『わくわく宝探しクロス』 GM:中村
メイン 見学
PC1:黒瀬 直(くろせ なお)PL:粘土
PC2:クラウディア・ヴィルヘルミナ・ベルリヒンゲンPL:サムトー
PC3:禍田 雅彦(まがた まさひこ)PL:ぽぽ
INDEX
- プリプレイ
- OP:黒瀬直
- OP:クラウディア・W・ベルリヒンゲン
- OP:禍田雅彦
- ミドル1:合流
- マスターシーン1:永倉文吾
- ミドル2:情報収集
- マスターシーン2:永倉文吾
- ミドル3:情報収集
- マスターシーン3:永倉文吾
- ミドル4:戦闘
- マスターシーン4:1652年
- クライマックス
- マスターシーン5:永倉文吾
- エンディング1:黒瀬直
- エンディング2:クラウディア・W・ベルリヒンゲン
- エンディング3:禍田雅彦
【プリプレイ】
GM:では揃いましたので
GM:ワクワク宝探しセッション、初めて行きたいと思います!宜しくお願いします!
クラウディア:よろしくお願いします!
GM:ではまずは自己紹介から!PC番号順で、黒瀬さん、宜しくお願いします!
黒瀬直:うむ
黒瀬直:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYiaTfwgIM
黒瀬直:くろせ なお 第12支部に所属する、その道20年のベテランUGNエージェントだ。
黒瀬直:昔から怪物ぶっ殺す系の生業を続けてきた家の末裔。いわゆるオールドオーヴァードというやつだな。
GM:物騒な家系!
黒瀬直:第12地区にある七原町の一丁目がまるまるお屋敷だったりする。この前きみは令嬢なのかって言われた。令嬢だった……?
黒瀬直:黒瀬の家に代々受け継がれてきた遺産"華金弓"(必中の弓)や、瞬時に形成した色んな武器を使って戦います。
黒瀬直:鳴き声は「殺ァッ!」
GM:物騒!!
黒瀬直:あとワーカーホリック気味でN市にいるオーヴァードの、敵味方生死問わず知り得る限りのデータを頭に叩き込んだりしている。
GM:年末年始ぐらい休めばいいのに
黒瀬直:それじゃあ他の者が働くことになるからね。
黒瀬直:データ的には砂の加護による全能力判定、必中の弓とスプリットアタック、そんな感じ。
興津和紗:物騒!!
黒瀬直:おや、”夜叉姫”こと興津和紗くん。
黒瀬直:とまあ、新年早々なんか頼まれるようなので、頑張っていくぞ。
黒瀬直:以上!
GM:頼まれます!宜しくお願いします!
GM:黒瀬さんがどんなことを頼まれるかって言うとこんな感じです。
GM:PC1:黒瀬直
シナリオロイス:園田 祥子 推奨感情…P:有意/N:不信
君はどっかのUGNに所属するエージェントだ。
ある日、君の所属している支部に街の名士である武田家からの使いが来た。
なんでも屋敷から家宝の手箱が盗まれたのでそれを取り戻してほしいというのだ。
報酬は木箱に入っている埋蔵金の地図だという。
なんか胡散臭い話ではあるけど受けてあげてほしい。
黒瀬直:埋蔵金か……
黒瀬直:胡散臭いとか、私が言っていい話じゃないからな……
GM:まずは手箱を探してあげてほしい。埋蔵金はその後!
GM:そんな感じで依頼が来るので受けてあげてほしいです。慈悲を見せてほしい。
GM:そんな感じでよろしくお願いします!
GM:では続きましてPC2のクラウちゃん、宜しくお願いします!
クラウディア:はい!
クラウディア:https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYg9W8wwIM
クラウディア:クラウディア・ヴィルヘルミナ・ベルリヒンゲンです! 名前長くてごめんなさい!
GM:なげえ!
クラウディア:覚えにくくてごめんね……
クラウディア:某Kグループ傘下で育成されたエリート兵士ですが、なんやかんやでUGNに引き取られました!
クラウディア:現在は社会復帰のため、星辰館に通いながら女子高生を勉強中です
GM:そこ、女子高生を勉強するのに向いてねえんじゃねえかな…
クラウディア:そんな馬鹿な……!
クラウディア:エリートなので一通り仕事はできますが、エリートらしく想定外の事態には弱いです マニュアル外のことは……わからない!
クラウディア:性能はダメージダイスの数を増やしてフォールンアックスで振り直します。 ポールウェポンは女子の嗜み。
クラウディア:今日はお友達の姫ちゃんとイマドキの女の子をしに来ました! 埋蔵金?なんだかわからないけど楽しそう!
クラウディア:予想外の事態にアワアワしたり、小動物の如く先輩方に懐いていきたい所存です。 よろしくお願いします
GM:出てくるかな!?埋蔵金!
GM:宜しくお願いします!
GM:そんな君のハンドアウトはこちら
GM:PC2:クラウディア・ヴィルヘルミナ・ベルリヒンゲン
シナリオロイス:興津和沙 推奨感情…P:友情/N:食傷
君はUGNで仕事したりしてなかったりするオーヴァードだ。
ある日君はイリーガルの興津和沙と組んで、ある窃盗団を退治した。
だが盗んだものはどうやら別の場所に隠してあるらしく仕事はもうちょっと続きそうだ。
そんな折に君はついでに宝探しにも参加しないかと連絡を受けた。
胡散臭い話だとは思うが受けてあげてほしい
GM:女子高生の放課後といえば窃盗団退治だよね!!
GM:そんな感じでよろしくお願いします。
クラウディア:よろしくお願いします。 宝と一緒に写真撮ってインスタに挙げなきゃ……
GM:では最後!PC3の禍田さん!
禍田雅彦:http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYza-dwgIM
禍田雅彦:禍田雅彦だ
禍田雅彦:ヤクザのお兄さんだよ
GM:物騒!!
禍田雅彦:オヤジが死んじまったンで後を継いだばかりだな
GM:物騒…
禍田雅彦:鴻央会系の組の中では規模はそこそこって感じだけど
禍田雅彦:まだ若造なんで、今は地位を固めるので精いっぱい
GM:ちなみに何次団体ぐらい?
GM:3次ぐらい?
禍田雅彦:1時か2次くらいかな
GM:鴻央会の直参じゃねえか!!
禍田雅彦:エライのさ
GM:正月宝探ししてる場合か!
禍田雅彦:ま、それはそれとして まだ舐められてるよ 若いし継いだばかりだから
禍田雅彦:喧嘩もめっちゃ弱いんで 戦闘は他人任せです
禍田雅彦:ヨロシクネ
GM:物騒!!宜しくお願いします!
GM:そんなヤクザな君のハンドアウトはこちら
GM:PC3:禍田 雅彦
シナリオロイス:お宝 推奨感情…P:期待/N:不安
君はヤクザだ。
今日もヤクザな日々を過ごしているので今日もヤクザとして債権者として取り立てをしていると
「金はねえ!金はねえけどいい情報をやる!すげえ莫大な埋蔵金の話!それを教えてやるから今日は見逃してくれねえかなー!?」とか言われた。
宝探し!楽しそう!君がそう思ったのかどうかは知らないがなんか君は宝探しをしたくなってきた。
しろ!!胡散臭いとか思うな!しろ!!!いやでも胡散臭いな!?胡散臭いけど、チャレンジしたいな!?
禍田雅彦:債権者はクズだからなーw
禍田雅彦:直ぐ適当な事いいやがるぜ
GM:宝探しで一発当てれば上納金もたくさん納められるぞ
GM:君を舐めてるやつらに一目置かれるチャンスかもしれない!
GM:頑張れ!
禍田雅彦:資金集めも地道な活動ってワケだ
禍田雅彦:頑張る
GM:トレーラーはこんな感じです
GM:
昨日と同じ今日を過ごした者は、
今日と同じ明日を過ごせるのだろうか。
宝を求めるものがいた
宝を奪おうとするものがいた。
宝を手にしてしまったものがいた。
ある一族に伝わる埋蔵金伝説。
その真実にたどり着くのは果たして誰なのか。
ダブルクロス3rd Edition
『わくわく宝探しクロス』
宝探し、それはワクワクを意味する言葉。
GM:なんか摩訶不思議アドベンチャーもそんな感じの歌だった気がする。
GM:ではセッションを開始していきましょう!
【OP:黒瀬直】
GM:まずは黒瀬さんのOPから!
GM:登場をお願いします!
黒瀬直:30+1d10
DoubleCross : (30+1D10) → 30+10[10] → 40
GM:年末年始に休まないから…
GM:年が明けて間もないというのに君はもう通常業務に入っていた。
GM:だがまあ君の仕事に真の休息というのはないのだろう。
GM:緊急事態となれば休日返上で任務が入ることもしょっちゅうだ。
GM:むしろ通常業務に入ればいつ仕事が入ってもおかしくないことになるので、緊急任務が入ってもストレスなく仕事が出来る?あれ?なんか騙されてない?おかしくない?
GM:まあいいや
GM:そんな感じで君は今支部で客人を招く準備をしている。なんでも町の名士でもある武田家からUGNに依頼したいことがあるというのだ。
GM:そんな感じで軽く描写に入ってもらえれば
黒瀬直:「……こんなものだろう」
黒瀬直:寒い中やって来る客のために湯を沸かし、七原鹿島神社の大階段前にて待つ。
黒瀬直:この忙しい時期に気を揉みながらやって来るのだから、武田さんの使いを労ってやらねばならん。
黒瀬直:故に身体の温まる生姜湯を用意した。そろそろ到着する頃合いだが……と階段を見下ろして。
黒瀬直:「いらっしゃい。こんな所までご苦労様」と声を掛ける。
園田祥子:「わざわざお出迎えいただき、恐縮です。」
園田祥子:着物を着た品の良い女性が頭を下げる。
園田祥子:「私、武田家の奥向きに仕える、園田祥子と申します。」
園田祥子:「お見知りおきを」
黒瀬直:「うむ、黒瀬直だ」紅色の和装に身を包んだ眼帯の女が首肯する。
黒瀬直:「体が冷えたろう。上がりたまえ」
園田祥子:「黒瀬様、ですね。」
園田祥子:「はい、ではお言葉に甘えさせていただきます。」
園田祥子:「私、寒いのはどうにも苦手でして。」
園田祥子:自分の緊張をほぐすように笑みを作りながら、階段を上がっていきます
黒瀬直:ここまで来るにも疲れているだろう。ゆっくりと支部内の応接室まで案内して、卓に着かせて
黒瀬直:生姜湯にお茶請けなどを並べて、多少の時間を取ってから。
黒瀬直:「さて、そろそろ本題に入るとしようか」
園田祥子:ことり、と湯飲みを机におき
園田祥子:「はい。」
園田祥子:と返事をする。
園田祥子:「この度、黒瀬様になんとしても探して頂きたい物がありお願いに参りました」
黒瀬直:「聞こう」
園田祥子:「それは…………武田家に代々伝わる埋蔵金の地図、です」
黒瀬直:「そうか」
黒瀬直:まるで驚いていない。
黒瀬直:実に淡々とした声色、真剣な眼差しを返す。
園田祥子:「わがことながら、突拍子のない話だと思うのですが」
園田祥子:「驚いたりはなさらないのですね。」
黒瀬直:「当家にもあるしな、そういうの」
黒瀬直:「ならば他にあっても不思議ではない」
園田祥子:「見聞がお広いのですね」
黒瀬直:「それなりだ、それなり」
黒瀬直:「さて、地図の話だが」
園田祥子:「はい」
黒瀬直:「何故紛失した」
黒瀬直:「賊でも入ったか?」
園田祥子:「実は、先日恥ずかしながら我が家に賊が入りまして」
園田祥子:「その際に、家宝の手箱が盗まれてしまったのです。」
黒瀬直:「なるほど」
園田祥子:「本来ならば貴方様方にお願いをするのでなく警察に届け出をするべき案件なのでありましょうが」
園田祥子:「居合わせた者の話では『目が合った瞬間意識が消え、気付いた時には手箱も賊も消えていた』、と」
黒瀬直:「ふむ」
黒瀬直:「並外れた武道家か術士か、さもなくば我々の領分である、というわけだ」
園田祥子:「ええ。」
園田祥子:「盗まれたものが他のものであれば、警察に届け出を出し、行方を見守ってもよかったのですが。」
園田祥子:「物が、我が家の家宝ともなればそうはいかず。早急に取り戻す必要があり。」
園田祥子:「皆様を頼らせていただいた次第でございます。」
黒瀬直:「成程な」
黒瀬直:「オーヴァードの犯行となれば、確かにこの件は我らの仕事だ」
園田祥子:「されど」
園田祥子:「名士と謡われている我が家も、現在では内情がその名にふさわしいとは言い難く」
園田祥子:「そちらの労苦に相応しい報酬は簡単には払えません。」
園田祥子:「ですので、手箱を取り戻していただけた際には」
園田祥子:「その埋蔵金の地図を差し上げたいと思うのですが、いかがでしょうか」
黒瀬直:「……ほう」
黒瀬直:手の中で湯呑をゆるりと一回し。
黒瀬直:「私としては、賊徒の蛮行を未然に防げなかった落ち度に心を揉んでいたところであり」
黒瀬直:「報酬を受けるというのは慮外のこと」
黒瀬直:「……とはいえ」
園田祥子:「ええ。しかし礼もなくただ願いだけを聞き届けていただいては、それこそ礼を失するというものでしょう。」
黒瀬直:「謝礼を突き返すのもこれまた不作法というもの、というわけだ」
黒瀬直:「それに埋蔵金の発掘というのも、些か胸の躍る話だ」
黒瀬直:「故に、当方が頂くのは地図のみで結構」
黒瀬直:「成果はそちらに渡すというところで、どうかな」
園田祥子:深々と礼をする。
園田祥子:「ありがとうございます。」
園田祥子:「説明が遅れましたが手箱自体も鎌倉時代の作で大変貴重な武田家の家宝」
園田祥子:「特に当代の幸広様は愛でており数日に一度は手元で鑑賞したほどでして。」
園田祥子:「ええ、手箱と、その中身。それさえ無事でしたら地図は黒瀬様に差し上げます。」
黒瀬直:「ふむ、それは大事だな」
黒瀬直:「新年早々の禍事、改めてお悔やみ申し上げると共に、この依頼を受諾しよう」
園田祥子:「宜しく、お願いいたします。」
黒瀬直:「さて、それでは実働に向けて幾つか聞かせてもらおう」
黒瀬直:「箱の外見、寸法、その他特徴などお聞かせいただきたい」
園田祥子:「これは、失礼致しました。」
園田祥子:「はい、どのようなものかわかりませんと探しようがありませんものね。」
園田祥子:「家宝の手箱は」
園田祥子:「梨子地肌で弁当箱よりやや大きいが重さは軽め。鬱金色の布に包まれていて」
園田祥子:──『菊』の図柄が金蒔絵で描かれている
黒瀬直:「────委細承知した」
黒瀬直:「この後は全て私が預かった故、安心して吉報を待ちたまえ」
黒瀬直:「あと、そこの蜜柑は好きに食べて構わん」
園田祥子:「まあ」
園田祥子:「ありがとうございます。実はさっきから気になっていたのです。」
園田祥子:ふふ、と少女のように柔らかい笑みを見せながら蜜柑に手を伸ばします
黒瀬直:「昔の仕事の縁でな。14年ばかり伊予から贈られ続けている」言いながらすっくと立ち上がる。
黒瀬直:「つまり私は実績豊富だ」力を使い、黒のスーツへと姿を変じて
黒瀬直:「故に、ただ報せを待て」
黒瀬直:すたすたと、平静そのままの足取りで退出していった。
GM:シーン終了。ロイスのみ取得可能です
黒瀬直:依頼者:園田祥子/P同情〇:N悔悟 で取得。以上です。
GM:あざす!
【OP:クラウディア・W・ベルリヒンゲン】
GM:では続いてクラウちゃんのOP!
クラウディア:はい!
GM:登場をお願いします!
クラウディア:クラウディアの侵蝕を+4(1d10→4)した(侵蝕:36→40)
GM:第十二地区:廃寺
GM:君はUGNの依頼を受け、最近友人になった興津和紗と一緒に窃盗団の拠点の一つを潰しに来た
GM:っていうか、今潰してる最中だ
緑林軍:「な、なんだあの小娘ども!?」
緑林軍:「バカでけえ武器持った物騒な女どもが襲ってくる!?」
緑林軍:「いくら世の中物騒になったとは言えそんなことあるか!?」
興津和紗:「うるせーーー!てめえらに物騒だなんだ言われる覚えはねえんだよ!このチンピラどもがーー!!」
クラウディア:「悪いことした人には、お仕置き……ですっ!」
興津和紗:柄が一丈七尺(約5.1m)、穂先の刃は七十斤(約42kg)。さらに柄の太さは両手の指でも回り切らないほどの大槍を振り回しながら金髪の少女が叫ぶ!
クラウディア:掴んだ長柄を振り回す。 単純な薙ぎ払い。 その風圧だけで大の男が吹き飛ばされる
緑林軍:「お仕置きだー!?そんなことされてたまっかー!逃げぎゃーーー!?」
クラウディア:「痛いのが嫌なら、降参していただけると嬉しいのですが!」
クラウディア:「手加減はしますが、骨までは保証できませんので!」
緑林軍:「命は?」
クラウディア:「身動きしなければ大丈夫かと!」
緑林軍(弱):「じゃあいやだ!!」
クラウディア:「武器を捨てておとなしくするなら、拘束だけで済ませますよっ……てぇい!」
緑林軍:「おらあ!てめえら!バラバラになって逃げろ!!」
緑林軍(弱):「あらほらさっさー!!」
GM:君たちは気づきます。こいつら、なんかほっかむりをつけてるやつらとつけてないやつらがいる。
GM:ほっかむりをつけてないやつらは、なんか動きが鈍い
クラウディア:逃げ出した男の背中を蹴り飛ばし、闇雲に向かってきた敵に拳を叩き込む。
緑林軍:「ぎゃふん!!」
興津和紗:「あ、くそ!こいつらマジでバラバラに逃げる!私範囲攻撃とかできねえのに!!」
クラウディア:「仕方ありません、一人ずつ動きを止めましょう。それにしても……」
クラウディア:「なんでしょう、この人達。 格好によって動きが違うような……」
クラウディア:「あ、格付け的なものなんでしょうか? 上位陣には頭巾、みたいな」
興津和紗:「かもね!とりあわず私らもバラけようぜ!」
興津和紗:と言って興津も逃げた奴らを追いかけていく!
クラウディア:「了解しました! 姫ちゃんもお気をつけて!」
クラウディア:興津と逆方面に走りながら、追いついた端から一撃を入れていく。
緑林軍:「チクショウ、このままあっさり捕まってたまるか!」
緑林軍:「うおおおお!!かの文殊菩薩が中国の伝説の弓使い養由基に授け、後に本邦の英雄源頼光、鵺退治の源頼政へと伝わった伝説の強弓雷上動よ!俺に力を!!」
クラウディア:「(大きな抵抗がないのは助かるんですが、残党を作ると厄介ですね……)」
緑林軍:チンピラの一人が君に向かって大言を吐きながら弓を構えている!あぶない!!
クラウディア:「あ、ごめんなさい!その手の歴史っぽいお話、私は不得手でして!」
緑林軍:「おらああ!!跪け!雷上動だぞ!!猿も柱につかまって泣き叫ぶ。えー・・・それじゃあ俺のハッタリの意味ねえじゃん」
クラウディア:掴んだチンピラの一人を、弓を構えた男へと投げ飛ばす。
緑林軍:「ぎゃああああす!?」
緑林軍:弓をぽろりと落とす。それはどうみても普通の弓!
クラウディア:「興味はあるので、目が覚めたら教えてもらいますね!」
GM:そんな感じで君達は拠点を潰すことに成功した
GM:しかし、多勢に無勢、その場にいた全員を捉えることは出来ず、幾人かは逃してしまった。
興津和紗:「あー!クソ何人か逃げられちまった!そっちはどうだった?クラウちゃん」
興津和紗:「おー、すっげえことになってる。」
クラウディア:「こちらも大部分は倒したと思いますが、全てとは……」
クラウディア:「流石に数が多すぎましたし、仕方ありませんね。 逃した輩はUGNの皆さんにおまかせしましょう」
興津和紗:「だねえ。」
興津和紗:「しっかし。」
クラウディア:「て、手加減はしたんですよ! 死者は出していない……筈です!多分!」
興津和紗:「あははは、大丈夫大丈夫、信じてるよ。うん、でもちゃんと病院には案内してあげようね」
クラウディア:「そうですね、手当を……あ、そういえば姫ちゃん。ライショウドウ?ライジョウドウ?って分かります?」
興津和紗:「ああ。源頼政の鵺退治の?」
クラウディア:「あ、やっぱり有名なんですね!さっきそこの人がこの弓がそれだーって言って……」
クラウディア:「……あの人と弓、何処でしょう」 倒れた野盗が一杯で見分けがつかない。
興津和紗:「古くは文殊菩薩が養由基に自らの目玉を鏑に改造して授けたっていう……それがマジなら遺産クラスだけど…」
クラウディア:「目、目を改造して!? なんだかおっかない逸話だなあ……」
興津和紗:「一応報告しといたほうがいいけど、多分ハッタリじゃねえかな」
興津和紗:「ここ、窃盗団の拠点って割には宝もなかったし。」
クラウディア:「あ、そうなんですか。 確かに、本当ならもっと苦戦してるはずですよね」
GM:そういえば確かに人数はいたが盗んだものを集めてるような場所はなかった
クラウディア:「そういえばそうですね……もう何かに使ってしまったんでしょうか?」
クラウディア:「それとも、別に拠点があって、そこに隠している、とか?」
興津和紗:「そっちかもねー。
興津和紗:「逃げた連中も当てなく逃げたって感じじゃなかったし。」
興津和紗:「まだ拠点はあるのかも」
クラウディア:「そういえば……姫ちゃん、頭目のような人はそちらで見かけました?」
興津和紗:「そっちもなし。眼鏡とほっかむりばっか。」
クラウディア:「となると、まだ本隊が残っているのかも知れませんね……」
GM:そんな話をしながら、少し落ち着いてきたのだろうか
GM:クラウちゃんは気づきます。
クラウディア:「?」
GM:なんか、興津からいい匂いがする
興津和紗:「かもね。ま、そこらへんはこいつらが目を覚ましたら聞いてみよっか」
興津和紗:チンピラの一人の首根っこを掴みながら言います
クラウディア:「そう、ですね。 あの、姫ちゃん?なんだか……」
GM:あまり嗅いだことのない。不思議な匂い。
クラウディア:「香水とか、新しくしました?」
興津和紗:「ん、わかる?」
興津和紗:「実はちょっといいもん拾っちゃってさ。」
クラウディア:「ほう、良いもの……え、拾う?」
興津和紗:「ああ、拾ったって言ってもお宝とかじゃないよ」
興津和紗:そういって興津が取り出したのは自分のハンカチ
興津和紗:そしてそのハンカチの中に包まれていたのは親指ほどの小さな木片
クラウディア:「これは……?」
興津和紗:「木」
興津和紗:「なんかちょっといい匂いのする木。」
クラウディア:「いい匂いのする木。」オウム返し。
興津和紗:興津は姫を名乗りながら心に男子小学生を飼っているので珍しい木を拾ってしまう習性がある
興津和紗:「ま、木片ぐらい見逃してよ、あれだったらお裾分けするしさー」
クラウディア:「なんでしょう、お寺の材木の一部かな……?あ、でも本当に良い匂い」
クラウディア:「え、報告しないんですか? まあでも、それぐらいなら別に良いか……?」
興津和紗:「そうそう、廃寺の木材の一部ぐらい拾って帰っても怒られないって」
クラウディア:「あ、じゃあ……折角だから私もちょっとだけもらっていいですか?」
興津和紗:「どうぞどうぞ」
興津和紗:パキリ、と木片を折り、クラウちゃんに渡します
クラウディア:「わあい、ありがとうございます!」
興津和紗:「ひひ、私とクラウちゃんだけの秘密ね」
興津和紗:と人差し指を立てながら楽しそうに笑います。
クラウディア:「私達だけの秘密……! なんだか素敵な響き……!」
クラウディア:「ちょっと自慢したくなっちゃいますけど、はい! クラウディア、秘密は守ります!」
クラウディア:ビシっと敬礼!
興津和紗:「あはは、ま、バレても怒られないと思うけどね」
興津和紗:木片をハンカチに包んで、ぽいっと無造作に投げてからまたポケットにしまい込みます
興津和紗:「じゃ、とりあえずUGNの人ら来るまでこいつら見張ってよっか」
興津和紗:「20分ぐらいはかかりそうだけど、どうする?恋バナでもする?女子高生らしく」
クラウディア:「ふふふ……あ、っといけない。拘束と手当てと、それに後方支援の皆さんに連絡も……」
クラウディア:「!恋バナ!良いですね!話を……話を……」
興津和紗:「お、あるのかい。あるのかい。」
興津和紗:楽しそうな顔。多分クラウちゃんは三角関係とかしてないだろう…!安心!
クラウディア:「……私、お相手がいませんので聞く専門で!」
興津和紗:「三角関係とかじゃなかった!」
クラウディア:「し、仕方ないじゃないですか……! 女子の友達すらまだそんなに多くないんですもん!」
クラウディア:「あ、一応この間三楼人さんって先輩と一緒にご飯を……」
興津和紗:「おー!年上!やるねえ!じゃねえ、やりますわね!」
クラウディア:「いや、でも三角関係って言ったらあの人こそそういうのが危なかったような……?」
興津和紗:「わかった、私、三楼人さんって人とは関わらない、情報提供ありがとう」
クラウディア:「そういう姫ちゃんこそどうなんですか?恋とか!気になる男性とか!」
興津和紗:「えー、あー!?私!?」
興津和紗:明らかに顔が赤くなる。
クラウディア:「姫ちゃん優しいし、可愛いし! こう、百戦錬磨みたいな……おや?」
興津和紗:「いやー、ほら!私はさ、みんなのお姫様だから!そういう恋愛的なことはしねえようにしてるっていうか!」
クラウディア:「む、むむ?ホントですか?何やら怪しい反応があったような……」
興津和紗:「クラウちゃんとかほたるちゃんとか虹咲さんとか、みんなの!お姫様だからね!」
興津和紗:「ないない怪しくなんか全然ないアルよー!」
クラウディア:「アヤシイ……」
興津和紗:「あ、あいつ目が覚めそう!もっかいしばったれ!!」
興津和紗:明らかに誤魔化す素振りをしながら盗人どものほうに近づいていく
GM:その日の任務はこれ以上の騒動は起きなかった。
GM:だが、後日君たちが対峙した窃盗団が街の名士の家宝を盗んでいたという報告を受ける。
GM:強制ではないが、君たちも再び盗まれたものの捜索、および窃盗団の退治に協力してくれないかと依頼があった。
GM:優しく、正義感の強い君はきっとこの依頼を受けてくれるだろう。
GM:受けてくれるよね?
クラウディア:「お手伝い! はい、頑張ります!」
GM:ではシーン終了です。
GM:ロイスのみ取得可!
クラウディア:興津和紗 友達! ○P:友情/N:劣等感
クラウディア:以上で!
GM:ありがとう!マイフレンズ!
【OP:禍田雅彦】
GM:というわけで次はOP最後!
GM:禍田さんのシーンだ!
