GM:それではまず、PC1さんから自己紹介をお願い致します
旭野・A・小花:はい!
旭野・A・小花:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY_6CX0AIM
旭野・A・小花:あさひの・アネルセン・こばな。
旭野・A・小花:お母さんがデンマーク人で外見もそれっぽいです。でも145センチと極端に身長が低いです。
旭野・A・小花:街角の小さなカフェ『ジュワユーズ』の店長さんです。性格としては世話焼き気質の働き者です。
旭野・A・小花:言い忘れてた。35歳独身です。
旭野・A・小花:まあ普通の人なんですが、今回覚醒するみたいです。怖いですね。
GM:怖いですね本当に
旭野・A・小花:実は巨人の血を引いていたとかで、オーヴァードとして戦う時にはこのようになります。
旭野・A・小花:身体が大きくなるけど、エグザイルやキュマイラじゃなくてピュア・ブラックドッグです。
旭野・A・小花:データ的には、ヨトゥンの血潮・雷鳴の申し子・ハードワイヤード盛り盛りあたりでそうなってます。なるんですよ。
旭野・A・小花:最大HPは脅威の60!脅威?まあ火力固定値が50くらい乗ったりするといいよね。
旭野・A・小花:カバーリング、ヴィブロウィップでのエンゲージ問わぬ戦闘、インプラントミサイルによるシナリオ1回の範囲攻撃と、割といろいろできます。
旭野・A・小花:とまあそんな感じになりますが、まだ一般人!一体どんなハンドアウトが私を覚醒させると言うのか?
GM:はい!ありがとうございます!そんなPC1のHOはこちら!
HO1
シナリオロイス:謎の妖精
朝起きてカフェで仕事して家に帰る前に安くなった刺身と酒を買って家に帰ってささやかな幸せを味わって寝る…
そんな君の日常は、ある日曜日、一つの果実によって終わりを告げた。
「なりたい自分になって悪の帝国とたたかってくれ!」
GM:謎の妖精さんが何かくれるみたいですね
旭野・A・小花:こわ…
旭野・A・小花:酔ってんのか?
旭野・A・小花:どう考えても悪酔いの産物でしょ…こわ…
GM:ところがどっこい、現実ですよこれは
GM:是非変身して悪い連中とどったんばったんやってください
旭野・A・小花:ちくしょう。現実と戦う仲間が欲しい。2人ぐらい…
GM:いますよ、仲間
旭野・A・小花:カモーン!ヘルプミー!
GM:ということでお次はHO2&3、イニシ順に原谷くん、伊藤さんの順番で自己紹介をお願い致します!
原谷狭霧:ヨッシャア!
原谷狭霧:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYxM7GtgIM
原谷狭霧:「原谷狭霧だ。『アンガーキャリアー』って呼ばれてる。」
原谷狭霧:「…はぁ。このコードネームも呼ばれ慣れちまって来たなぁ」
原谷狭霧:原谷狭霧!星辰館高校一年生!
原谷狭霧:はらやさぎり!!
原谷狭霧:去年の夏に任意の山でハイキングしてたらRBのカエンタケに憑りつかれて覚醒しちゃったかわいそうな子!
原谷狭霧:休学したりして色々大変だったが何とか進級の目途は立ちそうです。
GM:よかった!
原谷狭霧:まぁサザエさん時空なんですけどね!!!
原谷狭霧:性能はイニシアチブ移動を生かした復讐の刃型!真っ先に近づいて殴り合いを始めるぞ
原谷狭霧:戦闘演出は大体『プロトタイプ ゲーム』を検索すればイメージできると思います。
GM:おお…(かっこよさそうな画像が出てきた)
原谷狭霧:妖精だか何だか知らねーが、俺の前で舐めた口きくようならわかってんだろうな?(憎悪衝動)
GM:コワイ!
原谷狭霧:旭野さんも本当大変そうっすね。何とか力になれればいいんすけど……(一回中一回失敗)
原谷狭霧:今日は俺以外にも頼りになる人いるし大丈夫だよな!センパイ=ドーゾ!
伊藤尚子:「私の番? 結構」
伊藤尚子:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY1fSnygIM
立ち絵は缶詰さん
伊藤尚子:「“斬り結ぶ邪眼”(エウリュアレー) 伊藤尚子よ。呼び方はお好きに」
伊藤尚子:伊藤尚子イトウナオコ。UGNエージェント!
伊藤尚子:一般事務員として第四支部に配属されたはずが、なぜか戦闘員を兼任しているお姉さん。
伊藤尚子:多忙な仕事をさばくために、他人を使うことに基本的に一切容赦がない。眉間のシワが取れにくくなってきているのが悩み。
伊藤尚子:そして、35歳独身。
GM:重大だ
伊藤尚子:そして大きい。身長170cm
伊藤尚子:今回は唯一の正規人員としてがんばっていきたいですね……
GM:お役目重大!
伊藤尚子:性能としては、器物使いでダイスを増やしたスネークブレードで遠距離白兵。《デビルストリング》で妨害。
伊藤尚子:ついでにエブリシングレディでいろんなものを(無理やり)調達してくるぞ! 基本的に何でも浅く広くできるスーパーOL
伊藤尚子:演出としては、謎の眼光による切断・拘束攻撃……にみせかけた糸使い。アラミド繊維に硬化テクタイトを焼結云々。
GM:かっこいい
伊藤尚子:事務員入社したはずなのに戦闘員してるけど、やれと言われたからには、組織人として完遂するまで。
伊藤尚子:あまり仕事を増やさないことを期待しておきます。
GM:はい、それではそんな頼れる仲間2人のHOはこちら
HO2,3
シナリオロイス:街で騒ぎを起こしたやつ
経緯は不明だが「なりたい自分になれる」特殊な遺産が街に流れた!
噂によるともう契約者が出てきてしまったらしい!
契約者を保護し、こんなものを流した輩をひっとらえろ!
GM:どうやら街にとんでもない奴が現れたようですね
伊藤尚子:…………。
伊藤尚子:ばかじゃないの? 管理担当誰よ
原谷狭霧:許しがたいぜ
GM:ぜひそんな大馬鹿者をぶちのめしてさし上げてくださいな
GM:では、さっそくシナリオ「日曜日の欲望の姫君」、開始します!
GM:最初はPC1のOPから、登場侵蝕は未覚醒なのでまだ大丈夫です
旭野・A・小花:おとく!
GM:早速描写をば
GM:ネオンの街並み、まばらになった人の中、悲しいこと、いや、カフェの店長であるあなたにはとうになれたことだろう。
GM:日曜日出勤だったあなたは家への道を歩いている。幸いなこと明日は休みになった、何をしようか
旭野・A・小花:今更るんるん気分で、というわけでもなく。さりとて慣れているわけで、滅法疲れたというわけでもなく。
旭野・A・小花:軽くも重くもない足取り、つまりは普段通りに自宅へ帰る。スーパーで安く手に入れた夕食と共に。
旭野・A・小花:これも特別うれしいというわけではないけど、明日は定休日。
旭野・A・小花:世の人々がしんどい顔して出勤する中で、私はなんらかの有料会員としていろんな映画を堪能するのです。
GM:足は家の前の公園付近に進んでいく、家までもう少しだ。
GM:と、そんなとき
妖精:「おいあんた!助けてくれ!」
GM:追ってくるのは柘榴を一つ抱えた妖精…妖精?まあ、そんな感じの生物がいる。声は外見からだと信じられないほど低音だ。
GM:そしてその後ろからは
GM:車と竜がごちゃ混ぜになったような、異形の生き物が、こちらに向かってきていた。
旭野・A・小花:おやびっくり。これはどうしたことでしょう。
旭野・A・小花:面倒見が良いと評判ですが、夜道で助けを求められるのは初めてです。私は見るからに小さく、見たまんま貧弱です。
旭野・A・小花:おっかなびっくり声の方角を見てみたら、このようなあれとそれが向かってきているわけで。
旭野・A・小花:「無理ですよ!?」久しぶりに怒声を吐いてしまいますよね。そりゃあ。
妖精:「無理い!?だからと言ってこの状況で俺があんた以外に頼れると思ってんのか!?」
旭野・A・小花:「いやいやそんなことを言われましても…」とは言いつつにじり寄ります。頼られても困りますが、びっくりはしていますが。
妖精:辺りを見回しても、このか弱い生き物の後ろ盾は見つかりそうにない。
妖精:「逃げようにもこの果物は外れねえし、重くて邪魔にしかならねえんだよ」
旭野・A・小花:「ええい、ひとまずは俗世を生きづらいやつと同級生に言われたこの性分を恨みましょう」
旭野・A・小花:「具体的にどうすればいいでしょうか。高望みはしないでくださいね」
妖精:「あー…確かあいつが言うには…」
妖精:「…やるしかねえか…いいか嬢ちゃん、今から俺が言うことを委細気にせずにこいつを受け取ってくれ」
妖精:そして、こほんと咳払いをして
旭野・A・小花:「ええ…」受け取り姿勢をいやいや取る。
妖精:「なりたい自分になって、悪の帝国と戦って!(おじさんが無理して出してるような高温
妖精:そう言った瞬間、妖精の手から、柘榴がころりと落ちた
妖精:生き物がこちらに来るまで、もう、猶予はない。
旭野・A・小花:「えっうわっ」
旭野・A・小花:なりたい自分は悪の帝国と戦わないんですが、とか。
旭野・A・小花:頑張って音程上げるのには意味あるんですか、とか。
旭野・A・小花:そんな言葉が口から出るより前に、手の中に重みが一つ。
旭野・A・小花:「なりたい、自分……」
旭野・A・小花:例えば、それは
旭野・A・小花:「身長…とか…?」
旭野・A・小花:最初に聞こえたのは、音。
旭野・A・小花:身体の奥から聞こえる、音。
旭野・A・小花:骨が軋む音。肉が裂ける音。獣が吠える音。女が泣叫ぶ音。長虫がのたうつ音。
旭野・A・小花:総じて評するに、おぞましい音が、己の奥から響き渡って。
旭野・A・小花:「あっ、ちょっと痛い、ような?」
旭野・A・小花:そんな痛みを、どこか他人事みたいに感じながら見渡す世界は。
旭野・A・小花:「なんか縮んでませんかね」
妖精:「…」
妖精:「そういうあんたは、大きくなったな…」
旭野・A・小花:妖精も、電柱も、怪物も。
旭野・A・小花:「えいっ」なんだか簡単に潰せそうに見えたので、ちょっとやってみよう。
GM:突然の少女の姿をした者の変貌に、怪物は本能的な恐れをなす
GM:が、それも一瞬、巨大であろうと、重量に任せれば圧し潰せると見た怪物は、法定速度以上で迫る
旭野・A・小花:5mはあろうかという巨体が無造作に飛び掛かり
旭野・A・小花:大きく振りかぶった右腕は、衝突する瞬間に爆発的に増幅。
旭野・A・小花:(速くて、硬くて、よくわからないけど)
旭野・A・小花:「小さいですねえ」振り抜かれた拳だけで、怪物以上。
旭野・A・小花:バチバチと肌に紫電を這わせた一撃が、怪物を力だけで捩じ伏せた。
GM:圧壊。
GM:車と竜を掛け合わせた怪物は、小動物が叩き潰されるがごとく、潰れ、息の根を止めた。
GM:事態をすべて見ていた妖精が、目線を合わせようとふわふわ浮上して
妖精:「あー、その、助かったぜ嬢ちゃん。危うく俺は死ぬとこだった」
旭野・A・小花:「そうですかあ、それはなによりですねえ」
妖精:「ああ、相変わらず元には戻れねえみてえだがな…」
妖精:後半は小声であった
旭野・A・小花:「なんだか耳が遠いような…」
妖精:その言葉を聞くと、妖精は小さな腕を考えるように組んで
妖精:「…あいつの言う通りなら、あんたが戻りたいって思えば、戻れるんじゃねえか?」
旭野・A・小花:「戻る」
旭野・A・小花:「あいつがどなたか知りませんが、試してみましょうか」
旭野・A・小花:うーむ、戻りたい戻りたい小さい身体に戻りたい…」ぶつぶつ
GM:戻りたいと思ったなら、あなたの体は元の、知人たちに見つかっても差し支えない姿に戻るでしょう
旭野・A・小花:ぶすぶすと体中から白い煙が漂い始めて、しゅうしゅうと音を立てながら縮んでいって
旭野・A・小花:「……あ、戻りますねこれ」
旭野・A・小花:「服も破けてない……どこから生えてきたんですかね今の?」
GM:「あんたは戻れたか…」
妖精:「さあな、俺にもわかんねえよ」
旭野・A・小花:「というか今のは一体…?」
旭野・A・小花:ぶつぶつと呟きつつも、はっと気づいて。
旭野・A・小花:「まずは私の家に移動します…?」
妖精:「ああ、そうしてくれると助かる…ってあんた、まさか俺を匿ってくれるのか!?」
旭野・A・小花:「正直あんまり匿いたくないですが、余所に行って欲しいですが、まあ」
旭野・A・小花:「ひとまずは、さっさとごはんを食べたいからと。そういうことで」
妖精:「助かる…あんたは元に戻れたようだが、俺はそうもいかなったようだからな…」
旭野・A・小花:「うわあ、聞きたくない話がいっぱい聞けそう…」
旭野・A・小花:などとぼやきながら、日曜夜の帰宅を再開する。
旭野・A・小花:その小さな足取りは、いつもより重く、少しばかり小刻みだった。
GM:----------------------------------------------------------------------------------------------------
GM:シーンカット、ロイス取得お願いします
旭野・A・小花:珍客:妖精/P庇護…?:N不信感〇 で取得
GM:それでは次、PC2と3のOPに入ります
GM:登場侵蝕どうぞ
伊藤尚子:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 9[9]+33 → 42
原谷狭霧:40+1d10
DoubleCross : (40+1D10) → 40+8[8] → 48
GM:月曜日午前8時頃、N市、某支部
GM:君たちは早朝にUGNから緊急の呼び出しを受け、ブリーフィングに来ていた。
GM:お茶とお菓子が出され、説明役のエージェントが口を開く
説明役:「朝早くからすまないな」
原谷狭霧:「そちらも本当お疲れ様っす!」さくさくとおやつを摘まんでいる。
原谷狭霧:おいしい!
