまったく凄まじい奴だな」
黒瀬直:「知っていたことだが」
クレア・プロヴィデンス:降りかかる付属物や瓦礫やらは既に撃ち抜く
クレア・プロヴィデンス:円周状にレンズが並び、危険と判断され次第光条が通り過ぎて焼き千切る
犬千代:「えっへん、そうです犬千代めは凄まじいのでござりまする」(偉ぶるわんこ
黒瀬直:二人とも任せるに十分の者と知っているが故に連れてきた。
黒瀬直:なので差し迫っての被害はあり得ない。さて問題は……
クレア・プロヴィデンス:「どうしましょっか。あれ落ちるとバッラバラですよ」
GM:と──
GM:げしんっ!
犬千代:「きゃいんっ!」
GM:偉ぶるあなたの従僕の頭に、何かが落ちてきました。
黒瀬直:じろりと向けた視線の先には
GM:「きゃいんっ!」に気を取られた黒瀬さんは、うっかりその落下物に目をやってしまい──
GM:落下物──小ぶりな鏡──が目に入りました。そして──
鏡の悪霊:「──見てくれたな?」
黒瀬直:「──しまっ」
GM:鏡の中に写ったあなたが、あなたの声であなたのものではない言葉を発します!
GM:そして次の瞬間、周囲を凄まじい光が包み込み──
クレア・プロヴィデンス:「うわっダメなやつ」
クレア・プロヴィデンス:咄嗟に光の方に鏡を並べて壁とする
犬千代:「御館様っ!」
GM:数瞬後、光は収まります。そしてそこに居たのは──
黒瀬直:「……うぅ」
黒瀬直:身の丈は犬千代と同じぐらいだろうか。
黒瀬直:小さな少女がうずくまっている。
黒瀬直:豊かな黒髪、鋭い眼。
黒瀬直:そして先ほどまで黒瀬直が着ていた服が、同一人物であることを示している。
クレア・プロヴィデンス:「…お嬢様?」
犬千代:「お──」
犬千代:「御館様が、小館様にーっ!?」
クレア・プロヴィデンス:「サイズで使い分けるやつじゃないですからね呼称は」
黒瀬直:「……うん」その装いはぶかぶかで、漏れる言葉は幼げであるが。
クレア・プロヴィデンス:「いやー、良かった良かった。死んでなかった。」
クレア・プロヴィデンス:「それにしてもこのサイズになるとは。草が生えますね」
黒瀬直:「サイズ……?」
クレア・プロヴィデンス:しゃがみ込む
黒瀬直:きょとんとしつつも周囲を見回す。座っているにも高さが足りぬが。
黒瀬直:「なんだ」
犬千代:「だ、大丈夫でござりまするか、御館様!」あなたより小さいはずの従僕が、屈んで視線を合わせてきます。
GM:普段であれば、しゃがんでなお、この従僕の方が小さいはずにも関わらず。
黒瀬直:「大丈夫だ。問題ない」
黒瀬直:「見てのとおりだ」すっくと立ち上がろうとして
クレア・プロヴィデンス:「そう仰られると思いました」
クレア・プロヴィデンス:「取り敢えず新しいお召し物をば。」リュックの中から着替えを取り出します。
黒瀬直:「……」
黒瀬直:「サイズは合うのか?」この時点で、ようやく気付く。
クレア・プロヴィデンス:「でぇじょぉぶだぁ。いぬっちの着替えのつもりで持ってきた」
クレア・プロヴィデンス:「じゃあ視界カット」
クレア・プロヴィデンス:《スポットライト》。円柱状に光を満たし、即席の着替え空間を作る
クレア・プロヴィデンス:「はーいじゃあぬぎぬぎしましょうねえ」手を無用にワキワキさせつつ
黒瀬直:「さっそく邪気を感じるが」とは言いながらもいつも通りに身を委ねる。
犬千代:「くぅ、犬千代一生の不覚でござりまする! まさか御館様をかような目に合わせてしまいまするとは!」
犬千代:(こちらも自然にお手伝い
黒瀬直:「気にするな。問題はない……ないでもないが」変わらず受け入れながら。
黒瀬直:「問題にしない。なので大丈夫だ」
犬千代:「この上はこの身に変えましてもあの物の怪めをひっ捕らえてみせまするっ!」
GM:ではシーンエンドとしましょう。
GM:ロイス操作、購入判定が可能です。
黒瀬直:メイド:犬千代/P慈愛〇:Nばかもの で取得
黒瀬直:2dx+1>=10 購入はホローポイント弾
DoubleCross : (2R10+1[10]>=10) → 4[1,4]+1 → 5 → 失敗
黒瀬直:以上
クレア・プロヴィデンス:お嬢様/黒瀬直/面白○/驚異/ロイス
クレア・プロヴィデンス:いぬっち/犬千代/面白○/憐憫/ロイス
クレア・プロヴィデンス:購入はぼでま
クレア・プロヴィデンス:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 1[1] → 1 → ファンブル
クレア・プロヴィデンス:爆発しました
クレア・プロヴィデンス:以上
GM:では次のシーンとまいりましょう。
■ミドルフェイズ/シーン01「ぬすまれた過去を探し続けておれはさまよう見知った土地を」
GM:シーンPC:黒瀬直&クレア・プロヴィデンス
GM:※鏡の悪霊を追いかけよう
GM:侵食率を上げてください
クレア・プロヴィデンス:33+1d10
DoubleCross : (33+1D10) → 33+2[2] → 35
クレア・プロヴィデンス:ひくい
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:33->43)
黒瀬直:たかい
セバスチャン:『姿盗(すがたぬすみ)の鏡、のようですな。祠に封じられていたものは』
GM:端末の向こうから聞こえてくるのは、あなたの頼れる執事、セバスチャンの声です。
セバスチャン:『かつて御館様の父祖が調伏、封印いたしました邪鏡の類にございます』
セバスチャン:『人の姿を盗み取り、その姿で悪事を行う物の怪の類であると、記録にございました』
セバスチャン:『このまま放置となりますと、御館様の姿をしたものが、この街にて悪事を働くことになりかねませぬな、さてはて──』
GM:のんきな世間話をするような声音で、老従僕が告げてきます。
クレア・プロヴィデンス:「まぁじぃでぇ?」
黒瀬直:「そーか」
黒瀬直:身軽に動ける小奇麗な袴に身を包み、応じる。
犬千代:「セバスチャン殿、それでどのようにすれば小館様は御館様に戻るのでありまするか!」
セバスチャン:『おそらくは過去同様。調伏、封印すれば万事これ元通りと相成るかと予想できますな、ふむ」
黒瀬直:「ならばやるべきことは1つ」
セバスチャン:『いかがなさりますか、御館様。ゆーじーえぬに支援を要請いたしますか?』
クレア・プロヴィデンス:「支援を頼まないにしても、そういうアレがありますよって通知入れとくと何かと便利ですぜ」
黒瀬直:「うむ。この前と同じように」
黒瀬直:「誰か送ってもらうかはともかく、知らないで会ったら大変だからな」
セバスチャン:『かしこまりました。それでは真堂様にはその旨伝えさせて頂きます』
黒瀬直:「内内ですませよう、で迷惑をかけてはよくない」
黒瀬直:「セバスチャンよろしく」
クレア・プロヴィデンス:「此方の諸々は済ませておきますので」
セバスチャン:『かしこまりました。──クレア、犬千代。御館様を頼みましたよ?』
犬千代:「おまかせあれでござりまするっ!」
クレア・プロヴィデンス:「ぎょいぎょい」
黒瀬直:「ん………」ぐいぃと体を弓なりに伸ばして
黒瀬直:「じゃ、わたしたちも動くぞ」
クレア・プロヴィデンス:「オッス」
犬千代:「かしこまりましてござりまするっ!」
クレア・プロヴィデンス:「機動力やスタミナはどうですか」
クレア・プロヴィデンス:「影響があるようでしたら私が背負っていきますが」
黒瀬直:「しばらくは問題ない」
GM:では!