GM:登場お願いします。
禍田雅彦:アイヨー
禍田雅彦:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 10[10]+41 → 51
禍田雅彦:ヒュー
GM:第11地区:路地裏
GM:君は冒険者気取りのクズ債務者を追いかけている
GM:「俺はぜってえ!ビッグになる!だから俺に貸す借金は先行投資みてえなもんだ!いずれ何十倍にもなって返ってくるんだからドンと構えててくれよお!!」
GM:が口癖のどうしようもないやつだ。
GM:本来なら組長である君がやるような仕事ではないかもしれないが気紛れ、それとも趣味か。
GM:今日はなんとなく取り立てをしたくなったのだ。
禍田雅彦:「いやあ、そりゃあ素晴らしい事だな」
永倉文吾:「だろう!?素晴らしい!誰も損しない!」
禍田雅彦:「ぜひともビッグになって何十倍にもして返してもらえると。俺はとっても嬉しいよ」
永倉文吾:「ああ、現在の俺も金をたくさん貸してくれるととても嬉しい!」
禍田雅彦:「待った待った待った」
永倉文吾:「そして未来の俺にはそんな金は端金だから気前よく払う!」
禍田雅彦:「俺は金を貸す、アンタは金を借りる。ここにはルールが必要さ」
永倉文吾:「無敵!完璧な作戦!これぞ三方一両損ってやつだよ!」
禍田雅彦:「ルールさえ守ってくれりゃ。俺は喜んで金を貸す」
永倉文吾:「あれ?これじゃあ損してるな?」
禍田雅彦:「三方のもう一方がいねーしな」
永倉文吾:「じゃあ、誰かもうひとり連れてこようぜ」
永倉文吾:「あっちのおっさんとか?どう?優しそうだし」
禍田雅彦:「大丈夫だってアンタだけで。ちゃんと金は貸すし、今までの借金だってチャラにしてもいいさ」
禍田雅彦:「そうだな。一日だけ入院しよう」
禍田雅彦:「明日にはちょっとだけ体が軽くなって金も手に入る」
禍田雅彦:「それでいいだろ?」
永倉文吾:「やだやだー!」
永倉文吾:「臓器とか売りたくねえよ!俺の臓器なんか売っても金になんねえって!」
禍田雅彦:「内臓はダメ?」
永倉文吾:「ダメダメ!だって俺ろくなもん食ってねえもん!」
永倉文吾:「たばこ税払って酒税も払って国の税収に貢献してる超優良国民だもん!」
禍田雅彦:「じゃあ目とか血でもいいけど」
永倉文吾:「きっと内蔵も肺もボロボロ!だからお金にならない!目もほら!俺メカクレキャラだし!」
永倉文吾:「メカクレキャラの片目がほんとにないとか、そんなの鬼太郎じゃん。水木先生に怒られちゃうよ」
禍田雅彦:「おお、じゃあもう一個目を隠しちゃおう」
禍田雅彦:「完全メカクレの方が人気出るって」
永倉文吾:「でないと思うなー!?でないと思う!だってだって伊達政宗だって独眼竜って言われてるけどホントは隻眼じゃなかったんだぜ!隻眼なんて時代遅れだよ!」
禍田雅彦:「ていうか。お兄さん」
永倉文吾:「はい」
禍田雅彦:「アンタに選択の余地はねーよ」
永倉文吾:「………いやん」
禍田雅彦:「俺、暴力は嫌いだからさ。なるべくは穏便にすませてーの。ワカル?」
禍田雅彦:この程度のクズはこの街に珍しくはない
禍田雅彦:一人一人から取り立てても大した額にはならないのは雅彦も理解している
永倉文吾:「わかる、わかるよ!禍田さんは優しい!」
禍田雅彦:「だろ?アンタがちゃんと払えば他の奴らもちゃんと払う」
禍田雅彦:ようするに見せしめに選ばれたのだ
禍田雅彦:「超優良債務者として頑張って行こうよ」
永倉文吾:「待って!待って!もう少し待って!!」
禍田雅彦:「そうだな13地区での労働とかもあるけど」
永倉文吾:「死ねとおっしゃる!?」
禍田雅彦:「待てっていってもなあ。せめて利子くらいは払ってもらわねーと」
永倉文吾:「待って!ほら!英雄の借金をあえて待つことで結果的にもっと利益を得るみたいなそんな話!聞いたことある!俺もきっとそのパターン!!」
永倉文吾:「えっとえっとええと!!」
永倉文吾:「思い出した!!!!!!!!!!!」
永倉文吾:「すっげえいい話があるんスよ禍田さん!!」
禍田雅彦:「おっ?いいね、やっぱり人間は頭を使わないとな」
禍田雅彦:「話によっちゃ聞いてみてもいいぞう」
永倉文吾:「マジマジ、利子どころから借金返してなおお釣りが来るぐらいのいい話」
永倉文吾:「うん、教えるからちょっと手ぇ離して?1Mぐらい離れて?絶対逃げないから?」
永倉文吾:「逃げても無駄だってわかってるから、俺、頭いいからそれぐらいもうわかってる?信じて?トラストミー?」
禍田雅彦:ニッコリ
禍田雅彦:「喋るのに離れる必要、ないよね」
永倉文吾:「ノートラストミー?オーケーオーケーこのまま話します。」
永倉文吾:「あのさあ。十二地区に武田っていう結構にでっけえ家があるでしょ。」
禍田雅彦:「ん…あるなあ」
永倉文吾:「昔、母ちゃんがそこで働いててさ。ちょっとした噂があったんだよ。」
永倉文吾:「そこの家宝の手箱の中には、莫大な埋蔵金の地図があるって。」
禍田雅彦:「武田の家にはそれくらいの物はあるかもしれないな」
永倉文吾:話しながら逃げる機会を伺っている。なんか都合よくプロレスラーとか警察とか通りがかったりしねえかなー!?
禍田雅彦:「で?それがどうしたってーの?」
禍田雅彦:「それはアンタの物じゃねーよな」
永倉文吾:「そうそう、そんでさ。」
永倉文吾:「どうにも最近それが盗まれたらしいんだよ。」
禍田雅彦:「…へぇ」
永倉文吾:「だから、ね、盗まれたもんを、仮にあんたが拾って」
永倉文吾:「そしてたまたまその地図をみて埋蔵金を手に入れるってのは」
永倉文吾:「全然悪いことしてないのに幸運が舞い降りたって感じで」
永倉文吾:「すっげえいいことなんじゃないかなって思いまして」
禍田雅彦:「なるほどなあ」
永倉文吾:通りがかれ!!なんか強くて優しそうな高校生イリーガルとか!通りがかれ!!
禍田雅彦:「その話、嘘じゃないよなあ」
永倉文吾:なんか噂の氷使いの剣士とかとおりすがれ!!!
永倉文吾:「嘘じゃない!嘘じゃない!蛇の道は蛇って言うでしょ!」
永倉文吾:「チンピラどもの噂はよく流れてくるんだよ、あ、なんか自分で言ってて悲しくなってきた」
禍田雅彦:「五日」
永倉文吾:「はい」
禍田雅彦:「五日だけ待ってやる。その間に利子だけも用意しとくこと」
禍田雅彦:「咄嗟に出た話にしては面白かったから」
永倉文吾:「アレ?情報料で借金チャラになるんじゃ…?
永倉文吾:「嘘じゃないってマジマジ!絶対大儲け!」
禍田雅彦:「そりゃあ情報は良い金にはなるよ」
禍田雅彦:「でも今のは情報とは言わねーよ」
禍田雅彦:「だから五日」
禍田雅彦:「ほれ、さっさと行きなよ」
禍田雅彦:「五日は短いし、次は俺じゃなくて問答無用の組員が行くから逃げらんないぜ」
永倉文吾:「……はーい!ありがとうございます!」
永倉文吾:「利子絶対用意しますんで!」
永倉文吾:馬だな。困った時はお馬さんに頼ればなんとかなる。俺の前世は多分霍去病だからお馬さんとは相性がいいんだ
永倉文吾:「それじゃ!5日後に!」
永倉文吾:ダメなら、この街から離れよう!
永倉文吾:ろくでもないことを考えてる顔をしながら、永倉くんは君の前から去っていきます
禍田雅彦:永倉君を見送りつつ組員に監視をするように指示します
禍田雅彦:「あと、13地区で仕事を探させておくか」
禍田雅彦:ポケットからキャラメルを取り出して口に入れて舐める
禍田雅彦:「しかし情報ってヤツはどこに転がってるかわからないよね」
禍田雅彦:「十中八九出鱈目だろうけど、あいつが咄嗟に考える嘘にしちゃ武田ってのは大物過ぎる」
禍田雅彦:「裏をとってマジなら、色々やりようはあるなー」
禍田雅彦:地図さえあれば、マジの宝さがしをする必要もない。
禍田雅彦:宝の地図の複製を裏で売りさばくだけでも相当な金になるだろうし
禍田雅彦:真っ当に武田へのコネを作るのもありだろう
禍田雅彦:「ま、俺も立場だけデカいけど、まだ若造なんで働けるときに働いとかなきゃーね」
禍田雅彦:父親の死後、組を継いだばかりの雅彦の立場はまだ不安定だ
禍田雅彦:自分でやれることは何でもやる
禍田雅彦:立場相応に成りあがるにはそれしかない
禍田雅彦:「さて、あいつが情報持ってるくらいだから。他にも動いてる奴がいるはずだ。手を組めそうなら組むのが楽かな」
禍田雅彦:そう言って、部下に指示を出しつつ事務所に戻っていきます
GM:ロイスのみ取得可!
禍田雅彦:クズに…は取れないよ!w
禍田雅彦:保留でw
GM:一応推奨はお宝だからw
禍田雅彦:お宝がマジだと確証を得てからとりますw
禍田雅彦:クズの噂話でロイスはとれない…
GM:オッケー!
【ミドル1:合流】
GM:では次!MP1!
GM:合流シーンです。全員登場!
クラウディア:クラウディアの侵蝕を+2(1d10→2)した(侵蝕:40→42)
黒瀬直:40+1d10
DoubleCross : (40+1D10) → 40+4[4] → 44
禍田雅彦:禍田 雅彦の侵蝕を+10(侵蝕:51→61)
緑林軍:「……」バン!!!
緑林軍:「……」バン!!!
緑林軍(弱):「……」バン!!!
黒瀬直:「良し」
黒瀬直:「片付いたな」
GM:(ワンピースの敵幹部全員がやられたカットが映る構図)
クラウディア:「凄い……」
クラウディア:共同作戦、と言うはずだったのに、自分が動く前にあっという間に片付いてしまっていた。
クラウディア:「(凄腕、という話は聞いていたけど、ここまでなんて……)」
クラウディア:「(……私ももっと頑張らなくちゃ!)」
黒瀬直:残身を解き、一呼吸。
黒瀬直:「君はたしか……」
黒瀬直:「"ミストルティン"クラウディア・ヴィルヘルミナ・ベルリヒンゲンくん」
黒瀬直:「合っているかな。合っているはずだが間違っていれば訂正してくれ」
クラウディア:「あっ……はい!失礼しました! 私はクラウディア……」
クラウディア:「えっ、私のことをご存知で……?」
黒瀬直:「もちろん」
黒瀬直:「優秀なイリーガルと聞いているし、うちに所属する御鳴鳴唯くんも世話になったろう」
クラウディア:「あっ、ありがとうございます!光栄です!」
クラウディア:「あ、そうか、御鳴さん……夜鳴鶯さんから……」
黒瀬直:「……おっと、こちらから名乗るのを忘れていたか。失礼した」
黒瀬直:「私は第12支部エージェント、"射殺す邪眼"黒瀬直という」
黒瀬直:「今日はありがとう。君がいてくれてやりやすかったよ」
クラウディア:「あっ、はい!改めて、クラウディア・ヴィルヘルミナ・ベルリヒンゲンです!」
クラウディア:「いえ、そんな……こちらこそ、ありがとうございました、黒瀬さん!」
黒瀬直:「うむ」
クラウディア:「それと……名前、覚えてくださって嬉しいです!」
クラウディア:「私、いつも初対面の方を困らせてしまうので……」
黒瀬直:「まあ、確かに長くはあるな」
クラウディア:「はい……皆さん、覚えるのに苦労されるようなので申し訳なくて……」
黒瀬直:「だが、私は自分の名が好きだ。貰った名だ。大事にしている」
黒瀬直:「だから君の名も大事にしたいと思う」
クラウディア:「……!はい、ありがとうございます!」
クラウディア:「あっ、と、いけない! 拘束と負傷者の手当、それに後方への連絡も……」
黒瀬直:モルフェウスの能力によって拘束を仕込みながら、辺りを探索する。
クラウディア:「それにしても……」戦いの終わった拠点をくるりと見渡す。 やはり、盗品らしきものは見当たらない。
クラウディア:「ここにも見当たらないですね、盗んだ品物。 隠し部屋とかがあれば別ですけど……」
黒瀬直:「ここも外れだな、残党の処理も必須ではあるが」
黒瀬直:「また新しい拠点を探らねばなるまい。もう少し人手が欲しいところではあるな」
クラウディア:「捕虜からの情報でもあればまだ見つかるかもしれませんが、あといくつあるのか……」
クラウディア:「……いえ、考えすぎても仕方ありませんね! ……情報収集は専門ではありませんが、頑張ります!」
クラウディア:フンフンと鼻息荒く。
黒瀬直:「うむ。頑張ろう」
GM:その時
興津和紗:「動くなコラァッ!!」
興津和紗:空気を揺らすような少女の怒号が響き渡ります
クラウディア:「! 姫ちゃ……興津さんの声!」
黒瀬直:「行くぞ」
クラウディア:「はい!」 斧槍の柄を握り、声の方角へ走り出す。
GM:君たちが駆けつけると
興津和紗:そこにいるのは槍を構えた少女
禍田雅彦:と両手を挙げて立っている若い男
興津和紗:「てめえも、ここの盗人どもの仲間か?」
クラウディア:「興津さん、大丈夫ですか? その人は……」 油断なく構えながら、周囲を警戒する。
禍田雅彦:「待った待った」
禍田雅彦:「その変な格好したいかにもな雑魚と俺を一緒にしないでくれないか」
黒瀬直:「……ふむ」
緑林軍:チンピラメガネと
緑林軍(弱):ほっかむりおじさん
禍田雅彦:「あんな盗賊が現代に居る方がおかしいだろ?」
黒瀬直:「数か月前にはもっと時代錯誤な者が暴れまわっていた……が」
黒瀬直:「まあ、こいつらも相当おかしいわな」
興津和紗:「確かに……だがボス格ならかっこいい格好してるかもしれねえよな?」
禍田雅彦:「なるほど、たしかにボスが格好良い格好してたとしよう」
禍田雅彦:「だとしてもこいつらの格好良い基準はたぶん甲冑とかだぞ?」
禍田雅彦:「馬に乗ってたりするよ、絶対」
クラウディア:「……確かに?」
興津和紗:「そうなの…?」
黒瀬直:「騙る武器からして、大分中世趣味だな」
クラウディア:「彼らの仲間ではないと。それでは、貴方は……あ、いえ」
クラウディア:「申し遅れました。私、クラウディア・ヴィルヘルミナ・ベルリヒンゲンです!」
黒瀬直:「ひとまずは武器を降ろしなさい、君たち」
黒瀬直:「彼はそいつらより、もっと大物だよ」
興津和紗:「了解」
興津和紗:構えを解く
クラウディア:「あ、はい! 失礼しました」
禍田雅彦:「俺は武器も持ってねーの。ケンカ、よえーからさ」
禍田雅彦:「いや、話の解りそうなお姉さんが居て助かったよ」
興津和紗:「大物っつーと」
興津和紗:「黒瀬さん、この人のこと知ってんの?」
興津和紗:「それとも雰囲気で?」
興津和紗:そんなに大物には見えない。少なくとも立ち姿からは自分で言う通りに腕が立つようには見えない
黒瀬直:「うむ。私は第12支部エージェント、"射殺す邪眼"黒瀬直で」
黒瀬直:「彼についても多少聞き及んでいる」
黒瀬直:「とはいえ、名乗りは自分ですべきことだからね」
黒瀬直:「特に彼らの場合」
禍田雅彦:「なるほどUGNか。ン…まあ良いか」
興津和紗:「あ。私は”姫”興津和沙ね」
クラウディア:「彼らの場合……?」
禍田雅彦:「OKOK、俺の事知ってるうえに、話が解りそうなお姉さんが居るんじゃ名乗らない方が失礼だ」
禍田雅彦:名刺を取り出す。
興津和紗:ちょっと警戒しながら名刺を受け取ろうとします
禍田雅彦:「俺は禍田雅彦。株式会社禍田興業の社長」
興津和紗:「社長…!大物だ…!」
クラウディア:「あ、これはご丁寧に……社長さんですか?」
禍田雅彦:「業務内容は金融にアミューズメント。あとは警備保障」
禍田雅彦:「まあ、簡単に言うとヤクザだね」
禍田雅彦:「ヨロシク」
黒瀬直:「うむ、よろしく」
興津和紗:「おお、多角経営……ヤクザじゃん!?」
クラウディア:「よろしくお願いします……え、ヤクザ?」
黒瀬直:「ヤクザだぞ」
黒瀬直:「それも大物だ」
興津和紗:「クラウちゃん!ヤクザってわかる?ジャパニーズマフィア!怖い!」
クラウディア:「ええと、コミックとか、お話で聞いたことだけは……実際にお会いするのは初めてですね」
禍田雅彦:「大物って言われてもなー。後継いだばっかりだしなー」
黒瀬直:「では出世頭だな」
禍田雅彦:「大物だったのはオヤジの方なんだけど。ま、それはいいや」
黒瀬直:「うむ、今後の話をするとしよう」
クラウディア:「それで、その。ヤクザの方が、どうしてこちらに?」
禍田雅彦:「俺も可愛い女の子と知り合えて嬉しいよ。クラウディア・ヴィルヘルミナ・ベルリヒンゲンさんに興津和沙さん」
クラウディア:「あ、はい。ありがとうございます……」 フルネームで呼ばれてちょっと喜びそうになるのを抑える。
興津和紗:「あら、皆さんヤクザをあっさり受け入れてらっしゃる、確かに職業に貴賎なしというのは理想ではあるけれど」
興津和紗:「ヤクザだよ?ヤクザって悪いことするお仕事だよ?悪いことする人って、悪い人じゃない?」
クラウディア:「それは、その。悪い人、なのかもしれませんけど……」
禍田雅彦:「そうだよー。悪いお兄さんだよー」
興津和紗:「ノリが軽い!!この人ほんとに大物ヤクザなの!?」
禍田雅彦:「それに"射殺す邪眼"ね。初めまして黒瀬さん。名前を知ってもらって光栄ですよ」
クラウディア:「目の前で悪いことをしているわけでも、誰かから助けを求められたわけでもありませんし。肩書だけで判断するのは良くないかと……」
興津和紗:「う……正論…たしかにそうか……そうだね、ごめんね、禍田さん」
興津和紗:「私も国定忠治とか好きだよ。」
黒瀬直:「ベルリヒンゲンくんは立派だな」
クラウディア:「立派……で、居られているなら、良いんですけど」
禍田雅彦:「まあまあまあ、俺達は一応優良なの。UGNとも折り合いが付けられるくらいにはね」
禍田雅彦:「一応ね。11地区の組合入ってっから」
黒瀬直:「そうさな。今後も出来る限り穏便にやっていきたいところだ」
興津和紗:「う、じゃあいきなり槍を突きつけたりしてごめんなさい…」
禍田雅彦:「いや、いいよ。俺だってこんな場所うろついてる奴は怪しいと思うし」
禍田雅彦:「へへ、でだ」
黒瀬直:「興津くんもしっかり謝れて立派だな。それに正しい警戒だと私も思う」
黒瀬直:「故に、だなあ」
禍田雅彦:「UGNが動いてるって事は」
黒瀬直:「禍田くんが動いているという事はだ」
禍田雅彦:「マジって事だよな」
黒瀬直:「そちらの業界でも話題に載っているか?」
禍田雅彦:「ンン…業界では話題になってはないな。まだね」
禍田雅彦:「個人的に俺がネタを掴んでる段階さ」
黒瀬直:「ふむ……であれば載せる前、かな?」
禍田雅彦:「そういう事」
クラウディア:「(姫ちゃん、姫ちゃん。 お二人、何の話をされてるんでしょうか)」
興津和紗:(互いにどこまで状況を把握してるか、の探り合いかな?)
興津和紗:(折り合いはついてるけど100%腹を割れるかって言われたらそうでもねえみたい)
クラウディア:「(盗賊をどちらが潰すか……は、それほど重要じゃないですよね、多分。じゃあ盗品の中になにか……?)」
興津和紗:「(そういうこと、かな?まあ、もう少し話聞いてようぜ)」
クラウディア:コクコク頷いて二人の話に集中する
黒瀬直:「それは間に合ったようで何より」
禍田雅彦:「だから、物は相談ってワケだ」
黒瀬直:「互いに衝突をしなくて良かった」
禍田雅彦:「一枚噛ませてもらいたい」
黒瀬直:「こちらは正当な権利と義務を請けている」
黒瀬直:「故に聞こう」
禍田雅彦:「勿論そうだろうさ」
禍田雅彦:「そっちの権利は確かに正当さ」
禍田雅彦:「だが、俺の方も可哀そうな男の借金のカタに得た情報でね」
禍田雅彦:「噛ませてもらえないなら情報を金に換えるしかない」
禍田雅彦:「ちょうど、胡散臭い噂話に信憑性がでてきた所だし」
黒瀬直:「それは困ってしまうなあ」
禍田雅彦:「だろ?俺としても別にアンタ達と敵対したいわけじゃない」
禍田雅彦:「俺としては協力していく方がお互いに後腐れなくてラクだと思うんだわ」
黒瀬直:「うむうむ」
黒瀬直:「では、2人にも理解の出来るよう、君の求めるものについて教えてもらおうか」
興津和紗:「あ、聞こえたっぽい」
興津和紗:クラウちゃんの方を見ながら苦笑いする
クラウディア:「ご、ごめんなさい……」
黒瀬直:良いさ、と言う代わりに手を振る。
禍田雅彦:「金、もしくはコネ。もっと解りやすく言うなら」
禍田雅彦:「宝が見つかると言うなら協力する代わりに分配したい。分けられねえっていうなら武田に恩を売りたい」
黒瀬直:「…………」
禍田雅彦:「アンタは話の解る大人だから言うが。俺の立場はまだ微妙なとこでね。金やコネはあるだけ欲しい」
禍田雅彦:「代わりに俺も無能じゃない。役には立つぜ」
禍田雅彦:「それで最低限アンタ達とのコネを作れるだけでも。情報を売って得るはした金より有益だからな」
黒瀬直:「うむ」
黒瀬直:「この案件において、私には裁量が与えられている」
黒瀬直:「UGNとして如何に動くかの決定権、見つけた宝………あー」
クラウディア:「……黒瀬さん?」
黒瀬直:「武田家の秘宝たる小箱と、その中身である埋蔵金の地図」二人を見ながら探し物について言う。
興津和紗:「埋蔵金…!?」驚きの声が出る。それを口塞ぐ
クラウディア:「埋蔵金……」 なかなか聞くことのない単語に困惑する。
黒瀬直:「地図の使用権に関しては、私に預けられている」
黒瀬直:「中身は武田家へ返還すると、私が約束している」
黒瀬直:「その上でだ。私は君と組もうと考えている。禍田くん」
黒瀬直:「君の手管を見せるがいい。私と武田家にな」
禍田雅彦:「いいね。即決できる現場の責任者がいるってだけで、物事の成功率は上がるってもんさ」
黒瀬直:「………もっとも、私は、だ」
黒瀬直:「興津くんとベルリヒンゲンくんはどうだ。良いか?」
クラウディア:「……私はイリーガルで、その一件に関しての権限はありませんし」
クラウディア:「黒瀬さんと、UGNの皆さんの判断に従います」
興津和紗:「町火消やらなんやら治安維持のために地回りのヤクザを使うってのは昔からあることだし」
興津和紗:「黒瀬さんがいいっていうなら、私は異論はないよ」
禍田雅彦:「良し、決まりだ」
黒瀬直:「うむ」
黒瀬直:「では、よろしく頼む」
クラウディア:「よろしくお願いします、えっと……禍田さん」
禍田雅彦:「ヨロシク」
禍田雅彦:「禍田でも雅彦でもいいよ。あとそうだな、UGN風に言うなら」
禍田雅彦:「“スノードロップ”禍田雅彦だ」
GM:ロイス&購入!!
禍田雅彦:宝に現実味が出てきたのでロイスをとろう
GM:やったー
禍田雅彦:お宝/埋蔵金/P:期待○/N:不安
禍田雅彦:UGN/黒瀬直/有能○/警戒
禍田雅彦:協力者/クラウディア・ヴィルヘルミナ・ベルリヒンゲン/信用○/不安
クラウディア:ロイス 黒瀬直 先輩・良い人! ○P尊敬/N驚異
クラウディア:ロイス 禍田雅彦 ヤクザさん・悪い人……? ○P連帯感/N嫉妬
黒瀬直:良い子:クラウディア・ヴィルヘルミナ・ベルリヒンゲン/P素直〇:N隔意
黒瀬直:同行者:禍田雅彦/P優秀〇:N緊張感
クラウディア:購入はアームドスーツ狙いましょうか
クラウディア:手配師:ストーン使用!
クラウディア:4DX+1@10>=15 調達
DoubleCross : (4R10+1[10]>=15) → 10[3,5,5,10]+1[1]+1 → 12 → 失敗
クラウディア:財産3点使って購入!
クラウディア:クラウディアの財産を7した(財産:10→7)
クラウディア:装備して行動値が5です、以上!
クラウディア:クラウディアの装甲を10した(装甲:0→10)
黒瀬直:購入はシューターズジャケット
黒瀬直:2dx+1>=13
DoubleCross : (2R10+1[10]>=13) → 9[3,9]+1 → 10 → 失敗
黒瀬直:財産点は保留。以上!
禍田雅彦:ふむ
禍田雅彦:黒瀬さんの行動値が9でクラウさんが7か
禍田雅彦:適当に行動値が1下がる防具だな
禍田雅彦:黒瀬さん行動値がいくつになりました?
クラウディア:ジャケット買えてないから9のままですかね
クラウディア:この後購入成功したら8でしょうか
禍田雅彦:ジャケットは-2だから7かな
黒瀬直:成功したら7ですね
黒瀬直:そこまで欲しいというわけでもないですが
禍田雅彦:いや とりあえずミドル用は1下がる奴でいいな
禍田雅彦:低環境スーツだな
禍田雅彦:2dx+3
DoubleCross : (2R10+3[10]) → 10[3,10]+6[6]+3 → 19
禍田雅彦:とりあえずゲット
禍田雅彦:以上です
GM:では今日はここまで!
GM:お疲れさまでした!
クラウディア:お疲れさまでした!
黒瀬直:お疲れ様でしたー!楽しかったです!
クラウディア:明日またよろしくお願いします!
禍田雅彦:お疲れさまでしたー
【マスターシーン1:永倉文吾】
GM:~一方その頃永倉くんは~
GM:1.お馬さんはいつも俺に金を運んでくれる!83万円負けた
GM:2.いや、ここは堅実にパチンコに行こう。1万円負けた
GM:3.期限は5日しかないここは英気を養うために寝よう
GM:4.FXで一発逆転だ。329万円負けた
GM:5.競馬してる場合じゃねえ!!真面目にやろう!ワイバーン退治だ!!