伊藤尚子:「朝が早いのは仕方がありません。仕事が仕事ですから」
伊藤尚子:お茶を一口。
説明役:「気遣い、感謝するよ」
説明役:「さて、今回の案件だが」
説明役:「一日前の午後9時頃、地図の地点を中心に巨大なレネゲイド反応を複数観測した。」
説明役:「周りの目撃証言から考えるに、この街のどこかに複数の遺産をばら撒いた大バカ者がいるらしい」
説明役:「今回の任務はこのレネゲイド反応の調査、ばら撒かれた遺産に契約者がいた場合保護、そしてこの遺産の出所を突き止めて場合によっては戦う。以上。」
説明役:「質問はあるかい?」
原谷狭霧:「……いっぱいあるんで、ちょっと整理していいっすか?」
説明役:「いいよー」のほほんと言っているが、顔はかなり憔悴している
原谷狭霧:(遺産。確か愛知川先輩の使ってる剣も同じ分類だったっけか)
伊藤尚子:「バラ撒かれた遺産の類名、あるいは性質についての情報はございますか?」
説明役:「目撃された形状が軒並み果物型だったから、『欲望の姫君』と考えるのが自然なんだけど…」
説明役:「果物に触れてしまった被害者に、『欲望の姫君』特有のエフェクトや、収集癖が見られないんだ」
原谷狭霧:「欲望の姫君……っつーのは遺産の種類でいいんすかね?」
説明役:「ああ、その認識で構わない」
伊藤尚子:「結構です。つまりいつもどおりの例外ということですか」
伊藤尚子:『欲望の姫君』と聞いて、やけに縁があるな、と妹分(?)のことを思い出して、ため息を1つ。
説明役:「まあ、そういうことさ」
原谷狭霧:「あざます!」「そんなもんばら撒いたクソバカ野郎の正体は、まだ調査中ってえわけですか」
説明役:「そういうこと、触れてしまった人間の保護と記憶処理でいっぱいいっぱいさこっちは」
原谷狭霧:「あ゛ー、マジにお疲れ様っす……」
伊藤尚子:「忙しくても、睡眠は取っておいたほうが良いですよ」
説明役:「あと、これと同時並行で今朝になって大量の失踪した人間が出たという報告が上がっていてね、元凶叩きどころじゃないんだ」
原谷狭霧:「──!」
伊藤尚子:「……職業病かしら。無関係とは到底思えないのですが」
説明役:「だよねえ…今すぐ結び付けるのもどうかと思うけど、無関係には思えない」
伊藤尚子:「結構。失踪の件と、並行した調査を行いましょう」
原谷狭霧:「事件が重なって悠長にしてる暇もなくなったから、俺と伊藤さんが呼ばれることになった訳っすね。」
原谷狭霧:「了解っす!できることがあったら頑張って手伝いますよ!」
説明役:「快諾、感謝するよ」
説明役:「僕も協力は惜しまな…」ここで、彼女の携帯にコールがかかる
説明役:2、3会話を挟んだのち、電話を切って
説明役:「…ごめん、僕も被害者の保護に回ってくれだと」
伊藤尚子:「結構です。あとは私達が」
説明役:「この部屋好きに使っちゃっていいからね、じゃ、失礼」
原谷狭霧:「あぁー……お大事にっす……」
GM:そういって女性はパタパタと駆けて行った
伊藤尚子:「……さて、じゃあ調査といきましょうか」
原谷狭霧:とりあえず、残っていたお茶をきっちり飲み干す。
原谷狭霧:「そうっすね伊藤さん!改めて、今日はよろしくお願いします!」
原谷狭霧:パン!と両手を合わせる。気合はバッチリだ!
伊藤尚子:「結構。よろしくお願いするわ、原谷くん」
GM:----------------------------------------------------------------------------------------------------
GM:シーンカット、ロイス取得どうぞ
原谷狭霧:〈テキパキしてそうな人だなあ〉伊藤尚子:〇誠意/緊張するぜ…… で取得!
伊藤尚子:(見た目よりも素直そう)原谷狭霧 ○有為/庇護で!
GM:では次、情報収集に入りますね
GM:まず皆さん登場侵蝕どうぞ
旭野・A・小花:旭野・A・小花の侵蝕率を+10(1d10->10)した(侵蝕率:43->53)
旭野・A・小花:ぎゃー
原谷狭霧:原谷狭霧の侵蝕を2増加しました(侵蝕率:48->50)
伊藤尚子:伊藤尚子の侵蝕率を+6(1d10->6)した。(侵蝕率:42->48)
原谷狭霧:落ち着き……
GM:では情報を
GM:--------------------------------------------------------------
使用技能:<情報:UGN>、<情報:噂話>、<情報:FH>
目標値 :9
プライズ:0/8
シーン数:0/6
--------------------------------------------------------------
旭野・A・小花:それでは早速
旭野・A・小花:データブレイン、情報:噂話、コネ:噂好きの友人で判定!
旭野・A・小花:3dx+3>=9
DoubleCross : (3R10+3[10]>=9) → 9[3,9,9]+3 → 12 → 成功
原谷狭霧:自分も情報:噂話で!コネ使用してダイス+2!
原谷狭霧:4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 10[5,8,9,10]+2[2] → 12 → 成功
伊藤尚子:ハイGM! エブリシングレディで強化ビジネススーツを取得したいです!
GM:どうぞ
伊藤尚子:やりました。これで社会達成値+2! コネでダイスを+2 情報収集チームで更に達成値+2で
伊藤尚子:情報:UGNいきます
GM:はーい
伊藤尚子:4dx+6>=9
DoubleCross : (4R10+6[10]>=9) → 9[4,8,9,9]+6 → 15 → 成功
原谷狭霧:さすがプロだぜ……
GM:プライズ2点ですね
旭野・A・小花:まあまあ!
プライズポイント2:旭野のもとにやってきた妖精について
開示内容
旭野のもとにやってきた妖精は、元々はこの市に住む一般人で、何かしらのレネゲイドの干渉により今の姿になっているものと思われる。
また、本人の証言から、姿を今のものにされた際に「持たされた果物を誰かに渡さない限り今の姿のまま」と言われたそうだ。
GM:開示ー
旭野・A・小花:あんなのになっちゃった
原谷狭霧:やべーじゃないっすか!どんな経緯でそんなことに!?
旭野・A・小花:こわ…
伊藤尚子:こわ……
伊藤尚子:とりあえず大量失踪については原因は判明したかしら
GM:では、合流ロールに移りますか
GM:月曜日、時刻は昼前ほど
GM:原谷くんと伊藤さんは、レネゲイド反応をたどってある家の前についた
伊藤尚子:「……」妙に見覚えがある家。嫌な予感がするものの、ネクタイを締め直しメガネをクイッとして
原谷狭霧:「──で、この辺りで昨日レネゲイド反応があった訳っすね。」
原谷狭霧:「……?伊藤さん、なんか思い当ることありました?」
旭野・A・小花:表札に【旭野】伊藤さんにとってはなんか見覚えがある苗字なのである。
旭野・A・小花:あまり大きくない一軒家。その中に潜む者とは一体……?
伊藤尚子:「……いえ。いえ、結構。なんでもありません」
伊藤尚子:念の為『眼』を起動しておきながら、インターホンを押す。
旭野・A・小花:2回目のピンポーンが鳴り止む直前ぐらいに、少し幼げな声が応じる。
旭野・A・小花:「はーい、旭野ですー」
伊藤尚子:「……私よ、小花」少しだけためいきを挟んでから
旭野・A・小花:「あっ尚子ちゃんだ」不意にお友達が訪ねてきてしまった。
原谷狭霧:「……」(娘さんかな?)
旭野・A・小花:何もこんなタイミングで来なくてもいいのに…一体何の用なのでしょうね。
伊藤尚子:「単刀直入で悪いけど、ちょっと上がらせてもらってもいいかしら。貴女が拾った物に用事があるのよ」
旭野・A・小花:「拾った……」
旭野・A・小花:「もしかして果物の話ですか?」
旭野・A・小花:「さすがに食べてはいませんが」
原谷狭霧:「果物……」伊藤さんの方をチラッと見る。
原谷狭霧:「初めまして……旭野ちゃんでいいかな?いきなりお邪魔してごめんな。」
伊藤尚子:「ちゃん……」
伊藤尚子:「……コホン。えぇ、それの話。詳しい話は中で良いかしら。玄関前でできる話でもないのよ」
旭野・A・小花:「なるほど…まあ大丈夫かな?とりあえず入ってくださいねー」
旭野・A・小花:ガチャンと鍵が開き、続いて少女(35歳)が扉から顔を覗かせる。
旭野・A・小花:「どうぞどうぞ、えっとそちらの方はどなたでしたっけ」
伊藤尚子:「ああ、この子のことも一緒に話すわ。今はそうね……私の仕事仲間、ってところかしら」原谷の方を見てから、『眼』は収めながら。同じ35歳でありながら、身長差25cmである。
原谷狭霧:「こりゃ失礼。原谷狭霧っていいます。」
旭野・A・小花:「そうですか、初めまして狭霧くん。では中へどうぞー」
原谷狭霧:「親御さんは仕事に行ってる感じで?」
原谷狭霧:※まだ少女だと思っているぞ!