GM:ここで改めてルールの説明!
GM:この後、FS判定を元に、ラウンド進行でミドルは展開されます。黒瀬さんはご存知ですね、うん。
黒瀬直:むん
GM:クレアさんは、ルールは把握されてらっしゃいますか?
クレア・プロヴィデンス:問題なしです
GM:おっと、ではさくっと最初のハプニングとFS判定と参りましょう!
GM:代表の御館様、D6をどうぞー
黒瀬直:1d6 うりゃ
DoubleCross : (1D6) → 3
GM:3:状態変化がもう片方に反転、あるいは両者になる。既に両方が陥っているシチュエーションの場合は片方が解決、もう片方が深刻化する
GM:ラウンド中達成値-2
GM:(笑)
黒瀬直:クレアもちっちゃくなっちゃう
クレア・プロヴィデンス:まじでぇ
黒瀬直:しかし流石ですね
GM:これはあれですかね、うん。
GM:クレアさんもちらっと視界に入れてた、とかですかね。さっき。
GM:ちらっとだったので、影響が出るのが遅れた。的な。
クレア・プロヴィデンス:潜んでいたやつに更に写し取られたやつですね
黒瀬直:しまっ
GM:お、なるほど。それでもオッケ~ですよ<実は潜んでいて写し取られた
GM:ともあれ、このRのFS判定を行ってしまいましょう。
GM:ロールなどはその後と言うことで
黒瀬直:おす
クレア・プロヴィデンス:押忍
クレア・プロヴィデンス:判定項目は何でしょうか
GM:そんな訳で判定をどうぞ。使用技能は情報UGNか、情報噂話 にて
クレア・プロヴィデンス:支援判定もかな
GM:難易度は6 最大達成値は9 目標進行値は4
GM:特殊ルールとして、支援を行った場合は支援された方は最大達成値を10とすることができます。
GM:はい、支援も同じ判定となりますね。
GM:お二人がそれぞれ成功して2点稼ぐもよし
GM:どちらかに集中して一人に2点出してもらうもよし、と言うことで。
クレア・プロヴィデンス:ではお嬢様に対して支援をしましょう。達成値?2の影響はヤバい
黒瀬直:砂の加護そっちに飛ばす?
クレア・プロヴィデンス:ダイスが少ないので、やられるにしても個人でされたほうが良いかと思いまして
クレア・プロヴィデンス:コネ含めて3つ、固定値為し
クレア・プロヴィデンス:それぞれがやったほうがいいのかな
黒瀬直:支援を成功させるために砂の加護かなと思った
黒瀬直:支援成功されるにも8出さなきゃですからね
クレア・プロヴィデンス:よくみたら支援の旨味があんまり無いですね
クレア・プロヴィデンス:まあ財産にも余裕があるにはあるので
黒瀬直:じゃあそれぞれで
黒瀬直:情報:UGN、コネ:UGN幹部、《砂の加護》を使用。
黒瀬直:9dx-1>=6
DoubleCross : (9R10-1[10]>=6) → 10[1,3,3,3,4,6,7,9,10]+7[7]-1 → 16 → 成功
クレア・プロヴィデンス:コネ使用。噂話で判定
クレア・プロヴィデンス:3dx
DoubleCross : (3R10[10]) → 9[2,4,9] → 9
クレア・プロヴィデンス:せいこう
GM:おお、すばらしい。
クレア・プロヴィデンス:財産1点で10よ
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+3した(侵蝕率:43->46)
GM:では進行値は2/4で半分くりあー
GM:あ、最大達成値は9までなのです>クレアさん
クレア・プロヴィデンス:あ、そうでしたね。というか最大のアレが減るし意味ねえ
クレア・プロヴィデンス:なにもしません
GM:で、援護してもらった場合に限り、限定がはずれて10になる。といった仕組みですね。なので財産点はお戻しください。
黒瀬直:1シーンで2点しか貯まらない。上手なシステム
GM:ではクレアさんからもご提案頂いたので
GM:鏡を探しに山狩りをしてたら、クレアさんがトラップ的な感じで潜んでいた鏡に姿を映されてしまう。
GM:みたいな感じでどうでしょうか?
黒瀬直:それで!
クレア・プロヴィデンス:押忍
GM:では──
GM:──────
GM:────
GM:──
GM:目的の定まったあなた方は、まずは近隣からと山狩りを開始しました!