GM:6.お馬さんはいつも俺に金を運んでくれる!26万円負けた
GM:7.楊貴妃かわいい。59万円爆死
GM:8.年寄りを助けたら実はそいつが大金持ちでお礼に全財産をくれる可能性に賭けるしかねえ
GM:9.緑林軍「お兄さん、いい仕事あるよ」
GM:10.まさかの万馬券ゲット。572万円の大勝ち
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 8
永倉文吾:「チクショウ、このままじゃマジで臓器を取られちまう…!!」
永倉文吾:「お馬に賭けようと思ったけど冷静に考えたらギャンブルは負ける可能性もあるんだ!」
永倉文吾:「ここは堅実に行く…!!」
永倉文吾:「年寄りを助けたらその年寄りがすげえ金持ちでめっちゃいい奴で俺に全財産譲ってくれる例のアレに賭けよう!!!」
永倉文吾:「待ってろよ、まだ見ぬ爺さんか婆さん!!!」
GM:永倉くんは困ってる年寄りを探しに行きました。
【ミドル2:情報収集】
GM:では次は情報収集シーンです。
GM:シーンプレイヤーはクラウちゃん。全員登場可!
黒瀬直:44+1d10
DoubleCross : (44+1D10) → 44+3[3] → 47
クラウディア:クラウディアの侵蝕を+1(1d10→1)した(侵蝕:42→43)
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕を+10(1d10→10)(侵蝕:61→71)
禍田雅彦:おかしい
GM:禍田さんやばない?
禍田雅彦:おかしいですよコレ
クラウディア:やばいですね
GM:1/1000じゃない?
GM:MP2
GM:【武田家について】〈情報:UGN〉6〈知識:日本史〉6
GM:【埋蔵金伝説について】〈情報:噂話〉6〈知識:日本史〉6
GM:【緑林軍について】情報:UGN〉8〈情報:裏社会〉8
GM:とりあえず以上の情報について調べることができます。
GM:あと
GM:NPCカード【興津和紗】
GM:知識:日本史の項目を調べる時に興味深そうについていきます。
黒瀬直:なるほど
GM:シーンに一回使えてダイスが1増えます
クラウディア:流石姫!
GM:(興津の精神が1なので)
GM:以上です。判定などどうぞ!
黒瀬直:裏社会と社会判定に適正のある禍田さんが緑林軍かな?
黒瀬直:判定厳しいなら砂の加護飛ばします
禍田雅彦:ま、その辺やるしかないネー
クラウディア:知識:日本史ならダイスは多めに振れます、私
黒瀬直:じゃあ武田家を情報:UGNで私がかな
黒瀬直:埋蔵金伝説はクラウディアちゃん
クラウディア:私は埋蔵金を知識:日本史で調べましょう
クラウディア:はい!
黒瀬直:【武田家について】情報:UGNとコネ:UGN幹部で判定!
黒瀬直:4dx+1>=6
DoubleCross : (4R10+1[10]>=6) → 10[4,6,7,10]+4[4]+1 → 15 → 成功
黒瀬直:他愛無し
GM:ベテラン!!
クラウディア:流石黒瀬さん
クラウディア:誰も知識:日本史使わないなら、姫ちゃんのNPCカード使っても良いですか?
黒瀬直:いいよ~
禍田雅彦:じゃ 緑林軍 裏社会で+1 代紋バッジで+2 侵蝕ボーナスダイス+1個
禍田雅彦:2dx+3>=8
DoubleCross : (2R10+3[10]>=8) → 6[2,6]+3 → 9 → 成功
禍田雅彦:OKOK
GM:いえいいえい
クラウディア:では埋蔵金を知識:日本史で、NPCカード:興津和紗さんの効果をお借りします
クラウディア:ダイス6つ!
クラウディア:6DX+0+0@10>=6 知識(日本史) 【埋蔵金伝説について】
DoubleCross : (6R10+0+0[10]>=6) → 10[2,2,2,5,8,10]+7[7] → 17 → 成功
GM:優秀……!!
クラウディア:やりました!
GM:では情報を公開します
GM:【武田家について】〈情報:UGN〉6〈知識:日本史〉6
かつて蝦夷地を治めた松前氏の分家。明治後期頃ぐらいからこの街に移住している。
旧大名の血筋と街に貢献してきた歴史から名士として扱われているが、
UGNやFHとの関りはなくそちらの世界での実力はないに等しい。
武田の姓は松前氏の祖である若狭武田氏から拝借したものと思われる。
GM:【埋蔵金伝説について】〈情報:噂話〉6〈知識:日本史〉6
松前氏の祖、武田信広はアイヌ民族が大蜂起した「コシャマインの乱」を鎮めた際にアイヌ民族が貯めていた莫大な金を奪った。
そしてその財宝を「有事の際に使え」と言い残し千軒嶽及び、居城である勝山館へ埋蔵した。
しかし、寛永17年、元禄7年の駒ケ岳の大噴火により地形が変動し、埋蔵金の場所はわからなくなってしまったという。
GM:【埋蔵金伝説の真偽について】が解放されました
GM:【緑林軍について】
一週間ほど前からこの街に入ってきている窃盗団。
所属しているオーヴァードの数は少ないが非オーヴァードの構成員は必ず対ワーディングマスクを装備しており、
仕事の際にはワーディングを仕掛けて一般人の意識がない間にいろいろ盗み出している。
愚かながら用心深い連中で常に4~5人単位のグループで行動しており、誰かが捕まっても他の連中は逃げられるよう決して同一エンゲージには集まらないよう訓練されている。
拠点も常に複数用意しているため、例の手箱がどこにしまわれているかはもう少し調べる必要があるだろう。
GM:ようするに緑林軍(弱)は人間でこいつらが被ってるほっかむりが対ワーディングマスクです。
黒瀬直:なるほどほっかむり
黒瀬直:マジか
クラウディア:あのほっかむり、めちゃめちゃ高級アイテムだったんだ……
GM:一見して対ワーディングマスクにみえないように工夫している。
GM:【手箱の場所について】が解放されました
GM:情報共有などどうぞ!
GM:場所は、どうしましょう。十二支部でいいですかね。
GM:あれなら先ほどのシーンの場所からでも大丈夫です。
禍田雅彦:彼岸島かよ
GM:w
黒瀬直:ロケ地が少ない………
黒瀬直:どうしましょうか。支部か、あるいはどこかの甘味処とか?
クラウディア:私はどちらでも大丈夫かな?
禍田雅彦:反社会勢力が支部に出入りして怒られない?
GM:じゃあ甘味処にしましょう。
GM:甘味処:八幡屋
GM:ゆったりとした老舗の甘味処
GM:こだわりの羊羹が美味しい。
GM:でもお爺ちゃんは羊羹に拘ってるけどお婆ちゃんは羊羹に合わせるお茶の方にプライドをかけている。
GM:君たちはここの個室に案内され情報共有をしている。
黒瀬直:「昔からの常連でな……」
黒瀬直:「お代は私が持つ。好きなものを頼みなさい」
黒瀬直:と初めに言って、今は手元にぜんざい。
クラウディア:「わあ……!ありがとうございます!」 羊羹と温かいお茶。
禍田雅彦:「へぇー、良い店知ってるね」
クラウディア:目を輝かせながら切り分けて口に運ぶ。 甘い!柔らかい!
禍田雅彦:「あ、俺は自分で出すから。流石になー」
クラウディア:「え、あ……すいません、甘えすぎだったでしょうか……?」
黒瀬直:「構わんよ。好きにするよう言ったのは私だ」
クラウディア:「は、はいっ!」
禍田雅彦:「お婆ちゃん、芋羊羹と栗羊羹と普通の奴。おススメどれかな?」
ばあちゃん:「芋羊羹の方がね、今日のお茶に合って美味しいですよ」
じいちゃん:「なに言ってんだ婆さん。今日の栗羊羹は会心の出来だ。勧めるならそっちを勧めてくれ」
ばあちゃん:「でも和菓子はお茶と合わせて一人前ですからねえ」
じいちゃん:「何言ってやがる。俺の羊羹はなあ……!」
禍田雅彦:「ンン…じゃあさ、一切れずつっていける?」
禍田雅彦:「食べ比べしてみたいんだけど」
黒瀬直:「しっかり美味しく食べてくれればこちらも嬉しいというものさ」
黒瀬直:「奢るというのも、贅沢なことだよ」
ばあちゃん:「はい、ありがとうございます。じいさん、芋と栗ね」
じいちゃん:「あいよっ」
禍田雅彦:「お茶も二種類もらおうかな。玉露と…こっちは番茶が良い?それともほうじ茶?」
クラウディア:「はい、美味しいです! 甘くて口の中で溶けて、あと……甘くて!」
ばあちゃん:「そうですねえ。ほうじ茶がいいもの入ってねえ。そっちを頼んでくれると私は嬉しいねえ」
禍田雅彦:「OKOK、じゃそれで。ありがとネ」
黒瀬直:「食べる者には食べる者の、振る舞う者には振る舞う者の楽しみがある」
黒瀬直:「ベルリヒンゲンくんのように美味しく食べてくれる子や、禍田くんのようにこだわる客」
黒瀬直:「どちらも良客というわけさ」
クラウディア:「そうなんですか……いえ、でも分かる気もします」
禍田雅彦:「ウチの業界もな。結構甘党いるのよ。普段は酒飲んで豪快ヤクザって感じの人もな」
禍田雅彦:「意外と甘いもんに目が無いってね」
禍田雅彦:「だからこういう良いお店を開拓しておくのって大事なワケ」
禍田雅彦:「もちろん俺も好きだぜ。甘い物」
クラウディア:「大変なんですね、お仕事……」
黒瀬直:「好みであれば良かった……はむ」白玉団子をちゅるりと含む。
GM:そんな問答をしてると禍田さんの分も運ばれてくる
禍田雅彦:「お、ありがとう」
クラウディア:「はい、ありがとうございます!」
ばあちゃん:「では、ごゆっくりどうぞ」
黒瀬直:「今度来たときはまた、お土産を買って帰るのでな」
禍田雅彦:丁寧な手つきで一口大にわけて食べる
禍田雅彦:「甘すぎない口どけの餡子、ちゃんと下拵えしてる感じがいいね」
禍田雅彦:「で、どうだい?そっちの成果は」
黒瀬直:「武田家について調査してきた」
黒瀬直:茶で口中の餡子を除いてから、応える。
クラウディア:「あっと、そうでした!」 鞄から集めてきた資料とメモを取り出す。
黒瀬直:「蝦夷地……現在の北海道を治めた松前氏の分家でな」
黒瀬直:「明治後期ごろからこの辺りに移ってきた」
興津和紗:「…ガチの大名家じゃん!!」
興津和紗:茶を吹き出しそうになりながら言う
禍田雅彦:「確かに、あの家の造りとかは明治~昭和くらいの成りあがりって感じじゃねーもんな」
黒瀬直:「由緒正しく街への貢献は多いものの、オーヴァードの業界には縁がないようでな」
興津和紗:「あー、だからこういう時にはUGNに頼ってくるんだね。」
黒瀬直:「うむ。つまりはただの名士だな」
黒瀬直:「この街には関りの深い名士も多いが、武田家はそうではない」
禍田雅彦:「とは言え家格ってのは大事だからな。そこは申し分なしだ」
黒瀬直:「……まあ、こちらはこの程度だ」
興津和紗:「っていうかマジの大名家ならさあ」
興津和紗:クラウちゃんの方を見る
興津和紗:「さっき調べた話も、これマジで信ぴょう性あるんじゃねえ?じゃねえ、あるんじゃありませんの?」
クラウディア:「そうですね、強ちただの噂とも言えなくなってきたかも……」
クラウディア:答えながら、図書館やUGNで集めた資料を広げる
黒瀬直:空いた器など横にのけながらながめる。
クラウディア:「武田、という家名と埋蔵金という話をもとに調べてみたんですが」
クラウディア:「黒瀬さんのお話に出た蝦夷地、室町時代頃にコシャマインの乱という戦いがあったようで」
クラウディア:「アイヌ民族との争いに勝利した武田信広が、莫大な金を奪った……という話は、たしかにあるようです」
興津和紗:「和人がアイヌ民族の支配を強める契機となった戦いの一つだね」
クラウディア:「それで、その金の在り処が、駒ケ岳……火山の大噴火による地殻変動と、その混乱の中でわからなくなってしまった……とか」
禍田雅彦:「アイヌの金塊ね。普通に小耳にはさんでも与太話にも程があるっつーワケだが」
禍田雅彦:「武田から出た話となりゃ、別だな」
クラウディア:「それも、家宝の埋蔵金の地図、なんてものを考えると、一気に信憑性が出てきますね……」
興津和紗:「ゴールデンカムイでもいろいろやってるもんね。」
黒瀬直:「それを賊徒が手に入れれば、まあ真偽定かならずとも探しに行くだろうな」
禍田雅彦:「ンで。その賊徒って奴だが」
興津和紗:「うん」
禍田雅彦:写真を何枚か出す ほっかむりをした緑林軍の雑兵が写っていたりする
クラウディア:「あ、この頭巾……」
禍田雅彦:「見た目は馬鹿みたいだし、実際馬鹿なんだろうけど」
禍田雅彦:「ただの馬鹿じゃねーな」
興津和紗:「馬鹿だけど馬鹿じゃない…?何その禅問答」
禍田雅彦:「まず、それな。対ワーディングマスクなんだわ」
クラウディア:「えっ、それって……じゃあ、この人達は」
禍田雅彦:「ほっかむりしてんのは非オーヴァードな」
禍田雅彦:「しかも何の趣味だか偽装してある」
禍田雅彦:「ただの窃盗団が持つもんじゃねーよ」
禍田雅彦:茶を飲む
クラウディア:「確かに、格好によって手応えが違うと思いましたが……まさか」
興津和紗:「偽装するならもっと目立たないようにしろよ…!?」
禍田雅彦:「目立っても良いんだよ」
興津和紗:「え?泥棒ってこっそりするもんじゃないの?」
禍田雅彦:「奴らの手口はな、オーヴァードのワーディングを展開して」
禍田雅彦:「その間にほっかむりがお宝ゲットって方法さ。目撃者とか居ても意味ねーの」
禍田雅彦:「せこいっつーか。雑っつーかさ」
黒瀬直:「反応速度こそ常人のものだが、動きはそれなりに機敏だったな」
クラウディア:「一般人は意識を失っている……いくら目立っても、見咎める人が居ない、ということですか」
禍田雅彦:「ああいうのを隠匿するのがアンタらUGNの仕事だろ?大変だね」
黒瀬直:「オーヴァード戦力と、そうでない人員の有効活用」
黒瀬直:「頭目はなかなか回る奴らしい。頭が痛いな」
興津和紗:「なるほど、馬鹿だけどただの馬鹿じゃない…」
禍田雅彦:「俺達もUGNとは面倒を避けてるからな。そんなに堂々とワーディングとか使わねーよ」
禍田雅彦:「だからその辺が馬鹿。でもワーディングを使って犯罪するなら一番効率が良い、だからただの馬鹿じゃない」
クラウディア:「確かに、考えてみればただの窃盗団で、あれだけの数のオーヴァードを集める、というのは難しいですし」
禍田雅彦:「あとな、奴らは訓練されてる」
禍田雅彦:「そりゃ、戦ったアンタらは良く知ってるかもしれねーけど」
禍田雅彦:「一網打尽にし難かったろ?」
黒瀬直:「散るのが速いな、連中」
クラウディア:「はい。闇雲に散り散りになるのではなく、意図して散らばっていると言うか……」
禍田雅彦:「そ。ありゃー、雑にわらわらばらけてるワケじゃねーな」
禍田雅彦:「トカゲの尻尾切の戦法の極端な奴だな」
黒瀬直:「一息に薙ぎ払う、近づいて足を止める。そういった策を潰す戦術だな」
クラウディア:「散り散りに逃げた内の、誰か一人でも逃げ切れば良い、という割り切り方でしょうか」
禍田雅彦:「だなー。いくらでも捨て駒にして、ちゃんと総体としては逃げる」
禍田雅彦:「目的の品もいま何処にあるか。もうちょっと探らねーとわかんないね」
黒瀬直:「刹那的なんだか先を見越しているんだか分からん連中だ」
興津和紗:「そういうことができるぐらい、首領の指導が行き渡ってるってことかな。」
禍田雅彦:「つまり末端は馬鹿だが。馬鹿をコントロールして指揮できる奴が居る。ま、こいつが賢いかどうかは別にして、少なくともただの馬鹿じゃないってワケ」
クラウディア:「その指揮している首領を捕らえなければ、末端をいくら捕まえてもキリがない……」
クラウディア:「でも逆に言えば、首領さえ捕らえてしまえば、一気に統率を崩せる……でしょうか?」
禍田雅彦:「ヤクザでも良くあるパターンさ。下っ端はいくらでもすげ替えが効く。特にこの街はそういう人材に困らねえだろ?」
禍田雅彦:「13地区にでも行けばいくらでもスカウトできる」
黒瀬直:「まあ、あそこはな……」
禍田雅彦:「で、クラウディアの言う通りで頭を潰すしかねーな」
黒瀬直:「あちこち潰しても見つからなかったが、頭領への依存が強い以上、核心には必ず居るだろう」
黒瀬直:「恐らくは箱を持っているのもそいつだ」
黒瀬直:「構図はシンプル、悪くない」
クラウディア:「では引き続き、窃盗団の根城の調査と……」
興津和紗:「一応、埋蔵金の方も調べてみますか?」
禍田雅彦:「そうだな」
禍田雅彦:「ある事は確かっぽいが」
クラウディア:「そうですね。もしも彼らが地図とその価値に気づいていれば、そちらに現れる可能性もありますし」
禍田雅彦:「もう少し内容を詰めておきたいね」
黒瀬直:「うむ。それではこの辺りで再度解散と行こう」
黒瀬直:「……お代わりはいるかね?」
クラウディア:「……お願いします」 空っぽの皿を重ねて、ペコリ
興津和紗:「えっと」
興津和紗:「次集まるとこも、美味しい料理とかでるとこだったりします?」
黒瀬直:「希望するならば」
クラウディア:「こ、今度はちゃんとお支払いしますよ! いつもご馳走になってばかりは申し訳ありませんし!」
黒瀬直:「別に構わんのだがな……」
禍田雅彦:「おばあちゃん。お茶っ葉も売ってる?宅配とかできるなら11地区の事務所に送って欲しいんだけど」
クラウディア:「(! 宅配、持ち帰り……成程……!今度伺った時はお願いしましょう!)」
ばあちゃん:「はいよお。ありがとねえ。」
禍田雅彦:「芋と栗。あとプレーンも二本ずつね。領収書は(株)禍田興業で」
GM:シーン終了!
GM:ロイス取得と購入が可能です
クラウディア:ロイス保留で、購入は
クラウディア:禍田さんの行動値調整用の防具が良いでしょうか
黒瀬直:ロイス保留でシューターズジャケット購入
黒瀬直:《砂の加護》使用。侵蝕率50、ダイス+6
黒瀬直:8dx+1>=13
DoubleCross : (8R10+1[10]>=13) → 10[1,2,4,4,5,6,6,10]+1[1]+1 → 12 → 失敗
黒瀬直:財産点1使って購入、装備して以上!
GM:おしい
禍田雅彦:ハードコートかな
禍田雅彦:2dx+3>=9
DoubleCross : (2R10+3[10]>=9) → 6[1,6]+3 → 9 → 成功
GM:調整しよる
禍田雅彦:オッケー
クラウディア:えーっと、皆さん何か必要なものはおありでしょうか
黒瀬直:あんまりない!
クラウディア:禍田さんも防具いらないようでしたら強化素材狙おうかな……?
禍田雅彦:先に素材とかで強化してからでいいと思います
GM:いけいけ!
クラウディア:では強化素材! ワンチャン!
クラウディア:2DX+0+0@10>=15 調達
DoubleCross : (2R10+0+0[10]>=15) → 10[6,10]+9[9] → 19 → 成功
クラウディア:回った
禍田雅彦:強い
GM:クラウちゃん、今日やべえな!!
クラウディア:フォールンアックスに強化素材を使用して攻撃力+1、以上!
禍田雅彦:ブルーゲイルも次から狙っていこう
禍田雅彦:行動値の調整は組み合わせが楽しいからね
クラウディア:はーい!
【マスターシーン2:永倉文吾】
GM:~一方その頃永倉くんは-その2~
GM:金持ちの年寄りに親切にしてお金貰うために行動を起こした永倉くんであったが
GM:1.年寄りは多いけど困ってるヤツがみつからねえ!
GM:2.年寄りに逆にいろいろ奢らされる。6万円の散財
GM:3.あんなに人が集まってるなら年寄りが財布を落としてるに違いない。神社に初詣だ。5千円拾った
GM:4.まずは自己投資だ! グローバルな人材となるために英語教材を購入しつつ、さらに会員の勧誘を行えば配当を受け取れるらしいぞ!467万円マイナス
GM:5.年寄りがワイバーンに襲われてる!助けなきゃ!!
GM:7.始皇帝も年寄りっちゃ年寄りだよな…。62万円爆死
GM:8.年寄りがワイバーンに襲われてる!助けなきゃ!
GM:9.緑林軍「お兄さん、いい仕事あるよ」
GM:10.まさかの大金持ちの爺さんに遭遇。304万円の大勝ち
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 4
永倉文吾:「ぎゃーーーーーー!?!?!?!!?!?!?」
GM:あ、すいませんここのマイナスは1d100指定だったので振り直します。
GM:1d100
DoubleCross : (1D100) → 61
GM:61万円のマイナスです。
永倉文吾:「いや、年寄りとか探してる場合じゃねえ…!!!」
永倉文吾:「これからの冒険者はグローバルにならなきゃならねえ!ここは先行投資だ!英語教材を買おう!」
永倉文吾:「会員の勧誘を行えば配当を受け取れるらしいし、超お得実質タダ!ひゃっほう!」
GM:永倉くんがマルチ商法にハマりました。
【ミドル3:情報収集】
GM:続けて情報収集シーンです。全員集合!
GM:しなくていい
GM:シーンプレイヤーは黒瀬さんです
黒瀬直:50+1d10
DoubleCross : (50+1D10) → 50+8[8] → 58
クラウディア:クラウディアの侵蝕を+10(1d10→10)した(侵蝕:43→53)
GM:誰かしら10が出る…!!
クラウディア:ここで消費したと考えましょう
GM:禍田さんは流石にお休みかな…!!
禍田雅彦:むむ 流石にいったん休むかな
クラウディア:はーい!
GM:71だもんな…!!
GM:MP3
GM:【埋蔵金伝説の真偽について】〈情報:UGN〉8/10〈知識:日本史〉8/10
GM:【手箱の場所について】〈情報:UGN〉8〈情報:裏社会〉8
GM:この二つです。
クラウディア:埋蔵金については私が引き続き調べましょうか
黒瀬直:ですね。手箱は私が。
黒瀬直:それではお先どうぞ
クラウディア:NPCカード:興津和紗さんの力をお借りして、ダイス+1で判定!
クラウディア:6DX+0+0@10>=10 知識(日本史) 【埋蔵金伝説の真偽について】
DoubleCross : (6R10+0+0[10]>=10) → 7[2,3,5,5,6,7] → 7 → 失敗
クラウディア:あっれー!?
クラウディア:財産点3使居ます!
GM:使えます!どうぞ!!
クラウディア:クラウディアの財産を4した(財産:7→4)
GM:金もってんなー!
クラウディア:お小遣いです!
黒瀬直:《砂の加護》情報:UGN、コネ:UGN幹部使用。侵蝕率61.
黒瀬直:9dx+1>=8 【手箱の場所について】
DoubleCross : (9R10+1[10]>=8) → 6[1,1,1,1,2,3,3,6,6]+1 → 7 → 失敗
GM:うおお!?
黒瀬直:財産点1使って成功!
クラウディア:あ、危ない
GM:よかった…あぶねえ…!!
GM:では公開します
GM:【埋蔵金伝説の真偽について】
蝦夷地での金の発掘は古くは鎌倉時代から始まっており、黄金の国とも称される奥州藤原氏の財源の一部は蝦夷から出た黄金が占めていたとも言われている。
また明治時代からは榎本武揚などの尽力で金山の開発が進んでいき、昭和の時代には鴻之舞金山は東洋一の金山と称されるほどであった。
歴史的にみても北海道は鉱脈が豊かな土地柄であり、故に松前氏がアイヌを通して多量の金を手に入れたという話はありえることではある。
GM:追加情報
GM:【埋蔵金伝説の真偽について+】
しかしその真偽は定かではない。
埋蔵金を隠したとされる勝山館は孫の武田義広の時代に改修され松前氏の本拠となったが、
武田信広の時代では数ある砦の一つでしかなく、そのちっぱけな砦に多量の金を隠すことがあるのだろうか。
また「有事の際に使え」という遺言に対しても、松前藩はその後も「シャクシャインの乱」、「戊辰戦争」など多数の苦難にあっている。
仮に埋蔵金が本当にあったとしてもその際に使われてしまったのではないだろうか。
GM:【手箱の場所について】
戦利品を隠している場所については捕まえた緑林軍の連中にも詳しくは知らされていないようだった。
しかし、断片的に得られた情報とこれまでの緑林軍の動きを見てみるとある一つの場所が浮かび上がってくる
恐らく戦利品の多くはそこに集められているはずだ。
GM:【手箱の場所について】についての情報が開かれましたので、皆さんはいつでもそこに行くことが可能になりました。
GM:多分、ミドル戦闘とかありそうなので準備を整えてから行こう!
クラウディア:はーい!
黒瀬直:はーい!
GM:場所は十二地区にある民家に紛れてる(木を隠すなら森の中的なやつ)ってのを考えていますが
GM:なんか希望があればフレキシブルに対応します
クラウディア:私はそれで問題ありません
黒瀬直:特に希望はないですね
禍田雅彦:それでイイヨ
GM:じゃあ、緑林軍は借家の一つを借り受けてそこを倉庫代わりに使っています。
GM:では情報共有ロールなどどうぞ
クラウディア:シーンですけど、禍田さんが居られないなら
クラウディア:UGN支部で話してる感じでしょうか
黒瀬直:ではそれで。
黒瀬直:蜜柑をお食べ
GM:伊予の蜜柑
クラウディア:わあい!
GM:(支部の描写は黒瀬さんに任せるスタイル)
黒瀬直:第12支部は、七原町の悪名高き名物、長く険しい階段のその上にある。
黒瀬直:必然、やって来る者は体力に自信があるにせよ苦労を掛けられるものであり
黒瀬直:やはり来客へのもてなしも相応に用意されているのだった。
黒瀬直: 七原鹿島神社 社務所=第12支部 事務室
黒瀬直:「さ、二人とも入りたまえ」
クラウディア:「お邪魔します! 凄い高い場所にあるんですね、12支部……」
興津和紗:「失礼します、けど」
興津和紗:「こんな長い階段があるなら先にいってくれませんかね!?」
黒瀬直:「すまんな」
黒瀬直:案内されたその先には炬燵。卓上にはお茶と蜜柑が用意されている。
クラウディア:きょろきょろ周囲を見回す。神社やら和室は馴染みが少ない。夜鳴鶯さんは居られるかしら?