伊藤尚子:「……だってさ?」わらいを こらえている!
旭野・A・小花:「両親はだいぶ遠くまで行ってますねー」
旭野・A・小花:(狭霧くん、学校は大丈夫なのかな…)
原谷狭霧:「はー……小さいのに立派なもんだぜ……」(旭野ちゃん、学校はお休みしてるんだろうか……)
旭野・A・小花:ささっとリビングまで案内して、お茶とお菓子も用意する。そこは手慣れたものだ。
原谷狭霧:てくてくと付いていくぞ。
旭野・A・小花:「それでえっと、拾い物の話でしたっけ」
旭野・A・小花:「探しているのは果物で?」
伊藤尚子:「果物と、できればそれを運んできた妖精さんもね」
原谷狭霧:「なんか、変なことが起きてるんじゃねーかと思うんだけどよお……」
原谷狭霧:「あ、おかまいなく。」お菓子に対する社交辞令!
旭野・A・小花:「遠慮しないで食べてくださいねー」にこにこ
旭野・A・小花:「それで、私が昨日拾ったのはこの柘榴と」ごそごそとポケットから出して見せて
旭野・A・小花:「それとこの妖精…?ですね」もう片方の手で、なんか小さい人型?のものを取り出す。
旭野・A・小花:「あ、寝てる」
妖精:ぺたりと音を立ててテーブルに寝転がる
妖精:というか酸欠でぐったりしている
旭野・A・小花:インターホンに対応するため、慌ててポケットにしまい込んだのがいけなかったようですね。これは失敗。
伊藤尚子:「……これ、ちゃんと生きてるのよね?」
原谷狭霧:「うわぁ!何だこのごてごてしたナマモノ!??」
妖精:試しにティッシュを一枚近づければ、呼吸をしていることはわかるだろう
妖精:試しにティッシュを一枚近づければ、呼吸をしていることはわかるだろう
旭野・A・小花:「なんなんでしょうねえこれ。よく分かりませんねえ」
旭野・A・小花:「話を聞いた限りでは、人間らしいんですけど…」
旭野・A・小花:「『果物を誰かに渡さない限り今の姿のまま』だそうですよ?」
旭野・A・小花:「まあ、その後何の変化もないみたいですけどねー」
妖精:「むにゃ…信じてくれ…俺は昨日までは35歳の独身…」
原谷狭霧:「この変なのが元は人間……?」「……ちょっと待った、旭野ちゃん」
原谷狭霧:「もしかして、にはなるんだけどよう。」
原谷狭霧:「……そのザクロって、コイツから渡されたのか?」
旭野・A・小花:「ですね。なんか変な物体に追われていて…」
旭野・A・小花:「この果物を手に取って変身して、戦ってくれとか…」
旭野・A・小花:「んん?」
伊藤尚子:「……どうかしたかしら」
旭野・A・小花:「こいつを追いかけてくる変な怪物を私は…」
旭野・A・小花:「やっつけたわけですが、ふむ」
原谷狭霧:「……そんときに、なんか急に凄いことができたりしなかったか?」
旭野・A・小花:「できましたよ。なりました」
旭野・A・小花:「…形が変わったのが3人、という話になるんですかねえこれ」
旭野・A・小花:「ええと、専門家のお二人としては、これからどうするおつもりですか?」
旭野・A・小花:「なんの専門なのか分かんないですが」果物と、妖精を示しながら。
伊藤尚子:「そうね……ひとまず、小花。貴女には話さなきゃならないことがたくさんできたわね」
旭野・A・小花:「そういや仕事、何してるのか知りませんでしたっけね」
伊藤尚子:「あぁ、そういえばそうだったわね……そうね」
原谷狭霧:「俺は……どっちかというとアルバイトみてーな感じになるのかな。」
伊藤尚子:「一言で言うなら……正義の味方、かしらね」
GM:----------------------------------------------------------------------------------------------------
GM:シーンカット、ロイス取得と購入どうぞ
原谷狭霧:ロイスは一旦保留!
旭野・A・小花:友人:伊藤尚子/P友情〇:N猜疑心 で取得
伊藤尚子:友人 旭野・A・小花/ 友情○:不安で
旭野・A・小花:1dx+1>=5 購入は自動巡回ソフト
DoubleCross : (1R10+1[10]>=5) → 2[2]+1 → 3 → 失敗
旭野・A・小花:以上!
原谷狭霧:購入は戦闘用着ぐるみ!
原谷狭霧:2dx>=14
DoubleCross : (2R10[10]>=14) → 8[3,8] → 8 → 失敗
原谷狭霧:フ。財産点6で購入して装備!以上です
伊藤尚子:購入はぼでまでも。
伊藤尚子:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 7[7,7] → 7 → 失敗
伊藤尚子:はい
GM:皆様、登場侵蝕をどうぞ
原谷狭霧:原谷狭霧の侵蝕を7増加しました(侵蝕率:50->57)
旭野・A・小花:旭野・A・小花の侵蝕率を+1(1d10->1)した(侵蝕率:53->54)
伊藤尚子:伊藤尚子の侵蝕率を+9(1d10->9)した。(侵蝕率:48->57)
--------------------------------------------------------------
使用技能:<情報:UGN>、<情報:噂話>、<情報:FH>目標値:9
プライズ:2/8シーン数:1/6
--------------------------------------------------------------
GM:では、引き続き情報収集をどうぞ
旭野・A・小花:データブレイン、情報:噂話、コネ:噂好きの友人で判定。
旭野・A・小花:3dx+3>=9
DoubleCross : (3R10+3[10]>=9) → 5[1,1,5]+3 → 8 → 失敗
旭野・A・小花:むきゅー
原谷狭霧:情報:噂話で判定!コネ使用してダイス+2!
原谷狭霧:4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 10[3,3,9,10]+7[7] → 17 → 成功
GM:お、強い
伊藤尚子:エブリシングレディで強化ビジネススーツ取得 器物使いで強化ビジネススーツと一体化
原谷狭霧:ここは回し時と見たぜ!財産点スタンバイ!
原谷狭霧:先ずは伊藤さん待ち!
伊藤尚子:7dx+6 コネ;UGN幹部 情報収集チーム使用
DoubleCross : (7R10+6[10]) → 10[1,3,3,3,6,10,10]+8[8,8]+6 → 24
GM:ほう
旭野・A・小花:尚子ちゃんすごい!
原谷狭霧:さっすが伊藤さんだぜ!
伊藤尚子:大変結構。
旭野・A・小花:3点入って5点ですねえ
GM:プライズ3点で大丈夫ですか?
伊藤尚子:ですね
GM:はーい、では情報を
プライズポイント4: 街を騒がせている者について
開示内容
現在、市内各地から旭野のもとにやってきたものと同じように妖精のような生き物に変えられてしまった一般人と、使用した人間のレネゲイドを異常に活性化させる「欲望の姫君」のデッドコピーが出回っているとのこと。
また、彼らの証言をたどっていくと「魔法少女」と名乗る少女がこの事態を引き起こしているのではないかと推測される。
GM:4点なのでここまでですね
GM:5点だった
原谷狭霧:オオオ
原谷狭霧:イイイ
旭野・A・小花:こわ…
伊藤尚子:魔法少女って……
原谷狭霧:何か悪いもんでも食っちまったのか……?
GM:旭野家、リビング
GM:そこでは、新しくレネゲイドの世界に足を踏み入れてしまったものへの説明が行われていた。
伊藤尚子:「──以上。小花の家で話せるのはこんなところまでかしら」
伊藤尚子:「もっと詳しいことが聞きたかったら、近くの支部に来ると良いわ」
旭野・A・小花:「ウイルス性の超能力者に記憶改変で世界を維持する秘密結社、かあ」
旭野・A・小花:「いやはや凄い話ですね」
旭野・A・小花:「昨日までの私なら、あの人変な宗教にでも捕まっちゃいましたか…悲しいことですね…となってましたね」
伊藤尚子:「すぐに全部を理解する必要はないわ。必要な部分だけ覚えてくれれば結構」
原谷狭霧:「……俺も去年その超能力者になったばっかなんでな」「世話になってる分こうして力になってるわけだ」
旭野・A・小花:「狭霧くんは比較的新人さんでしたか。尚子ちゃんはどれぐらいになるんですか?」
旭野・A・小花:「何のお仕事してるか、ずっと聞いてませんでしたけど、それなりに長いってことですよね」
伊藤尚子:「ベテラン呼ばわりされるくらいには、ね」
原谷狭霧:「……」(2人とも、結構砕けてる感じだなぁ)
原谷狭霧:「──そういや、聞くタイミングすっかり逃してたんすけど」
旭野・A・小花:「創始20年の組織なら、結構上の年齢層ですかねえ」
旭野・A・小花:「おや、なんでしょう」
伊藤尚子:「なにかしら?」
原谷狭霧:「伊藤さんと旭野ちゃんって、結構付き合い長かったりするんです?」
原谷狭霧:「大分打ち解けてる感じだったんで、ちょっと気になっちまって。」
伊藤尚子:「そうねぇ……もう15年来の付き合いになるかしら」
旭野・A・小花:「あ~、確かにそうなりますねえ」
原谷狭霧:「へー……15年も……」
原谷狭霧:「旭野さんが赤ん坊のころからってなると、相当長い仲なんすねぇ」
旭野・A・小花:「うんうん、私がもっと小さかった頃……」
伊藤尚子:「そうそう、小花がこんなに小さくって……」
伊藤尚子:「……うん?」
旭野・A・小花:「尚子ちゃんはその頃からこんな美人さんで…」
旭野・A・小花:「いや、私はもう成長止まってたよ!?」
原谷狭霧:「……あれ?どうしました二人とも?」
伊藤尚子:「……原谷くん、貴方まだ気づいてなかったのね」
旭野・A・小花:「……私は旭野・アネルセン・小花」
原谷狭霧:「え゛?俺何かヤベー聞き違いしてました……?」
旭野・A・小花:「35歳独身です」
伊藤尚子:「私と同い年よ」
旭野・A・小花:ちょこんとソファに座ったまま、狭霧くんを見上げて言う。
原谷狭霧:「……」35。
原谷狭霧:伊藤さんと同い年。
旭野・A・小花:「……そういえばちゃん付けで呼ばれてましたね!?」
旭野・A・小花:「子ども扱いに慣れすぎて全く違和感を覚えていなかったですね……」
旭野・A・小花:「大丈夫か私」
原谷狭霧:「……あ゛ーあ゛ーあ゛ー、なるほど成る程そういう訳だったか」
伊藤尚子:「結構……いえ大分重症だと思うわ。小花『ちゃん』?」なでなで
原谷狭霧:トントンと頭を指で叩きながらすっくと立ちあがり。
原谷狭霧:床に膝をつき。
原谷狭霧:「──本当すんっっっませんでしたぁ!!!」
旭野・A・小花:「ええいこの尚子ちゃんめ……うわっ!?」
原谷狭霧:きれいに土下座を決めた。
旭野・A・小花:「止めなよ!?きたな……くはないけど!きちんと掃除してるけど!」
原谷狭霧:「大変不躾な真似しちまって申し訳ねえ!!」「全然気づかなかったー、って言うのも言い訳なんすけど……!」
旭野・A・小花:「こんなところで切る札じゃないですよ土下座!もうちょっと人生の大事な場面に取っておきましょう!?」
伊藤尚子:「原谷くん。とりあえず頭上げましょうか。小花も困ってるわよ」
原谷狭霧:「うう……すんません二人とも……」ふるふると震えながら首を上げる。
旭野・A・小花:「そうそう、私は全然気にしてませんから」
旭野・A・小花:「背が低くて童顔で初対面の相手にはまず間違いなく子ども扱いされるとか」
旭野・A・小花:「尚子ちゃんより古い付き合いですもの」
旭野・A・小花:「全然気にしてませんよ」
原谷狭霧:「…………はい。」(ぜってえ気にしてる……!!!)