クレア・プロヴィデンス:「火でも放てば楽なんですが」
黒瀬直:「後が楽じゃないな、それ」
犬千代:「吹き飛ばしまするか? 吹き飛ばしまするか!?」
クレア・プロヴィデンス:「どっちが後片付け面倒かな」
黒瀬直:「犬千代は気持ちだけで十分だぞ」頭を撫でようとするが
黒瀬直:高さが足りず、ほとんど抱き着くような距離まで迫る。
犬千代:「どうかされましたか、御館様?」いつもと違う挙動のため意図が掴めず。
クレア・プロヴィデンス:「かわいいねえ」
黒瀬直:「いや、こう……」自分とほとんど体格の変わらない頭を撫でようと……
黒瀬直:「ううむ」
クレア・プロヴィデンス:「ほい」
黒瀬直:「おっ」
クレア・プロヴィデンス:お嬢様を脇から持って抱えあげる
黒瀬直:「でかした」
黒瀬直:「よしよし」犬千代の頭を今度こそ撫でる。
犬千代:「わふんっ!」嬉しそうに目を細めて撫ぜられるがままに──
黒瀬直:「うむ」ひとしきり撫でてから
クレア・プロヴィデンス:「さて」
黒瀬直:「クレアもな」ぐいと腕を伸ばして、金の頭に手をやって
黒瀬直:「偉いぞ」
クレア・プロヴィデンス:「でへへ。」
クレア・プロヴィデンス:「絵面が犯罪的だぜぇ……」
クレア・プロヴィデンス:ニチャァ
黒瀬直:「お前は何を言っとるのだ」
犬千代:「御館様、クレア殿が何を言ってるのかわからないのは、いつものことでありまする」
黒瀬直:「確かに……」
黒瀬直:「さて」抱き上げられたまま
クレア・プロヴィデンス:「探さねばですね。」
黒瀬直:「うむ」
クレア・プロヴィデンス:「鏡が何考えてんのかさっっっっぱりわからないんですが」
クレア・プロヴィデンス:「どうしましょう。ここは退魔の専門家の皆様方が詳しいのではないでしょうか」
黒瀬直:「ここは犬千代だな」
犬千代:「はい、犬千代めにおまかせでござりまするっ!」
黒瀬直:「あれが持つれねげいどの気配を覚えているだろ」
犬千代:目をつむり『くんくん』と──
黒瀬直:「どうだ。近いか?」
犬千代:「捉えました! あちらにござりまするっ!」と、少し離れた丘の方を指差す。
クレア・プロヴィデンス:「どーれどれ」
クレア・プロヴィデンス:指差す方向にレンズを展開して覗き込んで見ると
GM:と、クレアさんが視線を送った先には──
鏡の悪霊:『はーい!』ってな感じで、こんな人が手を振ってます。
黒瀬直:「なんか見えたか?」
犬千代:「……御館様御館様」
黒瀬直:「どうした犬千代」
犬千代:「『見えて』しまっては、いけないのではありませぬか?」頭いいぞイヌヌワン!
黒瀬直:「犬千代は賢いなあ」
犬千代:(えっへん)
クレア・プロヴィデンス:「おいおい」
黒瀬直:「クレア?クレアー?」
クレア・プロヴィデンス:べかー
黒瀬直:「うわっ」
クレア・プロヴィデンス:「あっこれダメなやつ」
犬千代:「クレア殿ーっ!」
クレア・プロヴィデンス:見る間にサイズそのものがゴリゴリと小さくなっていくのであった
黒瀬直:「おうおうおう」少しずつ高度が下がっていき
クレア・プロヴィデンス:「………」手振りで二人と身長比較
クレア・プロヴィデンス:「いやヤベーーーーーヤツじゃん!!!!」
黒瀬直:「ふむ」至近距離
黒瀬直:「昔はこんなだったんだな」
犬千代:「クレア殿が、小クレア殿に……」
クレア・プロヴィデンス:「いやいやいやいやいやいや」
黒瀬直:「どうしたクレア」
クレア・プロヴィデンス:「駄目でしょ。ほら、私のアイデンテテーのテテーがペナッペナに」
クレア・プロヴィデンス:ぺしぺしと胸元をはたきながら
黒瀬直:「今度は草、生えないのか?荒地なのか?」
クレア・プロヴィデンス:「大草原の小さな胸になってしまいましたよ」
犬千代:「クレア殿は、お胸が本体でありまするか?」
黒瀬直:「では只のプロヴィデンスか」
クレア・プロヴィデンス:「そう言われるとブロンド巨乳コピペっぽいから拒否したくなっちゃうな…」
クレア・プロヴィデンス:「というか重ッッッ」
クレア・プロヴィデンス:腰のユニットが肩口まで来ている。一旦外そう
クレア・プロヴィデンス:「うーん。」
クレア・プロヴィデンス:「ランドセル的に背負えばいけるか」
クレア・プロヴィデンス:せっせと背負いつつ
犬千代:「とりあえず他の荷物は、犬千代めが持ちまする」(よいしょっと
クレア・プロヴィデンス:「どうしますよこっから」
クレア・プロヴィデンス:「タッパが無いので視界が一気に小さくなりました。まあ特性上ありではあるかもしれないけど…」
黒瀬直:「そうだな………」
黒瀬直:「支部に応援を頼もう」
クレア・プロヴィデンス:「そうですね。視界に頼らないで済む人呼びましょう。」
クレア・プロヴィデンス:「問題は移動速度か…」
黒瀬直:「ふむ」
黒瀬直:「飛ぶか?」弓を引く仕草
クレア・プロヴィデンス:「まさか私が突っ込みに回るとはね」
クレア・プロヴィデンス:「この際さっさとやったほうが良いかも知れませんね。私もVの端くれ。一丁目から逃げ出されるとめっちゃ面倒なことになりそう」
犬千代:「それでは御館様、この犬千代めがどなたかお呼びしてまいりまする」
犬千代:えへん と胸を張り。
黒瀬直:「Vはよく分からんが、そのように」
クレア・プロヴィデンス:「最早問題ない人間がいぬっちくらいしかいないし、そうしてもらいましょう」
犬千代:「幸いここは山奥なれば、ちょいちょーいと空を駆けても誰にも見咎められませぬゆえ」
黒瀬直:「うむ。でもちょっとは気を付けろよ」
黒瀬直:「この山は天狗が出るものとして認識されてはいるが」
黒瀬直:「だからこそ誰かが見ているとも知らんしな」
犬千代:「かしこまりましてござりまするっ!」心配されたのが嬉しくて、笑顔。
黒瀬直:「では行ってこい!」
クレア・プロヴィデンス:「ゴーだぞゴー」
犬千代:「わうんっ!」
GM:そしてあなたの従僕が一人は軽やかに駆け出し、またたく間に姿を消しました──
クレア・プロヴィデンス:「うーむ。」
クレア・プロヴィデンス:ブカブカになった裾を締めたりして、挙動に問題がないように調整
黒瀬直:じろじろとクレアを見つめる。
クレア・プロヴィデンス:「あ、当時の痕残ってんじゃん」
クレア・プロヴィデンス:痣があちこちにはみ出ている
黒瀬直:「私の方は綺麗になったなあ」
黒瀬直:つやつやとした肌には、まだほとんど傷が無い。
クレア・プロヴィデンス:「やっぱご令嬢って普段のケアが違いますね」
黒瀬直:「文字通り世話になってるからな」
黒瀬直:「もちろんクレアにもだ」
クレア・プロヴィデンス:「へっへっへ」
クレア・プロヴィデンス:「この歳の頃はまだ向こうだからなあ」
黒瀬直:「今は私の所だ」
黒瀬直:「欲しい物とかあったら、いつでも言うんだぞ?」
クレア・プロヴィデンス:「やだ…ときめいちゃう……」
クレア・プロヴィデンス:「まあでも今んとこは問題ないですよ。」