興津和紗:「私が何回あとどれくらいですか?って聞いたと思います?その度に黒瀬さんあとちょっとだ、としか言ってくれないじゃないですか!」
黒瀬直:「具体的な段数を言っても救いにならんしな」
興津和紗:「そんな絶望的な数の階段を昇らされたの、私たち…!」
クラウディア:「大分こう……良いトレーニングになりそうな段数でしたね……」
黒瀬直:「ここも剣道道場だしな」
黒瀬直:「鍛錬にはなろう。まあ閑古鳥が鳴いているが」
興津和紗:「鍛錬になりすぎてるせいですね、間違いなく」
クラウディア:「通う段階で音を上げているのでは……?」
クラウディア:「(12支部は精鋭ぞろいと聞いていましたが、この道のりもそれを作り上げているのかなあ)」
黒瀬直:「さて、蜜柑でも食べながら情報交換でもしようか」むきむき
黒瀬直:「さ、食べなさい」
興津和紗:帰り道のことを考えてげんなりしながら、お茶を頂く
興津和紗:「はい、ありがとうございます。」
クラウディア:「わ、ありがとうございます!」受け取って頬張る。
クラウディア:「ええと、引き続き埋蔵金について調べてみたんですが」
クラウディア:「武田氏が金を所有していた、というのはともかくとして。現在もそれが残っているか、については……」
興津和紗:「なんて言えばいいかなー」
興津和紗:クラウちゃんに説明を任せるスタイル
クラウディア:「金を奪ったというコシャマインの乱以降も、松前藩は幾度も苦難に見舞われていますし」
クラウディア:「仮に埋蔵金が事実であったとしても、既に使われているんじゃないか、と」
興津和紗:「まあ、確かに使われてるって言う証左も得られなかったわけだけどね。」
興津和紗:けどクラウちゃんの言う通りだろう、というような口調
黒瀬直:「ま、そんなものだよな」
興津和紗:「ただ、それはそれで黒瀬さんが言ってた懸念が増しちゃうよね。」
興津和紗:「ボンクラどもが地図を手に入れて、それを当てに埋蔵金探して、探し当てて帰ってくれりゃあいいけど。」
クラウディア:「見つからない、となったら……どう動くでしょうか」
興津和紗:「それね。」
黒瀬直:「連中が入ったのは武田家だけでもないからなあ」
黒瀬直:「どのみち手箱だけ取り返して済む話でもない」
黒瀬直:「故に目星は付けた」
黒瀬直:立ち上がり、べらりと地図を広げる。
クラウディア:「! 戦利品の隠し場所、ですか?」
興津和紗:「さすが!」
黒瀬直:そこにはこれまでに潰した緑林軍らの拠点、分かる範囲での逃走経路などが記されている。
黒瀬直:「人通りの多さ、住民の不在具合などを加味した上で……」
黒瀬直:「大体この辺りが怪しいと見た」
クラウディア:「ここは……街中ですか?」
興津和紗:「あー」
興津和紗:「もしかして、あいつら、あんな目立つほっかむりとかしてるのは、わざと?」
興津和紗:「逃げてからほっかむり外して人ごみに紛れられたら、ほっかむりなんて特徴的なもの無くされたら、ちょっと目立たなくなっちゃうかも…」
クラウディア:「あえて大きな特徴を見せることで、他の特徴の印象を消す……」
黒瀬直:「制服の利点だな」
興津和紗:「マジで、馬鹿だけど馬鹿じゃないのかも…」
黒瀬直:「ではさっさと馬鹿な真似を出来なくしてやろう」
黒瀬直:「禍田くんと合流して叩く。改めて戦いの準備をしておきなさい」
クラウディア:「はい!」
興津和紗:「了解。あー」
興津和紗:「あんまり派手にやらない方がいいですよね?」
黒瀬直:「市街地での戦いだからな」
黒瀬直:「無論人払いは済ませるが、あまり大規模にやると強襲を悟られてしまう」
クラウディア:「派手にやらない方が……」
クラウディア:「……気をつけます」
黒瀬直:「ではとりあえず英気を養っていきたまえ」
黒瀬直:「蜜柑を食べるとかしてな……」
GM:ロイス&購入可!!
黒瀬直:ホローポイント弾を購入
黒瀬直:3dx+1>=10
DoubleCross : (3R10+1[10]>=10) → 7[2,6,7]+1 → 8 → 失敗
黒瀬直:財産点を2使って成功。以上!
クラウディア:ロイス保留、照準器狙いましょう
クラウディア:2DX+0+0@10>=15 調達
DoubleCross : (2R10+0+0[10]>=15) → 8[5,8] → 8 → 失敗
クラウディア:流石に厳しい!以上で
GM:はーい!
【マスターシーン3:永倉文吾】
GM:~一方その頃永倉くんは-その3~
GM:前回のあらすじ、グローバルな冒険者を目指す永倉くんは高額な英語教材を買ったのだった!
GM:1.オレ……結構、ツラいいんじゃないか……? 女装コスに目覚めfanbox開設1万円かせぐ
GM:2.道端でいかにも魔力のありそうな占い師のお婆さんに今不幸である事を見抜かれ 幸運の壺(末吉)を4万円で売ってもらえる
GM:3.勉強の前に部屋の模様替えしなきゃ!!
GM:4.道端でいかにも魔力のありそうな占い師のお婆さんに今不幸である事を見抜かれ 幸運の壺(無限大吉)を697万円で売ってもらえる
GM:5.やべえ、英語って超楽しい………!!俺、アメリカ人だったのかも…!
GM:6.道端でいかにも魔力のありそうな占い師のお婆さんに今不幸である事を見抜かれ 幸運の壺(中吉)を24万円で売ってもらえる
GM:7.よく考えたらなんで英語なんて勉強しなきゃいけねえんだよ。売っちゃお。3万円で売れた
GM:8.英語教材を売りさばいた儲けでパチンコに行くが当然全部スッて警察にも目を付けられる。差し引き91万円
GM:9.緑林軍「お兄さん、いい仕事あるよ」
GM:10.え?ビデオ撮影?それで儲かるの?じゃあやってみようかなー(BAD END)
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 3
GM:3.勉強の前に部屋の模様替えしなきゃ!!
永倉文吾:「さあて!英語の勉強頑張るぞ!」
永倉文吾:「しかし部屋、きったねえなあ。こんなんじゃ集中できねえよ、ちょっと掃除するか」
永倉文吾:「あ、いや、ダメだな。よくみたら机の位置が風水的によくねえよ。これじゃいくら勉強しても頭に入ってこねえ」
永倉文吾:「っていうか、壁紙もちょっと古くなってきてんな…!これも変えなきゃダメだ!!」
GM:永倉くんは勉強に集中するため模様替えを始めたぞ、頑張れ!
【ミドル4:戦闘】
GM:ミドル戦闘のシーンです!全員登場!
クラウディア:クラウディアの侵蝕を+1(1d10→1)した(侵蝕:53→54)
黒瀬直:71+1d10
DoubleCross : (71+1D10) → 71+10[10] → 81
黒瀬直:違う、61スタートで71
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕を+8(1d10→8)(侵蝕:71→79)
禍田雅彦:ふっ
GM:いや、たけえよ。
クラウディア:厳しい……!
GM:君たちは当たりを付けた民家に集まった
GM:寂れてはいるが、普通の住宅街ではある。
GM:実際、周囲の住人のほとんどは堅気であろう
GM:初売りセールで買ってきたものを家へ運ぶ人
GM:正月ののんびりした番組の音がかすかに漏れてくる家
GM:今日はカレーでいいかって人も多いのか、カレーの匂いも結構漂っている
GM:しかし、その民家からはそんな正月らしいほのぼのとした雰囲気が感じられない
GM:たまに立ち寄ってくる連中も、どこか落ち着きのないやつらばかりだ。
興津和紗:「あー、ビンゴかもね。あれ」
クラウディア:「確かに、他の家とは雰囲気が違うような……」
禍田雅彦:「まァた、面倒な所を隠れ家にしたもんだなー」
黒瀬直:「愚かではあるが、小賢しくもあるな」
興津和紗:「結構こっちのやり口学んでるのかも」
興津和紗:「私たちが、基本的には白昼堂々暴れられない組織だってわかってる。」
禍田雅彦:「ま、どっちにしろ此処でやるしかねーしな」
興津和紗:「だからこそ。」
興津和紗:「あえて正面から行くのが一番不意を突けると思うんだけど、どうですかね。」
黒瀬直:「うむ。素早く押し通り、順当に摺り潰そう」
クラウディア:「はい。またバラバラに逃げられる前に一網打尽、ですね」
禍田雅彦:「逃げ道を塞ぐのも忘れずにな」
禍田雅彦:「そうそう、言い忘れてたけど。俺、マジで喧嘩よえーから」
禍田雅彦:「隅でこそこそしてるんで、戦闘はヨロシクな」
クラウディア:「了解しました。前衛は私が」
興津和紗:「唯一の男手なのに・・!」
禍田雅彦:「オーヴァードだからネ。男だから強いとかそーゆーのないから」
クラウディア:「まあまあ。オーヴァードの戦闘適性は、発現したシンドロームにも依存しますし」
黒瀬直:「そういうものだなあ」
黒瀬直:「とはいえ、それでも戦場へやって来る禍田くんのお手並みは楽しみにさせてもらおう」
興津和紗:「くっ正論!じゃあ黒瀬さん、号令お願いします!
黒瀬直:「うむ」
黒瀬直:「雑兵の逃げ道は概ね把握、対処をしてある」
黒瀬直:「狙うはまだ見ぬ大将首だ、行くぞ!」
興津和紗:「おお!」
クラウディア:「了解!」
禍田雅彦:「おうよ」
GM:では君たちが民家に突入していく!
緑林軍:「なんだあ!?」
緑林軍:「てめえら!UGNか!なぜここが!!」
緑林軍(弱):「やっべ逃げろ!!」
クラウディア:「いいえ、逃しません!」
緑林軍(弱):「お前ら!UGNがきたぞ!ほっかむりかぶれ!ワーディングされるぞ!」
GM:緑林軍(弱)たちは慌ててほっかむりを被って逃げ出そうとします
黒瀬直:「殺ァッ!」走りながら矢継ぎ早に放たれる礫が、逃走者の膝や腰を砕く。
緑林軍(弱):「ぐげええ!?」
クラウディア:斧槍を一振り、二振り。 マスクを被った者は脚を砕き、そうでないものは意識を断つ。
緑林軍:「クソ、俺たちであしど、ぎゃあ!?」
禍田雅彦:「うわッ、痛そう」
クラウディア:「興津さん、屋内です。天井と壁に気をつけて」
クラウディア:声をかけながら、乱戦になる前に斧槍の柄を縮小させる。
興津和紗:「長物はこういう時不利だよな!!」
興津和紗:言いながら器用に槍を振り回す
GM:君たちは見る見るうちに拠点を制圧していく!
GM:倒した数は既に両手で数える以上
禍田雅彦:「さっすがUGNのガチ戦闘担当。その辺のチンピラとはワケが違うね」
黒瀬直:「年季も練度も違うのでな」軽く蹴散らしながら首魁と宝を探る。
黒瀬直:「しかし禍田くん、本当になにもしないのな」
黒瀬直:敵を殴り倒しながらの会話。
禍田雅彦:「いやホント、俺にできる事なんにもねーな」
興津和紗:「っていうか、今日は姫ちゃんって呼んでくれないの?」
クラウディア:「っ、今日は仕事ですし、皆さんも居られるので!公私は分けたほうが良いか、と!」
クラウディア:少々気恥ずかしそうにしながら、オーヴァードの敵の位置を見定める。
興津和紗:「真面目だね、了か……」
GM:興津の声が途切れたかと思うと、轟音が響く
興津和紗:「かっ…!て、てめ!!」
クラウディア:「……!興津さん!?」
緑林軍(強):「おうおう、好き放題やってくれたの」
緑林軍(強):明らかに他の連中より強そうなやつが現れた!
黒瀬直:「ふん、多少は手慣れた者もいるか」
禍田雅彦:「うーん、このいつも聞いてる感じの言語」
禍田雅彦:「いいねえ」
緑林軍(強):「黙れや。人の家に勝手に入るんは泥棒やぞ。われ、居住権も知らんのか」
緑林軍(強):ポケットに手を突っ込んだまま言葉を放つ
緑林軍(強):すると君たちに突然に鉄球でもぶつけられたかのような衝撃が走る!
緑林軍(強):「なんや、兄ちゃん同業者かい」
クラウディア:「つ……っ!」
クラウディア:顔を歪めながらも、柄を地面に突き立て持ちこたえる。
黒瀬直:「……」体勢を歪めることなく、髪がゆらりと揺れる。
禍田雅彦:「痛てて。いやあ、チンケなこそ泥と一緒にされたくはないね」
禍田雅彦:「泥棒とか強盗って大変だろ?」
緑林軍(強):「ワシらの商売は楽なもんじゃ。寝てる相手からかっぱいどるみたいなもんなんじゃけえ。」
緑林軍(強):「渡世の義理やら上納金やら」
禍田雅彦:「だってさ、自供してくれたけど」
禍田雅彦:「裏を取らなくて済んだね」
緑林軍(強):「そんなくだらんもんに……」
緑林軍(強):「ひっかけおったな!?」
禍田雅彦:ケータイを取り出して再生する
禍田雅彦:「一応警察に提出しとくんで、面倒事が一つ減ったね」
黒瀬直:「ふむ」
黒瀬直:「やはり頼れるな。蛇の道は……などといっては礼を失するか」
黒瀬直:「喧嘩に向かずとも、龍を味方にしておいてよかった」
禍田雅彦:「そんな上等なものじゃなくて蛇でも良いよ。シャーってね」
禍田雅彦:手を蛇のようにクネクネさせる
クラウディア:「ご協力ありがとうございます。それでは」
クラウディア:「後は彼らを、捕らえるだけですね」
緑林軍(強):「ボケエ!頭が戻ってくる前にきさんら、死なしたるわ!!」
黒瀬直:「ふ。ではやろうか」
黒瀬直:「ひとまず手足を削ぐとしよう。蛇のようにな」
クラウディア:「(……私達の世界では、龍よりも尾を食らう蛇の方が恐ろしいけれど)」
GM:ではミドル戦闘開始です!
GM:駒とか用意しますので少々お待ちを
黒瀬直:はーい
クラウディア:はい!
禍田雅彦:ほーい
GM:よっしゃ!準備完了!かかってこい!!
GM:エンゲージは
GM:
PC
5M
強 5M 普
黒瀬直:同エンゲージに……入らない!
GM:こんな感じです。ざっくりトライアングルと思ってください
クラウディア:成程、やっぱり範囲対策はしてくると
GM:ではセットアップ!
黒瀬直:なし
GM:こっちもなし!
禍田雅彦:原初の黄:アクセル
クラウディア:アイテム使用、<怨念の呪石>! コンボ:ロキの戯言!
クラウディア:クラウディアの侵蝕を+3した(侵蝕:54→57)
クラウディア:暴走し、その暴走が続いている間シーン中のダメージダイス+2、以上!
禍田雅彦:黒瀬さんの行動値を+2で9に
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕を+1(侵蝕:79→80)
黒瀬直:はい……黒瀬直加速します……
GM:そんな…!!
禍田雅彦:これはまあ侵蝕調整ですね
禍田雅彦:80%にするためだ
クラウディア:原初の白に届いた!
黒瀬直:力の霊水が解放される!
GM:この野郎!
禍田雅彦:「その花言葉は”早い結末”。花の名は金木犀」
禍田雅彦:「呪詛は転変し風に香りを運ぶ」
禍田雅彦:「何もしないばっかりだと、流石にって感じなんで」
禍田雅彦:「サクサクやっちゃおうぜ」
黒瀬直:「……なるほど」
黒瀬直:「良かったよ、君が味方で」
GM:ではイニシアチブ!
GM:行動値9の禍田さんか黒瀬さん
禍田雅彦:お先にどうぞ
黒瀬直:OK
黒瀬直:マイナーで戦闘移動して緑林軍にエンゲージ
GM:(強)の方ですか?
黒瀬直:(強)の方でした!
GM:了解!
黒瀬直:メジャーでコンボ【金光一閃】《ペネトレイト》《コンセントレイト:モルフェウス》《砂の加護》《砂塵霊》侵食値+11して82。
GM:こんにゃろう
黒瀬直:12dx7+10
DoubleCross : (12R10+10[7]) → 10[1,2,3,5,6,8,8,8,8,9,10,10]+10[1,2,5,8,9,9,10]+10[2,7,8,9]+10[2,5,7]+5[5]+10 → 55
GM:こんにゃろう…!
GM:ドッジ!!
GM:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 5[2,2,2,5] → 5
GM:無理じゃい!!
禍田雅彦:原初の白:力の霊水
禍田雅彦:ダメージダイス+5個
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕を+6(侵蝕:80→86)
緑林軍:崩れずの群れ+命のカーテン
緑林軍:緑林軍(強)をカバーリング
黒瀬直:31+11d10 殺ァッ!
DoubleCross : (31+11D10) → 31+62[9,1,6,5,6,5,8,6,10,5,1] → 93
黒瀬直:装甲無視です
緑林軍:「兄貴ーーーーっ!!!!」
緑林軍(強):「権八ーーーー!!!」
緑林軍:死ぬ!!
緑林軍:演出どうぞ!
黒瀬直:とん、と狭い部屋を駆け抜ける。
黒瀬直:巨漢へ正面から襲い掛かる……と見せて跳躍。
緑林軍(強):「ちっ!鞍馬の天狗じみた軽業使いおるっ!」
緑林軍(強):その動きに幻惑される
黒瀬直:天井を蹴り、背に回ってから弓を放つ!
黒瀬直:「眠っていろ!」硬い装甲を射砕くハンマー状の鏃が襲い掛かる!
緑林軍:「兄貴っ!!」
緑林軍:あらかじめ決まっていたかのような動きで射線に入る!
緑林軍(強):「権八!ようやった!」
黒瀬直:肉を骨を砕きながら射線を進行するが、エグザイルの強靭な肉体に押し留められる。
緑林軍:「なあに、こんぐらい朝飯前だぜ兄…貴!?」
禍田雅彦:「もうひと押し要るかな」
禍田雅彦:「…花言葉は”復讐”」
禍田雅彦:「それは罪に対する罰。お前が持つ罪の意識。花の名は黒百合」
禍田雅彦:黒い影が権八の足元から湧き上がる
禍田雅彦:権八だけに見える
禍田雅彦:影の中に恨めしそうに君を見る目が
禍田雅彦:君の手足を掴もうとする腕が
禍田雅彦:「いやあ、恨まれるような人生を送ってきたねえ」
緑林軍:「……!!!」
緑林軍:顔色が蒼くなるのが一目でわかる
緑林軍(強):「どうしたんじゃ、権八!!」
禍田雅彦:外傷はないが、確かに傷口が開いたような感覚が権八を襲った
緑林軍:「てめえ、親父…!!なんでこんなところに…!」
緑林軍:「てめえは…てめえが俺が…お前さえいなけりゃ…!!俺は…!!」
緑林軍:呪詛に呑まれるように呪いの言葉を撒き散らしながら倒れていきます
禍田雅彦:「いやいや、悪い事ってするもんじゃないよネ」
緑林軍(強):「………てめえら…!」
クラウディア:「(……恐ろしい手管)」
禍田雅彦:「おっと、怖い」
禍田雅彦:じゃあ続いて行動しようかな
緑林軍(強):「権八は…ただの泥棒だった…!!」
緑林軍(強):「普通の泥棒と同じように犯罪を愛し戦利品を愛し仲間を愛し、盗みに一生懸命の…」
緑林軍(強):「ただの泥棒だった!!」
禍田雅彦:マイナーでエンゲージ切って5m右横にでも移動してメジャーで隠密します
禍田雅彦:「じゃ、あとヨロシク!」
緑林軍(強):「(弱)どもてめえらは引っ込んでろ!!俺が片を付け………」
緑林軍(強):「消えとるがなっっ!!!!」
クラウディア:「……はい、おまかせを!」
GM:では行動値7
クラウディア:あっと、すいません
クラウディア:イニシアチブでアームドスーツはずしたら行動値同じになるんですよね
GM:えー
GM:しょうがないなあ。かかってこい!!
クラウディア:ではイニシアチブ、オートアクションでアームドスーツを解除して行動値7!
クラウディア:クラウディアの装甲を0した(装甲:10→0)
クラウディア:行動宣言良ければ、マイナーで移動、緑林軍(強)にエンゲージ
クラウディア:メジャーで緑林軍(強)に攻撃、<コンセントレイト:ノイマン>+<コントロールソート>。 コンボ:ヤドリギの刃
緑林軍(強):ファック!!
クラウディア:対応などなければ判定を行います
GM:ありません、どうぞ!
クラウディア:7DX+2+0@7 ヤドリギの刃(侵食上昇5)
DoubleCross : (7R10+2+0[7]) → 10[1,5,6,8,10,10,10]+10[1,8,9,10]+10[4,7,8]+10[6,10]+4[4]+2 → 46
クラウディア:なかなか回りましたね
GM:ひえ
GM:ドッジ…!!
GM:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 8[1,5,6,8] → 8
GM:全然無理!
クラウディア:ダメージダイス前にアイテム効果の使用宣言、<フォールンアックス>。 コンボ:盲打ち
クラウディア:ダメージダイスの結果を3つ選んで振り直します。 ダイスは命中達成値と怨念の呪石とRエンハンサーで8つ!
クラウディア:ダメージ判定!
クラウディア:5d10+3d10+11
DoubleCross : (5D10+3D10+11) → 26[7,5,7,1,6]+20[9,3,8]+11 → 57
GM:これは、ちにますね!
クラウディア:あ、振り直し要りませんか
GM:なくても死にます
クラウディア:ではそのまま通しで!
GM:演出どうぞ!
クラウディア:魔眼を輝かせ、重力制御を発動。 『全身にかかっていた強大な重力を、解除する』。
クラウディア:「ふう……セイッ!」
クラウディア:羽根のように軽くなった身体で踏み込み、一直線に標的へ。
GM:禍田さんが消えたことの動揺が未だ解けていない
緑林軍(強):「あの野郎!どこに消えよった!
クラウディア:斧槍の本来の間合いの二歩、短くなった間合いの三歩手前で振り抜く。
クラウディア:バロールの魔眼による空間制御もない。届くはずがない、本来ならば
クラウディア:だが、その切っ先が届く。掠めるだけで骨を砕く程の速度と質量を持って
緑林軍(強):「なっ」
クラウディア:握った柄を、振り抜くと共に手の内で滑らせ。今、柄を支えているのは、2本の指だけ。
クラウディア:その分だけ伸びた間合いが、刃を届かせる。
緑林軍(強):「なんで、貴様が…ワシの方が、速かったはず…!」
緑林軍(強):信じられないものを見るような眼で君を見ている
クラウディア:「重い女に見られてました?」
クラウディア:「見た目よりは軽いんですよ、今の私」
緑林軍(強):「クソが……!」
緑林軍(強):「だが、二人はひきつけた、これで十分じゃろ…!」
緑林軍(強):リザレクト!!
GM:1d10+80
DoubleCross : (1D10+80) → 9[9]+80 → 89
GM:緑林軍(強)は君たちを引き付けるに専念するのでこれ以上行動はしないし。
GM:まあ、素殴りで死ぬので君たちの侵蝕も上がらないでしょう。
クラウディア:クラウディアの侵蝕を+7した(侵蝕:57→64)
GM:ですが出来る限りリザレクトをし続け君たちをこのエンゲージから逃がさないようにしてきます。
緑林軍(強):「もう少し、付き合ってもらうぞ。あいつらが逃げるまではな…!」
クラウディア:「!この男も、囮……!?」
黒瀬直:「ふむ……」
GM:時間を稼がれた、と言えどもほんの十数秒のことである
GM:しかし、それは幾人か逃げるには十分なほど、貴重な時間ではあった。
禍田雅彦:「逃げられちゃったな」物陰から出てくる
興津和紗:「あー、くそ、ごめんなさい!私がやられたりしてなければ」
クラウディア:「いえ、いずれにせよ時間は稼がれていたかと。それより、怪我は大丈夫ですか?」
興津和紗:「まあ、なんとか。体もちゃんと動くよ。」
興津和紗:自分の肩を回して無事をアピールする
黒瀬直:「それは良かった。そして追跡手段は用意してある故あまり気に病むな」
クラウディア:「後でちゃんと手当と検査受けてくださいね。後遺症が残ったりしたら大変ですから」
興津和紗:「はーい。」
興津和紗:「ありがとね、心配してくれて」
興津和紗:子供のようにうれしそうに笑う
クラウディア:「い、いえ……それより黒瀬さん、追跡手段というのは」
黒瀬直:「想定される連中の逃走経路に私の砂を舞わせてある」
黒瀬直:「通れば纏わりつき、ビーコンとして機能する。距離・方向は概ね把握できる」
禍田雅彦:「いやー、抜かりない。流石だね」
黒瀬直:「うむ。ありがとう」
興津和紗:「じゃあ、追跡は黒瀬さんの砂に任せちゃって。」
興津和紗:「私たちは一応ここの捜索しときます?」
禍田雅彦:「そうだね。逃げるにしてもあの慌てようだ」
クラウディア:「そうですね、何人か逃したとは言っても」
クラウディア:「持ち出せずに残っているものがあるかも……」
興津和紗:「罠とか、ないといいけど。」
興津和紗:「同じアンダーグラウンド的な立場の人からして、こういうとこ探す時に注意することとかってある?禍田さん」
禍田雅彦:「ン…そうだね」
禍田雅彦:「生活の場には仕掛けないだろう、兵の質が均一じゃな以上」
禍田雅彦:「うっかり引っかかりましたじゃシャレにならない」
禍田雅彦:「なので、扉。窓。引き出しやらの収納」
禍田雅彦:「そういった普段は触らない所。また覚えやすい所であり、何かを隠すに丁度いい場所に仕掛けるのが効率が良い」
禍田雅彦:「確実に安全な場所なんてのはないと思うね」
クラウディア:「あえてセオリーを外している可能性もある、と」
興津和紗:「オッケー、注意しながら進みます。」
禍田雅彦:「急いで逃げるのに邪魔にならないように出口のルートには設置しないかなってくらい」
クラウディア:「とはいえ、禍田さんも仰っていたとおり、事故や持ち出す際の利便性を考えると」
クラウディア:「それほど大掛かりなもの、危険なものはない……と考えたいですが」
クラウディア:「『不意を突くのも常道』、なんですよね。分かりました、十分に警戒します」
禍田雅彦:「クラウディアのいう事は概ね正しいと思うよ。隠れてるんだから周囲に被害が出るような大掛かりな物は仕掛けないというのは正論だ」
禍田雅彦:「毒針みたいな小規模で危険なモノは注意しておこうか」
黒瀬直:「我々にとって致命的なものはないだろうが、時間稼ぎにはなるからな」
黒瀬直:「怯えることなく丁寧に、だな」
興津和紗:「了解。慎重に探るのは大前提として、あとは万一何かあったら大声で知らせる。」
興津和紗:「とりあえず私はこんな感じの方針で動きたいと思います。」
興津和紗:「罠とか、よくわかんないしねっ、今日から勉強しますっ」
黒瀬直:「うむ。何かあればすぐ駆けつける」
クラウディア:「了解しました!」
興津和紗:「宜しくお願いしますっ」
GM:では君たちが屋敷を探っているとそんな相談の甲斐もなく盗まれたものはあっさりと見つかった。
GM:二階の客間的なところにまとまって置かれていた。
黒瀬直:「雑だな」
黒瀬直:「まあ楽で良いが」
GM:被害品の全てがあったわけではなく中には持ち出されてしまったものもあるだろうが
GM:その中に黒瀬さんが依頼を受けたものがあった。
クラウディア:「持ち出すために集めていたのか、もともと保管が雑だったのか……」
禍田雅彦:「両方って所かな、雑だし持ち出しも楽」
クラウディア:「ともかく、一部でも発見できたのは良かったです! それで、お話にあった手箱というのは……」
GM:『梨子地肌で弁当箱よりやや大きいが重さは軽め。鬱金色の布に包まれていて、菊の図柄が金蒔絵で描かれている』
GM:その情報通りの外見なうえ、施された梨子地肌が厚く、年月を経た断紋も現れており、素人目にも高級と分かるものだった。
黒瀬直:「うむ。回収が済んで一安心といったところか」丁寧な手つきで拾い上げる。
黒瀬直:「それでは中身を確認するとしよう」
GM:では中身を確認すると
GM:埋蔵金の在り処が描かれた地図らしきものもちゃんと入っており、それ以外にもいくつかの小物が収納されいずれも由緒ある品であることが見受けられた。
GM:恐らく、松前氏の家宝を納めておく箱だったのだろう
GM:これらを全部売り払えれば一つの家族は10年は遊んで暮らせるのではないか、ということが目が利く人ならわかります
黒瀬直:「……ふむ、地図は入ったままだな」
禍田雅彦:「すり替えとかはされて無さそうかい?」
黒瀬直:「いずれも見劣りするものではない」
黒瀬直:「確認は後々武田家の目録と示し合わせてだな」
興津和紗:「お、じゃあとりあえず武田さんからの依頼は完遂ってことですかね」
禍田雅彦:「実物の地図ってのはただの紙かい?」
黒瀬直:「そうだな……とりあえず開いてみるか」薄手の手袋を作り出し、丁寧な手つきで開帳する。
GM:では
クラウディア:「ひとまず、回収できて何よりです。後は窃盗団を……」
GM:まず紙の質自体が相当古いことがわかります。
GM:また使われている墨もかなりの年季がある。
黒瀬直:日頃から古い書を扱うのには慣れているので、概ね把握することができる。
GM:内容の真偽はともかく室町当時に作られたもの、ということに関して信ぴょう性が高いだろう
GM:また内容も簡単はわからないように一部暗号化されているものの
GM:そこに描かれている地図は、クラウちゃんたちが調べた古地図にあったものとかなり近似しており。
GM:詳細に調査をすればどこに隠されているかかなりわかるんじゃないかなって感じがする
禍田雅彦:「特殊な仕掛けがないっていうなら、それ自体はただの紙きれだな」
黒瀬直:「……ということで、本物の紙切れだな」
GM:はい、ただの紙切れです。レネゲイド反応とかありません。
禍田雅彦:「内容をコピーしてしまえば、宝の地図としての用途はそれで事足りるってワケだ」
禍田雅彦:「他に変わった所はないか?」
GM:特になさそうです。強いて言うならマジで古い
GM:あとは、そうですね。
クラウディア:「内容に関しては、細かく調べてみれば読み取れると思いますが……」
GM:鼻を近づければ、少し不思議な香りがする。ぐらいでしょうか
黒瀬直:「……強いて言えば僅かに芳しいか」
黒瀬直:「香木の類いでも納められていたかな?」
禍田雅彦:「匂いか」
黒瀬直:「地図のみならず、箱そのものからも感じられる」
黒瀬直:「ベルリヒンゲンくんたちも嗅いでみなさい」
クラウディア:「匂いですか?古い紙や木の匂い、たしかに独特ですけど……」 言われて、嗅いでみます
興津和紗:「あ、確かに古い紙の臭いに混じってなんか」
禍田雅彦:何か判定で解りますか?