旭野・A・小花:「……あー、でも」
原谷狭霧:「?」
旭野・A・小花:「昨日、この果物を渡された時『なりたい自分になって、悪の帝国と戦って』と言われたんですよね」
旭野・A・小花:「そしたら背が伸びて……」
原谷狭霧:「あ!もしかしてそれが旭野ち…さん、ができるようになったことっすか?」
旭野・A・小花:「そうですね。これって人の願いを叶える道具なんですか?」
旭野・A・小花:「いや、私は全然気にしてませんけど」
伊藤尚子:「……身長だのなんだのの与太話を抜きにするのであれば」
伊藤尚子:「万能の願望器なんてのは、およそこの世に存在しないわ」
旭野・A・小花:「そりゃそうですよね」
原谷狭霧:「ほっといたら旭野さんに何かしらヤベー事が起きるかもしれねーし……」
伊藤尚子:「背が伸びるようになったのが、偶然か恣意的なものかはさておいても、人間から半歩踏み外す事を代償にしている時点で、ろくなものじゃないわ」
旭野・A・小花:「大体そんなものをばら撒く理由はなんなんだって話ですし……」
原谷狭霧:(……或いは。旭野さんが『たまたま上手くいっただけ』ってこともあり得る)
旭野・A・小花:「願いが叶うものを持ってたら、普通は自分で使いますもの」
原谷狭霧:「早えーとこ首根っこ掴んでおきたい所っすね……」
旭野・A・小花:「この妖精?さんは何か知ってないですかね……」卓上に伏せている妖精?を指でつつく。
伊藤尚子:「まあ、目的とかそのあたりは、調査中ってところね」
妖精:「ん…すまん、どうやら寝ていたらしい」
伊藤尚子:「この……人? 物? 妖精? さんは、なにか知ってるのかしらね……」
旭野・A・小花:「おはようございます。相変わらず素敵なバリトンボイスですね」
原谷狭霧:「おお。起きたか……」(うわっ声ひっく)
妖精:「ああ、おはよう嬢ちゃん、すまねえな」
原谷狭霧:「あ゛ー……初めましてになんのかな、この場合?」
妖精:「おっと、そちらの坊主と姉ちゃんは…?」
伊藤尚子:「御機嫌よう。ひとまず妖精さんと呼ばせて頂いてもよろしいかしら」
妖精:「ああ、まあとりあえずはそれで構わねえよ、本名を名乗っても混乱するだけだろうしな」
旭野・A・小花:「専門家さんと、アルバイトの専門家さんですね」
旭野・A・小花:「というわけで、改めて妖精さんの知ってることを話していただければと」
原谷狭霧:「よろしくな、妖精さん!」
妖精:「知ってることか…そんなに多くはねえぞ?」
伊藤尚子:「結構。それでも、貴重な情報には変わりないわ」
妖精:「昨日家に帰る途中に、嬢ちゃんくらいの女の子に声をかけられてな、『私のお友達になれそうな子にこれを渡してほしいの』とかなんだか言われて、気づいたらこの姿で放り出された」
旭野・A・小花:(あっ子ども認定されてますねこれ)
旭野・A・小花:(まあ気にしてないですし、話の腰を折るのでいいでしょう)
原谷狭霧:「っつーことは、だ。」
原谷狭霧:「その女の子が怪しい訳だな!」
伊藤尚子:「外見の特徴とか、覚えてないかしら」
妖精:「外見か、それならすごく派手だったから覚えているぞ」
旭野・A・小花:「派手……」
妖精:「ピンクの髪と服に、羽とかフリルとかハートとかごちゃごちゃつけていたな」
旭野・A・小花:「少女趣味ですねえ」
原谷狭霧:「漫画とかアニメでありそうな感じだなぁオイ」
伊藤尚子:「それも90年代くらいの……」
妖精:「あと、誰だって聞いたら『魔法少女よ!』とか言ってたな」
原谷狭霧:(マジでアニメだったわ)
妖精:「あの子の親御さんは何をしているのかねえ…」
旭野・A・小花:「……」
旭野・A・小花:「尚子ちゃんの業界、魔法少女も取り扱ってるんですか……?」
伊藤尚子:「少なくとも私のいる支部では知ら……」
伊藤尚子:「……いや他の支部で一人くらい見かけたような」
原谷狭霧:「いるんすかマジに!?」
伊藤尚子:「でも少なくとも、こんなものをバラ撒くような人間じゃないのは確かよ」
旭野・A・小花:「私たちの日常、すごいところと隣り合わせですね……?」
GM:----------------------------------------------------------------------------------------------------
GM:シーンカット、ロイス取得と購入をどうぞ
旭野・A・小花:同行者:原谷狭霧/Pしっかりした子〇:N勢いが良すぎる で取得
旭野・A・小花:1dx+1>=5 購入は自動巡回ソフト
DoubleCross : (1R10+1[10]>=5) → 10[10]+6[6]+1 → 17 → 成功
旭野・A・小花:成功して以上!
原谷狭霧:ロイス!旭野ちゃ…さんに!!
原谷狭霧:〈いやだってたまご肌だったし……〉旭野・A・小花:親近感/〇悔悟 で取得!
原谷狭霧:アイテムは配る用のボデマ!
原谷狭霧:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 6[4,6] → 6 → 失敗
原谷狭霧:財産は取っておこう。いじょうです
伊藤尚子:ロイス!
伊藤尚子:小さな友人:旭野・A・小花 ○友情/嗜虐心
伊藤尚子:購入はぼでまちゃれんじ
伊藤尚子:手配師はまだとっておきましょう。素振りで
伊藤尚子:2dx+1>=12
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 8[5,8]+1 → 9 → 失敗
伊藤尚子:以上です
GM:それでは、次のシーンの登場侵蝕をお願いします
旭野・A・小花:旭野・A・小花の侵蝕率を+5(1d10->5)した(侵蝕率:54->59)
伊藤尚子:伊藤尚子の侵蝕率を+7(1d10->7)した。(侵蝕率:57->64)
原谷狭霧:原谷狭霧の侵蝕を6増加しました(侵蝕率:57->63)
情報
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使用技能:<情報:UGN>、<情報:噂話>、<情報:FH>
目標値:9
プライズ:5/8
シーン数:2/6
--------------------------------------------------------------
GM:では、まず情報収集判定をお願いします
原谷狭霧:ここで爆破しておきたいところだぜ
旭野・A・小花:データブレイン、情報:噂話、コネ:噂好きの友人、自動巡回ソフトで判定!
旭野・A・小花:4dx+3>=9
DoubleCross : (4R10+3[10]>=9) → 7[2,3,6,7]+3 → 10 → 成功
原谷狭霧:情報:噂話!コネ使ってダイス+2!
原谷狭霧:4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 6[1,4,4,6] → 6 → 失敗
原谷狭霧:グエーッ
旭野・A・小花:尚子ちゃんファイト!
伊藤尚子:エブリシングレディ→強化ビジネススーツ+器物使い、情報収集チーム
伊藤尚子:さらにコネ:要人への貸しでダイスを増やして参ります
GM:はーい
伊藤尚子:9dx+6
DoubleCross : (9R10+6[10]) → 10[2,3,4,4,5,5,7,9,10]+9[9]+6 → 25
旭野・A・小花:尚子ちゃんすごい!
原谷狭霧:ウオーッ!伊藤さんすげーぜ!
GM:プライズ3点で爆破完了ですね!
伊藤尚子:大変結構。
GM:では情報を
プライズポイント6:「魔法少女」について
開示内容
「魔法少女」はFHセル「ナースリー」のチルドレンである。
本名美作胡桃。12歳。「ナースリー」セルは現在市外にあり、主だってN市にかかわろうとはしていないようだ。
今までの情報から、彼女は一般人を妖精と呼ばれる謎の生物に変換し、「戻りたいならこれを私と同じくらいの子に渡して」と言って欲望の姫君のデッドコピーを拡散。
拡散した遺産のコピーを介してジャームを大量生産していると分かる。
プライズポイント8:美作胡桃について2
開示内容
周りの目撃者の証言を総合すると、「魔法少女」はどうやら友人がいないことを嫌がり、「ナースリー」セルから無断で遺産を持って飛び出し、N市にやってきたようだ。
しかし彼女にとって一般人、およびオーヴァードは友人に映らなかったようで、現在はセルから持ち出した遺産を使ってジャームの友人を作ろうとしている。
また、彼女の侵蝕率は生まれた時からすでに130%を超えており、現在に至るまで100%を下回ったことはない、とある筋の資料には書かれている。
旭野・A・小花:非常にろくでもない!
原谷狭霧:ほっとくわけにはいかねえ様だな
伊藤尚子:生まれながらの……
GM:某支部、一室
GM:あなたたちは街を騒がせている者の正体についてさらに探るため、支部で情報を集めていた
旭野・A・小花:そわそわしながら着いてきました。流石にちょっと落ち着きませんね。
原谷狭霧:ドタバタしながら資料を集めているぞ!
伊藤尚子:「原谷くん。その資料はこっちじゃなくてそっち。二番目の棚の左端」あるきまわりながら資料を見る
伊藤尚子:周りには数冊の資料が開いたまま浮遊し、周りに追従している。
原谷狭霧:「ういーっす!えーと……ここか!」
旭野・A・小花:「いやー、やっぱり尚子ちゃんは格好良いですねえ」友人が好むお菓子とお茶を用意して、眺めている。
伊藤尚子:「褒めたって何もでないわよ」一冊の資料がひとりでに閉じて元の位置に。代わりに別の資料が入れ違いで飛んでくる。
妖精:「ほえーすっげえ…」飛び交う資料をよけつつ感嘆している
原谷狭霧:「うおっとぉ!」飛んで来る書類をしゃがんで回避!