クレア・プロヴィデンス:「変にモノ揃えると単純に私が安くなるので」
黒瀬直:「高く買ってるつもりなんだがな」
黒瀬直:「まあ、吊り上げたいなら任せるさ」
■ミドルフェイズ/ラウンド02
GM:では御影くんに準備頂く間、判定などの処理をしてしまいましょう。
GM:まずハプニングは要請がありましたので
GM:1:支部員など共通の知り合いに出くわす。GM・見学席等に知り合いのPCがいれば出演してもらうとよい
GM:ラウンド中の使用技能を≪意志≫に変更する。
黒瀬直:ハプニングの要請
クレア・プロヴィデンス:要請
クレア・プロヴィデンス:意志ですね
黒瀬直:では判定しましょ
GM:ではFS判定をしてしまいましょう。
黒瀬直:苦手だけど6出せばいいもんね
黒瀬直:《砂の加護》を使用。侵食+3してダイス+6
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+3した(侵蝕率:46->49)
黒瀬直:7dx+1>=6
DoubleCross : (7R10+1[10]>=6) → 9[2,4,7,8,9,9,9]+1 → 10 → 成功
クレア・プロヴィデンス:念の為に私も判定しましょう
クレア・プロヴィデンス:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 6[4,6] → 6
クレア・プロヴィデンス:そういえば登場侵蝕ってやってましたっけ
GM:あ、はい
GM:FS判定でラウンド進行なので、侵食率はミドルの最初に一度だけなのです
クレア・プロヴィデンス:押忍
GM:そして難易度6をお二人共クリア 進行値が4/4となり 条件が満たされました。このラウンド終了後、クライマックスバトルにノーペナルティで突入します(`・ω・´)
黒瀬直:やったね
クレア・プロヴィデンス:やったぜ
GM:──────
GM:────
GM:──
GM:
GM:では遥か彼方から──
犬千代:「おーやーかーたーさーまー!」
GM:ドップラー効果を生じさせながら、あなたの犬奴腕が帰ってまいりました。
GM:背にどなたかを背負って。
犬千代:キキィー!(急ブレーキ
犬千代:「犬千代、戻りましてござりまするっ!」
クレア・プロヴィデンス:「おや、この方は」
御影 肖子:ざっ、と背中から飛び出して着地。
御影 肖子:そのまま周囲を一通り見遣る。敵の気配はない……が。
クレア・プロヴィデンス:「確か泊様と喧嘩して仲良くなった青春アミーゴなお方」
黒瀬直:「や、御影くん」手を大きく振り上げる。
黒瀬直:小さい。
GM:あなたの前には小さい金髪少女と、小さい黒瀬さん少女が居ます>御影さん
御影 肖子:「な……なるほど、小さくなるとは、こういう……」概要を聞いてはいたが、実物を目にするとやはり動揺がある。
御影 肖子:「いえ、失礼。ええと……こんにちは」こちらも、困ったように小さく手を挙げて
黒瀬直:御影くんを見上げながらてくてく近づいていく。
黒瀬直:「うむ。こんにちは」
クレア・プロヴィデンス:「こんにちは」
御影 肖子:「えっと、そちらの方は……?」膝立ちになって、目線を合わせながら。
黒瀬直:「私のメイドのクレアだ」
犬千代:「御館様の匂いがしましたので、お連れしましたのでありまする!」<御影さん
黒瀬直:「偉いぞ犬千代」
犬千代:「犬千代は御館様のメイドでありますれば」(えっへん
御影 肖子:「匂い……?」自分の袖をすんすんとやり、首を傾げつつ。
黒瀬直:「どこまで聞いているかは分からんが、二人揃って見ての通りになってしまってな」
黒瀬直:「何か情報があれば、とても助かる」
御影 肖子:「……なるほど。いえ」
御影 肖子:「すみません。状況を正しく認識するのに、時間がかかってしまった。……もう大丈夫です」
御影 肖子:目の前の少女の振る舞いを見て、自分の中の黒瀬直の記憶と結び付けていた。そういうことらしい。
クレア・プロヴィデンス:「なるほどね」
クレア・プロヴィデンス:「大体どういうお方か今のやり取りでわかりを得ましたよ…」
御影 肖子:言われて、クレアさんに向き直る。
黒瀬直:「分かりとは」
クレア・プロヴィデンス:「理解です。」
クレア・プロヴィデンス:「悪魔の力を身に着けたりなんだりとても色々な事象により理解を……ともかく閑話休題」
犬千代:「ははあ、クレア殿は小さくなられても頭がおよろしいでありまする」<わかりを得た
御影 肖子:「いえ、名乗りが遅れました。イリーガルの御影肖子です」
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様とご一緒に活躍なされているとお聞きします。メイドのクレア・プロヴィデンス(小5)にございます」カーテシー
犬千代:「犬千代でござりまする!」真似っ子で元気の良いカーテシー
御影 肖子:「ええ、よろしく」二人に目を合わせる。にこりとも微笑まず、気難しそうな顔のまま。
クレア・プロヴィデンス:「この度は我がご主人のロリロリ握手会…じゃなかった。ピンチ及び私の失態によくぞ助け舟を出していただきました」
御影 肖子:「……? 握手する必要が……?」混乱しつつ
黒瀬直:「したいならするが……?」
御影 肖子:「……」口元に手を当てて逡巡。「いえ、必要ないかと」
御影 肖子:「ええと……ひとまず状況については、真堂支部長も把握しています。心当たりが幾つかあるので、いま資料を調べて回っているところだと」
クレア・プロヴィデンス:「やっぱりな」
クレア・プロヴィデンス:ニチャァ
御影 肖子:「……!?」異様な気配を感じて、少し後ろずさり。
黒瀬直:「うむ。たすかる」
御影 肖子:「ただ……おそらく、その鏡の効果には限度があるらしく。重ねて浴びたところで、今以上に症状が進行する事はないだろう……と」
クレア・プロヴィデンス:「おお」
犬千代:「おお、それは有益な情報でござりまするっ!」
クレア・プロヴィデンス:「世が世なら変なことに利用されそうな機能だな」
御影 肖子:「利用……確かに、敵の戦力を削ぐには有用かもしれませんが」
黒瀬直:「十分変なことになってるとは思うが」
クレア・プロヴィデンス:「ほら。有閑を持て余すオバサマが年齢を吸わせたりとかね」
クレア・プロヴィデンス:「助かりました。流石にセト神相手では苦労しそうですからね。」
犬千代:「つまり御館様が小館様から小小館様になる心配がないということでありまするっ!」
黒瀬直:「土地が余るな」
黒瀬直:「……打ち止めということならば、人手を増やしては失策か」
御影 肖子:「そう……ですね」
クレア・プロヴィデンス:「まあ年齢は問題ない戦闘能力なので良いのですが」
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様も大禍ありませんか」
黒瀬直:「うむ」