GM:じゃあ知覚で8で
クラウディア:知覚!
クラウディア:振ってみましょう
クラウディア:2DX+1+0@10>=8 知覚
DoubleCross : (2R10+1+0[10]>=8) → 10[4,10]+3[3]+1 → 14 → 成功
クラウディア:あ、成功!
黒瀬直:よくわかるクラウディアくん
禍田雅彦:5dx
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[5,6,7,7,10]+5[5] → 15
GM:お前ら
黒瀬直:5dx>=8
DoubleCross : (5R10[10]>=8) → 10[3,4,8,8,10]+10[10]+8[8] → 28 → 成功
禍田雅彦:ww
黒瀬直:めっちゃ分かる
クラウディア:流石黒瀬さんだ
黒瀬直:お姫様だからな
クラウディア:香りには一家言
GM:貴様ら……!!
GM:では君たちは箱の中にかすかに残っている香りがクラウちゃんと興津から香るそれに似ていることに気付く
クラウディア:「あれ?この香り……」
興津和紗:興津もやっておこう
興津和紗:2dx
DoubleCross : (2R10[10]) → 7[2,7] → 7
興津和紗:わからない
黒瀬直:興津くん……
興津和紗:「え?なんかわかるの?」
黒瀬直:「うむ。よく分かる」
クラウディア:「姫ちゃん、この匂いってほら、私達の」
興津和紗:「え、あ」
クラウディア:「あ、えっと……!ほら、前の任務の時の、ですね」
興津和紗:「マジか」
興津和紗:「拾った、これ」
クラウディア:「秘密……秘密、ですけど、これは話したほうが良いですよね……?」
興津和紗:「う、うん、これはその方がよさそう…!!!」
クラウディア:というわけで興津さんから受け取った木片を取り出します。
興津和紗:同じくハンカチを取り出して、それにくるまれた木片を見せる
黒瀬直:「うむ。これだな」
黒瀬直:「どこで見つけたかね?」
興津和紗:「えっとこいつらが拠点にしてる廃寺の一つを潰しに行ったときに」
クラウディア:「今回の任務の少し前です。 窃盗団の拠点の一つの廃寺で……」
興津和紗:「床に転がってるのを私が見つけたんです。」
興津和紗:「で、ちょっとかっこいい形してるしいい匂いもするから…そのまま拾っちゃって…」
クラウディア:「同じ香り……その手箱の破損した欠片、でしょうか?」
禍田雅彦:「香木か?」
黒瀬直:「そうさな」
興津和紗:怒られるかな、と思って少し脅えている。
黒瀬直:「興津くん、ベルリヒンゲンくん」
クラウディア:「は、はい!」
クラウディア:姿勢を正す。
興津和紗:「はい!」
興津和紗:「あの!クラウちゃんは悪くなくて!」
興津和紗:「私が勝手に拾ったのを、クラウちゃんは黙ってくれてただけなんで!」
クラウディア:「いえ!私も共犯ですし、報告もしませんでしたので!」
興津和紗:「いや、むしろ強引に木片渡して、黙ってるようにお願いしたぐらいなんで!私は!」
黒瀬直:「仲良きことは良いことだが」
黒瀬直:「盗人の拠点で見つけたものは、しっかり報告しなければいかんよ」
クラウディア:「はい……申し訳ありません……」 しゅん。
興津和紗:「はい、すいませんでした…」
黒瀬直:「君たちの感性は、他の誰とも同じで完璧ではない」
黒瀬直:「故に他者に頼り、助け合うことが必須であり、そのために密な報告が大切だ」
黒瀬直:「これについてはしっかりと反省すること」
興津和紗:「はい。」
クラウディア:「はい!」
興津和紗:しゅん、と下を向きながら返事をする
黒瀬直:「……とはいえ、盗品の鑑別を出来る人材を派遣できなかった上にも落ち度は存在する」
黒瀬直:「つまりは監督不行き届きだな」
禍田雅彦:「ま、お説教はその程度にしとこうぜ。反省してるっぽいしな」
禍田雅彦:「問題はそれが同じ匂いって事さ」
GM:ではちょっとここで情報判定を
クラウディア:おおっと
GM:【興津たちが持ってる木片について】〈知識:香道〉12〈情報:UGN〉10
GM:こちらについての判定が可能です。
GM:〈知識:香道〉を使う場合は
GM:さっき達成値28を出した黒瀬さんには+3
GM:14,15だったらクラウちゃんと禍田さんには+2の達成値ボーナスがあります
クラウディア:では知識:香道で判定しましょうか
禍田雅彦:ですね
黒瀬直:せっかくだから《砂の加護》使用して知識:香道。侵蝕率74。
GM:あ。ただ
黒瀬直:8dx+3>=12
DoubleCross : (8R10+3[10]>=12) → 10[1,3,4,5,8,9,9,10]+9[9]+3 → 22 → 成功
禍田雅彦:6dx+2>=12
DoubleCross : (6R10+2[10]>=12) → 8[2,3,3,7,8,8]+2 → 10 → 失敗
クラウディア:あ、はい
黒瀬直:はい
GM:クラウちゃんはここで成功してもわかる情報がちょっとふわっとします。
禍田雅彦:教養があるなあ
クラウディア:ふわっと。
黒瀬直:令嬢だからな……
クラウディア:ではふわっとした情報が出るか判定してみます
クラウディア:6DX+2+0@10>=12 知識
DoubleCross : (6R10+2+0[10]>=12) → 10[3,8,8,10,10,10]+10[4,4,10]+4[4]+2 → 26 → 成功
GM:禍田さんは大物やくざ補正、黒瀬さんは令嬢補正が
クラウディア:凄いふわっとしました
禍田雅彦:全然わからん
GM:君今回やばくない?
クラウディア:当たり年のようです
GM:ではクラウちゃんにはわかります。
GM:OPではいまいちわからなかったが、この香木はかなりよいものだ。
GM:1000年以上の歴史を感じさせ、その上でその品質が衰えている様子もない。
GM:そして、人肌で暖められた程度で香りを漂わせるほどに極めて濃厚に樹脂が沈着している。
GM:これほどの上質な香木はちょっと見たことがない。
GM:そして黒瀬さんは令嬢補正でそこから思考を進めることができる。
GM:これほどの上質な香り、そして人肌で暖められた程度で香りを漂わせるほどに極めて濃厚に樹脂が沈着具合。
GM:これは、噂に聞く、あれでは?
GM:これほど濃厚に樹脂が沈着してる香木っていうと、あれなのでは?
GM:十度焚き返しても香りが失われず、十返しの法を持つと言われるあれか?
GM:十返舎一九の名前の元ネタになったっていうあれか?
GM:皇室秘蔵のお宝ではないか。
GM:蘭奢待ではないか。
黒瀬直:「………………」
黒瀬直:(頭を抱える)
黒瀬直:「よし」
クラウディア:「あの……黒瀬さん?」
興津和紗:「そんなに、問題でした?禍田さんのいうこと」
黒瀬直:「禍田くんの言うことというかだな」
黒瀬直:「この香木が問題であるな」
クラウディア:「もしや、もしやなのですが……この香木」
クラウディア:「とてつもない値打ものというか……値段を付けられない類のものなのでは……?」
黒瀬直:「中身で一番価値があるのこれだぞ」
黒瀬直:「恐らくは……蘭奢待」
禍田雅彦:「はァ?」
クラウディア:「らんじゃたい。」
禍田雅彦:「いや、俺は香とかはわかんなかったが」
禍田雅彦:「名前くらいは知ってるぞ。国宝級だろソレ」
興津和紗:「…………」
興津和紗:「はばーーーーーーーーー!?!?!!?!?!!?」
興津和紗:腰が抜けている
クラウディア:「姫ちゃん、歴史とか詳しいですよね?わかります?らんじゃた……あっ」
興津和紗:「あば。あばばばばばばばばばばばばばばばばばば」
興津和紗:呼吸もうまくできていない。
禍田雅彦:「お、一番詳しいのは彼女だな」
黒瀬直:「国宝級だなコレ」
興津和紗:「えーーーやだ!!!!!切腹する!!おま!?えー!?」
興津和紗:「蘭奢待て!!!!皇室秘蔵の宝が集まる正倉院に納められている天下第一の香木じゃねえか!!!!!!!!!!」
クラウディア:「姫ちゃん!姫ちゃん!?落ち着いて!」
興津和紗:「そんなあっさり国宝級だな!なんてリアクションするもんじゃねえですよ!?」
黒瀬直:「やるな武田家」
興津和紗:「公式の記録に置いては天下の数寄将軍足利義政、戦国の覇王織田信長、王政を復古させた明治天皇の3人だけが手に取ることを許されてて!!!」
興津和紗:「非公式な記録でも日本国王足利義満、万人恐怖足利義教、太閤豊臣秀吉、神君徳川家康などそうそうたるメンツしかその香りを味わったことがないとされる伝説のお宝の!?」
興津和紗:「蘭奢待を!?」
禍田雅彦:「歴史マニアなら一度は見てみてーよな」
興津和紗:「私が!?」
黒瀬直:「うむ」
興津和紗:「手にして!?あまつさえ折って人にあげちゃって!?」
黒瀬直:「パキッとな」
クラウディア:「こ、皇室……正倉院……国宝……」常識に疎くとも流石に規模の大きさが分かる。
興津和紗:「うわーーーーー!!!すいません!許して!!切腹する!!!!切腹がダメなら斬首でいいから!お願い!クラウちゃんと家族に罪が連座されるのだけは許して!!」
興津和紗:「だって思わねえじゃん!!ちょっといいにおいする木があるーって思って拾ったらそれが蘭奢待だったなんて思わねえじゃん!!」
黒瀬直:「物の価値の分からん連中が手にした結果だな……」
クラウディア:「お、落ち着いて!連座なんて今の制度じゃありませんから!」
禍田雅彦:「切腹するんだったらさ、ついでに火つけて香にしちまっても良いんじゃない?」
興津和紗:「そんな恐れ多いこと、できるかあ!!」
黒瀬直:「興津くん、ベルリヒンゲンくん」
クラウディア:「は、はい!」
興津和紗:「はいっ」
興津和紗:正座し、首を落としやすいように首を垂れる
黒瀬直:「謝罪には私が同行する」
黒瀬直:「だから今は、元凶に落とし前を付けることのみを考えるように」
クラウディア:「はい……」
興津和紗:「うう…すいませんでした…!」
黒瀬直:「先も言った通り、監督不行き届きの結果だからな」
クラウディア:「いえ、それは……その時、黒瀬さんはその場に居られませんでしたし」
黒瀬直:「それでも、だ」
クラウディア:「欲しい、と言ったのは私なので……」
黒瀬直:「子どもの失敗、傭兵の失態、責任を負うべきは上の役割よ」
クラウディア:「……申し訳ありません」
黒瀬直:「……まあ、怖がるな」
黒瀬直:「あれこれと世話を焼くのは私の趣味と思え」
クラウディア:パン、と顔を叩いて、動揺を鎮める。
クラウディア:「……はい!今はお言葉通り、任務に集中します!」
黒瀬直:「うん、2人とも立派だ」軽く頭を撫でて
黒瀬直:「では改めて、盗人の追撃にあたるぞ」
興津和紗:「うー…」
禍田雅彦:「で、それ。どーするよ」
禍田雅彦:「返すのか?」
クラウディア:「それ、というと、手箱と……」 手元の香木をチラと見る
禍田雅彦:「壊れちまってるが、それをそもそも興津が見つけなきゃ見つからなかったもんだしな」
GM:興津の言った通り、公式の記録に置いて蘭奢待が松前藩に下賜されたという記録はありません。
GM:しかし、蝦夷地は古くから貴族の流刑地として使われてきた土地でもあり、そして蝦夷地に流された罪人は都の文化を僻地に伝える貴人として丁重に扱われてきた歴史があります。
GM:そしてその礼として希少な宝を渡されるということが稀にありました。
GM:この蘭奢待も、罪人が盗み出したものを礼として松前氏が受け取ったものではないかと推測されます。
GM:故に松前氏、武田家としても非公式の家宝。公になれば、皇室秘蔵の宝を盗み出した家系という誹りを免れないものではあるでしょう。
GM:そんな感じのことに思い当たる人は思い当たります。思い当たらない人は思い当たりません。
黒瀬直:「支部の者を寄越させて、盗品は一旦預けておく」
黒瀬直:「もちろん蘭奢待も同じくだ」
禍田雅彦:「ン…そう判断するなら。それで良いぜ」
禍田雅彦:「壊れた欠片の指先一つ分でも俺は金に換えられるけどな」
黒瀬直:「虚言を弄せばそこに陥没が生まれる」
黒瀬直:「罪悪感とかな。つまりは弱みだ」
黒瀬直:「だから正直に有ったことを、誠意をもって話す」
禍田雅彦:「ま、それは正しい判断だし。正しい事をできるアンタは嫌いじゃないぜ」
黒瀬直:「ありがとう。私も禍田くんは嫌いではない」
禍田雅彦:「ま、正しいだけじゃ通れない時はぜひウチを頼ってくれよ」
黒瀬直:「君への謝礼もしっかりと払うと約束しよう」
黒瀬直:「味方としては大変心強いからね」
GM:ロイス&購入可!
黒瀬直:幼子:興津和紗/P庇護〇:N心配 で取得
GM:幼女w
黒瀬直:3dx+1>=20 購入はブルーゲイル
DoubleCross : (3R10+1[10]>=20) → 10[1,4,10]+9[9]+1 → 20 → 成功
黒瀬直:成功して以上!
クラウディア:凄い
GM:なんやこいつ
禍田雅彦:スゲー
クラウディア:んー、私はセットアップ埋まってるのでブルーゲイル使えないんですよね
黒瀬直:歴戦お嬢様エージェントだからな
クラウディア:照準器狙ってみましょうか
禍田雅彦:黒瀬さんが先手とって複数攻撃できるチャンスがある場合に使うのが一番有用かな
禍田雅彦:ブルーゲイル
クラウディア:3DX+0+0@10>=15 調達
DoubleCross : (3R10+0+0[10]>=15) → 8[1,4,8] → 8 → 失敗
クラウディア:厳しい!以上です
クラウディア:スプリットアタックがありますからね
禍田雅彦:照準器
禍田雅彦:4dx+3>=15
DoubleCross : (4R10+3[10]>=15) → 9[1,1,2,9]+3 → 12 → 失敗
GM:財産は!?
禍田雅彦:んー ま使っとこうか
禍田雅彦:3点使って 黒瀬さんにどうぞ
禍田雅彦:金がなくなった
黒瀬直:ありがとうございます!必中の弓の命中が11に!
クラウディア:ヒエエ
GM:えぐい
GM:では以上かな!
クラウディア:ですかね
黒瀬直:ですです
禍田雅彦:OK
【マスターシーン4:1652年】
GM:~とある武家と貴族の会話~
GM:慶安五年
GM:松前藩萬福寺
松前慶広:「よかったな、忠長殿。都に戻れる運びとなって。」
松前慶広:「まあ、俺としてはあんたに帰られるのは痛手なのだが」
花山院忠長:「はは、すまないな、慶広殿」
花山院忠長:「だが、ありがとう。貴方の厚遇がなければ俺はこの北の地で寂しく果てていたかもしれない」
花山院忠長:「この恩は、都に帰っても決して忘れない」
松前慶広:「いや、あんたが伝えてくれた都の文化は松前の地を豊かにしてくれた、それだけでも十分さ」
花山院忠長:「それでは俺の気が済まん。」
花山院忠長:「そうだ慶広殿、これを受け取ってくれ」
GM:忠長が懐から取り出したもの、それは親指ほどの木片であった
松前慶広:「これは、香木か?」
花山院忠長:「聞いたことがあるだろう。皇室秘蔵の宝、蘭奢待だ。猪熊とバカやってた時にこっそり手に入れてな」
花山院忠長:どこか楽しそうに当時のことを語る。猪熊と共に彼がしたことは確かに愚かで、そしてその罰としてこの地に流された。
花山院忠長:それでもその日々は彼にとって懐かしい青春でもあった。
松前慶広:「ははは、そのせいでこんなところまで流されたくせにこりない人だ。」
花山院忠長:「ああ、全くだ。だが、黙ってれば朝廷にはばれはしまい。個人で焚いて楽しんでくれ」
松前慶広:「ありがたく頂戴しよう。だが、せっかくの皇室の宝、俺一人で楽しむのは勿体ないな」
松前慶広:「家宝の手箱に入れて、俺のガキ連中にも味合わせてやるとするかね」
【クライマックス】
GM:では続いてのシーン!!
GM:クライマックス!
GM:全員登場!
黒瀬直:74+1d10
DoubleCross : (74+1D10) → 74+3[3] → 77
クラウディア:クラウディアの侵蝕を+7(1d10→7)した(侵蝕:64→71)
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕を+4(1d10→4)(侵蝕:86→90)
GM:盗品を取り戻した君たちは続けて緑林軍を追撃することを選択した
GM:やつらの拠点はすでにかなりの数を潰している。
GM:逃げる場所は限られてくるだろう。
GM:そして、君たちが把握してる限り
GM:かなりの人数が一つの場所に集結しつつある。
GM:その場所こそがやつらの本拠、即ち、首領のいる場所ではないだろうか
興津和紗:「黒瀬さん!こっちでいいの!?
黒瀬直:「うむ」
黒瀬直:「散開した敵はみなそれぞれの方向に逃げた後」
黒瀬直:「ここへ集合した……つまりは王手だな」
黒瀬直:「影しか見えていなかった敵の首魁もお目見えするだろう」
クラウディア:「いよいよ本陣、ですね。これまでは逃げ回っていましたが」
黒瀬直:「うむ。3人とも適度に気を引き締めてかかるように」
クラウディア:「戦力が集まっているならば、本格的に抵抗してくるでしょう」
禍田雅彦:「逃げられるよりはいいよ」
黒瀬直:「我々なら勝てるからな」
クラウディア:「はい。前衛はお任せください」
GM:そこは観光地ともなっている山城である。
GM:いざという時は、ここに逃げ込む手はずとなっていたのだろう。
GM:観光地といえども、どこからでも入れるようになっているわけではない。
GM:当然、狭い山道の一つを選ぶことになる。
GM:向こうもある程度の準備があるとみなしてしかるべきだろう
興津和紗:「あー、なんか、いつもならもうちょい怖いって思うんだけど」
興津和紗:「今回自分がやらかしたこと考えると!全然そんな気にならねえな!」
クラウディア:「まあ、たしかに変な開き直りはできますね……」
黒瀬直:「……きみたち、城塞攻めの経験はあるか?」冗談を言うように、口元を緩めて
興津和紗:「あるわけないでしょ!」
クラウディア:「城塞ですか……家屋に立てこもられた場合ならともかく、城となると……」
クラウディア:「禍田さんはどうです?」
禍田雅彦:「ないなー」
禍田雅彦:「とはいえ、城を責めるのは下策っていうからね」
禍田雅彦:「守りに有利だから、囲んで相手が出てくるのを待つってのが歴史的に見れば正攻法だね」
黒瀬直:「私は去年も一件やったばかりだ」
クラウディア:「そもそもが防衛戦のために作られてるものですからね……去年?一件?」
黒瀬直:「なので安心して取り掛かると良い」
黒瀬直:「奴らは初めてだと思うしな。逃げ場のない戦い」
クラウディア:「今回の作戦はともかく、この街の環境について不安になってきたような……」
興津和紗:「まあ、でも黒瀬さんが私たちをリラックスさせてくれようとしてるのはわかったよ」
興津和紗:少し、気が抜けたように笑いながら
黒瀬直:「……むう」
黒瀬直:「下手なりに受け取ってもらえたならば、まあ良し」
興津和紗:「じゃ、行くか!!」
黒瀬直:「行こうか」
クラウディア:「はい! ……黒瀬さん、ありがとうございます」
クラウディア:「何よりもお気持ちが嬉しいです。 窮鼠に噛まれないよう気をつけて参りましょう!」
GM:では君たちが駆けだした瞬間、山道から矢の嵐が吹き荒れる!
緑林軍:「奴らを山に入らせるなー!あいつら、今度こそ俺たちを殺しに来るぞー!」
緑林軍(弱):「殺されてたまるかー!!」
矢:ヒュン!ヒュンヒュン!
黒瀬直:瞬時に大楯を形成し、自分と禍田くんの身を護る。
禍田雅彦:「うおッ、ガチじゃん」
禍田雅彦:「だから城なんて攻めるもんじゃねーよ。今何時代だと思ってんだ」
禍田雅彦:「令和だぞ!」
黒瀬直:「やはり効率の良い指示を出せる首魁が居るなあ」
黒瀬直:「まったく時代錯誤な連中だ」
黒瀬直:「令和2年だというのに」
クラウディア:「捕まったら殺されるぞ、とでも脅したのでしょうか……」
クラウディア:「もう令和だというのに」
クラウディア:降り注ぐ矢を払い除けながら前進する。
GM:君たちを通さんと、懸命に矢が降り注ぎ
GM:バンッ!!
GM:不意に、背後から銃撃の音がする
緑川林太郎:「ああ、お褒めにいただき光栄だ」
禍田雅彦:ど、どうせ火縄銃だろ!わかってんだぞ!
緑川林太郎:全身をメタルスーツに包んだ、明らかにカタギではない男
禍田雅彦:「甲冑はどうした!」
興津和紗:「またかよ……!!」
興津和紗:銃撃を背中に受け、吹っ飛ぶ!
クラウディア:「っ!興津さん……!」
緑川林太郎:「自分が追い詰めてると思ってるやつらは、背後を気にしないものよな」
クラウディア:追撃を阻むように射線上に割り込む。
禍田雅彦:「なんで、この状況でお前ッ!甲冑着てねーんだよ!」
緑川林太郎:「え?甲冑って、なに…?」
緑川林太郎:「こわ…令和だぞ…メタルスーツに決まってるだろーが」
黒瀬直:「この有り様で梯子を外すか貴様!」
クラウディア:「令和でもメタルスーツはないでしょう……いえ、ともかく」
緑川林太郎:「なんか君たち、犯罪とは違う方向で怒ってない?どうしたの?」
緑川林太郎:「緑林軍って、あれだからね。中国の光武帝の頃に暴れた山賊から取った名前って勘違いするヤツがいるけど」
緑川林太郎:「俺の名前が緑川林太郎だから、苗字と名前から一文字ずつとってつけただけだからね。」
禍田雅彦:「知らねーよ!むしろ知ってるお前がそれにあやかってねーほうがおかしいわ」
禍田雅彦:「興津ッ…生きてるかー」
興津和紗:「いき、てる!大丈夫!!」
禍田雅彦:「生きてるなら良いぜ、戦えそうか」
興津和紗:「雑魚相手なら、なんとか」
禍田雅彦:「OK、俺は戦えんからな、前衛が減ると困る」
興津和紗:「悪いけど、そっちは任せちゃっていいかな!」
クラウディア:「ええ、任せてください! くれぐれも無理はなさらず!」
黒瀬直:「うむ。では手早く済ませよう」
緑川林太郎:「そうだな。時間がないさっさと決めるか。」
クラウディア:「降参する気はありませんか?」
緑川林太郎:「うむ、そうだな。」
緑川林太郎:「負けそうになったら降参する。」
緑川林太郎:「今ならお前らを皆殺しにして勝てるかもしれないから、可能性は潰さない」
黒瀬直:「そうか」
黒瀬直:「すぐに抵抗する気を摺り潰してやる。いつでも言え」
クラウディア:「少し安心しました。 ええ、兵として正しくはないのかも知れませんが」
クラウディア:「友達を後ろから撃たれて、私、少し怒ってますので」
禍田雅彦:「良い性格してんなー」
禍田雅彦:「UGN相手で良かったよ、お前」
禍田雅彦:「ま、呪いがいはありそうだ」
黒瀬直:「お前たちの可能性を余さず削り取ってやる」
緑川林太郎:「はっはっは、人間の可能性は生きてる限り無限だぞ。」
緑川林太郎:「俺はオーヴァードも普通の人間もどちらの可能性も伸ばしていきたいんだ。」
クラウディア:斧槍を握りしめる腕に力をこめる。
クラウディア:「貴方の講義は、叩きのめしてから聞くことにしましょう」
緑川林太郎:「だから。その邪魔になりそうなお前らは潰す。」
緑川林太郎:強烈なワーディング!!