伊藤尚子:「ただの手品みたいなものよ、こんなもの」たしかこのへん、と目線だけで数冊の資料を操りながら、一冊の資料にたどり着く
伊藤尚子:「あら、ごめんなさい」
旭野・A・小花:「出たみたいじゃないですか、成果」後ろから資料を覗こうとする。背伸びして。
妖精:「と、大丈夫か坊主、けがは?」
原谷狭霧:「すまねえな妖精さん。こっちは大丈夫だ」
伊藤尚子:「えっとそれで……ああ、妖精さん。その魔法少女って、彼女じゃないかしら」N市外で活動する、とあるセルに関する資料。小花にも見やすいよう位置を下げて
原谷狭霧:「んで!なんかわかりましたか伊藤さん?」
妖精:「どれどれ…」見せられた資料を眺めて
原谷狭霧:「……うおお、こりゃ確かに魔法少女だわな」
妖精:「お、そうそう、こういう感じの嬢ちゃんだったな」
旭野・A・小花:「ナースリー……Nurseryですか」
旭野・A・小花:「子ども部屋、養殖場、訓練場……なんというか悪趣味ですねえ」
妖精:「ジャームっていうのは、確かバケモンになっちまったやつって認識でよかったんだよな?」
原谷狭霧:「美作胡桃……ってえのが、こいつの名前か」
伊藤尚子:「わかりやすくて結構。ひとまずホシは見つかったわね」関連資料を目線だけで棚から取り寄せる
原谷狭霧:「……そうだな。ジャームになっちまったら、大体どうしようもない」
伊藤尚子:「公式には捕獲の後、凍結処理が原則ね。けど、戦闘員も畑から取れるわけじゃないわ」
伊藤尚子:「捕獲は危険、あるいは困難として、現場で殺処分というケースは少なくないわ」
原谷狭霧:少しばかり、思い返す。葦原市で別れた友達の事を。
妖精:「となると、この嬢ちゃんは生まれた時から『手遅れ』ってわけかい、難儀な話だ」
旭野・A・小花:「私の場合、彼女にとっての失敗作というわけですね」
旭野・A・小花:(……そして、あの時の"怪物"は)
伊藤尚子:「……感傷を悪とは言わないわ」
原谷狭霧:「俺たちの視点では失敗と思える事例が、ソイツの狙いだったっつーわけだ。」
旭野・A・小花:(やっぱり、そういうことですよね)ポケットの中で、手を握る、開く、グーパーグーパー。
原谷狭霧:(──クソ舐めた真似しやがるぜ)
伊藤尚子:「彼女が何であれ、どうであれ。まずは仕事をこなしましょう」
伊藤尚子:「あるはずだった物に手を合わせてあげるのは、その後よ」
旭野・A・小花:「ありがとうございます、尚子ちゃん……私への気遣いは必要ないですよ」
原谷狭霧:「……ええ。先ずはできることをやっていかねーとだ」
旭野・A・小花:「どうやら私の度胸は、年の方に相応でしたようです」
原谷狭霧:「大丈夫…かは分かんねーですけど。一緒に頭を抱えるくらいは俺だってできる」
旭野・A・小花:「ええ、狭霧先輩も頼りにさせてもらいますよ?」
伊藤尚子:「結構。……ふたりとも、期待してるわよ」
旭野・A・小花:「これ以上の被害を出させないために、落とし前を付けるために、あと妖精さんを元に戻すためにも」
原谷狭霧:「あざます。先輩らしく頼れるとこ見せねえとな!」
旭野・A・小花:「頑張りましょう!……戻るんですかね?」
原谷狭霧:「……戻ってほしいっすね、俺は」
伊藤尚子:「……調べてみないことにはわからないわね」
妖精:「やめてくれ…職場で子供らに笑われるだろ…」
GM:Eロイス「虚実崩壊」
GM:生まれながらに「何か」が決定的に違ってしまった少女は、周囲の人間、否、「知らない物」をお気に入りの形状に変化させることができる
GM:それは、例えば彼女で言うところの「妖精」に当たる
GM:これを打ち破りたければ、決定的に分かり合えない生命を、打ち倒すことだ
GM:効果で街の一般人たちが妖精へと変化させられてます、解除条件は『魔法少女』の撃破です
GM:----------------------------------------------------------------------------------------------------
GM:シーンカット、ロイス取得と購入をどうぞ
旭野・A・小花:犯人:美作胡桃/P興味:N無関心〇 で取得
旭野・A・小花:購入は駄目元のアームドスーツ
旭野・A・小花:1dx+1>=15
DoubleCross : (1R10+1[10]>=15) → 5[5]+1 → 6 → 失敗
旭野・A・小花:駄目なので以上。一般人がそんなもん買えるわけねえだろ!
原谷狭霧:ロイス!妖精さんに!
伊藤尚子:ロイス
犯人 美作胡桃 同情/○義務感で取得
伊藤尚子:購入はボデマ。コネ:手配師使用
伊藤尚子:6dx+1>=12
DoubleCross : (6R10+1[10]>=12) → 9[2,5,6,7,8,9]+1 → 10 → 失敗
原谷狭霧:〈ナントカもとに戻れたらいいんだがなぁ〉妖精さん:〇同情/疎外感 で取得!
伊藤尚子:うーん失敗。以上
原谷狭霧:購入はアームドスーツ行くか!
原谷狭霧:3dx>=15 オラーッ
DoubleCross : (3R10[10]>=15) → 10[1,4,10]+1[1] → 11 → 失敗
原谷狭霧:フ。4点で購入!
原谷狭霧:先輩らしく旭野さんにプレゼントしたいぜ!
旭野・A・小花:わーいありがとうね~
旭野・A・小花:装備します!
原谷狭霧:ヨッシャア!いじょうです
伊藤尚子:伊藤尚子の侵蝕率を+1(1d10->1)した。(侵蝕率:64->65)
原谷狭霧:原谷狭霧の侵蝕を10増加しました(侵蝕率:63->73)
旭野・A・小花:旭野・A・小花の侵蝕率を+8(1d10->8)した(侵蝕率:59->67)
GM:では描写
GM:UGNの情報から、犯人の居場所が推定された。
GM:月曜日、午後3時
GM:あなたたちはUGNの手引きで人払いがされた公園に来ていた
GM:ここに、街の人々をジャーム化させた、化け物がいる
旭野・A・小花:「流石に緊張しますね……」
原谷狭霧:「ふー……」〈異形の痕〉使用。
原谷狭霧:顔面にカエンタケの菌糸が伸びていく。臨戦態勢だ
伊藤尚子:「……本当、今言うことでもないんだけどね」腕時計型の端末をセットしながら
伊藤尚子:「小花」
旭野・A・小花:「なんです」
伊藤尚子:「あなた、別に私達と一緒に来る必要なんてなかったのよ?」
旭野・A・小花:「まあそうですよね」実際、そうなのだろう。言われることだろうとも、思っていた。
伊藤尚子:「この事件においては、少なくとも貴女は被害者。望んだか望まずかはともかく、突然オーヴァードになってしまった」
伊藤尚子:「このまま強くあたって流れで、なんていうのは、大人として」「そして、貴女の友人としてできかねるわ」
原谷狭霧:「……」(そりゃあ、そうだよな……)
伊藤尚子:「どうする? 今からでも、一人が離脱できるくらいの時間はあるわ」
伊藤尚子:「オーヴァードには《リザレクト》があることは説明したけれど、それは不老不死でも、ましてや痛みを感じないことは意味しない」
原谷狭霧:(俺自身は腹くくっちゃいるつもりだが、旭野さんが頑張る理由は何なんだろうか)
原谷狭霧:そっと、旭野さんの方を見る。
伊藤尚子:「どちらにしても強制はしないわ、けど」
旭野・A・小花:「………けど?」
伊藤尚子:「戻って私達を待つか」「このまま進んで戦うか」
伊藤尚子:「今ここで。決めて頂戴」
旭野・A・小花:「ありがとうございます、尚子ちゃん」
伊藤尚子:「一般人でも戦闘員でもない人間を気にしながら戦えるほど、器用じゃないだけよ」
旭野・A・小花:「ええ、よく知ってますよ」
旭野・A・小花:「尚子ちゃんが不器用だって、それはもう」にこりと微笑むその調子は、平静そのもの。
旭野・A・小花:「でも私、流されてるなんてこれっぽちも思ってませんよ」
原谷狭霧:「……そうなんすか?昨日今日と結構エライ目に遭い通しな感じっすけども」
旭野・A・小花:「客観的に見ればそうですね。凄いことになっちゃいました」
旭野・A・小花:「でも不思議なことに、怖いとか痛いとか、まるで感じていないんですよ」
旭野・A・小花:自分が潰した怪物が、少し前まで自分と同じ立場であったと知ってさえ。
伊藤尚子:「どうして、と聞いてもいいかしら」
旭野・A・小花:「分かりませんよ、素人ですもの」
旭野・A・小花:「不思議ですので、確かめたいんですよ」
旭野・A・小花:「なので私は、ただ私の意志でこの足を進めているんですよね」ざり、と公園の砂利を踏みしめる。
旭野・A・小花:「友人や子どもが危険な場所に行くのが心配だから、なんて舐めたことも思っていません」
伊藤尚子:「……はぁ。なるほど」
旭野・A・小花:「私がけっこう図太いのは、知ってるでしょう?」
伊藤尚子:「ええ、もちろん。嫌というほど」
原谷狭霧:「旭野さん」「……落ち着いた後に相談したいこととかできたら、ぜってえ乗るんで。」
旭野・A・小花:「狭霧くんもありがとうございます」
原谷狭霧:「ヘッ。『また今度』うめえお茶入れてくださいよ!」
旭野・A・小花:「それはもう。頼もしい先輩と親しい友人、しっかり甘えるつもりですのでよろしくお願いします。」
伊藤尚子:「さて。進むと言ったからには、半端な真似はさせないわよ」
旭野・A・小花:「まあ足手まといになる気はないですよ、はい」
旭野・A・小花:「たぶん私って、けっこう強いので」
伊藤尚子:「大変結構。期待しておくわ」
原谷狭霧:「自信満々っすねえ……」
原谷狭霧:「……俺も負けてらんねーな、こりゃ」
GM:では、あなたたちが公園の中に入ると
GM:公園の真ん中でくるくると踊る少女
GM:ピンク色のワンピース、真っ白なフリル、リボン
GM:手には羽のついたかわいらしいステッキ
GM:鼻歌も交じり、機嫌は良さそうだ。
GM:少女はあなたたちを一瞬、見る
GM:しかし、すぐにその目は他に移った
GM:まるで、「目の前のそれが同族に見えていない」かのように
「魔法少女」:「ふんふふんふふーん♪」
旭野・A・小花:「無視されちゃいましたけど、どうするんです?」
旭野・A・小花:大きな口は叩いたけど、まあ素人ですのでね。
伊藤尚子:「確保、収容、保護。あるいは討伐」
伊藤尚子:「無視されようがされまいが、やることには変更はないわ」
原谷狭霧:「やっぱアイツがまほー少女、っすよね?」
旭野・A・小花:「人違いだったら怖いですね……」
伊藤尚子:「人違いだったら警察のお仕事になるけどね」
旭野・A・小花:「こういうの、尚子ちゃんのお仕事なんでしょうか、プロですし」
原谷狭霧:「んー……とりあえず声かけてみますか。」
原谷狭霧:てくてくと魔法少女に近づこうとするぞ。
旭野・A・小花:(行った!)