クレア・プロヴィデンス:「さっすがお嬢様。そこにしびあこ」
黒瀬直:「わたしたちぐらいの頃の御影くんも少し興味はあったが、この後の処理はわたしたちで済ませよう」
御影 肖子:「……面白い物ではありませんよ」
黒瀬直:「御影くん」
御影 肖子:「はい」
黒瀬直:「来てくれてありがとう。とても助かった」
黒瀬直:にこりと笑い、手を伸ばす。
御影 肖子:「……む」一瞬、目を伏せる。自分の性格を知った上での気遣いだろうと察して。
御影 肖子:「いえ……ありがとうございます」迷いながら握手に応じる。
クレア・プロヴィデンス:(マジでロリロリ握手会になっちゃったな…)
黒瀬直:軽く振りながら、自分の小さくなった手が包まれる様を見つめて
黒瀬直:「……ところで、私は面白いものだったか?」
御影 肖子:「……そうですね」
御影 肖子:握手をする手の感触を感じて、小さく頷く。
黒瀬直:「そうか」
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様と相性のいいお方ですね」
黒瀬直:「じゃあせっかくだし、写真にでも取ってくれないか?」
クレア・プロヴィデンス:「今後ともお二人懇意になされることを切に願っております故…ええ。」
クレア・プロヴィデンス:「いぬっち、私の荷物からスマッホ出してくれる?」
犬千代:「ほとぐらふぁー でありまするか?」(ごそごそ
黒瀬直:「そんなに面白いなら秋とか碧樹とかに見せてあげて欲しいし」
クレア・プロヴィデンス:「秋ちゃん激受けだろうな」
犬千代:「それでは僭越ながら、犬千代めが務めさせて頂きまする」
犬千代:ぺっかーんと、人様のスマホを高々と掲げる。
御影 肖子:「写真……ふふ」微笑する。
御影 肖子:「やはり貴方は貴方のままのようだ。安心しました」
御影 肖子:その動じなさに、助けられたと思っている。自分がいなくとも、何とかして見せるだろうと確信した。
黒瀬直:「それは良かった」
黒瀬直:「じゃあ犬千代、頼む!」
クレア・プロヴィデンス:「流石に私がロック外すね」
クレア・プロヴィデンス:ちょいちょい操作して
クレア・プロヴィデンス:「ココ押してね」
犬千代:「かしこまりましてござりまする」<ここ押せわんわん
犬千代:(はて、確かなにやら掛け声が──)
犬千代:「それでは映させて頂きまする、皆様もそっと御館様にお寄りくださりませ」
御影 肖子:膝立ちのまま、レンズの方を向いている。いつもどおりの不愛想な顔。
御影 肖子:声に応じて、半歩、黒瀬さんの方に寄せる。
黒瀬直:まっすぐに立つ御影くんに右腕を絡める。
クレア・プロヴィデンス:肩を組んでもう片方の手でメロイックサイン
黒瀬直:「いいぞー」
犬千代:「では──!
犬千代:「乾酪! でござりまする!」(かしゃり!
黒瀬直:「そこ和訳したら違くないか」
黒瀬直:「いや口の形変わらないや」
犬千代:「?」???と行った顔
クレア・プロヴィデンス:「ウィー」
御影 肖子:「はい」掛け声のレパートリーが貧弱
犬千代:「ともあれ48のメイド技『すっげえいい笑顔の写真』にて無事撮影終了でござりまする!」えへんぷいぷい
GM:ロイス操作、購入判定が可能です。
黒瀬直:メイド:クレア・プロヴィデンス/P重用〇:N不安 友人:御影肖子/P感謝〇:N嫉妬 で取得
クレア・プロヴィデンス:御影肖子/開発意欲○/堅物/ロイス
黒瀬直:クレアお前……
黒瀬直:3dx+1>=20 購入はブルーゲイル
DoubleCross : (3R10+1[10]>=20) → 5[2,4,5]+1 → 6 → 失敗
黒瀬直:以上!
GM:クレアさんは購入どうされますか?
クレア・プロヴィデンス:おもしろ担当は増えてもらわねばな…
クレア・プロヴィデンス:ブルゲねらいます
クレア・プロヴィデンス:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 3[3] → 3
GM:おーらい
クレア・プロヴィデンス:爆発はしませんでした
クレア・プロヴィデンス:以上
GM:ではクライマックスと参りましょう!
■クライマックスフェイズ/シーン01「姿形は変わらぬが、汝らは我らに非ず」
GM:シーンPC:黒瀬直&クレア・プロヴィデンス
GM:※鏡の悪霊との決戦です!
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+9(1d10->9)した(侵蝕率:49->58)
クレア・プロヴィデンス:35+1d10
DoubleCross : (35+1D10) → 35+9[9] → 44
クレア・プロヴィデンス:低いなあ
GM:これ以上事態が悪化せぬのならば、恐れるものはなにもない!
GM:そう決意したあなた達の行動を阻むものは何もなく、
GM:数分もかけずに、標的に追いつくことに成功しました!
鏡の悪霊@黒瀬:「おや?」
鏡の悪霊@クレア:「あら?」
GM:あなた達を模した存在が、あなたたちに気づきます。
クレア・プロヴィデンス:「くっ、私のテテーを」
黒瀬直:「ふむ」
黒瀬直:「口調は違うかな」
クレア・プロヴィデンス:「ひと目で全部を理解したつもりにならないように。教訓ですね」
黒瀬直:「うむ、過去と変えようか」
鏡の悪霊@クレア:「ええ、忠告はありがたく『おじょうちゃん』」(にっこり
鏡の悪霊@黒瀬:「存外早かったな? 当代の黒瀬の主もなかなかの実力と見える」
クレア・プロヴィデンス:「あっこれは例のパターン」
黒瀬直:「パターンってなんだい」
クレア・プロヴィデンス:「“おぬしを試しておったのじゃ”!!!」
クレア・プロヴィデンス:「歳喰ったやつが思いつきでわけぇのによくわからん独り善がり試練を下す行為全般を指します」
犬千代:「これだけ人様に迷惑をかけて、でござりまするか?」<試しておった
犬千代:「ははぁ『老害』というやつでござりまするね?」
黒瀬直:「そういうのか?」
鏡の悪霊@黒瀬:「あいにくそこまで大した存在ではないよ、我らは」
鏡の悪霊@クレア:「ええ、ですがそういっても。諦めてまた封じられるほど、世に未練が無い訳でなし」
黒瀬直:「そうか」
黒瀬直:「なれば実力、お見せしよう」
鏡の悪霊@黒瀬:「届かぬとしても、足掻かせてはもらうぞ。『本物』よ?」
黒瀬直:「見える分では足るまい。存分に焼き付けてくれよう。『別物』よ」
クレア・プロヴィデンス:「まあそういうことなので、私っぽい人。」
クレア・プロヴィデンス:「全裸土下座は2度目は滑るので避けましょう。」
クレア・プロヴィデンス:レンズと鏡を展開。
鏡の悪霊@クレア:「ええ、真に私である人」
鏡の悪霊@クレア:「一度目も、褒められたものではないと思いますよ」(にっこり
鏡の悪霊@クレア:同じ挙動で、レンズと鏡を展開する
GM:ではここで、衝動判定が発生します!