緑川林太郎:衝動判定!難易度は9!!
クラウディア:衝動、侵蝕ボーナスでダイス6つ!
クラウディア:6DX+0+0@10>=9 意思
DoubleCross : (6R10+0+0[10]>=9) → 10[1,3,4,6,6,10]+2[2] → 12 → 成功
黒瀬直:2dx+1>=9
DoubleCross : (2R10+1[10]>=9) → 8[1,8]+1 → 9 → 成功
クラウディア:成功!
禍田雅彦:6dx6dx>=9
黒瀬直:77+2d10
DoubleCross : (77+2D10) → 77+9[3,6] → 86
禍田雅彦:6dx>=9
DoubleCross : (6R10[10]>=9) → 9[7,7,8,9,9,9] → 9 → 成功
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕を+12(2d10→7,5)(侵蝕:90→102)
クラウディア:クラウディアの侵蝕を+9(2d10→7,2)した(侵蝕:71→80)
GM:セットアップ!!
禍田雅彦:距離は!
GM:おっと
GM:
PC
緑川 緑林軍
GM:こんな感じの三角形で各5M!
クラウディア:はい!
クラウディア:セットアップ、<怨念の呪石>を使用します。 コンボ:ロキの戯言
クラウディア:クラウディアの侵蝕を+3した(侵蝕:80→83)
クラウディア:暴走を受けてその暴走の効果中、ダメージダイス+2。以上!
禍田雅彦:原初の黄:アクセル
禍田雅彦:黒瀬さんの行動値+4
黒瀬直:では無しで
緑林軍:なし
緑川林太郎:ヒュドラの怒り+クィックダッシュ
クラウディア:ナヌッ
緑川林太郎:ラウンド間攻撃力+18 メジャーダイス+3個 暴走状態
緑川林太郎:あとセットアップ移動で君たちのところにエンゲージします
クラウディア:はーい
GM:
PC+緑川
5M
緑林軍
GM:あ、変異暴走:破壊です
クラウディア:アージ持ち!
GM:ではセットアップ終了!
GM:イニシアチブ!!
GM:あ、演出アレばどうぞ
禍田雅彦:では
禍田雅彦:「花言葉は以下略。その花の名は金木犀」
禍田雅彦:「その香りは春風の如く」
禍田雅彦:「さて、近寄られたのは痛いが先手必勝と行きたいところだね」
黒瀬直:「うむ。此度も世話にならせてもらおう」
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕を+1(侵蝕:102→103)
クラウディア:「それでちゃんと発動するんですね……!?」
禍田雅彦:「ま、これは簡単な呪だからね」
禍田雅彦:「もっと速くとかになればちゃんとした言の葉が必要さ」
GM:じゃあ今度こそイニシアチブ!
GM:なんかあるかな!
クラウディア:行動値順なら黒瀬さんですが……?
クラウディア:あ、私はありません!
黒瀬直:なし!
緑川林太郎:「よし、いけ」
緑林軍:「あいよ!」
禍田雅彦:「そうくるよなァ」
緑林軍:イニシアチブに《インターセプト》を使用します。
禍田雅彦:「順番は守ろうぜ」
禍田雅彦:クソー
黒瀬直:なんと
クラウディア:グエー! 対応なし!
緑川林太郎:「こちらは饗す側だからね。まずは客席の準備が必要なのさ」
緑林軍:マイナー:原初の青:陽炎の衣 隠密状態に
緑林軍:コンセ+原初の赤:ブラッドウェブ+果て無き円環:原初の赤:バランスブレイク+原初の黒:停滞空間+混色の氾濫
緑林軍:対象はPC全員!
クラウディア:バランスブレイク!?なんてこったい
クラウディア:暴走してるのでリアクションできません!無念
緑林軍:命中すると行動値0+重圧+移動、ドッジをするごとに12ダメージです。
黒瀬直:うへえ
緑林軍:いくぞー
緑林軍:7dx7+4
DoubleCross : (7R10+4[7]) → 10[2,2,5,6,8,8,10]+10[4,8,10]+10[7,9]+4[3,4]+4 → 38
クラウディア:回しおる
緑林軍:ぶん回った!!
禍田雅彦:ま、ドッジかな
クラウディア:リアクション不可でもらいます
黒瀬直:4dx-1>=38 ドッジ
DoubleCross : (4R10-1[10]>=38) → 10[5,9,9,10]+4[4]-1 → 13 → 失敗
黒瀬直:ぐえー命中
禍田雅彦:5dx-1
DoubleCross : (5R10-1[10]) → 7[1,2,3,3,7]-1 → 6
GM:では全員に命中!
緑林軍:「おい、てめえら」
緑林軍:「そこ、足場が悪くねえか?」
緑林軍:「まとも
緑林軍:「まともに動けねえだろ。無理に動いたら、怪我するかもなあ」
緑林軍:言葉に呪詛を乗せ君たちの行動を制限しようとしてくる!
クラウディア:「……先程の奇襲と言い、随分な歓待ですね」
禍田雅彦:「いやあ、そんな事はないと思うけど。仙道でも修めてるのかな。これは厄介だ」
緑川林太郎:「まあ、お客さんにはゆっくりしてもらいたいからね。」
黒瀬直:「ふむ、面倒だが」
黒瀬直:「蹂躙させてもらうとしよう」強烈な震脚を踏みしめる。
黒瀬直:それと同時に足場を形成、黒瀬直は戦う地形を選ばない。
黒瀬直:ロイス:興津和紗をタイタス昇華して不利な状態を打ち消します。
GM:なにー!?
禍田雅彦:「ま、少しくらいは抵抗させてもらおうかな」
禍田雅彦:緑川林太郎に 強敵/行動に一貫性を持てよ!○でとってタイタス昇華して不利な状態を打ち消します
GM:wwww
緑川林太郎:「おや、俺が用意した席はお気に召さなかったかな」
禍田雅彦:「呪詛破りは面倒なんだよ!クソ!」
禍田雅彦:「その花言葉は”変わらぬ心”。不動不変。花の名はスターチス」
禍田雅彦:「こういう正道の呪はあんまり使い慣れてないからな」
クラウディア:足場の再生成、呪詛破り。そのような器用なことは自分にはできない。
クラウディア:できることは、一つ。
クラウディア:「『足場が悪い』んでしたね」
緑川林太郎:「悪いよ」
クラウディア:「じゃあ、別のものを踏みましょうか」
クラウディア:跳躍。『悪い足場を踏み外さぬように、』小さく。
クラウディア:「──シィッ!」
クラウディア:そして、『空中で、全力で踏み込み、飛び跳ねる』。
クラウディア:「『空気が悪いから踏み込めない』、なんて言いませんよ、ねっ!」
クラウディア:ほんの僅かな斥力を足掛かりとし。後は、ただ純粋な身体能力で、跳ねる。
クラウディア:緑川林太郎に ロイス 執着/○敵愾心で取得、タイタス化してバッドステータス解除します!
緑川林太郎:「えーーーー、脳筋すぎる。鎌倉武士かよ」
緑川林太郎:「この令和の時代に」
緑川林太郎:「しかし、小細工は通用しないようだ」
緑川林太郎:「じゃ、次の手行こうか」
緑川林太郎:触媒
緑川林太郎:緑林軍を動かします
クラウディア:ギョエー!
黒瀬直:ゲェーッ触媒
禍田雅彦:ウゼェー
緑林軍:マイナーで原初の青:陽炎の衣+極光螺旋
緑林軍:メジャーでコンセ+原初の白:振動球+混色の氾濫
緑林軍:7dx7+4
DoubleCross : (7R10+4[7]) → 10[2,3,3,3,7,8,9]+4[2,3,4]+4 → 18
緑林軍:おら!!
禍田雅彦:ワンチャン避けられるぞ
クラウディア:対応できませーん!通しです!
黒瀬直:4dx-1>=18 ドッジ
DoubleCross : (4R10-1[10]>=18) → 8[3,3,5,8]-1 → 7 → 失敗
禍田雅彦:5dx-1=>18
DoubleCross : (5R10-1[10]>=18) → 10[8,8,10,10,10]+6[2,6,6]-1 → 15 → 失敗
クラウディア:惜しい
禍田雅彦:惜しい!
GM:あれ、クラウちゃんドッジできない?
クラウディア:あ、そうか暴走切ったんだった!
クラウディア:では回避振ってみます
クラウディア:3DX+0+0@10>=18 回避
DoubleCross : (3R10+0+0[10]>=18) → 10[9,10,10]+6[2,6] → 16 → 失敗
黒瀬直:惜しい
クラウディア:無念!
緑林軍:相変わらずこええダイス目だしてくるな君たち…!!
緑林軍:ではダメージ!
緑林軍:2d10+27
DoubleCross : (2D10+27) → 13[3,10]+27 → 40
黒瀬直:耐えられない!リザレクト!
GM:40ダメ!装甲無視!
クラウディア:倒れます!リザレクト!
黒瀬直:86+1d10
DoubleCross : (86+1D10) → 86+2[2] → 88
クラウディア:クラウディアのHPを1(1d10→1)した(HP:27→1)
禍田雅彦:リザレクトは出来ないんで
クラウディア:クラウディアの侵蝕を+1した(侵蝕:83→84)
禍田雅彦:お宝のロイスでもタイタス昇華しちゃおうかな
GM:お宝ーーー!!
緑林軍:では演出
緑林軍:「おっと、すまねえ。足場は大丈夫だったみたいだ。俺の氣のせいだね」
緑林軍:「けどお前ら足元を気に過ぎて頭上がお留守になってないか」
緑林軍:「見ろよ」
緑林軍:「空が落ちてくるぜ」
緑林軍:その言葉が耳に届くと同時に君たちは大気から猛烈な圧力をかけられたかのような錯覚に襲われる!
禍田雅彦:「本当に面倒くさいやつだな、その腕前でなんでこんな窃盗団やってんだよ」
禍田雅彦:「うおっと。こりゃ、防ぎようがないな」
緑川林太郎:「君だってその腕前でヤクザやってるじゃないですか。似たようなもの似たようなもの」
クラウディア:「……っ!」 空中にいる分だけ、余計に空気を重く感じる。
黒瀬直:ぎしぎしと押し掛かる重圧を、気合のみで捩じ伏せる。
黒瀬直:「気を強く持てよ、クラウディア」まるで何も受けていないかのように、平然とした態度で声を掛ける。
クラウディア:「……ありがとう、大丈夫です!」
クラウディア:「こちらは気にせず、攻撃を!」
GM:では今度こそ黒瀬さんのターン!
黒瀬直:「うむ、任せよ」
黒瀬直:マイナーでホローポイント弾を使用。メインプロセス中の攻撃力+3。
黒瀬直:メジャーでコンボ【金光曲閃】《ペネトレイト》《コンセントレイト:モルフェウス》《スプリットアタック》《砂の加護》《砂塵霊》侵食値+15して103。対象は緑林軍と緑川林太郎。
GM:こいやーーー!!ファック!!
黒瀬直:判定中は100%超えてないのでエフェクトレベルは変動せず。行きます1
黒瀬直:12dx7+11
DoubleCross : (12R10+11[7]) → 10[1,2,3,3,6,6,7,7,8,9,9,9]+10[5,6,6,7,7,10]+10[1,2,8]+1[1]+11 → 42
GM:ぎゃあああす!!
緑林軍:ドッジ!!
緑林軍:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[2,4,8,10]+6[6] → 16
緑林軍:無理!!
緑川林太郎:ガード!!
緑川林太郎:自動触手!!
緑川林太郎:18点ダメージをくらえい!!
禍田雅彦:原初の白:力の霊水+原初の黒:力の法則
黒瀬直:つくづく触手と縁のあることだ
禍田雅彦:ダメージダイスを+15個していいヨ
GM:なんじゃそりゃ
黒瀬直:わーい
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕を+12(侵蝕:103→115)
GM:あ、忘れてたスプリングシールドも使います
黒瀬直:メインプロセスまではメジャー分の侵蝕率上がってないので、リザレクトは使えるかな
GM:こいやあああ!!!
GM:使えます
黒瀬直:103+1d10
DoubleCross : (103+1D10) → 103+2[2] → 105
GM:こいつマジでリザレクトがうめえ
黒瀬直:34+20d10 殺ァッ!
DoubleCross : (34+20D10) → 34+103[1,1,8,5,3,10,7,8,7,5,10,2,7,3,3,3,6,5,2,7] → 137
黒瀬直:装甲無視の137!
GM:おばかあああ!!!
黒瀬直:死んでおくれやす!
GM:うおおおおおおお!!
緑川林太郎:《電磁反応装甲》×6!!
緑川林太郎:ダメージを120までカット!!
緑川林太郎:スプリングシールドと武器のガード値で……生存!!
黒瀬直:つくづく電磁反応装甲に縁のあるやつだ
緑林軍:僕は死ぬよー
GM:演出どうぞ!
黒瀬直:銃弾を受けて傷ついた興津くんに、ちらりと眼差し向けて
黒瀬直:「では早々に片付けさせてもらう……禍田くん、よろしく」
禍田雅彦:「ヤクザ使いの荒い事で」
黒瀬直:足場を形成、傾斜に片足載せて、矢が指し示すのは天空
黒瀬直:弓弦烈しくかき鳴らされて、金光雨あられと空へ昇る。
黒瀬直:「では、"お返し"だ」
黒瀬直:空から無数の金箭が雨り注ぎ、緑林軍らへ中ると同時に地面と結合。その場に射止める。
緑川林太郎:「あ、これやば」
禍田雅彦:「その花言葉は”悪意”。お前は他人に悪意を向けた。ならばこそ世にある悪意がお前に向かう事もまた道理」
禍田雅彦:「その花の名はロベリア」
禍田雅彦:「そら、世界中から疎まれるがいい」
緑林軍:「やべえ…!首領…!助けて…!」
緑川林太郎:「ごめん、無理」
禍田雅彦:純粋な闇が漆黒の暗闇が
禍田雅彦:何かを囁きながら頭の中に入り込んでいく感覚
禍田雅彦:そこには悪意しか感じられない、お前の想像する悪意の全てが降りかかるような感覚だけが残った
緑林軍:体を矢に射抜かれ、精神を悪意に塗りつぶされる。
緑林軍:2つの苦痛に同時に耐えられることはこいつにはできない!
禍田雅彦:「いや、でもさ。実際、お前大したもんだったよ。雑魚とは思えないもん」
緑川林太郎:「『藤甲』」
緑川林太郎:「足りないか。なら重ねよう」
緑川林太郎:絶壁に育つ藤の蔓(つる)を半年間油に漬けて、乾かしてまた漬けてと10回あまり繰り返して作った剣や矢を通さないほど硬くてしかもとても軽い盾を繰り出す
緑川林太郎:「これ、切り札だったんだけどな」
緑川林太郎:ボロボロになった盾を、興味なさげに捨てながら言う
黒瀬直:「うむ、実に見事」
禍田雅彦:「お前、本当にその見た目でそんな事やるのおかしいからな!南蛮王だぞ!兀突骨だぞ!」
禍田雅彦:「令和とか光武帝とか以前に三国だ!」
緑川林太郎:「使えるものはなんでも使う主義なんだ。」
緑川林太郎:「言ったろう。人間もオーヴァードも同じぐらいに可能性を信じてるって。」
緑川林太郎:「だから、メタルスーツにも昔の盾にもおなじように可能性を信じてるんだ」
クラウディア:「切り札ですか。後何枚、隠してあるのか分かりませんが」
クラウディア:「すべて切らせて、攻め切ります……!」
GM:で、禍田さんの手番かな!!
禍田雅彦:ほい
禍田雅彦:ウェポンケースに入れていたハードコートをオートアクションで装備して行動値が7に下がります
禍田雅彦:マイナーで原初の青:ハンティングスタイル
禍田雅彦:エンゲージを離脱して5mくらい横に移動
禍田雅彦:メジャーで隠密します
GM:クラウ・緑川・黒瀬 5M 禍田
禍田雅彦:「いや、しかし結構働いたからな」
禍田雅彦:「花言葉は”離別”」
禍田雅彦:「花の名はミヤコワスレ」
禍田雅彦:「あとは頼むぜ!」
禍田雅彦:シュン…
禍田雅彦:消えます
緑川林太郎:「あ、逃げた」
緑川林太郎:「見捨てられたみたいだね、君たち」
クラウディア:「見捨てる?不思議なことを言いますね」
黒瀬直:「なに、私が倒れれば彼も丸損だしな」
黒瀬直:「信じて託された、ということだ」
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕を+2(侵蝕:115→117)
緑川林太郎:「なるほど、俺の言葉では動揺は買えないか」
黒瀬直:「ではクラウディア、お前の可能性も示してやれ」
クラウディア:「ええ。任された分だけの仕事を。 勝ちましょう」
緑川林太郎:クラウちゃんの手番!!
クラウディア:マイナーでジェネシフトします
クラウディア:ダイス4つ!
クラウディア:4d10
DoubleCross : (4D10) → 23[7,5,2,9] → 23
クラウディア:クラウディアの侵蝕を+23した(侵蝕:84→107)
クラウディア:オッケー、足りました
GM:攻めるなーーー!!
クラウディア:メジャーアクション、<コンセントレイト:ノイマン>+<コントロールソート>。 コンボ:ヤドリギの刃
クラウディア:対象は緑川!
緑川林太郎:こいや!!
クラウディア:10DX+2+0@7 ヤドリギの刃(侵食上昇5)
DoubleCross : (10R10+2+0[7]) → 10[1,2,2,2,4,4,5,6,7,9]+10[7,9]+10[5,7]+10[9]+10[9]+4[4]+2 → 56
クラウディア:回りましたね
GM:なんやワレ
クラウディア:対応をどうぞ
GM:だがリザレクトで復活したのが運の尽きよーーー!!
緑川林太郎:ガード!スタンシールド!
クラウディア:まあ一度倒されるのは仕方ない
クラウディア:ダメージダイス前に
緑川林太郎:12点ダメージと放心じゃい!!
クラウディア:<フェイタルヒット>+<フォールンアックス>の効果宣言、 コンボ:盲打ち
GM:いやん
クラウディア:ダメージダイス+4、ダイスロール後3つまで振り直し
クラウディア:怨念の呪石の効果はないですが、ダメージダイス11個に固定値14です。判定!
クラウディア:6d10+5d10+14 (侵食100)
DoubleCross : (6D10+5D10+14) → 40[10,8,9,4,6,3]+33[5,6,10,2,10]+14 → 87
GM:こいや!!
GM:おー…いい出目だ…!!
クラウディア:2,3,4ので目を振り直し!
GM:こいや!!
クラウディア:78+3d10
DoubleCross : (78+3D10) → 78+21[9,8,4] → 99
クラウディア:99点です
GM:おのれ……!!
緑川林太郎:《透過》!!!
緑川林太郎:ダメージを0に!!
クラウディア:厄介な!
GM:演出どうぞ!!
クラウディア:あ、その前にスタンシールドでHP0になります。禍田さんのロイスをタイタス化して復活!
GM:いえいいえーい!
クラウディア:「空が落ちてくる、とは。面白いことを聞きました」
クラウディア:「では、空ごと落ちていくとしましょう」
緑川林太郎:「いや、それ言ったの俺じゃないから、俺に仕返しされても困るんだけど」
緑川林太郎:軽口をたたきながら、君を警戒していることがわかる
クラウディア:空中を跳び続ける。 踏み込み、斧槍を振り抜いた反動まで利用して。
クラウディア:「おや、上官殿が情けないことを」
クラウディア:「『監督不行き届き』、でしょう?」
クラウディア:飛び続けた先は、緑川の上空。 そこで、重力を解き放つ。
緑川林太郎:「なるほど、一本取られたね」
緑川林太郎:(これは避けれないな)
クラウディア:地球上の数十倍。クラウディアにとっては、日頃から慣れ親しんだ重力。
緑川林太郎:「仕方ない、左腕は君に捧げよう」
クラウディア:空言押しつぶすような重さが、緑川の動きを拘束し。クラウディアは超高速で自由落下する。
クラウディア:「行っ……けぇ!」
緑川林太郎:「あ。やば…間に合え!!」
緑川林太郎:その重さの中で、なんとか左腕を斧の前に差し出す
緑川林太郎:斧が、左腕に触れた瞬間
緑川林太郎:爆発!!!
クラウディア:「……づ、ぐっ!」
緑川林太郎:君に軽微なダメージを与えると同時に斧の軌跡をわずかにずらす!!
クラウディア:爆風で肌を焼かれ、衝撃で骨が軋む。だが、これで。
クラウディア:「切り札、二枚目……!」
クラウディア:クラウディアの侵蝕を+11した(侵蝕:107→118)
緑川林太郎:「あいたたたた、君のせいで左腕が無くなってしまったよ」
緑川林太郎:「これから、不便だろうなあ、罪悪感とか感じない?」
クラウディア:「敵の女の子の背中を撃つ時、悪いなあって思いました?」
緑川林太郎:「あー……」
緑川林太郎:「思った思った。ホントだよ。」
緑川林太郎:「悪いことしたなーって、ちゃんと立ち上がってほっとしたもん。」
クラウディア:「あら、意外に紳士ですね?」
クラウディア:「私は敵の腕を落としても、『有利になった』としか思わないのに」
緑川林太郎:「…怖い子だ。」
緑川林太郎:「普通の人生は送れない個だね」
クラウディア:「まさか。私は『良い子』ですよ?」
クラウディア:「何が普通で、何が良い人生か」
クラウディア:「貴方に決められる筋合いはありません」
緑川林太郎:「そりゃそうだ。」
緑川林太郎:「僕が決められるのは君たちの死に様だけだった」
緑川林太郎:緑川の手番!!
緑川林太郎:マイナーで形状変化:速 行動値12アップ
GM:メジャーでコンセ+オールレンジ+ジャイアントグロウス
緑川林太郎:対象は黒瀬さんとクラウちゃん!!
緑川林太郎:ちねい!!!
緑川林太郎:20dx7
DoubleCross : (20R10[7]) → 10[3,3,3,4,4,4,4,4,4,5,6,6,7,8,8,9,9,9,10,10]+10[3,4,5,6,6,7,9,10]+10[1,4,7]+4[4] → 34
クラウディア:あ、すいません
クラウディア:攻撃宣言の前に言わないと行けないんですけど
クラウディア:宣言と言うか、ダイスか
GM:あったね!!そういうの!
GM:どうぞ!!
クラウディア:<時の棺>です。 コンボ:オーディンの眼
GM:はい、解散!!
GM:行動失敗!演出行きます!!
緑川林太郎:ガキン!ガキン!ガキン!!
緑川林太郎:体が凶悪に、流線形に変形していく。
緑川林太郎:「そうだな。」
緑川林太郎:右腕が巨大な剣のような形を取る
緑川林太郎:「二人仲良く、一刀両断なんて死に方はどう?」
緑川林太郎:ブオン!
緑川林太郎:圧倒的な質量!死を予感させる力を持った刃が君たちに襲いかかる!
黒瀬直:「クラウディア」
クラウディア:「下がって」
黒瀬直:「任せる」淡々と告げながら動く。攻撃姿勢を取りながら。
クラウディア:圧倒的な暴威の前に立ちふさがる。全身の重力制御を解放。
緑川林太郎:「えっ」
クラウディア:単純な振り回し。巨大な刃が相手でも、やることは変わらない。
クラウディア:轟音と共に鋼がぶつかりあい。 そこで、止まる。
緑川林太郎:「これは…想定外だな」
緑川林太郎:初めて、その口ぶりに動揺が見えた。
クラウディア:「そんな格好してる割に、軽いですね」
クラウディア:「申し訳ありませんが、私。見た目より重いもので」
緑川林太郎:「着痩せするタイプか。意外とおデブちゃんなんだね」
クラウディア:「あら、ごぞんじない?脂肪って軽いんですよ」
クラウディア:「それと訂正です。私の何一つ、貴方には決めさせません」
クラウディア:「私は、『良い子』ですけど。誰かの言うことを聞いてるだけは、もうやめたので」
クラウディア:クラウディアの侵蝕を+10した(侵蝕:118→128)
緑川林太郎:「おたくの娘さん、反抗期だよ。何か言ってあげなくていいの?」
黒瀬直:「彼女は友を庇う子で、今も私を庇った」
黒瀬直:「良い子だ。クラウディア」
緑川林太郎:「親バカめ…!」
GM:じゃあ、ここで1R終了!!
GM:クリンナップ!!
GM:なし!!
クラウディア:なしです!
黒瀬直:なし1
禍田雅彦:ナイヨ
GM:では2R目!
GM:セットアップ!!
クラウディア:なし!
黒瀬直:なし!
緑川林太郎:ヒュドラの怒り
禍田雅彦:ナイヨー
GM:では行動値17,こちらの行動ですね。
GM:マイナーなし
GM:メジャーでコンセ+オールレンジ+ジャイアントグロウス
GM:対象は黒瀬さんとクラウちゃん!!KK砲だ!
GM:20dx7
DoubleCross : (20R10[7]) → 10[1,1,2,3,3,4,4,4,4,4,5,6,7,7,7,8,8,10,10,10]+10[1,2,4,5,7,9,10,10]+10[2,5,6,10]+2[2] → 32
GM:おらおら!!
クラウディア:ドッジ!
黒瀬直:4dx-1>=32 ドッジ
DoubleCross : (4R10-1[10]>=32) → 8[2,4,8,8]-1 → 7 → 失敗
クラウディア:4DX+0+0@10>=32 回避
DoubleCross : (4R10+0+0[10]>=32) → 6[1,5,6,6] → 6 → 失敗
クラウディア:流石に無理!
GM:そして先程忘れていた《爆雷撃》!!
GM:ダメージダイスに+3D10
クラウディア:まあどうせ死ぬ!
GM:忘れてたっていうか
GM:棺られたんだった
GM:俺は悪くなかった!!
黒瀬直:なるほどなあ
黒瀬直:クラウディアは良い子だなあ
クラウディア:えへへ
GM:のろけてんじゃねー!死ねー!!
GM:4d10+2d10+3d10+28
DoubleCross : (4D10+2D10+3D10+28) → 15[4,1,7,3]+11[6,5]+21[6,10,5]+28 → 75
黒瀬直:ロイス:園田祥子をタイタス昇華して復活します。
GM:クラウちゃんはどうするんだい!
クラウディア:怖いけどタイタス復活します!
GM:では演出!!
クラウディア:黒瀬さんのロイスをタイタスにして復活!
緑川林太郎:右腕が再び巨大な剣の形を為す
緑川林太郎:「ま、かっこつけるのはいいんだけどね」
緑川林太郎:「自分のことを自分で決められるのは」
緑川林太郎:ぶん!!