原谷狭霧:「すまねーそこのアンタ!この辺りで『魔法少女』ッぽい女の子見かけなかったか!」
妖精:「そうだな、おい嬢ちゃん、例のやつは渡したぞ」狭霧くんに追従します
「魔法少女」:「あら、あなた…誰かしら?」
「魔法少女」:「魔法少女は私よ、ほらステッキもあるでしょう?」
「魔法少女」:その場でくるん、と一回転
原谷狭霧:「あっとすまねー。俺は原谷狭霧。」
原谷狭霧:「……この妖精さんとやらは、やっぱりあんたの仕業か?」
原谷狭霧:そっと前に出て、いつでも妖精さんを庇える位置を維持している。
「魔法少女」:「あとは…あ、妖精さんもいるのね、どう?お友達は連れてきてくれた?」
妖精:「友達だか何だかは知らねーがな、果物なら渡したぜ」
「魔法少女」:「? 妖精さんは妖精さんでしょう?草木の妖精、お空の妖精、それに」
「魔法少女」:「『人間の妖精』だっているでしょう?」
「魔法少女」:「私は妖精さんたちとお話しているだけよ?」
旭野・A・小花:「つまり人間とはお話できないということですね」
旭野・A・小花:妖精の横に立つ。
伊藤尚子:「……原谷くん、仕事よ」
原谷狭霧:「──っつうことは何だ、俺もなんかの妖精に見えんのかい?」
原谷狭霧:そう話す彼の足元より。赤い菌糸が大地へと足を伸ばし始める。
「魔法少女」:「ええ、真っ赤なお兄さん!」
「魔法少女」:「素敵な見た目ね!私、あなたともっとお話してみたいわ」
伊藤尚子:「士気が高いのは良いけれど、張り切りすぎても保たないわよ」腕時計型の端末を起動しつつ、原谷と妖精に歩み寄る
旭野・A・小花:「"美作胡桃"さん」
「魔法少女」:「?」
旭野・A・小花:「私はあなたからの贈り物を受け取りました」
「魔法少女」:旭野の方を向く
「魔法少女」:「…?でも、あなたはお友達に見えないわ?」
旭野・A・小花:「そうですね」
旭野・A・小花:「なので、ごめんなさい」
旭野・A・小花:左腕を腰に、右腕を高く上げる。
旭野・A・小花:意味はありません。ただの直観でそう構えます。
旭野・A・小花:メキメキと骨が軋む音がして
旭野・A・小花:爆発のような衝撃と共に、姿が変貌する。
旭野・A・小花:「こっちだと、どうかな」思い切り猫背になって、それでも見下ろしながら。
原谷狭霧:異音に気づき、後ろを振り向いて。
原谷狭霧:「──え゛」声が零れ落ちた。
「魔法少女」:「まあ、姿が変えられるのね」
「魔法少女」:見る目が変わった様子は ない
旭野・A・小花:「そうだよねえ」
伊藤尚子:「……」
原谷狭霧:「いやでか過ぎねえっすか旭野さん!?」
伊藤尚子:「……いえ、たしかに背が伸びるとしか言ってなかったけれど」
旭野・A・小花:赤熱した巨体、蛇の如く輝く金眼。
旭野・A・小花:総じて語るに、怪物の様相。
旭野・A・小花:「背丈に加えてもう一つ挙げるなら、そうだな」
旭野・A・小花:「この子に悪いと、思えない」
旭野・A・小花:「この私は、図太い上に残酷みたいだ」
旭野・A・小花:「……だから、私は良いよ。準備できてる」
「魔法少女」:姿が変わった旭野と、先ほどの会話を反芻しているのか、しばし沈黙し
「魔法少女」:「あ、そうか、変えてしまえばいいのね!」
原谷狭霧:「──美作ちゃん。一応聞かせてくれや。」
「魔法少女」:「何かしら?」
原谷狭霧:「妖精さんをもう増やさねーでくれといったら。テメーはどうする?」
「魔法少女」:「? それは…とても困ってしまうわね」
「魔法少女」:もう増やさないでくれ、という言葉に戸惑っているのではなく
「魔法少女」:どうしてそんなことを言うのかわからないといった様子だ
原谷狭霧:「だよなあ。悪いが俺は何としてもやめてほしいんだ。」
原谷狭霧:「それこそ、力づくでもな。」
原谷狭霧:(──やるぞ、クソキノコ。)
「魔法少女」:その言葉を聞いていても、ニコニコしたままで
「魔法少女」:「そうだった、さっき思いついた素敵なアイデア!あそこのお姉さんも変わるのだから、私がみんなを『お友達』に変えてしまえばいいのね!」
伊藤尚子:「美作胡桃──いえ」
伊藤尚子:「『魔法少女』を名乗る不審ジャーム。これ以上野放しにしておくことはできないわ」
伊藤尚子:「人間として言い残すことはあって?」
「魔法少女」:ステッキを取り出し、軽く振って
「魔法少女」:「そうと決まれば、さっそくやってみないと!ああ、ワクワクするわ!」
「魔法少女」:人として言い残すことなど、ない
「魔法少女」:そもそも彼女にとって、人であった期間など、存在しないのだから
伊藤尚子:「……結構。任務を始めましょうか。小花。──“アンガーキャリアー”」
原谷狭霧:「OKっす。──“斬り結ぶ邪眼”!」
旭野・A・小花:「……うん」
旭野・A・小花:(そっか、コードネームか……)
旭野・A・小花:(考えておかないと、な)ミシリと、地面に罅が入る。
「魔法少女」:「ビビディ、バビディ、ステッキさん、お友達に変えてちょうだい!」
「魔法少女」:振り回したステッキから放たれる桃色の光が、あなたたちの衝動を呼び起こす
「魔法少女」:衝動判定、難易度9!
旭野・A・小花:3dx+3>=9
DoubleCross : (3R10+3[10]>=9) → 5[3,3,5]+3 → 8 → 失敗
旭野・A・小花:あらら
旭野・A・小花:67+2d10
DoubleCross : (67+2D10) → 67+6[1,5] → 73
伊藤尚子:2dx>=9
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 9[8,9] → 9 → 成功
伊藤尚子:大人はうろたえない
伊藤尚子:伊藤尚子の侵蝕率を+15(2d10->9,6)した。(侵蝕率:65->80)
原谷狭霧:4dx+3>=9 ヒューマンズネイバー分加算!
DoubleCross : (4R10+3[10]>=9) → 9[1,2,5,9]+3 → 12 → 成功
原谷狭霧:先輩らしく行かねーとな!
旭野・A・小花:すごいや
原谷狭霧:原谷狭霧の侵蝕を5増加しました(侵蝕率:73->78)
原谷狭霧:原谷狭霧の侵蝕を8増加しました(侵蝕率:78->86)
「魔法少女」(12)
10m
旭野(3) 伊藤(0) 原谷(5)
GM:1R目、セットアップ
旭野・A・小花:なし!
GM:やることがある人はまず宣言をお願いします、その後イニシアチブ順に処理します
原谷狭霧:ないぜ!
伊藤尚子:エブリシングレディ使用 パワーアシストアーマー取得
伊藤尚子:装備で行動値変化
GM:魔法少女側は
GM:《ヒュドラの怒り》+《加速装置》、ATK+15、行動値+12
GM:イニシアチブ24へ
原谷狭霧:はやいぜ
旭野・A・小花:はやーい
GM:イニシアチブプロセス、割込みありますか
伊藤尚子:ないです
旭野・A・小花:ないです
原谷狭霧:〈異形の転身〉使用宣言!
原谷狭霧:割り込みなければイニシアチブに戦闘移動を行うぜ!
GM:ではこちらも割込みます
GM:《マグネットムーブ》、単体を自身のエンゲージに移動
原谷狭霧:なっ
旭野・A・小花:おろろ
伊藤尚子:ぬわんと
GM:狭霧くん以外のPC1人をエンゲージに寄せます対象はダイスで
GM:1d2 イニシアチブの高い方を1
DoubleCross : (1D2) → 2
GM:伊藤さんを自エンゲージへ
旭野・A・小花:さびしい
原谷狭霧:私はアンガーキャリアー、ついていく
伊藤尚子:ついてきた
原谷狭霧:魔法少女エンゲージへ移動!侵蝕86→91に!
「魔法少女」(24) 原谷(5) 伊藤(0)
10m
旭野(3)
「魔法少女」:「まずは近づかないとね!」と言ってステッキを振り回す
「魔法少女」:ステッキからランダムに出たハート型の光は、当たったものを強制的に引き寄せる
「魔法少女」:めちゃくちゃな弾道だが、その一つが確かに伊藤を捉えた
「魔法少女」:吸い寄せられるように、彼女のもとに向かうだろう
原谷狭霧:「!伊藤さんッ!」引き寄せられる彼女へとっさに伸ばした手の距離を、紅い菌糸が埋める。
伊藤尚子:「っ!? 奇妙な能力を使うのね……!」いくつかの光が、彼女の『視線』で霧散するが、1つ打ち漏らしたものに当たってしまった
原谷狭霧:「うおおおお!??」けん引される分ハートの弾道よりも無軌道に少女へ引き寄せられ、体ごと宙に舞う!
「魔法少女」:では、魔法少女のメインプロセス
「魔法少女」:マイナーは無し
「魔法少女」:メジャー、《コンセントレイト》+《無機なる四肢》+《雷の砦》+《砂の刃》+《クリスタライズ》
「魔法少女」:ATK+40、装甲を無視、リアクション-1d、ガード値-5。命中すると硬直。シナリオ3回、範囲化
「魔法少女」:対象は原谷くんと伊藤さん
「魔法少女」:10dx7+4
DoubleCross : (10R10+4[7]) → 10[2,3,4,4,4,5,5,5,7,9]+10[7,8]+10[1,9]+10[9]+10[10]+5[5]+4 → 59
原谷狭霧:移動済みなので〈復讐の刃〉!
原谷狭霧:リアクション放棄してリア不反撃だ!
「魔法少女」:ではまず復讐の刃の判定をどうぞ
原谷狭霧:7dx8+4 オラーッ!
DoubleCross : (7R10+4[8]) → 10[1,3,5,6,7,8,8]+6[3,6]+4 → 20
原谷狭霧:まずまず
「魔法少女」:伊藤さんのリアクションの後、それぞれダメージ算出しますね
伊藤尚子:装甲もガード値も削られてつらみ。ガード!
「魔法少女」:ではまずこちら側から
「魔法少女」:6d10+40
DoubleCross : (6D10+40) → 27[1,10,6,3,6,1]+40 → 67
「魔法少女」:装甲無視です
原谷狭霧:こっちもダメージ判定!
原谷狭霧:3d10+2d10+11 対抗種と決闘剣ボーナスアリ!
DoubleCross : (3D10+2D10+11) → 17[4,10,3]+13[4,9]+11 → 41
原谷狭霧:装甲有効!
原谷狭霧:そして此方は死!リザレクト!
「魔法少女」:12点弾いて29点食らいます
伊藤尚子:なけなしのガード値を引いても死亡! リザレクト!
原谷狭霧:原谷狭霧の侵蝕を3増加しました(侵蝕率:91->94)
伊藤尚子:伊藤尚子の侵蝕率を+8(1d10->8)した。(侵蝕率:80->88)
「魔法少女」:あ、その前に
原谷狭霧:なんだろう
「魔法少女」:伊藤さんのリザレクトの判定にオートエフェクト
「魔法少女」:《デビルストリングス》オートアクションのエフェクトを打ち消す
「魔法少女」:そのリザレクトは無効です
原谷狭霧:ゲエエ?ッ!!!
旭野・A・小花:やっば
伊藤尚子:な、なんだってー!?
原谷狭霧:ちなみにこちらもバックファイアでもっぺんリザレクト!
旭野・A・小花:カバーしに行かなきゃね
伊藤尚子:今、オートアクションのエフェクトを使いましたね?
原谷狭霧:原谷狭霧の侵蝕を6増加しました(侵蝕率:94->100)
「魔法少女」:はい
旭野・A・小花:なっ
旭野・A・小花:まさか……対処する手札が!
原谷狭霧:なんだぜ
伊藤尚子:《デビルストリング》! そのオートアクションを無効にする!
旭野・A・小花:大した奴だ……
「魔法少女」:返された!
伊藤尚子:コンボ 邪眼:金縛り
「魔法少女」:リザレクトのHP回復を有効にしてください!
原谷狭霧:おお!
原谷狭霧:こちらはHP6、侵蝕100に!
伊藤尚子:HP8 侵蝕88!
「魔法少女」:演出行きます!
「魔法少女」:「せーの、お友達になーれ」
「魔法少女」:そういって彼女のステッキから虹色の雷が放たれる
「魔法少女」:バリバリバリと派手な音を立てながら、雷が直撃
「魔法少女」:当たった者は、気づくだろう
「魔法少女」:彼女の見える世界、思考に、己の精神が侵蝕され始めていることに
伊藤尚子:「ッぐ……一方通行な共感覚。ヘドがでるわね……!」
原谷狭霧:「あばばばば!??」空中にてもろに被雷!