GM:この衝動判定は特殊であり、判定で失敗すると暴走することは変わりませんが
GM:上昇する数値は2d10ではなく、100まで増加する を選択することができます。
GM:なおこの選択をした場合、戦闘終了時に侵食率が-50されます。
クレア・プロヴィデンス:ワイバーンタイムじゃ
黒瀬直:難易度を!
GM:難易度は9となります!
クレア・プロヴィデンス:OK!
クレア・プロヴィデンス:衝動判定!
黒瀬直:8dx+1>=9 《砂の加護》を使用。侵食+3してダイス+6
DoubleCross : (8R10+1[10]>=9) → 9[1,1,2,5,7,9,9,9]+1 → 10 → 成功
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+3した(侵蝕率:58->61)
クレア・プロヴィデンス:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 10[7,10]+8[8] → 18
クレア・プロヴィデンス:マジギレですねこれ
クレア・プロヴィデンス:侵蝕を100にします
黒瀬直:侵蝕率増加を受けます
クレア・プロヴィデンス:「は???????????????」
黒瀬直:黒瀬直の侵蝕率を+39した(侵蝕率:61->100)
クレア・プロヴィデンス:「?????????」
クレア・プロヴィデンス:「クソわよ」
犬千代:「御館様、クレア殿! がんばれでござりまするー!」
GM:犬千代 は 応援 した
GM:とくになにもおこらなかった
GM:では、戦闘ラウンドに移行しましょう。
GM:1R目
GM:セットアップ!
黒瀬直:なし!
クレア・プロヴィデンス:なしでございます
GM:鏡の悪霊@黒瀬がアクセル≪アクセル≫
GM:自分の行動値が+6されます
GM:ではイニシアチブ
GM:の前に、戦闘配置ですね。危い
GM:ではそちらは1エンゲージ こちらも1エンゲージ 相対距離は10mといたしましょう。基本配置的な
黒瀬直:了解ですっ
GM:ではマイナー 《主の恩恵》 ダイスが+4されます
GM:メジャー
GM:≪コンセントレイト:ソラリス≫+≪エクスプロージョン≫+≪流血の胞子≫+≪幻惑の光≫
クレア・プロヴィデンス:偽物~!
GM:範囲選択で、ふたりとも狙います。
GM:対応などはないと思いますので判定いきまーす!
黒瀬直:来い!
GM:当たると邪毒6と放心をプレゼントです
GM:11DX7 ちょいな!
DoubleCross : (11R10[7]) → 10[1,1,2,2,2,3,3,5,6,6,9]+4[4] → 14
GM:……あれ?
クレア・プロヴィデンス:そういうこともある
GM:じゅ、じゅうよん……
クレア・プロヴィデンス:ドッジします
GM:です、まあそーゆーこともある(`・ω・´)
黒瀬直:フッ!所詮偽物は偽物だな!
GM:リアクションどうぞー
クレア・プロヴィデンス:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[4,9,9,9] → 9
黒瀬直:5dx>=14 ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]>=14) → 9[3,3,5,7,9] → 9 → 失敗
黒瀬直:当たります
クレア・プロヴィデンス:ズデー
GM:ではダメージ
GM:2d10+8 装甲有効
DoubleCross : (2D10+8) → 9[2,7]+8 → 17
GM:17点の装甲有効
クレア・プロヴィデンス:HP残り8点
黒瀬直:HPは9残ります
鏡の悪霊@黒瀬:「さて、写し身であってもこれくらいは──なっ!」
GM:弓を精製し、二人に一矢ずつ放ちます!
クレア・プロヴィデンス:「グエーッ!」
クレア・プロヴィデンス:矮躯に対しては更に有効な一矢。とても痛い
黒瀬直:「……技量と遺産は繕えずとも」
黒瀬直:「よく鍛えてるからなあ……!」翻ってこちらはこの矮躯。
GM:矢が刺さった箇所から、凄まじい脱力感!
GM:痛みと言うより、存在そのものが持っていかれそうな、そんな感覚を覚えます。
クレア・プロヴィデンス:「超痛いしダルいですね。重めの生理かな?」
クレア・プロヴィデンス:軽口を言ってるが歩調は怪しい
クレア・プロヴィデンス:「しゃーねー。全開でぶっ放しましょう」
黒瀬直:「早々に蹴りを付けねばならぬからな」
犬千代:「がんばれでござりまするー! いざとなればこの犬千代めも!」
GM:しかし なにも おこらなかった
GM:では次のイニシアチブ クレアさんどうぞー
クレア・プロヴィデンス:マイターン
GM:ユアターン
クレア・プロヴィデンス:マイナーで《セレリティ》+《光芒の疾走》。後ろに5m下がって、メイン2回行動
クレア・プロヴィデンス:バックファイアはまとめてうける!
クレア・プロヴィデンス:メジャー1回目!
クレア・プロヴィデンス:《コンセ:エンハイ》+《天からの目》+《レーザーファン》!対象敵全員!
クレア・プロヴィデンス:10dx7+4 オラーッ
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[1,1,5,5,5,5,6,8,8,10]+10[4,8,10]+4[2,4]+4 → 28
クレア・プロヴィデンス:対応せよ
GM:@クレアさんはイベイジョン8にて命中
クレア・プロヴィデンス:4d10+22 サイドリール込だぜ
DoubleCross : (4D10+22) → 26[10,6,7,3]+22 → 48
GM:@黒瀬さんは≪神の眼≫+≪御使いの声≫ 10DXでドッジします
GM:10DX
DoubleCross : (10R10[10]) → 10[1,1,2,2,5,5,6,8,8,10]+6[6] → 16
GM:おしい、12足りない。
クレア・プロヴィデンス:あ、ごめんなさい偽黒瀬さんの判定待ってなかった
GM:っと、対象にはされてましたよね?
クレア・プロヴィデンス:しております!
クレア・プロヴィデンス:ダメージは上記の48で
GM:であれば問題なし。ダメージも通って、@クレアさんは撃破 @黒瀬さんはまだ健在!