緑川林太郎:殺意を持って、そしてその中に僅かな嫌悪をのせて
緑川林太郎:「力を持ってるやつだけだよ、お嬢さん」
緑川林太郎:君たちを両断せんと刃が襲いかかる!!
クラウディア:「……っ」
クラウディア:既にダメージが深い。二撃目は止めきれない。
緑川林太郎:そしてその手に確かな手応えを感じる
緑川林太郎:「力のないやつは、力のあるやつの言うことを聞きたがるもんだ。それが自然だ。」
黒瀬直:「足りない分は……っ助け合うさ」大楯を形成して攻撃を逸らす。逸らしきれずに一撃を受ける。
クラウディア:受けながらも弾き飛ばされる。 限界が近い。
黒瀬直:「私も大して力はない。だからお互いに確認する」
緑川林太郎:「ブルボン朝を廃し、自由を勝ち取って勇んだフランス市民が次に望んだものはなんだ」
黒瀬直:「クラウディア……まだやれるか?」
クラウディア:「なんとか。あと、一撃なら」
黒瀬直:「良し。では続けよう」
クラウディア:「はい」
緑川林太郎:「そう、ナポレオンによる帝政だ。結局人は巨大な力にすがる事を望むのさ。矮小な奴らが自由なんて望むものじゃない」
禍田雅彦:(なんでアイツ、そんなに歴史好きなんだよ)
黒瀬直:「君が片腕取ってなければ、もう少し早く限界が来ていた」
黒瀬直:「君が繋いだ時間だ。しっかり活かすとしようじゃないか」
クラウディア:コクリ、と頷く。
緑川林太郎:「かっこいいこと言ったつもりなのにシカトされてる…悲しい…」
緑川林太郎:ではイニシアチブ!!
緑川林太郎:<鼓舞の雷>!!
緑川林太郎:自分を再行動させます
緑川林太郎:マイナーでイオノクラフト
緑川林太郎:緑林軍がいたエンゲージまで移動します
緑川林太郎:そしてメジャーで覚醒の電光
緑川林太郎:緑林軍を復活させます
クラウディア:そっち
緑川林太郎:「起きろ。まだ仕事があるぞ」
緑林軍:「いや、首領…!限界なんですけど…!さっき137ぐらいのダメージを受けたばっかりなんですけど…!」
緑川林太郎:「大丈夫大丈夫、いけるいける」
GM:緑林軍もいけるみたいなので
GM:イニシアチブ!!
禍田雅彦:「いやー、いけないと思うな」
GM:こっちの行動値は8だが!!
黒瀬直:イニシアチブでシューターズジャケットを脱ぎ行動値が9に。
禍田雅彦:オートでハードコート脱いで行動値9に
禍田雅彦:「無理しちゃだめだよ」
禍田雅彦:「痛い想いするだけだって」
禍田雅彦:オートアクションしたんで隠密は溶ける
緑川林太郎:「戦場で敵の言葉に耳を貸しちゃいけないぞ」
禍田雅彦:「寝てような、うん。寝てた方が良いって」
緑川林太郎:「自分の可能性を信じるんだ」
緑林軍:「お、おう!やってやりますよ!やってやる!」
緑林軍:「できらあっ!」
黒瀬直:「そうか」
黒瀬直:「それではもう一度、優しく寝かしつけてやろう」
緑林軍:「うるせえ。先にこっちがてめえを寝かしてやるよ」
緑林軍:こっちの行動値は8!黒瀬さんは7!俺のほうが疾い!!
クラウディア:あの、もう上で
クラウディア:オートで装備脱いでます
黒瀬直:既に脱衣済みさ
GM:脱いでた
緑林軍:ファック!
GM:では黒瀬さんどうぞ!
黒瀬直:メジャーで《コンセントレイト:モルフェウス》《ペネトレイト》。侵食5上がって110.
黒瀬直:対象は緑林軍。
GM:省エネ…!!
黒瀬直:7dx7+11
DoubleCross : (7R10+11[7]) → 10[2,4,4,8,8,9,10]+10[2,5,6,10]+1[1]+11 → 32
緑林軍:ドッジ!!
緑林軍:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 9[6,7,9,9] → 9
緑林軍:無理!
黒瀬直:11+4d10
DoubleCross : (11+4D10) → 11+16[1,4,2,9] → 27
黒瀬直:起きて早々くたばってくれ
緑林軍:即死!!
緑林軍:演出どうぞ
黒瀬直:先ほど彼らに降りかかり、そこら中に転がっていた金矢が蠢く。
黒瀬直:「制御が少し下手になるからな、痛むぞ」
緑川林太郎:「来るか」
緑林軍:「首領、大丈夫なんですよね!?作戦があるんですよね!」
黒瀬直:四方八方へ独りでに、矢鱈めったらに飛び跳ねる矢が、起き上がったばかりの緑林軍を引き裂いていく。
緑川林太郎:「うん、あったんだけど」
黒瀬直:「そこはとっくに安全圏じゃないんだよ」
緑林軍:「ぎゃああああああ!?」
緑林軍:肉が裂かれ!骨が砕ける!
黒瀬直:「無理に動くと怪我するぞ……と言っても聞こえまいが」
緑川林太郎:「いや、安全圏だったはずなんだ。」
緑川林太郎:「こいつの後ろならね」
緑川林太郎:「盾にするつもりだったのに、それを見越して先に潰してくるとか」
緑川林太郎:「君、こっち側の方が向いてるんじゃない?」
黒瀬直:「私は戦いに向いてるんだよ」
黒瀬直:「なのでお前も、ここで潰す」
禍田雅彦:「だから寝てた方が良いつったのにさ」
禍田雅彦:待機
GM:禍田さんの手番!
GM:クラウちゃん!!
クラウディア:あ、はい
クラウディア:あ、もう私の手番ですか?
GM:です!
クラウディア:ではマイナーで移動、緑川にエンゲージ!
クラウディア:メジャー、<コンセントレイト:ノイマン>+<コントロールソート>。 コンボ:ヤドリギの刃
黒瀬直:《砂の加護》《砂塵霊》します。侵食+6して116。クラウちゃんのダイス+7、ダメージ+24!
クラウディア:ありがとうございます!
クラウディア:対象は緑川、対応なければ判定します
GM:ファック!!
GM:こいや!!
クラウディア:17DX+2+0@7 ヤドリギの刃(侵食上昇5)
DoubleCross : (17R10+2+0[7]) → 10[1,1,2,4,5,5,6,6,7,7,7,9,9,9,10,10,10]+10[1,2,3,5,6,6,8,9,10]+10[5,7,8]+10[4,8]+10[7]+5[5]+2 → 57
GM:ガード!スプリングシールド、自動触手!
クラウディア:どうせもう立ち上がれぬ!
クラウディア:フォールンアックスとフェイタルヒットは使いません!
GM:なめやがってーーー!!
クラウディア:舐めてられるほど余裕ないよ!
禍田雅彦:原初の白:力の霊水+原初の黒:力の法則
禍田雅彦:ま、これで死ぬでしょ
禍田雅彦:ダイス+15個ね
GM:なんやお前……!!
クラウディア:ダメージダイス23個、判定します
クラウディア:6d10+17d10+38 (侵食100)
DoubleCross : (6D10+17D10+38) → 23[4,8,3,1,5,2]+89[3,6,4,6,2,4,3,9,3,9,6,7,3,5,8,3,8]+38 → 150
黒瀬直:すっごい
GM:ファック!!
クラウディア:流石にそろそろ倒れてほしいんですけど!
GM:死ぬ!!
クラウディア:ふいーっ
GM:ダメージ無効も復活もなし!!
GM:演出どうぞ!!
クラウディア:残った力をかき集める。 一撃。
緑川林太郎:その力を放たれる前に
緑川林太郎:斬られたはずの左腕から弾丸が放たれる(自動触手相当)
クラウディア:弾丸を防いだ斧槍が弾き飛ばされる。
緑川林太郎:(あれはもう限界が近い。これでもう動けないだろう)
クラウディア:空になった右手を握りしめて、
クラウディア:「『あと、一撃なら』」
クラウディア:「そう、決めたんですよ」
クラウディア:「『私』、が」
緑川林太郎:それでも動く君を、ありえないものを見るようなもので見る
緑川林太郎:「は…?」
緑川林太郎:「いや、待て…!君はもう限界のはずだろ!」
クラウディア:「言ったはずですよ、私は、良い子、なので」
クラウディア:「貴方の言うことは、聞かないけど」
クラウディア:「約束は、守るんです」
クラウディア:彼の見立て通り、限界だ。肉体に踏み込む力は残っていない。だから。
クラウディア:背後に斥力を発生させて、弾き飛ばされる。 姿勢制御など知ったことではない。
緑川林太郎:「そんなバカみたいな意地で……!」
クラウディア:「う……ああぁぁぁぁぁ!」
緑川林太郎:「そんなものに巻き込まれて死んでたまるか……!」
クラウディア:体重を乗せて、ただ拳を前に出す
緑川林太郎:左腕に残った弾丸をさらに吐き出す!止まれ!止まれ!止まれ!!
クラウディア:止まらない。いや、そもそも止まれない。 止まるための力が残っていない。
緑川林太郎:「反骨にも程がある…!魏延かよ…!」
緑川林太郎:左腕を戻し、右腕を前に出す
クラウディア:「失礼、な!何度も言ったでしょう!」
クラウディア:「私は、良い子なので……」
クラウディア:「友達も、多いんですよ!」
緑川林太郎:自分が、この小娘に気圧されているのがわかる。
緑川林太郎:まだいくつか手は残っている。こいつが少しでも躊躇してくれていれば、それが間に合った。
緑川林太郎:だが、こいつには、躊躇いがない!迷いなく、真っ直ぐ自分を討とうとしてくる!
緑川林太郎:「わかった!降参だ!俺の負けだ!だから、命だけ……」
黒瀬直:「……というようなことを言っているだろうからな」
黒瀬直:そこには緑林軍の血を啜った金箭が、緑川のレネゲイドを取り込んだ幾多の刃が残っている。
黒瀬直:それは戦の初めに放たれたものだ。緑川だけでなく、禍田の呪詛とも縁が繋がっている。
黒瀬直:「任せたぞ、禍田くん」
禍田雅彦:「そうだな」
禍田雅彦:「残念だけど。俺、悪いヤクザだからな」
禍田雅彦:「クズの命乞いは聞いてやらねーんだわ」
禍田雅彦:「その花言葉は”悪意”。さて、哀れな王様よ。悪意に塗れた王の最後はなんだったか」
禍田雅彦:「フランス革命とか好きだろ。民衆の悪意はなにもかもギロチンにかけちまうのさ」
禍田雅彦:「さあ、悪意に溺れて素敵な夢でも見るがいいさ。花の名はロベリア」
緑川林太郎:「かっっ!?」
禍田雅彦:迫りくるクラウディアの前に身動きが取れなくなる
禍田雅彦:口に枷を嵌められ形状に引きずり出された罪人の様に
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕を+12(侵蝕:117→129)
緑川林太郎:命乞いの言葉が止まる。
クラウディア:「……!」
クラウディア:音にならない声を上げて、衝突
緑川林太郎:目の前の少女への恐怖が増していく
緑川林太郎:恐怖が体を貫き、その後に衝撃が体に拡がっていく
緑川林太郎:「ガッッッッ!!!!!」
クラウディア:轢きとばし、体勢を崩して、そのまま地面を転げ回る。
クラウディア:「……っ、敵、は」
クラウディア:消えそうになる意識をギリギリで保ち、振り返る
緑川林太郎:「…………」
緑川林太郎:振り返ると地面に仰向けに倒れているメタルスーツの男が君の視界に入る
緑川林太郎:もはやその体はピクリとも動かない
緑川林太郎:君たちの勝利だ
クラウディア:「……目標、沈黙」
クラウディア:クラウディアの侵蝕を+5した(侵蝕:128→133)
黒瀬直:それに加えてもう一つ。黒い人影が視界に入ってくる。
黒瀬直:無造作な足取りで、しかし一切の油断なく。真っ直ぐクラウディアへ近づいていく。
クラウディア:「あ……」
黒瀬直:「お疲れ様、クラウディアくん」倒れる彼女へしゃがみ込み、抱え上げる。
黒瀬直:よく鍛えられた肉体だが、私にとってはそう重くない。
黒瀬直:「あとは私たちでやる。ゆっくり休みたまえ」
クラウディア:「お疲れさまです。 すいません、ちょっと、限界です」
クラウディア:「……はい。ありがとう、ございます」
クラウディア:「おやすみ、なさい」
禍田雅彦:「流石に疲れ果てたか」
黒瀬直:「ああ……ぐっすりだ」
禍田雅彦:「いや、思ったより強い相手だったけど。流石はUGN」
禍田雅彦:「興津も含めてたった3人でこの戦果だ。いや敵に回したくないね」
黒瀬直:「4人だよ、禍田くん」
黒瀬直:「ずいぶんと世話になった。流石は鴻央会の三仁義だ」
禍田雅彦:「俺?いやー、俺は物陰で震えてるだけだぜ」
禍田雅彦:「こえーから」
黒瀬直:「それはそれは、全くもって敵に回したくないものだ」
黒瀬直:「心強いからな」
禍田雅彦:「そう?ま、そう思ってくれるならそれで良いぜ」
禍田雅彦:「さて事後処理はUGNに任せて良いよな?」
黒瀬直:「うむ。それは私たちの領分だ」
黒瀬直:「禍田くんは禍田くんの仕事をしたまえ」
禍田雅彦:「俺達でやると後腐れはないけどな。ははは」
黒瀬直:「ははは、我々の禍根となってしまうのでご免被る」
黒瀬直:「今後ともよろしく、ということで」
禍田雅彦:「ああ、ヨロシク」
禍田雅彦:「武田の家に行くときはちゃんと呼んでくれよ。今回はそれくらいしか実入りはなさそうだ」
黒瀬直:「出来る限り報いると約束しよう」
黒瀬直:「……応報とは、恐ろしいものだからね」
【バックトラック】
クラウディア:はい!
GM:えーっとEロイスはありません。
クラウディア:キツゥイ!
黒瀬直:おのれ!
GM:自力で帰ってきて!!
クラウディア:二倍振りします
クラウディア:6d10
DoubleCross : (6D10) → 39[6,3,10,10,1,9] → 39
クラウディア:オッケー!無事帰還!
クラウディア:クラウディアの侵蝕を94した
黒瀬直:ロイスは4つ、2倍ぶり
黒瀬直:116-8d10
DoubleCross : (116-8D10) → 116-48[7,10,9,3,6,2,2,9] → 68
黒瀬直:良し
禍田雅彦:2倍かな
禍田雅彦:禍田雅彦の侵蝕を-50(8d10→5,8,8,3,7,9,8,2)(侵蝕:129→79)
禍田雅彦:減るときも威勢がいいな
黒瀬直:というわけでみんな3点ですね
GM:ではいつもの5点、シナリオ5点、Dロイスが2つで2点、それにバクトラ3点で
GM:全員15点!僕も15点!
黒瀬直:イエー!
クラウディア:ワーイ!いただきます!
GM:以上です!ありがとうございました!!
クラウディア:ありがとうございましたー
GM:EDは21時からで大丈夫かな
禍田雅彦:ですかね
黒瀬直:ありがとうございました。大丈夫です。
禍田雅彦:イイヨ
クラウディア:私は大丈夫です!
【マスターシーン5:永倉文吾】
GM:マスターシーン
GM:~一方その頃永倉くんは-その4~
GM:前回のあらすじ、高額英語教材を買ってグローバルな冒険者になろうとした永倉くんは勉強の前に部屋の模様替えを始めたのだった!!
GM:1.掃除してたら鏡に自分の顏が映る。オレ……結構、ツラいいんじゃないか……? 女装コスに目覚めfanbox開設22万円かせぐ
GM:2.模様替え大成功!!これでいつ友達を呼んでも!大丈夫だ!改装費に30万円かかった
GM:3.模様替えに途中で飽きる。俺はいつもそうだ。いつだって何かを最後までやり遂げたことはないんだ…
GM:4.家具を探してる時に魔力のありそうな占い師のお婆さんに今不幸である事を見抜かれ 幸運の壺(無限大吉)を562万円で売ってもらえる
GM:5.冷静に考えたら俺ノイマンで、ドクタードリトル持ってるからこんな教材いらねえ…売ろう…10万円で売れた
GM:6.いや、なんで模様替え!?ちゃんと仕事しねえと!!即金で貰える仕事を見つけて4万円稼いだ
GM:7.掃除してたら自分の名前が入った連帯保証人の借用書を見つけた。借金が10万円増加
GM:8.去年は爆死したけど今年はちゃんと部屋もきれいにしたし紅孔雀ちゃんを引ける気がする。92万円爆死
GM:9.禍田さん、英語教材とか興味ないかな。儲け話教えれば借金チャラにしてくれないかな。
GM:10.あ、そういえば年末に宝くじ買ったんだよなー当たってる!?400万円!?
GM:1d10
DoubleCross : (1D10) → 6
GM:6.いや、なんで模様替え!?ちゃんと仕事しねえと!!即金で貰える仕事を見つけて4万円稼いだ
永倉文吾:「この状況で模様替えとか!!バカか俺は!!!」
永倉文吾:「金稼がねえと!ワイバーンなりなんなり退治してせめて利子分は稼がねえと!!」
GM:永倉くんはその後仕事するなり何なりしてなんとか現金4万円を手に入れました。
GM:果たして4万円で利子を払うことはできるのでしょうか。
GM:乞うご期待!
【ED1:黒瀬直】
GM:君たちは武田家を訪れていた。
GM:園田祥子より依頼された手箱の奪還、それを果たした報告をするためだ。
GM:君たちがやってくると家中の人間は心得ていたことのように君たちを客間へと案内した。
GM:家の作りは豪奢、というほどではないが品のある作りとそして確かな歴史を感じさせる。
GM:そして古さの割には未だしっかりした作りとなっており、日々の手入れが行き届いていることがわかるだろう。
GM:かすかな肌寒さを感じるが、優しい木の香りが心地よい。
園田祥子:「ようこそ。いらっしゃいました。」
GM:客間に通されると、園田さんが頭を下げて君たちを迎え入れます。
黒瀬直:「うむ、待たせた」両手には鬱金色の包みを抱えて。
クラウディア:「は、はじめまして!」 緊張した面持ちで、頭を下げる。
園田祥子:「はじめまして」
園田祥子:「この度は家中の私事に巻き込んでしまい、申し訳ありません」
園田祥子:「ありがとうございます。」
クラウディア:「いえ、そんな……!」
禍田雅彦:「いや、大丈夫ですよ」
禍田雅彦:「遠慮する事は無いでしょう。これは普通では対処できない案件ですからね」
禍田雅彦:「そういう時は専門家を頼るに限る」
興津和紗:気まずそうにしている
禍田雅彦:「UGNを頼った武田家の判断はとても正しかったと思いますよ」
園田祥子:「はい。」
園田祥子:「そのように言っていただけると、こちらとしても少し気が楽になります。」
園田祥子:「それで、不躾ですが」
黒瀬直:「うむ。依頼の品だ」
園田祥子:「その、中身の確認をさせていただいても、よろしいでしょうか。」
クラウディア:「……!」
黒瀬直:「しっかりと確認していただく」丁重に包みを渡す。
黒瀬直:「それから……」
園田祥子:「ああ、こちらに間違いございません。」
園田祥子:と手箱を開き
園田祥子:明らかに一瞬、顔色が変わる
園田祥子:「………はい、確かに全て揃っております。」
クラウディア:「待って、ください」
クラウディア:「箱の中身について、私達から。お話しなければいけないことが」
園田祥子:「こちら、約束した古地図になります。どうかお納めを…はい、なんでしょう。」
園田祥子:動揺を鎮めるように、落ち着いた声を出している
興津和紗:私から言う……?って感じでクラウちゃんを見ています
クラウディア:大丈夫、と目で制して、割れた木片を差し出す。
園田祥子:「それは…」
クラウディア:「……壊して、しましました。 本当に、ごめんなさい!」
GM:不思議な香りのする香木。上質で、どこか心を落ち着かせる香り
園田祥子:観念するように、目を閉じる
クラウディア:「私には、どれほどの価値があったものか、正確には分かりません。でも」
クラウディア:「ずっとずっと受け継がれてきた、とても、大事なものだったと思います」
園田祥子:目を瞑ったまま、クラウちゃんの言葉を聞いています
クラウディア:「謝って済む事じゃ、ないかもしれねいけど……」
興津和紗:「あの、ごめんなさい。折ったのは、私なんです」
クラウディア:「本当に、ごめんなさい!」
興津和紗:「クラウちゃんはただ私をかばおうとしてくれただけで悪くないんです。」
興津和紗:「ごめんなさい!」
クラウディア:「興津さん」
興津和紗:「はい…」
クラウディア:「庇おうとしてくれるのは嬉しいです。けど、私、嘘はつきたくありません」
クラウディア:「私は止めなかったし、分けて欲しいと言いました」
クラウディア:「だから折ったのは、私達です」
興津和紗:「……そっか、そうだね。」
クラウディア:「だから……その。どう、お詫びしていいか……」
興津和紗:「ごめんなさい。クラウちゃんにも、園田さんにも、ごめんなさい。」
園田祥子:「いえ、いいんです。」
園田祥子:「私は貴方方に、嘘を付きました。」
園田祥子:「その『香木』が手箱の中に入っていなかったのに」
園田祥子:「『確かに全て揃っている』といいました。」
園田祥子:「けれど、皆様はそのことに驚きもせず」
園田祥子:「ただ、その香木を差し出してくださいました。」
園田祥子:「ええ、ええ。」
園田祥子:「皆様は、こちらの『香木』がなんなのか。もう検討がおられるのですね。」
クラウディア:「それは……」
園田祥子:諦めたような笑みを浮かべながら、黒瀬さんたちの方に顔を向けます
黒瀬直:「……うむ」
黒瀬直:「その上で2人は真剣に向き合い、反省している」
園田祥子:「はい、わかっております。」
園田祥子:「クラウディアさん、興津さん」
クラウディア:「はい」
園田祥子:「これは貴方がたのせいではありません。」
園田祥子:「私も、幼いみぎりでしたら、こちらの『香木』の価値を知らなかったら」
園田祥子:「同じようにしてしまったかもしれませんもの」
園田祥子:「全ては、皆様に頼ろうとしながら」
園田祥子:「家名に気を使うあまり真実を告げることが出来なかった私共の不徳」
園田祥子:「こちらの手箱も、本当はどうでもよろしかったのです。」
園田祥子:「ただ、あの方にもう一度、『香木』の香りを味わっていただければ、それでよかったのに。」
園田祥子:「それを伝えることができなかった。私どもが悪いのです。どうかお気になさらず。」
園田祥子:「それに、元々こちらの香木は大きなものから切り取って使っていくもの」
園田祥子:「折れたところで、香りが失われることはありません。」
園田祥子:「本当に、気になさらなくても大丈夫なんですよ。」
園田祥子:今度は、優しくクラウちゃんたちに笑いかけます。
クラウディア:「……」
クラウディア:困惑する。 叱責ではなく、労りの言葉と笑顔を受けて。
園田祥子:「だから、本当に感謝しているのです。」
黒瀬直:「……寛大な沙汰、痛み入る」
クラウディア:「許して……くださる、んですか?」
園田祥子:「………はい。」
園田祥子:許す、許さないではない。そもそも最初から自分に責める権利などない。
園田祥子:本当のことも言わず、あやふや埋蔵金の地図の話だけで、人を使おうとした自分こそが、最も愚かで、罪深い者なのだ。
園田祥子:だが、それでも、目の前の少女が、許しを求めているのなら
園田祥子:「はい。勿論です。」
園田祥子:「私も、慶広様も、忠長様も」
園田祥子:「きっと貴方のことを許してくださいます。」
園田祥子:「あの『香木』は二人の友情の結ぶために北の地へ渡ったものなのですから」
園田祥子:「クライディアさんと、興津さんの繋がりをみて、怒ったりするような方は」
園田祥子:「ええ、武田の家中にも、松前の家中にもきっといませんわ」
クラウディア:安堵で崩れ落ちそうになる。大声で泣きそうになるのを必死にこらえる
クラウディア:「ありがとう、ございます!」
クラウディア:深く頭を下げて、心から感謝を伝える。
興津和紗:こちらも深々と頭を下げている。
黒瀬直:「……叱責も感謝も、これ全て君たちの働きへの応報だ」
黒瀬直:「しかと受け入れて、これから励みなさい」
クラウディア:「……はい!お二人も、ありがとうございます!」
GM:ダッダッダッダ、何かが廊下を駆ける音が聞こえてくる!