原谷狭霧:〈異形の痕〉で表出している菌糸たちがファンシーなアミガサタケに──
原谷狭霧:“なると思ってんのか?”
原谷狭霧:「舐めてんじゃねーぞ、テメエ」
原谷狭霧:アミガサタケの殻を破り、更にカエンタケの菌糸が躍り出る。
原谷狭霧:雷の軌道を追うように、ステッキから腕へと燃え盛る菌糸が捻じ込まれる!
「魔法少女」:「わわっ熱いわ、失敗したのかしら…変ね」
伊藤尚子:「ええ、本当……気分が悪い」「でも、それだけよ」
「魔法少女」:腕がボロボロでも、意に介した様子はない、否「見えていない」
「魔法少女」:ここでオートアクション
「魔法少女」:《レネゲイドアクセル》、行動値0、未行動へ
原谷狭霧:ゲエーッ
伊藤尚子:オートアクションを使いましたね?
旭野・A・小花:イニシアチブですね
旭野・A・小花:オートじゃないです
「魔法少女」:イニシアチブですね失礼しました…
原谷狭霧:EA記載だぜ
伊藤尚子:そもそもちがった
「魔法少女」:魔法少女側の行動は終了、次、原谷くんの手番です
原谷狭霧:ヨッシャア!
旭野・A・小花:イニシアチブでヴィブロウィップを装備しておきます。
旭野・A・小花:演出はなしで
「魔法少女」:了解です
原谷狭霧:マイナーでオリジン:コロニー!
原谷狭霧:暴走以外のBSを喰らっても即座に回復できる状態になるぞ!
原谷狭霧:100%レベル補正でで二個まで回復できる為硬直を回復!侵蝕103へ!
原谷狭霧:メジャー!胞子目潰しコンボ!
原谷狭霧:コンセ3炎の刃2で魔法少女を攻撃!
「魔法少女」:暴走なのでリアクション不可
「魔法少女」:判定どうぞ
原谷狭霧:8dx7+4 ウリャ?ッ
DoubleCross : (8R10+4[7]) → 10[1,3,3,4,7,8,9,9]+10[1,2,5,8]+4[4]+4 → 28
「魔法少女」:そのままダメージをどうぞ
原谷狭霧:5d10+11+4 装甲有効!
DoubleCross : (5D10+11+4) → 36[9,4,4,10,9]+11+4 → 51
「魔法少女」:ひゃあ瀕死!
原谷狭霧:バックファイアでHP3!侵蝕107!
原谷狭霧:良ければ演出に行きます!
「魔法少女」:装甲12弾いて食らいます、演出どうぞ!
伊藤尚子:「さっきのお返しと言ってはなんだけど……少し、止まってもらうわ」蛇を思わせる目線が、彼女を捕らえる。
伊藤尚子:睨まれたカエルのように。蜘蛛の前の蝶のように。突如としてその体は『なにか』に絡め取られたかのように動きを止めた。
「魔法少女」:「え?何々?体、動かない!?」
原谷狭霧:──そして、最初に少女の腕を焼いた炎はカエンタケの菌糸だ。
原谷狭霧:『原谷狭霧』ではない。
原谷狭霧:「──るぅおおおおおあ!!!」裂帛の気合と共に。
原谷狭霧:菌糸によって急発火した左足が!宙より美作の体を砕かんと振り下ろされる!!
「魔法少女」:「う、ああ!」
「魔法少女」:動きを止められた体、よけられるはずもなく
「魔法少女」:灼熱の一撃をもろに受ける
「魔法少女」:「何、これ…怖いよ、どうなってるの…?」
「魔法少女」:痛みなど知らず、ただ知らないものに対する「恐怖」が表情に出る
原谷狭霧:体に伝わる鋭い痛みと嫌な感触。どっちかの骨が折れたか。
原谷狭霧:地に着いた左手より菌糸が伸び、地滑りしながら距離を取る。
「魔法少女」:では次、イニシアチブ3で旭野さん!
旭野・A・小花:イニシアチブでアームドスーツを破棄します。戦闘移動の距離が足りない……!
旭野・A・小花:というわけでマイナーで戦闘移動、エンゲージします。
旭野・A・小花:メジャーでコンボ【冷たき巨躯のガルバニズム】《コンセントレイト:ブラックドッグ》《アームズリンク》
旭野・A・小花:侵蝕率+4してヴィブロウィップで攻撃。対象は「魔法少女」
「魔法少女」:判定どうぞ
旭野・A・小花:9dx7-2
DoubleCross : (9R10-2[7]) → 10[1,1,3,3,3,3,4,5,7]+6[6]-2 → 14
「魔法少女」:リアクション不可なのでそのままダメージも
旭野・A・小花:10+2d10
DoubleCross : (10+2D10) → 10+14[6,8] → 24
旭野・A・小花:装甲有効です
「魔法少女」:まだ…生きてる!
旭野・A・小花:やっぱ素人は駄目だな!
「魔法少女」:演出どうぞ!
旭野・A・小花:2人のコンビネーションが、"敵"を封じ込めている。
旭野・A・小花:「よっと」その隙を本能的に知覚して飛び掛かる、獰猛な猟犬のように。
旭野・A・小花:右腕がバチバチと紫電を纏った次の瞬間
旭野・A・小花:内側から生えてきた禍々しい鉤爪が、己の右手と共に「魔法少女」を引き裂く!
「魔法少女」:先ほどの直撃から受け身を取る隙も無く、鉤爪もなすすべなく受ける
「魔法少女」:「なにこれ…熱いよ…怖いよ…お母さん…」
「魔法少女」:イニシアチブ0、PC優先で伊藤さんどうぞ
伊藤尚子:マイナーは無し。スネークブレード起動もいらないでしょう。
伊藤尚子:メジャーでコンボ「邪眼:斬視線」C:エグザイル+爪剣
「魔法少女」:判定どうぞ
伊藤尚子:11dx+3@8
DoubleCross : (11R10+3[8]) → 10[2,3,3,4,4,5,5,8,8,8,9]+3[1,3,3,3]+3 → 16
「魔法少女」:リアクション不可なのでダメージも
伊藤尚子:2d10+21
DoubleCross : (2D10+21) → 16[9,7]+21 → 37
「魔法少女」:落ちます!撃破演出をどうぞ!
伊藤尚子:侵蝕88→93
伊藤尚子:「貴女でも、そういう時に母親にすがることはあるのね」視線が魔法少女を射抜く。
「魔法少女」:答えは返ってこない、目の前の状況に対し完全に恐慌状態である
伊藤尚子:ひとりでに地面が、鋭利な刃物に裂かれたように傷つく。視線に沿って、まるで目線そのものが刃であるかのように。
伊藤尚子:「余分な感傷を引きずって行かせるのは、あまり好きじゃないのだけど」
伊藤尚子:その正体は、糸。腕時計型の端末から伸び、自在に手足のようにしなり、伸び、震える、細さ4ミクロンの糸。
伊藤尚子:「せめて次は、だれかと解り合える生まれ方でありますように」
伊藤尚子:腕時計をはめた腕を引く。周囲にすでに散らされていた糸が振動を始め、地面を裂きながら迫り──
伊藤尚子:その中心にいた魔法少女を、無残に斬りつける。
「魔法少女」:「う、うあああああああ!」
「魔法少女」:まともな受け身も取ることなく、されるがままに斬りつけられる
「魔法少女」:苦悶の叫びはだんだんと小さくなっていき
GM:そして、消えていった
GM:後には、光になることもぽんと消えることもなく残った少女の骸のみ
GM:戦闘終了です!お疲れ様でした!
GM:では、バックトラックしましょうか
旭野・A・小花:はい
伊藤尚子:はい
GM:Eロイスは今回「虚実崩壊」のみです
原谷狭霧:はい!
GM:振りますか?
旭野・A・小花:振らずに等倍します
旭野・A・小花:77-6d10
DoubleCross : (77-6D10) → 77-30[3,9,8,3,4,3] → 47
原谷狭霧:振るぜ。
原谷狭霧:107-1d10
DoubleCross : (107-1D10) → 107-9[9] → 98
旭野・A・小花:3点で帰還します
原谷狭霧:帰還確!ロイス5で等倍降り!
伊藤尚子:フラずに等倍
原谷狭霧:98-5d10
DoubleCross : (98-5D10) → 98-35[6,7,8,9,5] → 63
原谷狭霧:戻りすぎてしまった。4点!
伊藤尚子:93-5d10
DoubleCross : (93-5D10) → 93-30[5,2,10,8,5] → 63
伊藤尚子:4点!
旭野・A・小花:みなさん無事でなによりですね。
GM:では、経験点はシナリオの5+Eロイス+Dロイスで2の7点に侵蝕に応じた値を追加してください
GM:おかえりなさいませ!
原谷狭霧:ただいまです!11点!
伊藤尚子:7+4で11点!
旭野・A・小花:10点です!
旭野・A・小花:みなさんお疲れ様でした!
原谷狭霧:お疲れさまでした?!
GM:お疲れ様でした!