GM:演出どうぞー
クレア・プロヴィデンス:いえ、セレリティがあるのでもっかい行動!
黒瀬直:このまま砂の加護・砂塵霊撃ったら終わりそうだな
クレア・プロヴィデンス:2回目!
クレア・プロヴィデンス:《コンセ:エンハイ》+《天からの目》!
クレア・プロヴィデンス:10dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[1,2,7,7,8,8,9,9,10,10]+10[2,3,5,6,7,7,10,10]+10[2,4,6,9]+10[10]+10[7]+10[7]+2[2]+4 → 66
クレア・プロヴィデンス:あ、お嬢様の支援飛ばすか確認してなんだ…ごめんなさい
GM:ぐ、どっじー!
GM:11dx
DoubleCross : (11R10[10]) → 10[2,2,4,5,5,7,7,8,8,9,10]+4[4] → 14
GM:むーりー
GM:ダメージどうぞー
クレア・プロヴィデンス:8d10+22 シャオラッ
DoubleCross : (8D10+22) → 40[4,2,5,2,6,9,4,8]+22 → 62
GM:そいつァ戦闘不能。復活特技もありません。
GM:しかし侮るなかれ、偽物とは言え黒瀬直。ならば矢は二矢に非ず!
GM:≪鏡の盾≫ ダメージ反射 最大40点
クレア・プロヴィデンス:ああ、了解でございます
GM:では踏まえた感じでフィニッシュ演出どうぞー
クレア・プロヴィデンス:では40と、セレリティのバックファイア、レッドテンペストの反動×2で
クレア・プロヴィデンス:8-(40+8+2d10)
クレア・プロヴィデンス:出ないか!
クレア・プロヴィデンス:48+2d10
DoubleCross : (48+2D10) → 48+14[7,7] → 62
クレア・プロヴィデンス:締めて62ダメージ受けて、偽物/テテ?/全ギレ○/ロイスを取得・昇華復活します
クレア・プロヴィデンス:クレアの元々の能力運用は非常に単純であった
クレア・プロヴィデンス:単一光の放出。それを全方位に行えば大概のものは焼き払えた。生きる生態光源爆弾である。
クレア・プロヴィデンス:故に、“それ”を絞れば
クレア・プロヴィデンス:
クレア・プロヴィデンス:「手始めに30000ルーメンじゃーい!!!」
クレア・プロヴィデンス:ボッ
クレア・プロヴィデンス:レンズと鏡が全身を覆うように展開されると同時、肉体全体が太陽の如く光を放ち
クレア・プロヴィデンス:反射と収束によって一回り大きい人型の光源へと変貌していく
クレア・プロヴィデンス:そのまま両手を前に突き出す。リング状の光が一点に収束し
クレア・プロヴィデンス:世界を黒抜きにするが如き出力の光条を鏡に向けて打ち放つ
クレア・プロヴィデンス:鏡に向けて光線を放つ愚行など百も承知。
クレア・プロヴィデンス:だが古びた銅鏡が返す熱量を圧倒的に超えた出力が、偽物の存在を許すはずもなかった
クレア・プロヴィデンス:侵蝕118
鏡の悪霊@黒瀬:「ああ──」
鏡の悪霊@クレア:「ああ──」
鏡の悪霊@黒瀬&クレア:「「この眩しさでは、消えざるをえない」」
鏡の悪霊:鏡は暗闇では、何も映らない。
鏡の悪霊:しかしまた、圧倒的な光の前でも、鏡は何も映すことはない。
鏡の悪霊:故に鏡によって映し出された像は
鏡の悪霊:その本体と共に、この世の中から完全に消滅しました。
クレア・プロヴィデンス:『全身』を『レーザーの倍の光束』で発光させ、あまつさえそれを『人型に圧縮』し、その『反射光を受けた』
クレア・プロヴィデンス:当然、それをやれば10歳のか細き肉体は容易く限界を迎える
クレア・プロヴィデンス:先程の太陽とは比べるにも烏滸がましい、煤けた矮躯がゆるやかに倒れ込もうとする
黒瀬直:その身体を、10歳としてはあまりに鍛えられた両腕がしかと支える。
クレア・プロヴィデンス:「うぉお………」
クレア・プロヴィデンス:「おじょう…さま」
黒瀬直:形骸写し取られようと、精神引きずり込まれようと、記憶は変わらず。
黒瀬直:「おつかれさま、クレア」
黒瀬直:彼女があのように言われれば、この子がこのような状況に居ればどうなるか。
黒瀬直:当然承知のことである。故に動じることもない。
黒瀬直:「よくやった。流石、私のメイドだ」
クレア・プロヴィデンス:「……きょうえつしごくにぞんじます」
クレア・プロヴィデンス:減らず口も流石に消耗した様子
黒瀬直:「……そのまま寝付いても構わんよ」
黒瀬直:ゆっくりと、肉体が戻っていく。
犬千代:「御館様ー、クレア殿ー、ご無事でござりまするかー」パタパタと、煙をかき分けもうひとりの従僕も駆け寄ってきます。
クレア・プロヴィデンス:「そうですね……」
黒瀬直:「疲れたろ。あの時みたいに抱えて帰るさ」
クレア・プロヴィデンス:「じゃあ、まあ」
クレア・プロヴィデンス:「あずけます」
黒瀬直:「ああ、任された」
クレア・プロヴィデンス:あの日と同じように、煤けた女は目を閉じて眠りについた。寝息の細さから、生死の判別をつけるのには一瞬戸惑うだろう
犬千代:「? おねむでござりまするか、クレア殿は?」
黒瀬直:「静かに、彼女はお休みだ」囁くような声を投げかける。
黒瀬直:「………ふむ」
黒瀬直:抱き上げてぎしり、体が軋む。
黒瀬直:彼女が、かつてより重くなったことに喜びを感じる。
黒瀬直:とはいえ少しおかしいな。それだけでは無いような気もして。
黒瀬直:「………ああ」
黒瀬直:服がキツいな、うん。
黒瀬直:「ふ、起きていたらまたぞろ何か、胡乱なことを吐いただろうか」
黒瀬直:僅かに笑みを口元からこぼして、犬千代と共に歩いて行く。我らが家への帰り道を。
GM:バック! トラック!
GM:まず衝動判定で100にしてた人は-50してつかぁさい
クレア・プロヴィデンス:50戻りまする
クレア・プロヴィデンス:68
GM:で、そのあとにロイスによる通常処理。
クレア・プロヴィデンス:68-5d10 等倍でございます
DoubleCross : (68-5D10) → 68-31[5,7,3,6,10] → 37
黒瀬直:50-5d10
DoubleCross : (50-5D10) → 50-22[8,5,2,1,6] → 28
黒瀬直:基本より低くなっちゃった。アンチエイジング
GM:ふたりとも無事帰還! そして基本の15点にそこから算出された数値を足したものが、今回の経験点です。お納めください。
黒瀬直:2点足して17点です!