GM:バーンと勢いよく襖が開き
武田幹広:「わー!ホントだ!強そうなお姉ちゃんたちがいる!」
GM:10歳ぐらいの男の子が現れます。
園田祥子:「幹広様、お客様の前ですよ」
武田幹広:「強そうで綺麗なお姉様方だ」
園田祥子:「そういうことじゃありません」
クラウディア:「え、え?ええと、貴方は……」
黒瀬直:「ふむ」
園田祥子:「ああ、申し訳ありません、当代のご子息、幹広様です。」
武田幹広:「ねーねー!お姉ちゃんたちどろぼーさん倒したんでしょ!お話聞かせてよ!」
クラウディア:「……!し、失礼しました!」 姿勢を正す。
園田祥子:「お客様に迷惑をかけちゃダメですよ。」
興津和紗:「あー、いいですよいいですよ。私達でよければお話しますよ」
武田幹広:「え、やだ」
武田幹広:「こっちのお姉ちゃんがいい」
武田幹広:とクラウちゃんの背中に隠れます
クラウディア:「え……?私、ですか?」
武田幹広:「だめー?」
興津和紗:ピキッピキッ
黒瀬直:「あー」
興津和紗:ピキッ「はは、元気のいいお子様ですね」ピキッピキッ
クラウディア:「どうしましょう……今、私達は任務中でして……」
黒瀬直:「ベルリヒンゲンくんと興津くん」
禍田雅彦:「構わないのでは?」
禍田雅彦:「ご子息様も彼女を気に入った様子ですからね」
黒瀬直:「うむ、丁度よいしな」
黒瀬直:「お土産に買ってきた、みやびやのお饅頭を3人で食べてなさい」
園田祥子:「申し訳ありません、…」
園田祥子:「お二人がよろければお相手をしてくださると」
興津和紗:「はっはっは、いいですよ。こういう礼儀知らずのガキ、じゃねえお子様に礼を仕込むのは得意ですから」ピキッピキッ
クラウディア:「……皆さんがそう仰るなら」
武田幹広:クラウちゃんの後ろに隠れながら興津にあっかんべーってする。
興津和紗:「はっはっは、行こうかクラウちゃん。饅頭口に突っ込んでやろうぜ」ピキッピキッピキッピキッピキッピキッピキッピキッピキッピキッ
クラウディア:「分かりました。幹広様、ですね?私でよければお話致します」
クラウディア:「お、興津さん、落ち着いて……!」
クラウディア:「では、失礼します! 園田さん、本当にありがとうございました!」
興津和紗:「落ち着いてる、落ち着いてるよー」ピキッピキッピキッピキッピキッピキッ
興津和紗:といいながらクラウちゃんに続いて部屋から出ていく
園田祥子:「優しい子達ですね。」
黒瀬直:「うむ、素直な子たちだ」
園田祥子:「こちらの落ち度に目を向けず、些細な自分たちの積み荷ばかりに目を向けて」
園田祥子:「ああ優しくては、かえってこちらの罪悪感ばかり大きくなってしまいます。」
禍田雅彦:「若輩の私のいう事ではありませんが、自らの落ち度に目を向けられるからこそ、彼女たちも素直でいられるのだと思いますよ」
禍田雅彦:「若さというのは悪意や欺瞞に敏感ですから。私も含めてね」
園田祥子:「そのようなものでしょうか。」
禍田雅彦:「正しい事が出来る大人が周囲に居ると言う事は幸せですよ」
禍田雅彦:「おっと話に割り込んでしまって申し訳ない」
禍田雅彦:「できれば黒瀬さんから紹介していただけると助かります」
黒瀬直:「うむ」
黒瀬直:「園田さん。彼はこの案件へと対応するにあたり、協力を頼んだ"専門家"の一人」
黒瀬直:「……というのはまあ、ここに居る時点で分かっていることか」
園田祥子:「ええ」
園田祥子:「ただ、黒瀬様がこの場に残されたということは」
園田祥子:「クラウディアさんたちとは、少し立場が異なるのですね」
黒瀬直:「色々と尽力して頂いた、間違いなく勲功多き方だが」
黒瀬直:「UGNの外部の者だ。だからこそ助かった」
園田祥子:「それは、改めてお礼を申し上げます」
園田祥子:深々と頭を下げる
禍田雅彦:相対して深く頭を下げる。
黒瀬直:「とはいえ名乗りは自分ですべきことだからね。特に彼の場合」
禍田雅彦:「禍田雅彦と申します」
禍田雅彦:「本来であれば、このような場に同席できる立場にはありませんが」
禍田雅彦:「ご紹介頂き厚意に甘えさせていただきました」
禍田雅彦:顔を上げる。
園田祥子:「いえ、このような場しか用意できず、恐縮です」
禍田雅彦:「ご存知かもしれませんが。所謂、反社会的な立場にあります」
園田祥子:「そちらもお隠しにならないのですね」
禍田雅彦:「今回の件も此方から割り込む形での協力ですので」
禍田雅彦:「その点はご容赦頂きたい」
園田祥子:「尽力いただいたことに変わりはありません。」
禍田雅彦:「名も知れぬ末端であれば誤魔化しも効きましょうが。私もそれなりの立場がありますので」
禍田雅彦:「名を隠す意味は無いかと」
園田祥子:居住まいを正しながら禍田さんに視線を向ける。その仕草にはかすかな緊張が伺える
園田祥子:「よほど平和な場に立っていなければ」
園田祥子:「禍田様の名と関わらずに過ごすことはできませんものね。」
禍田雅彦:「父の代ではそうであったかもしれませんが。まだ若輩です」
禍田雅彦:「先ほどから考えていました」
禍田雅彦:「どうするべきか、と」
園田祥子:「まあ、怖い」
禍田雅彦:「貴方の少女達への対応。実に誠意があった」
禍田雅彦:「先ほども言いましたが若い人間の特権は悪意や欺瞞への敏感さです」
禍田雅彦:「貴方が、彼女たちの誠意に欺瞞や誤魔化しで応えるのであれば」
禍田雅彦:「私も容赦はするつもりはありませんでした」
園田祥子:「……」
禍田雅彦:「UGNに横槍を入れられないギリギリの程度で出来うる限りの利権を要求しようとも思っていた」
園田祥子:「あの子達でなければ、そうしていたかもしれません。」
禍田雅彦:「いえ、貴方には家格に見合った誇りと、それを捨てない勇気がおありだ」
禍田雅彦:「で、あるならば。武田と言う家の家風も知れます」
園田祥子:「私は、ただこの家の奥に使える人間です。」
園田祥子:「そのような恐れ多いこと仰らないでくださいませ」
禍田雅彦:「奥に仕える人間は家と同じですよ。たとえ家長が道を誤りかけても。傍に正しい人間が居ればいい」
禍田雅彦:「そして貴方を傍におけると言う事は人を見る目があると言う事です」
園田祥子:「ずるい方」
園田祥子:「そのように言われて謙遜しては、主の名まで落とすことになるじゃないですか」
禍田雅彦:「話がずれましたね」
禍田雅彦:「我々は仁義を重んじている」
園田祥子:禍田さんの言葉に耳を傾ける
禍田雅彦:「悪人が何をいう物かと言えば其れまでですが」
禍田雅彦:「仁義を持つ者には相応に相対するつもりです」
園田祥子:「いえ、わかります。」
園田祥子:「力を持つ者は、何かしらの自分の力を律する術が必要となる。」
園田祥子:「それが私達の世界では忠と義であり、貴方の立つ場所では仁と義になるのでしょう。」
禍田雅彦:「それを踏まえたうえで、今回の件の報酬を頂きたい」
園田祥子:「何を」
園田祥子:「お望みですか」
禍田雅彦:「これは名に懸けて申し上げますが、犯罪やそれに加担する事に関わってもらうつもりは全くないのです」
禍田雅彦:「その上で、武田家の持つ名とコネはこの街ではいまだ無視できない力がある。歴史と言うのは持ちたくて持てるものではありませんから」
園田祥子:「………」
禍田雅彦:「私たちは裏向きでの活動に力があるが」
禍田雅彦:「表向きの活動には力が無い」
園田祥子:この人は、知っているはずの自分の弱みについて何も言わない。匂わせるような素振りもしない。
禍田雅彦:「我々の世界には表で生きられず流れておちてくる者が居る。自業自得の者にかける情けはないが」
禍田雅彦:「自分ではどうしようもない者もいる。そういった人間が戻る場を作りたいのですよ」
園田祥子:だからこそ、どこまで知っているのか、それをどこまで使えるのか、こちらは想像するしかない。そして想像した分だけ、こちらの怖さは増していく。
園田祥子:「怖い方」
禍田雅彦:「社会奉仕の一環とお考え下さい」
園田祥子:「けれど、優しい方」
禍田雅彦:「いいえ、これは私たちにとっても利益」
禍田雅彦:「別に優しさではありません」
禍田雅彦:「表へのコネ、人脈、恩。そういう物を作る為の素地です」
禍田雅彦:「必要以上に私を信用しない方が良いです」
園田祥子:「怖い方、というのは否定なさらないのですね」
禍田雅彦:「怖がられるのが仕事です」
園田祥子:微かに、微笑んで
園田祥子:「先程も申し上げた通り、私は奥向の人間です。」
園田祥子:「家中全体をどうする、というような力はありません。」
禍田雅彦:「構いません。そういう話があると言ってもらえればいい」
園田祥子:「しかし、貴方の言う方向に家中の目を向けさせる、という程度のことならできるでしょう。」
禍田雅彦:「ありがとうございます」
園田祥子:「あとは」
園田祥子:「禍田組に貸しがあるということ。」
園田祥子:「そのことは、決して忘れさせません」
園田祥子:「その程度のことで、よろしいですか?」
禍田雅彦:「ええ」
禍田雅彦:「それで結構です」
禍田雅彦:「どうしても、裏向きの力が必要な時は。私達に声をかけてください」
禍田雅彦:「ご迷惑のかからない様に力を尽くしましょう」
園田祥子:「けれど、それも優しさではないのでしょう?」
禍田雅彦:「もちろん、必要な力に対しては必要な対価」
禍田雅彦:「私達は対等であるべきでしょう」
禍田雅彦:「それが信用と信頼に繋がる」
禍田雅彦:「仁であり義です」
園田祥子:「ええ、肝に銘じておきます。」
禍田雅彦:「黒瀬さんにもご迷惑をおかけしました」
黒瀬直:「構わんよ」
黒瀬直:「世話になった。それだけのことだ」
園田祥子:「こちらからもお礼を」
黒瀬直:「聞こう」
園田祥子:「黒瀬様の尽力で、この通り家宝は無事我が家中へ戻りました。」
園田祥子:「約定の通り、こちらの埋蔵金の地図は、黒瀬様へ差し上げます」
園田祥子:「どうか、お受け取りください。」
園田祥子:しかし、彼女は知っているだろう。
園田祥子:この地図は、本物であったとしても、古美術品として以上の価値はほぼないということを。
黒瀬直:「確かに頂戴した……が、そうだな」
黒瀬直:「実のところ、もう一つ報酬を受け取ってしまっている」
園田祥子:「何を」
黒瀬直:「芳しき香りを」
園田祥子:「………っ」
黒瀬直:「勉強させていただいた」
黒瀬直:「なのでまあ、早く持って行ってあげなさい」
黒瀬直:「これは確かに大切なものだったから」
園田祥子:「はい。」
園田祥子:「色々とご迷惑をお掛けしました」
園田祥子:「この後も、皆様にご武運があらんことを、お祈りしております」
園田祥子:すっ、と礼をし
園田祥子:手箱を持ち部屋から出ていきます。
黒瀬直:「……お疲れ様、禍田くん」
禍田雅彦:「ふぅ、お疲れ」
禍田雅彦:「いやいや、マジメな顔するのも疲れるな」
黒瀬直:「色々任せてすまんな。助かった」
黒瀬直:「これで良かったかね?」
禍田雅彦:「いや、いいよ。俺にもメリットがあるワケだし」
禍田雅彦:「そうだ、要らないなら」
禍田雅彦:「その地図貰っても良いか?」
黒瀬直:「ふむ」右手でひらりと翻し
黒瀬直:支部で開いた地図のように、左手にするりと複製する。
黒瀬直:「拙い模造で良いかね」
禍田雅彦:「構わない、どうせこれから更に模造品を作るワケだしな」
黒瀬直:「早めに刷れ。一週間程度は持つ」ちらりと差し向ける。
禍田雅彦:「ま、コピーの使い道くらいは大目に見てくれ」
禍田雅彦:「それくらいは悪い事してもいいだろ?」
黒瀬直:「悪いことをするのは良くないが」
黒瀬直:「私もそう清い身ではないのでな。持ちつ持たれつだ」
禍田雅彦:「OK」
黒瀬直:「真物はうちの蔵に納めておこう、当てにするなと但し書きも添えて」
黒瀬直:(……まあ、後継ぎが居なければ参照もされまいが)
黒瀬直:若者たちの明るい声を遠くに聞きながら、新たな時代の幕開けを感じながら。
黒瀬直:ぼんやりとそんなことを思った。
【ED2:クラウディア・W・ベルリヒンゲン】
GM:武田家からの帰り道
GM:この時期はまだ日が沈むのが早い。
GM:さっきまで赤かった空が今は黒く染まり
GM:星星の明かりと街頭の灯火がクラウディアと興津を照らしていた
興津和紗:「あー、疲れた。」
クラウディア:「疲れましたねえ……子供の体力は凄いです……」
興津和紗:「クラウちゃんは特に懐かれてたからね」
興津和紗:「大変だったでしょ」
クラウディア:「あはは……ええ、でも、色々とほっとしていたので」
クラウディア:「なんだかまだちょっとボーッとしちゃって……力が抜けたと言うか」
クラウディア:「でも、本当に良かったです。許していただけて…… 反省はしなきゃですけど」
興津和紗:「ねー、ホント…」
興津和紗:「もう二度と、国宝級の宝は壊さない…絶対に…」
クラウディア:「さ、流石にそうこんな機会はないと思いたいんですけど……!」
興津和紗:「わかんないよ…!なんか遺産とかあるし…!」
クラウディア:「う、否定できない……! 気をつけましょうね、お互いに……!」
興津和紗:「こいつだって、寒骨白っていう、隋末の伝説の槍だし!」
興津和紗:自分の槍を指差しながら言う
クラウディア:「凄い身近にあった!?」
興津和紗:「ホントにね…」
興津和紗:ちょっとバツが悪そうな顔をして
興津和紗:「ねー、クラウちゃん」
クラウディア:「はい?」
興津和紗:「あのね。」
クラウディア:「はい」
興津和紗:「ありがと。」
興津和紗:「私がしたのは悪いことだし、黒瀬さんの言う通り、任務中に拾ったものを、何も報告しなかったのはいけなかったことだと思うけど」
興津和紗:「そんな私に、付き合ってくれて、ありがと。」
興津和紗:「ホントはダメなんだと思うけど」
興津和紗:「クラウちゃんが、自分も一緒にしたことだって言ってくれて、すごく嬉しかった」
クラウディア:「あのね、姫ちゃん」
クラウディア:「姫ちゃんが嘘ついて、私を庇ってくれた時」
クラウディア:「ホントはダメだけど、嬉しかったですよ」
クラウディア:「だから私も、ありがとう」
興津和紗:「ん…」
興津和紗:ちょっと照れたように笑いながら
クラウディア:「えへへ」
興津和紗:右手でクラウちゃんの方をこつんとします
興津和紗:「悪い子だ」
クラウディア:「悪い子になっちゃいました?」
興津和紗:「なっちゃったね」
興津和紗:「『良い子』のクラウちゃんを、『悪い子』にしちゃった」
興津和紗:ふふ、と笑う
クラウディア:「ね、姫ちゃん」
興津和紗:「なに?クラウちゃん」
クラウディア:「黒瀬さんも、禍田さんも、園田さんも」
クラウディア:「とっても素敵な、大人ですね」
興津和紗:「うん」
クラウディア:「私も、なりたいです。良い子じゃなくて、あんな大人に」
興津和紗:「そうだね。」
興津和紗:「『良い子』も『悪い子』も経験したら、あんなふうになれるのかな」
クラウディア:「どうなんでしょう?どうすれば良いのか、今は分からないけど」
クラウディア:「頑張りましょう。 皆さんに、いっぱい助けてもらったように」
クラウディア:「今度は私達が、助けるんです。良い子も、悪い子も」
興津和紗:「うん。」
クラウディア:「……なんて。 まだまだ、未熟ですけど」
興津和紗:「そうだね。でも。」
興津和紗:「それでも人は助けられるよ。」
興津和紗:「クラウちゃんに助けられた私が、保証してあげる。」
クラウディア:「うん」
クラウディア:「ありがとう。頑張ろうね、一緒に」
【ED3:禍田雅彦】
GM:第11地区:路地裏
GM:君は冒険者気取りのクズ債務者を追いかけている
GM:「俺はぜってえ!ビッグになる!だから俺に貸す借金は先行投資みてえなもんだ!いずれ何十倍にもなって返ってくるんだからドンと構えててくれよお!!」
GM:が口癖のどうしようもないやつだ。
GM:本来なら組長である君がやるような仕事ではないかもしれないが気紛れ、それとも趣味か。
GM:今日はなんとなく取り立てをしたくなったのだ。
禍田雅彦:「なーがーくーらーくーん」
永倉文吾:「永倉くんはいませんよー」
禍田雅彦:「おい」
禍田雅彦:くいくいっと指で指示
組員:ドガッ
組員:扉を蹴り破ります
永倉文吾:「ぎゃー!?待って!居ます今呼んできます!ちょっとま、ぎゃー!?」
禍田雅彦:「こんにちは」
永倉文吾:「こんにちわ!いや、ちょうど僕も今呼び出されたところで、はい!」
禍田雅彦:「そろそろ5日たつんだけど、どうなったかな」
永倉文吾:禍田さんの視界には無駄に模様替えされた部屋が映ります
永倉文吾:あとなんか無駄に高そうな英語教材もある。
禍田雅彦:「いやー、部屋綺麗だねー。勉強中だったかな」
永倉文吾:「あはははー!そうなんだよ!借金返すために勉強しようと思ってさ!」
禍田雅彦:「いやいや、まずお金でしょ」
禍田雅彦:「まあ教材買うくらいだから。お金は用意できたのかな」
永倉文吾:「いや、聞いてよ禍田さん!」
永倉文吾:「この英語教材を差!他のやつに紹介すればさ!俺にもマージンが入ってくるんだよ!!」
永倉文吾:「それで俺が紹介したやつが他のやつを紹介すれば俺は何もせずにお金が入ってくるの!」
禍田雅彦:「何を聞けって?」
禍田雅彦:「質問してるのは俺だよね」
禍田雅彦:「俺がその教材について何か聞いたかな?聞いたっけ?」
組員:「聞いてねえです」
永倉文吾:「いや、禍田さんがこれを買ってくれれば」
組員:ガシっと永倉君を掴む
永倉文吾:「俺にお金が入って……そのお金が禍田さんにいったら…プラマイゼロかなってやめてー!?暴力反対!!」
組員:「おい、親分が質問してるんだ」
永倉文吾:「はい!」
禍田雅彦:「まずさ、君の借金はいくらだったっけ?覚えてる?」
永倉文吾:ちらっと財布をみる
永倉文吾:「……2万円、ぐらいでしたっけ…?」
組員:1d900+100
DoubleCross : (1D900+100) → 479[479]+100 → 579
永倉文吾:「……1万円?」
組員:「579万円だ」
永倉文吾:「あはははご冗談を。俺が借りたのは500万ぐらいですよ?」
禍田雅彦:「覚えてるじゃねーか」
禍田雅彦:「おかしいなー。俺は嘘つかれるの嫌いなんだけど」
禍田雅彦:「さっきなんて言ってたっけ?一万?」
組員:「79万円は利子だ」
永倉文吾:「あー!あーはははあ!!勘違いしちゃってた!勘違いしちゃってた!」
永倉文吾:「利子がねー!利子が1万ぐらいかなって思ってたの!」
永倉文吾:「えっとね、利子を返そうとすっげえ頑張って仕事したんだよ!それでね、はい!」
永倉文吾:財布から諭吉くんを一枚出します
禍田雅彦:「お、いいね」
禍田雅彦:「なるほどー」
組員:財布を奪います
永倉文吾:「待ってー!?」
永倉文吾:「それ以上入ってないから!諭吉くん一人しか居ないから!!」
禍田雅彦:勿論一万円も取る
組員:「3万ですね」
永倉文吾:「はぎゃー!?」
永倉文吾:「待って!あ、そうだ!埋蔵金埋蔵金!!」
永倉文吾:「禍田さん!なんかマジで埋蔵金の地図手に入れたらしいじゃん!!」
永倉文吾:「それでなんか結構儲かったらしいじゃん!!!」
禍田雅彦:「んん?」
永倉文吾:「俺、その情報量マージンもらってない!!」
永倉文吾:「俺が教えた情報なのにそのご褒美もらってない!!ずるい!!」
禍田雅彦:「俺の努力とお前の利子になんか関係ある?」
永倉文吾:「自分ばっかり俺から取ってって俺の正当な報酬をくれてないぞ!!埋蔵金って言ったらすごい…お金が………」
禍田雅彦:「俺は5日分の猶予をあげたよね」
永倉文吾:「…………ないけど……あったら……いいなーって……」
禍田雅彦:「ま、いいや。その意見はもっともさ」
永倉文吾:「え…マジっすか」」
禍田雅彦:「だから君にいくつか選択肢をあげようと思うんだ」
禍田雅彦:「選んでくれていいよ」
永倉文吾:「ちょうだいちょうだい!くれるものはなんでももらうから!」
永倉文吾:「あ、病気はいらない。ノーセンキュー」
禍田雅彦:「えーと何があったかな」
永倉文吾:「何が出るかな、何が出るかな」
禍田雅彦:「お、一つ目が丁度よさそうだぞ。説明してやれ」
組員:「病院でお薬を飲む仕事だ。健康になる」
組員:「かも」
永倉文吾:「かもって!?」
禍田雅彦:「凄いな!病気がなくなるぞー」
永倉文吾:「いや、俺病気してないし!」
禍田雅彦:「じゃあ二つ目」
永倉文吾:「パージェロ!パージェロ!」
禍田雅彦:「お、勘が良いな」
永倉文吾:「え、マジで車を…!?」
組員:「人形の代わりに車に乗って壁にぶつかったりする」
永倉文吾:「死んじゃう!!」
永倉文吾:「シンプルに死んじゃう!!」
組員:「耐久試験だ。安全な車を作る為のな」
永倉文吾:「うーん!やりたいけどなー!やりたいけどなー!俺オーヴァードだからなー!」
禍田雅彦:「オーヴァードかー」
永倉文吾:「オーヴァードがやってもそういうのの参考にはならないんじゃないかなー!」
組員:「オーヴァード用の戦闘車だが」
永倉文吾:「わお」
組員:「どのくらいの負荷がかかるか試験したいらしい」
永倉文吾:「禍田さんとこ、手広いね?」
禍田雅彦:「人材派遣もやってっから」
禍田雅彦:「あとは、おお冒険者っぽいのがあるぞ」
永倉文吾:「あ、俺冒険者だから!!そういうの得意だよ!」
永倉文吾:「車とか薬とかね、冒険者っぽくないないから、だからやる気でなかったんだなー!」
禍田雅彦:ぴらり、と一枚の地図を出す。
永倉文吾:「おー?」
禍田雅彦:「さっき言ってた噂の地図なんだけど」
禍田雅彦:「手に入れたは良いんだけど俺もヒマがなくてね」
永倉文吾:「え、ってことは」
永倉文吾:「まさか…!?」
永倉文吾:「俺に一攫千金のチャンスを!?」
禍田雅彦:「宝を見つけてそれで返すってのはどうだ?」
永倉文吾:「乗ったーーーー!!」
禍田雅彦:「ただな、流石に俺もこれを手に入れるのに結構苦労したんだ」
禍田雅彦:「タダでは渡せない」
永倉文吾:「今4万払ったでしょ!?」
禍田雅彦:「4万じゃ足りねえんだよ」
禍田雅彦:「緑林軍って知ってんだろ?アレを壊滅させて手に入れたのに4万はねーよな」
永倉文吾:「あーたしかに…でも俺、現金マジそれしかないんですよ!?」
禍田雅彦:「そうだな、じゃあまた貸してやるよ」
永倉文吾:「神様仏様禍田様!!!」
禍田雅彦:「なにアイヌの黄金だ。最低でも一億はくだらんだろ」
禍田雅彦:「それで返してくれればいいさ」
永倉文吾:「アイヌの黄金ってゴールデンカムイでやってるやつじゃん!!」
永倉文吾:「すげえ!絶対あるよ!1億どころか8億はあるよ!!!」
禍田雅彦:「だろ?」
永倉文吾:「おっけおっけー!8億ゲットすれば500万の借金ぐらいすぐ返すって!!」
禍田雅彦:「そうだな、579万はキリが悪いから。その地図を421万でどうだ」
禍田雅彦:「借金は1000万になっちゃうけど」
永倉文吾:「いいっすね。キリが良い数字は好きなんですよ。計算しやすくて」
禍田雅彦:「OK」
永倉文吾:「っていうか8億円を421万で買えるとかめっちゃ安くない!?マジでいいの!?」
禍田雅彦:「いいよ、俺冒険家じゃないから」
永倉文吾:「神様仏様禍田様!!!」
組員:「借用書にサインしろ」
永倉文吾:「サインねオッケーオッケー!」
永倉文吾:キュッキュのキュー
永倉文吾:「あ、頭に8億円の男!とか黄金ハンター!とか入れたほうがいい?」
組員:利率
組員:1d10+5
DoubleCross : (1D10+5) → 10[10]+5 → 15
GM:最大じゃねえか!!!
組員:お よかったな 15日に
組員:1d20+5
DoubleCross : (1D20+5) → 11[11]+5 → 16
組員:16%
GM:複利…?
組員:「一日1%くらいだ、凄くお得だぞ」
永倉文吾:「え?消費税より安い…」
組員:「安い」
永倉文吾:「消費税、なんか買うだけで10%なのに…1%って…すごい…」
禍田雅彦:「あとな、この地図なんだが」
禍田雅彦:「なんとこの街の地図らしいんだ」
永倉文吾:「えー!?この街に8億円が!?」
永倉文吾:「アイヌってこんなところにまで来てたんだ…初めて知った…!」
永倉文吾:「あ!?もしかして坂上田村麻呂公が討伐した阿弖流為って実はアイヌの祖だったの!?」
永倉文吾:「そうか…阿弖流為が坂上田村麻呂公と戦う時の軍資金として残した黄金…!これは説得力がある…!!」
禍田雅彦:「ただな、少し地図が破れてるんだが」
禍田雅彦:「そこはお前冒険家だから何とかなるだろ」
禍田雅彦:地図には4分の一ほどの欠損がある
永倉文吾:「いや、欠損があるって逆に本物っぽいじゃん!!」
永倉文吾:「埋蔵金の地図がそのまま残ってるほうが怪しいって!」
禍田雅彦:地図は今で言うと13地区あたりを示しているようなないような気もしないでもない
永倉文吾:「あ、これ13地区じゃん」
禍田雅彦:「お、そうなのか?」
禍田雅彦:「流石は冒険者だな、地図の読み方を理解しているんだな」
永倉文吾:「おっと、禍田さんにはわかってなかったー!これはいきなり冒険者センスが炸裂しちまったかなー!」
永倉文吾:「はっはー!そうでしょうそうでしょう!」
永倉文吾:「あー、でも13地区っつーと毎日通うにはしんどいな…どっかヤサを探さないと…」
組員:「良い宿を紹介しよう」
永倉文吾:「神様仏様禍田様!!」
組員:「ホープヒルズというアパートに空き室がある」
永倉文吾:「ホープって、希望って…!一攫千金を目指す俺にピッタリのヤサじゃん!」
禍田雅彦:「ま、あそこの連中は親切だからな」
禍田雅彦:「助けてくれる奴もいるだろう」
永倉文吾:「へへー、そうしたら俺が8億見つたらご祝儀やんねえとなっ」
組員:「4万円は不動産仲介料としてもらっておく」
組員:「領収書要るか?」
永倉文吾:「あ、じゃあもらっていい?」
永倉文吾:「宛名はミスター8億円永倉文吾で!」
組員:「ほれ」
組員:紹介状と領収書を渡します
永倉文吾:かっこよく受け取る!
永倉文吾:「ははっ黄金の匂いがするぜ」
禍田雅彦:「じゃ、早くいきな。急がば急げって言うだろ?」
永倉文吾:「おーう!ありがとね禍田さーん!!8億円ゲットしたらまた逢おう!!」
禍田雅彦:「いや、普通に借金の期限に取り立てには行くからな」
永倉文吾:聞こえてない!
永倉文吾:今自分が住んでるアパートの契約とかどうなるのかな、とかすら全く考えずに駆け去っていく!
禍田雅彦:永倉君を見送ります
禍田雅彦:見えなくなったかな
禍田雅彦:「よし、これで宣伝効果はばっちりだろ」
禍田雅彦:「アレは用意できてるか?」
組員:「ウス」
組員:懐から 古そうな紙切れを取り出します
組員:何枚か繋げると丁度破れた地図に合いそうな紙切れ
禍田雅彦:「時期を見て複製してばら撒いといて」
禍田雅彦:「ホープのアホ共なら喜んで買うだろ」
禍田雅彦:「全部繋げりゃ”8億”だからなー」
組員:「良い感じの偽物も混ぜたほうがリアル感でますか?」
禍田雅彦:「ゴールデンカムイっぽいな」
禍田雅彦:「良いんじゃね」
組員:「では、直ぐに」
禍田雅彦:「いやー、永倉君面白いわ」
禍田雅彦:ケラケラと笑う
禍田雅彦:「さて、遊びはこれくらいにしとこうか」
禍田雅彦:「真面目なお仕事もしないとね」
禍田雅彦:組員を連れて事務所のほうに歩いていく
禍田雅彦:11地区はこれから賑やかになる時間だ
GM:ではこれにて全行程終了!お疲れさまでした!
クラウディア:お疲れさまでした!
黒瀬直:お疲れ様でした!
禍田雅彦:お疲れさまでしたー