GM:魔法少女を倒したあなたたちは、支部に戻ってきていた
GM:後始末の方は、後から来た部隊が済ませておくとのこと
GM:かなりの被害が出た事件だったが、じきに収束するだろう
説明役:「ふう助かった…解決に動いてくれてありがとうね」
旭野・A・小花:「いえいえ、私は当事者ですし」
原谷狭霧:「あざます……妖精さんの方もナントカ解決してりゃあいいんですが」ボロボロになった服は新調されている。
伊藤尚子:「これも任務ですから」
説明役:「あー…妖精くんね、一応元には戻ったみたいなんだけど…」
旭野・A・小花:「……何かあったんですか?」
原谷狭霧:「オイオイ、まさかジャーム化しちまったとかじゃあ……」
説明役:「一連の事件でオーヴァードになってしまったみたいで、今急ぎで検査中。幸い侵蝕は安定しているから、死にはしないだろうけどね」
旭野・A・小花:「なるほど、私と同じ状態というわけですね」
伊藤尚子:「すべて、ですか。これはまた……」
説明役:「ほかの戻った一般人は本当に元通りになったから、彼だけだった理由は調査中、ってとこかな…」
原谷狭霧:「……そっすか。」
原谷狭霧:(まだマシな方……だといいんだが。)
伊藤尚子:「不幸中の幸いではあるけど、あまりいい気分ではないわね。」
旭野・A・小花:「そういうものですか?」
伊藤尚子:「一般人が一般人であることには、越したことはないのよ」
説明役:「まあ、結果的に全部元通りとはいかなかったからねえ」
原谷狭霧:「ジャームになりこそしなかったけど十分エライことになっちまったー、っつう人もいますしね」
伊藤尚子:「理念的にもそうだけど、ね。外部から突然日常を打ち砕かれて『あなたは今日からバケモノです』なんて言われて、図太くいられる人間のほうが少ないわ」
旭野・A・小花:「ははあ、なるほど…なるほど?」
旭野・A・小花:「ひょっとして当てこすりです?」
旭野・A・小花:「暗に、何こいつのほほんとお菓子齧ってるんだろうなとか言ってます?」
伊藤尚子:「あら、自覚があるなら大変結構」
原谷狭霧:「いや、俺はそんなこと思ってねえっすよ?」
説明役:「あ、いやそういうわけじゃないさ…って伊藤さん…
旭野・A・小花:「狭霧くん~」
原谷狭霧:「旭野さんの動じなさってやっぱ器がでっけえなーって感じの……こう……」
旭野・A・小花:「尚子ちゃんの心無い言葉で、私のハートはズタボロです。慰めてくださいヨーイドン」
原谷狭霧:「えーっと……で、でかい旭野さんマジカッコよかったっすよ!!!!」
旭野・A・小花:「わあい加点要素が男の子」
原谷狭霧:「今の旭野さんもかわ……カレンってえ感じでより美の印象が際立つというか!!!」
旭野・A・小花:「おっと評価基準が男の人」
原谷狭霧:「え゛ーっと……あと……???」「あと外見に言及しないんだと何があるんだ(小声)……??」
原谷狭霧:「あ゛っそうだ!お茶がおいしい!!!流石カフェのマスターってだけはありますよね!!!!!」
旭野・A・小花:「それでは今後ともご贔屓に。お友達とか彼女さんとか連れてきたらサービスしちゃいますね」
伊藤尚子:「ふふふ。まぁでも、図太いのは小花の長所だと思うわよ。ちょっとやそっとじゃ動転しないということでもあるわけだし」
旭野・A・小花:「いやあ、狭霧くんは本当に良い子ですね」
伊藤尚子:「実際、小花が常人並みの肝しか持ってなかったら、今回の事件は情報収集にもっと手間がかかったとおもうから」
説明役:「まあ、君があまり動じてなかったおかげか、彼の方も困惑しつつも状況を受け止められていたみたいだ、そこは礼を言うよ」
原谷狭霧:「そ、そうっすかね……?」
旭野・A・小花:「ん~、まあそうですね…」
旭野・A・小花:実際の所、単に図太いとか動じないのではなさそうなのですよね、とは口にしない。
旭野・A・小花:彼ら彼女らをこの手で殺めたことについて、ほとんど何も感じていないんですよね、とは口にはしない。
旭野・A・小花:「……結構向いているってことなんですかね?やっぱり」
説明役:「少なくとも、その性格が頼りになる機会は多いかな。ここは」
伊藤尚子:「それでも、積極的な勧誘はしないわ。貴女にはまだ、ただのカフェのマスターに戻る選択肢もあるわけだから」
旭野・A・小花:「戻るって言いますと、こう記憶をこねこねしたり?」洗脳ブレインコントロールの構え
伊藤尚子:「場合によっては」
旭野・A・小花:「ほんと大変なお仕事ですねえ」
原谷狭霧:「あ゛ー……旭野さんの場合、その必要はねーかなと思います。素人判断っすけど」
説明役:「というと?」
原谷狭霧:「いや、旭野さんの場合めっちゃでかくなるわけじゃないっすか」
旭野・A・小花:「なりますね」
原谷狭霧:「今はフツーに制御できてますけど、記憶処理とかでその制御方法も忘れそうじゃないっすか」
説明役:「…なるほど、一理あるね」
原谷狭霧:「ある日急にデカくなっちゃってカフェが崩壊!っつーのもぜってえヤバそうじゃね?」
伊藤尚子:「なるほどね……」
原谷狭霧:「と、思ったんすけど……」
説明役:「いやいや、悪くない想定だよ」
旭野・A・小花:「そういや私、なんで制御できてるんでしょうね…」
説明役:「そうすると、UGNにイリーガルで登録して、時々制御の訓練しつつ普段の仕事をしてもらうのが一番穏当かな?」
旭野・A・小花:(やっぱり訓練とか沢山必要なやつなんですねこれ…)
伊藤尚子:「それが無難でしょうね。イリーガルとしての任務招集については、本人の意思次第としても、当面はその方向で」
旭野・A・小花:(既に身体動かす延長みたいに扱えちゃってるの、やっぱり変ですよね…)
原谷狭霧:「まー俺よりは安定してそうですし、長くても数か月くらいで済むんじゃないっすかね?」
説明役:「はーい、じゃあ書類はこっちかな」持ってたクリアファイルからぺらりと1枚取り出す
伊藤尚子:「問題はどうして安定しているのか、だけど……検査でなにかわかればいいのだけれど」
旭野・A・小花:「副業、秘密結社のパートですか」受け取り、目を通す。
説明役:「そうそう、他と違うのは任務の時に名乗る偽名、所謂コードネームを書く欄があるくらいかな」
旭野・A・小花:「ああ、尚子ちゃんが言ってましたねコードネーム」
伊藤尚子:「私なら“斬り結ぶ邪眼(エウリュアレ)”、といった具合ね」
旭野・A・小花:「私のものが無いので、言いづらそうにしてましたねえ」
原谷狭霧:「俺だとアンガーキャリアーてやつっすね。勝手に決められた奴だけど」
旭野・A・小花:「ふむふむ…」
旭野・A・小花:「尚子ちゃん、それ自分で付けたんですか?」
原谷狭霧:「旭野さんだと。やっぱりでかい系の名前になんのかな……」
伊藤尚子:「私のは……知り合いに適当につけてもらったわ」
旭野・A・小花:「…ふうん?」
伊藤尚子:「私、もともと事務希望だったから、コードネームなんて書類上だけだったのよ……なぜか戦闘員兼務にさせられているけれど」
伊藤尚子:「……何よ、その顔は」
旭野・A・小花:「いえいえ別に。自分で付けたなら、強い女って意味でステンノーも有りかと思いましたが」
旭野・A・小花:「結構ノリノリで付けたりしたのかな、とかこれっぽちも思ってませんしね」
伊藤尚子:「あ、貴女ねぇ……」
旭野・A・小花:「特に思い入れが無いなら、お揃いにするのも馬鹿々々しいですしねえ」
伊藤尚子:「確かに、気に入ってないわけじゃないけれど……」
旭野・A・小花:「まあ斬り結ぶ邪眼で事務員専門はちょっと無理があると思いますが」
旭野・A・小花:「どう考えても斬り結ぶ職の名前でしょ…」
原谷狭霧:(正直否定できねえな……)
説明役:(笑いをこらえている)
伊藤尚子:「ぐっ……」
伊藤尚子:「こら、そこ! 笑わない!」
旭野・A・小花:「やっぱり自分で決めた方が良さそうですねえ」
伊藤尚子:「全くもう……話が逸れちゃったじゃない」
説明役:「ふふふ…すまないね…てっきりコードネームからして戦闘へのやる気に満ち溢れているのかと思って…」
説明役:「そうだねえ、自分で決めた方が事故は少ないと思うよ」
原谷狭霧:「変更もできなくはないんでしょうが、結構めんどくさそうですしね」
旭野・A・小花:「事故…」尚子ちゃんを見ながら
伊藤尚子:「なによ」
旭野・A・小花:「友だちを見てるだけですよ」
伊藤尚子:「…………はぁ、なら結構」
旭野・A・小花:……自分の名前を、付ける。
旭野・A・小花:こちらの世界における、自分の名前。在り方。
旭野・A・小花:私がどんな化け物であるかを確認する。意識に刻み込む。
旭野・A・小花:友だちのしかめ面を眺めながら、そうするべきだと私は思いました。
旭野・A・小花:なにしろ彼女には友達も、助けに応える母親も居なくて。
旭野・A・小花:それを踏みにじる私には、何の動揺もなかったのですから。
旭野・A・小花:「そうですね、ここはグレンデルにしましょう」
旭野・A・小花:「デンマークの巨人ですからね、ほら私ってハーフなので」
説明役:「グレンデル…『ベオウルフ』に登場する巨人か…」タブレットで調べながら
原谷狭霧:「おお!昔話に出てくる感じの奴っすか?」
伊藤尚子:「城のどんちゃん騒ぎに怒って襲っていたら、やってきたベオウルフに母親ごと殺された巨人ね。」
原谷狭霧:「ええー……」テンションダウン!
旭野・A・小花:カインの末裔、孤独の彷徨者、人と交わる歓楽を奪われた哀れな者。
旭野・A・小花:そういうものを屠ったのだと、まるで動じないおぞましき心に刻みつける。
旭野・A・小花:「結構好きなんですよね、グレンデル」
説明役:「うんうん、気に入っているものから取るの、いいことだと思うよ」
説明役:「あ、場合によっては漢字部分もあると便利だから、後で適宜入れておくことを推奨するよー」
旭野・A・小花:「やることなすことは完全に化け物ですが、表現の形では英雄と同格に扱われてたりするんですよ」
旭野・A・小花:「はいはい、了解です…」
旭野・A・小花:あ、こっちのほうが難しいやつですね、とか思ったりしつつ。
原谷狭霧:(カタカナだけなんだよな、俺。書くスペースとかで困ったりはしねーと思うけど……)
GM:ではそんな感じでワイワイと話し合いをしながら事務処理を進めている部屋に、ノックの音が
伊藤尚子:「ん……誰かしら」
??:「えーっと、すまん、旭野の嬢ちゃんがいるのはここで合ってたか?」
原谷狭霧:「旭野さんの知り合いっすっかね?」
旭野・A・小花:「……この声って」
説明役:「あー、はいはい、どうぞー」話は通っていたらしく、通される
??:「すまねえな、検査だ事務処理だと色々かかって、顔出すのが遅れちまった」
旭野・A・小花:「………」
旭野・A・小花:「えっ妖精ですか」
原谷狭霧:「…………?」
原谷狭霧:「え゛、妖精さん!??あんたが!???」
??:「っと、この姿じゃ初めてだったな、嬢ちゃんに助けてもらった妖精だよ。」
伊藤尚子:「えっ……?」
旭野・A・小花:すらりとした男を見上げる。
旭野・A・小花:「でっか!」
原谷狭霧:(俺より背高くね?)
??:外見からして、180に届くか届かないかくらい
伊藤尚子:「……コホン、それで、体は大丈夫なのかしら」咳払いを1つしてから、男を見上げる。自分は女性としても長身のはずなのだが
??:「ああ、まあ状況は飲み込めた、要するにそこの嬢ちゃんと同じ状態ってことだろ?」
旭野・A・小花:「…ああ、そうですね」
旭野・A・小花:「じゃあご同輩ということで、改めて自己紹介としましょうか」
??:「大変なのに変わりはないんだが、どうもあれのあとってなると、幾分かマシに見えるさ」
原谷狭霧:「あ、そういや名前まだ聞いてなかったもんな……」
??:「ああ、そうだったそうだった」すまんな
旭野・A・小花:「こちら旭野・アネルセン・小花。コードネームはグレンデルです」
伊藤尚子:「……“斬り結ぶ邪眼(エウリュアレ)” 伊藤尚子よ」
原谷狭霧:「原谷狭霧、“アンガーキャリアー”って呼ばれてる」
新橋玲:「新橋玲だ、コードネームは…まだ決まってないらしい、悪い」
GM:それでは、SSSC「日曜日の欲望の姫君」これにて終了です!
GM:お疲れ様でした!
旭野・A・小花:お疲れ様でした!
伊藤尚子:おつかれさまでした!
原谷狭霧:お疲れさまでしたァ!
GM:初めてのテキセGMにお付き合いいただきありがとうございました!!
旭野・A・小花:楽しいセッションを開いていただきありがとうございました~
原谷狭霧:熱い覚醒だったぜ……
GM:皆さんのRPにおんぶにだっこ状態でしたが楽しんでいただけたのであれば幸いです
GM:前回と重なりますが今後もまた暇を見つけたら何かしらのGMはやっていきたいと思いますので
GM:このクオリティでも見捨てない優しい方は是非遊んでください…
旭野・A・小花:今後ともよろしくお願いします!
伊藤尚子:よろしくおねがいしますね
原谷狭霧:よろしくお願いいたしますー!