GM:さて、エンディングですが、ちょっとオーバーしてますがGMは大丈夫ですのでお二人が大丈夫ならやりきってほしいかな、と。
クレア・プロヴィデンス:17点!
クレア・プロヴィデンス:いけますかお嬢様
黒瀬直:もちろんだともクレア
GM:ではどうしましょう。特になければ黒瀬家で日常に戻ったエンドとかどうでしょうか?
クレア・プロヴィデンス:そんな感じで!
黒瀬直:はい!
GM:では基本おまかせで行きましょう。すきあらば犬千代にも喋らせるぜ
■エンディングフェイズ/「黒瀬さんちの今日の平常」
GM:シーンPC:黒瀬直&クレア・プロウディンス
GM:※まったりしましょう
GM:そして事件は無事解決し
GM:あなた達は戻ってきました
GM:この家に。日常に。
クレア・プロヴィデンス:「エピソード6/テテーの帰還」
クレア・プロヴィデンス:もにもに
クレア・プロヴィデンス:「やっぱこれだね。」
黒瀬直:「そんなに大事かね」
黒瀬直:むに
黒瀬直:「はて」
クレア・プロヴィデンス:「価値観は人それぞれ…」
クレア・プロヴィデンス:「とはいえ大事にしておきましょうね。ボディに欠損が無いのはプラスですよ」
犬千代:「健全な肉体に健全な魂と言うやつでござりまするな」(つるんぺたん
黒瀬直:「自ら選ぶならば、失うだけではない」
黒瀬直:「とはいえ、拾われた物は大切に扱うがね」
クレア・プロヴィデンス:というわけで
クレア・プロヴィデンス:肉体も戻ったので夕飯の支度をしている
クレア・プロヴィデンス:「今日はキャベツと玉ねぎのペーストを練り込んだハンバーグにございます」
黒瀬直:「そうか」
黒瀬直:「今日も美味しそうだ」
犬千代:「お肉は犬千代がこねたでござりまする」(えっへん
クレア・プロヴィデンス:「静岡県民が無限に聞いていた歌を参考にしながらいぬっちが頑張りました」
黒瀬直:「偉いぞ犬千代」
黒瀬直:撫でり撫でり
犬千代:「くぅ~ん」と鼻を鳴らす。
黒瀬直:頭と喉をわしゃわしゃしている。
黒瀬直:「久々に派手に焼いたが、どうだ」
黒瀬直:「身体に異常は無いか」
クレア・プロヴィデンス:「ほくろが増えました」
黒瀬直:「それは一大事だ」
クレア・プロヴィデンス:「強いて言えばそれくらいです。いきなりギアを入れて体がびっくりしたってやつでしょう」
クレア・プロヴィデンス:「毎日少しは出力しておけば、このようなことは減ると思われます」
クレア・プロヴィデンス:「お嬢様も大量の宝物を扱われてますが、バックファイアはありますので?」
黒瀬直:「別段ないな」
犬千代:「御館様は鍛えておりますれば!」<別段無いよ
黒瀬直:「この弓を担う限り、一切の妥協は許されぬとはいえ」
黒瀬直:「休む気が抱けず、全てを費やすといっても」
黒瀬直:「元よりそうすると決めてのこと。何も変わらん」
黒瀬直:遺産の代償、知っての上で選んだこと。だから欠けたわけではない。
黒瀬直:「君の"ザイデルの小窓"はだ」
クレア・プロヴィデンス:「はい」
黒瀬直:「それでもまだ、きみの消耗を抑えられるよう調整したものだ」
黒瀬直:「だから、上手く使え。都合よく」
黒瀬直:「バローズという作家は、そういう人だったと思う」
犬千代:(撫ぜられながら、『難しい話をしているでありまする』と言う顔をしている)
クレア・プロヴィデンス:「ふむ」
クレア・プロヴィデンス:「御意に沿わせていただきましょう。私はお嬢様から頂いたもので象られております故。」
クレア・プロヴィデンス:今も昔も変わらない。
クレア・プロヴィデンス:使われるのが私の毎日。
クレア・プロヴィデンス:でも、それでも、今のこの瞬間は選んだもの
クレア・プロヴィデンス:「故に」
クレア・プロヴィデンス:「面白おかしく使わせてもらいます」
黒瀬直:「うむ」
黒瀬直:与えたわけでも、恵んだわけでも無い。そのつもりではある。
黒瀬直:だが押し付けたのではないかと思うこともある。だから問う。
黒瀬直:あの時彼女が差し出したのは、命ではない。私が手にしたのは、尊厳ではない。
黒瀬直:彼女は私に意志を見せて、私はそれを汲んだのだ。
黒瀬直:(手を取ったようなもの、だよな)
黒瀬直:そんなことを考えながら、犬千代の頭をひとしきり撫でて
黒瀬直:「美味しいご飯を期待しておく」
黒瀬直:「いつも通りな」
クレア・プロヴィデンス:「超美味いのでご期待下さい」
クレア・プロヴィデンス:「マグロ」
クレア・プロヴィデンス:「いつもどおりね」
黒瀬直:「マグロ」
クレア・プロヴィデンス:「マグロは出ませんがね」
黒瀬直:「そうか……」
黒瀬直:しきりに首を傾げながら、厨房を後にする。
黒瀬直:彼女の言うことは、主によく分からない。
黒瀬直:頻度はどんどん増えていく。別の世界にますます触れて行っているのだろう。
黒瀬直:つまり、それは良いことだ。
黒瀬直:彼女が趣味に邁進することを、私の楽しみとする。いやはや贅沢なことである。
黒瀬直:「うん。楽しみだ」
黒瀬直:七原町黒ノ門一丁目。今代の主は食卓に座す。
黒瀬直:変わる喜びへ変わらぬ期待。とりあえずはまず、馳走の美味に向けながら。
GM:では今宵の一夜二人転、黒瀬直とクレア・プロヴィデンスの場合 終劇となります。おつかれさまでしたー
クレア・プロヴィデンス:お疲れ様でした!
黒瀬直:お疲れ様でした~
GM:小一時間オーバー、ちと見積もりが甘かったですね、ごめんなさい。
黒瀬直:いえいえ、こちらがゆっくりさせて頂いたので
黒瀬直:そしてそれに見合った出来であるかと!
GM:イヌヌワン介入させてすぎたような、うんw
GM:でも楽しんで頂けてれば幸い(`・ω・´)
クレア・プロヴィデンス:翌日は休みですし、きちんと出来たと思いますよ。GMありがとうございました